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祝!創刊20周年

17/10/12

「怪」Vol.0051が発売されました。
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創刊20周年おめでとうございます!

今回の特集はアニメと妖怪です。
もちろんですが、京極の『虚談』と『妖怪の夢 妖怪の瑕』が掲載されています。

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特別付録のシール付きです。

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オフィス見本なのに容赦なく剥がして貼ります。
スマホにこのシール貼っている人みたら、当たり前ですが「怪」買っている人か、私です。暖かい目で見守ってください。

先ほど届いたばかりで、実はまだきちんと読めていないのですが、真っ先に水木プロダクション制作・村澤昌夫氏作画の『アシスタントの日々 水木先生とぼく』だけは読んでしまいました。
連載当初から読んでいるのですが、水木しげる先生の素顔が見れているようでとても面白いんです。そして何度も読んでしまうのです(ホントです)。
単行本化が楽しみです。

今週末は二本松です。もう少しすると神保町ブックフェスティバルもありますね。
大日本絵画さんのブースで散財します(オーツカ・ハル)。

公開対談「書楼の誘惑 京極堂から弔堂へ」

17/9/11

愛知県春日井市に行ってまいりました。あさひ文庫様主催の公開対談「書楼の誘惑 京極堂から弔堂へ」がおこなわれました。
対談のお相手は関西学院大学教授 西山克先生です。
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足元に置いてあるのは、妖怪画の数々。
これはポストカードだったのかな。

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風の神や雷の神や、室町時代の皆既日食のお話しなど、興味深いお話しを伺わせていただきました。
西山先生のお父様が所蔵されていた本の話に。

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「昔の人とコミュニケーションできるツール。それが本なのです」
改めて本の大事さを感じました。

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200名近くのお客様がいらしていたそうです。
地元の書店さんもいらしていて、サイン本の販売などもおこなわれました。
サイン入りアンカット版『魍魎の匣』(12,000円)も完売。

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休憩を挟んで質疑応答です。
質問を選んでおります。

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地獄はあると思いますか? という西山先生へのご質問。
西山先生の地獄愛が感じられるご回答が。
他にも色々な質問が。

主催のあさひ文庫様、ご来場いただいたお客様ありがとうございました。
お土産にいただいたサボテン大事にします。
ホテルのフロント、タクシーの運転手さんに聞いた話なのですが、サボテンラーメンなるものがあるそうですね...。

と、先日刊行された西山先生のご本をご紹介。
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『中世ふしぎ絵巻』(ウエッジ)です。
新幹線で購入できる情報冊子『ウエッジ』に連載されておりました。
ふしぎなお話し、美しく、ふしぎなイラスト盛りだくさんです。

イラストはなんと宮部の『三鬼』の挿画をお描きになれれていた日本画家の北村さゆり先生です。
その他の情報でもお報せしましたが、北村さゆり挿画展 -宮部みゆき「三鬼」の世界-は9月30日まで開催です。
この機会に是非是非(オーツカ・ハル)。

「絵本の愉しみ・お化けの娯しみ」

17/9/06

いつものようにお化け関連のイベントが多い夏、福岡で講演会がおこなわれました。
こどものとも社様主催の講演会に行ってまいりました。

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講演前に、とある打ち合わせを。正式に決まりましたら告知いたします。

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頂いたテーマは絵本。演題は「絵本の愉しみ・お化けの娯しみ」でした。

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お客様は全国各地から保育士さんが500名!!

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演題にある通り、絵本の愉しみ方だけでなくお化けの話なども。
とても興味深いエピソードも。

九州に台風が上陸するかどうか、のタイミングでの福岡行きでした。
飛行機が欠航になってしまって来れなかった保育士さんもいらっしゃったようです。
我々はなんとか帰ってくる事ができました。

主催の博多こどものとも社様、いらっしゃった保育士の皆様、ありがとうございました。
ご報告が遅れて申し訳ございませんでした。

9月2日は、愛知県春日井市に行ってまいりました。そちらのご報告はまたいたします。
今日はこれから三越劇場でおこなわれる、新本格ミステリ30周年記念トークイベントに行ってまいります(オーツカ・ハル)。

