大沢在昌・京極夏彦・宮部みゆき公式ホームページ『大極宮』
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さいたま文学館特別講演会
20/2/10
桶川市民ホールへ行ってまいりました。
とても立派で綺麗なホール。25年前にできた建物には見えません。
さいたま文学館さん主催の講演会です。

いつものように壇上に上がり、お客様の顔、性別、年齢を見て何を話すかが決まります。もちろんですが、きちんとテーマに合ったお話ですよ。
しゅうえい屋にきめつの何とかを小僧が買いに行く取次のシステムの話から、怪談から呪いやたたりの話。会場も盛り上がっておりました。

700席のホールだったのですが、1200名の応募があったそうです。
外れてしまった方申し訳ございません。
併設されているさいたま文学館さんでは、さいたま文学館×文豪とアルケミスト展がおこなわれていました。
さいたま文学館さんのtwitterで見る事ができますが、太宰治が『人間失格』を執筆したとされる机の前で写真を撮りました。
この企画展は3月8日まで開催されています。
文豪とアルケミストファンの皆様も是非是非。私はずっとアニメかと思っておりました。
ご来場いただいた皆様、関係者様ありがとうございました。
今月は倉敷にも行きます(オーツカ・ハル)。
講演会
19/12/18
昨日(2019/12/17)は日本女子大学付属高等学校にて講演会おこなわれました。
図書部の皆さん主催の講演会です。
お化けでもミステリーでもなく、若い世代に向けて、というテーマでの講演でした。

事務所にも『文庫版 オジいサン』(角川文庫)の見本をいただきました。
いいですよ。益子徳一さん。
未読の方を見つけたらラッピングして是非是非(オーツカ・ハル)。
11月のイベントなどのご報告です。
19/12/10
更新ができておらず申し訳ございません。
今年が終わってしまいますね。
もはや色々とずいぶん昔のような気がするのですが、いくつかご報告を。
ここまでさかのぼります。
神保町古書会館で今年もおこなわれました。お化け友の会 神保町の集い「怪と幽」の「怪」。


次回の「それいけ! 妖怪旅おやじ」のスライドもいくつか。

ご登壇されていた皆さんが着ていたお化け友の会の半纏も販売されておりました。
数に限りがあるものなので、見かけた方は是非ぜひお買い求めください。




ネット上でもニュースになっておりましたね。
外部サイトへ飛びます。Yahoo ニュース。
最後に11月30日。

妖怪降臨ピック with ゲゲゲ忌2019
調布市文化会館たづくり くすのきホールで開催されました。

京極は講演会での参加です。
岩手・鳥取・徳島の妖怪文化、水木しげる先生についての講演です。

ご来場いただいたお客様へのプレゼントの抽選会です。

京極からはサイン色紙と『今昔百鬼拾遺 鬼・河童・天狗』三冊を三セット。

可愛いですね。
ご来場いただいた皆様、関係各所様ありがとうございました。
私は京極のサイン本は、友人が並んでもらってくれた『オジいサン』のサイン本を一冊だけ所持しています。
その『オジいサン』が今月角川文庫から発売されます!
書影などはまだ公開されていないようですが、今月の後半発売予定です。
表紙も是非お愉しみに!!
「大極宮」サイト内のこまごまとした個所の更新もこれから手をつけます。滞ってしまい申し訳ございません(オーツカ・ハル)。
川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム~下北沢「第一回カルメラバックス!」
19/10/21
株式会社藤子・F・プロのお知り合いのご招待で、川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアムに行ってまいりました。
てんとう虫コミックスの『ドラえもん』のカバーの原画なども展示されていますよ。
大極宮twitterにも京極が写真をUPしていますので、そちらも是非ご覧ください。

こちらは撮影OKなエリアです。野比家の家が再現されています。
映画も観せていただき中庭へ。
今は、ドラえもん&Fキャラオールスターズ「月面レースで大ピンチ!?」が上映されています。脚本は辻村深月先生です。

藤子・F先生とキャラクター達のブロンズ像です。

Welle designの坂野公一さんとご一緒でした。

オバケのQ太郎もいました。

カフェにもお邪魔しました。京極が手にしているのはドラえもんの秘密道具の一つバイバインです。
これについてはこちらを!
Kさん職員の皆さんありがとうございました。楽し過ぎました。
その後、下北沢へ。

いつもは映画祭の審査員として呼ばれるのですが、今回はトークイベントでした。

リアル南極の橋沢進一氏と渡辺シヴヲさん。

平山夢明先生もいらっしゃいました。
多くは語りませんが、トークに全身タイツにジェスチャーゲームに、手づくりキャラメル(背中に冷たい汗をかきました)に渡辺シヴヲさん製作の映像の上映がございました。
皆さん今年もありがとうございました(オーツカ・ハル)。
ここ最近のイベント諸々ご報告です。
19/8/26
ここ最近更新が滞ってしまってすみません。
かけ足になってしまいますが、いくつかご報告をさせていただきます。
7月27日に「17歳の特別教室」が講談社社屋にておこなわれました。


15歳から19歳の皆さん。

1時間半の講義を2コマです。
日付変わって30日。

日本近代文学館主催の第56回夏の文学教室が有楽町・よみうりホールでおこなわれました。

6日間に渡って、18人の講師による文学教室です。共通のテーマは「文学の現在―越境・往還することば」です。

主宰の方に伺ってはいたのですが、熱心なお客様ばかりでした。皆さんノートをとっていらっしゃいました。
そして8月10日。豊島区立郷土資料館でおこなわれました企画展にて講演会です。
「暗がりから池袋を覗く-ミステリ作家が見た風景-」。


京極が鬼子母神に行ったのは、『姑獲鳥の夏』刊行後です。
この企画展は9月14日まで開催中です。
詳細はこちらから「暗がりから池袋を覗く-ミステリ作家が見た風景-」。
事務所からも「姑獲鳥の夏」関連の物(関連グッズや翻訳本など)をお貸ししております。

江戸川乱歩先生の肖像画です(写真掲載のご許諾ありがとうございました)。
推理作家協会初代代表理事と第十五代代表理事の図。
推理作家協会についてはこちらから。
一般社団法人日本推理作家協会ホームページ
私もどんな様子か差し入れを持って行ったのです。

13時くらいに。

やけに通りが静かだな、と思ったんです。

甘いものたち。
関係各所様、色々とご参加いただいた皆様ありがとうございました。
ご報告が遅くなり申し訳ございませんでした(オーツカ・ハル)。
第八弾 夏の妖怪談議
19/8/06
すみません。ご報告が遅くなってしまいました。 7月21日(日)に「夏の妖怪談議」がおこなわれました。

今年のテーマは -妖怪画と葛飾北斎の世界- です。

毎回書いておりますが、京極もゲストです。

浦上先生は北斎漫画を1,500冊所蔵されているそうです。
イベントの最初に浦上先生から北斎漫画についての説明がございました。

講師は妖怪研究家の多田克己先生です。
その後、多田克己先生が選んだ葛飾北斎の妖怪画をご紹介。

葛飾北斎の姑獲鳥です。
照明のせいなのかみづらい部分ございましたね。スライドと同じテキストあるとよかったですね。写真もずいぶん暗くしています。

京極が浮世絵を好きになったのは11歳の時、当時永谷園のお茶漬け海苔には、東海道五十三次のカードがついていました。コンプリートしているそうです。

あれ小袖の手ですよね、というお話しのくだりの際、この絵は見えておられましたでしょうか。こちらです。

おおホントだ、となりました。写真でもちょっと薄いですね。
「北斎漫画」十二編に収録されているそうです。
ご聴講いただいた生徒の皆さん、そして多田克己先生、浦上満先生ありがとうございました。
最後に多田克己先生が告知されていた講座はこちらです!
よみうりカルチャー大森 妖怪学入門
イベントは続きます。
今週末は池袋です。募集人数の二倍以上の応募があったそうです。よろしくお願いいたします(オーツカ・ハル)。
京極夏彦×黒史郎の『妖怪補遺々々』雑談
19/7/11
昨日(7月10日)新宿のロフトプラスワンにて京極と黒史郎さんのトークイベント『妖怪補遺々々』雑談がおこなわれました。

黒氏と京極は黒氏のデビュー前からの友人です。ちょっとした会話から黒氏の好きなもの、好きだったものへと京極が話しを掘り下げてゆきます。投影されているのはスマートフォンで検索して出てくる画像です。これは「キン肉マン」に出てくる超人ステカセキング。
会話の流れから色々と画像を検索して投影してくださっているのは黒氏の学研プラスの担当さん。この流れが続きます。

カボ・マンダラット。

エムプウサイ。

世界の怪獣。

ここらでちょっと休憩。
そして後編へと。


イベントの締めは多田克己先生のお話し。
ホントはまだまだたくさんあるんです。黒氏のお父様のお話しとか、質問コーナーとか、黒氏のイラストの面白いお話しとか。もちろん黒氏と京極との関係があってこそのものですが、ノープランでもここまで面白いイベントができるんだなあ、と感心しておりました。お客さんずっと笑っていましたよ。楽しいイベントでしたね。

終了後、サイン会です。

私もサインを頂いてしまいました。ありがとうございます。
19:30開始でここを出たのが23:00。皆さんおつかれさまでした。
あぁルナの渡辺シヴオさんもいらしていました。お芝居タイミング合えば観に行きたいです。
7月の次のイベントは7/21「夏の妖怪談議」ですね(オーツカ・ハル)。
舞台「魍魎の匣」「水木しげる 魂の漫画展」記念講演会
19/6/24
色々とございました。
「舞台 魍魎の匣」始まりましたね。京極と宮部と初日に観に行ってまいりました。
天王洲アイル駅改札出るとすぐチラシが迎えてくれます。
twitterにも上がっていましたが、お花が綺麗でした。