『鉄鼠の檻』1巻発売記念トークショー&サイン会

17/8/29

8月27日、紀伊國屋書店新宿本店さんで、

コミックス『鉄鼠の檻』1巻発売&「百鬼夜行シリーズ」コミカライズ10周年
記念トークショーが開催されました。(代理:ノリ)
 
まずは控室で書店さん販売用の本にサイン書き。
コミックス単行本に志水アキ先生(顔出しNGなのです)が、
京極堂をはじめとするキャラクターを描かれました。
京極は...原作者ということで今回はサイン無し。
京極がサインしたのはプレゼント用の色紙のみです。
 
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第1部、トークショー。
約30分のフリートークでは、それぞれの創作における苦労話も聴けました。
 
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サイン会に移る前にサプライズ企画!
サイン色紙争奪(1名)ジャンケン大会を急きょ開催。
勝ち抜いた方、おめでとうございます。
 
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第2部のサイン会は、
一人ひとりリクエストに応えるカタチで志水先生がキャラの顔を描かれました。
さらに京極が「御祓済」の落款を捺します。
待ち時間は長くなってしまいますが...贅沢なサイン会だと思いました。
ご来場いただいたお客様、ありがとうございました。
関係者の皆さま、お疲れさまでした。
 

諸々ご報告です。

17/8/02

7月23日大阪の守口市生涯学習情報センタームーブ21さんで講演会がおこなわれました。

会場はなんとプラネタリウムです。
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演台の四隅にロウソクが・・・。
禎子と伽椰子もお話しに出てまいりました。
「怖いというのは予感なんです」

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プラネタリウムならではの演出。

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炎天下の中、ご来場いただいた皆様ありがとうございました。
写真少なくて申し訳ないです。

そしてまた別の日。
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東京ガベージコレクションの収録がおこなわれました。
今回の正式タイトルは「東京ガベージコレクション -ラ・リターンズ-」
放送はTOKYO FM にて8月6日(日)夜7時オンエアです。

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パワフルな収録でした。
お楽しみに!(オーツカ・ハル)

「夏の妖怪談議」第6弾

17/7/10

今年もありました。
多田克己先生の「夏の妖怪談議」第6弾です。
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今年も永田町でした。

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妖怪研究家の多田克己先生、そして今年のゲストは武蔵大学教授 アダム・カバット先生、そして京極。

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今年もたくさんのお客様がいらしてくださいました。

この講座は安定した面白さがありますよね。
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アダム・カバット先生のお話しがとても面白かったのです。
河童が人からトルという尻子玉とは?

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屁玉とは?

色男に恋するろくろ首、ろくろ首のいいなずけの河童、その結末やいかに。
面白いんです。

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可愛いと評判のマツタケのお化け。
お化けのあるべき姿を海外のお化けに指南中です。

後半は豆腐小僧の秘密を探る、というお話しに。
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豆腐小僧の持つ豆腐には何故に紅葉のマークがあるのか?
色々と興味深いお話しが盛りだくさんでした。

会場でアダム・カバット先生のサイン本が販売されていたのです。イベント終了後には完売しておりました。
江戸化物草紙(角川ソフィア文庫)こちらです。
http://shoten.kadokawa.co.jp/bunko/bk_detail.php?pcd=321502000513

ここまで書いていて、やっぱり読んでみたいと思い、たった今a〇zonで購入してしまいました。

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多田先生の講座の紹介もしたかったのですが、検索してもいま一つ情報不足な感じで、後でまた調べてみます。

※※※多田克己先生の講座情報をいただきました※※※
読売カルチャー 大森
朝日カルチャー 新宿
情報ご提供ありがとうございました。

猛暑の中皆さんありがとうございました。来年もきっとあります(オーツカ・ハル)。




打ち合わせ。

17/6/20

昨日、某所にてある企画の打ち合わせがおこなわれました。
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トップページのアイコン見てお察しください。
実現するのかな・・・(オーツカ・ハル)。

primaniacs

17/5/11

仕事で銀座方面に行く用事があったので、そういえばと思い銀座にある株式会社まさめやさんのブランドショップprimaniacs銀座店に立ち寄ってまいりました。
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色々展開されているのですね。「おそ松さん」フレグランスや、「黒子のバスケ」フレグランスなども。
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以前にもご紹介しましたが、中禅寺秋彦、榎木津礼二郎フレグランスを扱ってくださっております。