終演後に京極も挨拶を(キャスト・スタッフさん方の乾杯の場です)。

そして翌日はそごう美術館、NHKプロモーション、神奈川新聞社主催の「水木しげる 魂の漫画展」記念講演会に行ってまいりました。
演題は「水木さんが描いた妖怪文化」です。冒頭はゆるキャラの話しから。

何故、ゆるキャラの話しが始まったかというと、少し前(30分ほど前)に壁に貼っているポスターを見ていて、このキャラクターなんだろう、という話をしていたからです。


予定にはありませんでしたが、サイン本の即売会(サイン会ではないです)がありました。100冊以上あったのですが、お並びいただいてご購入できなかったお客様申し訳ございませんでした。
この後、京極は神保町でおこなわれた本格ミステリ作家クラブ主催・第19回本格ミステリ大賞贈賞式へむかいました。
私はここでリタイアでした。
「夏の妖怪談議 ~妖怪画と葛飾北斎の世界~」のお席が埋まりつつありますよ。お早目にお申込みくださいませ(オーツカ・ハル)。
「怪と幽 Vol.001」創刊記念イベント
19/5/29

会場は神保町にある東京堂書店さん。

元号が変わってすぐのイベントでした。

東雅夫氏、朱野帰子氏、そして『怪と幽』編集長の似田貝氏も急遽登壇する事になりました。

東雅夫氏は「文豪たちの幽と怪」という論考をご執筆されます。今回第一回でとりあげられているのは太宰治です。

朱野帰子氏は、妖怪小説「このオフィスには妖怪がいる」を寄稿されております。
幽霊になるための手続きを気にされておりました。
朱野氏原作の「わたし、定時で帰ります。」も絶賛放映中です。

『巷説百物語』が帰ってまいりました。『遠(とおくの)巷説百物語』舞台は遠野です。
創刊号では、『巷説百物語』の特集もされております。杉江松恋氏による「巷説百物語Reboot!!」がには、「巷説百物語」の世界観、全作品を振り返るおさらい、主要人物相関図は目から鱗が落ちました。是非これは読んで(見て)頂きたいです。

編集長が神妙な面持ちしているなあ、と撮影した瞬間に、東雅夫氏にすぐさま「神妙な顔しているけど、何も考えていないだろ」と指摘されていました。
ここだけよーく覚えています。


東雅夫氏から「はなむけの言葉」が送られました。
出版社、書店さんだけでなく、読む(買う)側も胆に銘じなければなあ、というお言葉です。

これは会場にいらしたお客様に寄せ書きをして抽選でプレゼントされました。

そして著者自ら書籍の販売なども、最近この流れが多いですね。
ご来場いただいた皆様、各関係者、ご登壇いただいた皆様ありがとうございました。
そして編集長『怪と幽』創刊おめでとうございます。

先日の会見は一瞬だけ覗きにゆくことができました(オーツカ・ハル)。
「百鬼夜行シリーズ」3ヵ月連続刊行記念対談
19/5/09

会場近くにあった電光パネルです。

講談社、KADOKAWA、新潮社 三社の三京祭の一環のイベントです。

今(5月9日現在)はまだ『今昔百鬼拾遺 鬼』(講談社)しか出ていませんが、今月の24日は『天狗』(KADOKAWA)、そして6月26日には『河童』が発売されます。

ちなみに坂野氏は宮部の『ここはボツコニアン』や大沢の『新宿鮫X 絆廻廊』なども手掛けておられます。

すでに皆さんご存じかもしれませんが、カバーのお面をかぶった少女は女優の今田美桜さんです。
「FRIDAY」5/3号で公開されました。
坂野さんが作ってこられた画像が面白いんです。


こちら。過去最狭! このタイミングでシャッター音が鳴り響いておりました。今回は写真撮影自由というイベントでした。

これは京極のデビュー25周年記念 限定特装版のプロモーション映像。

かなり話題になっておりましたが、『本革金箔装 姑獲鳥の夏』です。

こちらのデザインももちろん坂野氏によるものです。箱もステキですよ!
ご購入はこちらから! 著者見本なども無いようです。もちろん事務所にも見本は届きません。

トークが終わるとサイン本のお渡し会なるものが。イベント開始前にサイン本が販売されておりました。その本を一度坂野氏に預け、そこから京極の手に渡り、そしてまたお客様のお手元に、という流れです。
ご来場いただいた皆様、関係各社様、そして、Welle design 坂野公一様ありがとうございました。とても楽しかったです。大型連休を挟んでしまい、忘れてしまっている個所が多々あります。すみません。
おまけ写真です。

今田美桜さんのカバー写真撮影時の写真です。
さろきち氏と京極。

坂野氏と京極。
(オーツカ・ハル)