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「姑獲鳥の夏」ブックカバーも販売中です。
店員さんにご許可いただいて撮影しております。

店内にはこんな物も。
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全6種1回200円です。

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お目当ての品をゲット。
突然お邪魔してしまいすみませんでした。

先日、まさめやさんとのお打ち合わせで頂いた品。

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こちらはバレッタ(髪留め)。

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もう一つ。

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さんのサイトを覗いてみたら情報公開されておりました。
発売は来月のようです。
男性の方で、サイトみてちょっと行くのためらわれるな、という方。大丈夫です。店員さんが笑顔で出迎えてくださいます。

告知はまだですが、今年もありますよ多田克己先生の妖怪談義。情報しばしお待ちください(オーツカ・ハル)。

石黒亜矢子氏ご来訪

17/4/19

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SINRA』7月号-妖怪特集号-用に京極と画家の石黒亜矢子氏の対談がおこなわれました。対談だけでなく、京極が選んだ妖怪名所、妖怪の本、そして写真もいっぱい載る予定です。


石黒氏が色々探索されていたので、その様子の写真を数点。
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京極が水木しげる漫画大全集用の作業をしている様子を見学。
緻密な作業を見て驚愕(私が)。

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水木庵を見学。

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追悼水木しげる ゲゲゲの人生展で限定発売されていたピンバッジを額装したものが。
光っていて見づらくてすみません。これ私買えばよかったなあ、とちょっと後悔。
お財布と相談した結果見送ったのでした。

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荒井良氏の張り子がディスプレイしている部屋を見学。
写ってはおりませんが、石黒氏が映画「グーニーズ」もしくは「マッドマックス」のDVDを見て熱く語っておられました。

とりとめなくて申し訳ないです。
対談と合わせてこの様子が『SINRA』7月号に掲載されます。
しばしお待ちください(オーツカ・ハル)。

河鍋暁斎妖怪画の魅力

17/3/29

3月26日(日)蕨市文化ホールくるるに行ってまいりました。
「河鍋暁斎妖怪画の魅力」での講演会に行ってまいりました。
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会場には河鍋暁斎画の写真の展示なども。

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蕨市長の頼高様のご挨拶です。

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第一部は河鍋暁斎記念美術館館長の河鍋楠美様のご講演です。暁斎画の魅力をたっぷり語ってくださいました。このところ京極と渋谷Bunkamuraでおこなわれている「これぞ暁斎! ゴールドマンコレクション」に行ったり河鍋様のお話を聞いたりとすっかり暁斎画に魅せられてしまいました。

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このお化けお気に入りです。白狐の妖怪と紹介されておりました。

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そして第二部、京極の講演です。演題は「おどる妖怪たち」。
暁斎のデータベースから、鳥の羽と赤ん坊を抱いた女の人が出力されたという姑獲鳥のエピソードなども。

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最後に質疑応答の時間が設けられました。
骸骨の図が好きなので、もっとグッズを出してください、というような要望も。

会場入り口にてグッズが販売されていたのですが、骸骨のトートバッグを買ってくればよかったな、と後悔中です。まるひさんが見たら大喜びしそうなバッグでした。

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この度はお招きいただきありがとうございました。そしてご来場いただいた皆様ありがとうございました。
是非、河鍋暁斎記念美術館にも足を運びたいと考えております。
現在(3/29現在)美術館は展示替え期間につき休館中です。スケジュールは上にリンクを貼りましたので公式サイトをご確認くださいませ。

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昨日、上野にあるUENO3153の屋上部分の暁斎の画(タイル画)も観に行ってしまいした。西郷さんの銅像のそばですよ。
お花見で上野に行かれる方などは是非、桜はも少し先ですかね(オーツカ・ハル)。

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