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『遠巷説百物語』発売間近。

21/6/23

7月2日発売予定の『遠巷説百物語』の見本をいただきました。ありがとうございます。
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緑が綺麗。

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そして厚いですね。
怪と幽』編集長のR氏いわく、もともと450ページだったものが大幅に加筆されて600ページほどになっているそうです。

本誌で読んでいた方も楽しみにしていてください。

発売間近という事もあり、ソフト館にてインタビューがおこなわれました。
そのインタビュー、『怪と幽tube』と、ライターの朝宮運河氏の「朝宮運河のホラーワールド渉猟」にて公開予定です。

怪と幽tube』はもちろん動画です。
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機材トラブルなどもありましたが、無事公開されることを祈ります。
年末にかけて忙しくなりそうです。今の騒ぎが落ち着いてくれれば遠征の予定なども控えております。
また告知してまいります。よろしくお願いいたします(オーツカ・ハル)。


浮世絵版画 葛飾北斎「百物語」

21/5/11

以前、宮部みゆきブログで...(代理:ノリ)

宮部著「あやし」の英訳版が海外で販売されていると触れましたが、
その英訳版に使用されている表紙画が北斎なのです。
 
 
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百物語の「さらやしき」。
 
この浮世絵を目にすると、10年ぐらい前になりますでしょうか...。
京極とアダチ版画研究所さんによるコラボレーション、
"葛飾北斎 「百物語」全5図 "復刻企画を思い出します。
 
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私(ノリ)...当時、自腹で1セット買いましたっ!
高価なものですが、セットとしてのあまりの完成度の高さ・美麗さに
どうしても手元に置いておきたくなったのです。
それで、
今回のようなきっかけ、機会があると(年に1、2回ぐらい...)
出して、広げて、手に取って眺めるのです。
 
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イイですよ~。
やはり浮世絵版画は手に取って観るものなんですね...。
絵の繊細さや色合いの鮮やかさ(復刻版ならでは)はもちろん、
和紙の手触り感がなんともいえず...いいんです。
(事前に手は入念に洗い、カサカサになるまで乾燥させています)
美術展などではこうはいきません。
 
...と言いますか、
浮世絵やマンガ原画の展覧会では、みんなが展示品に顔を近づけすぎて
左右の人と顔が触れそうになったり、後ろの人の鼻息がかかってきたり...
なかなか落ち着いてじっくり観られないですよね。
デカい油絵のように離れて観るものではないので、しょうがないですが。
 
ちなみにこちらの...北斎「百物語」全5図セット
アダチ版画さんのオンラインストアでまだ販売しています。
高価な品なので気安くおススメはできませんけども...ご参考までに。
あと...
弊社と京極に、売上げによってお金が入るわけではございません。
(浮世絵を観に太田記念美術館にはたまに行きます...ノリ)

コロナ対策と『弔堂』ドールハウス

21/3/15

先日、KADOKAWAさんで佐藤究様と京極の対談がおこなわれました。
編集者さんや、カメラマンさん達で部屋がいっぱい(密)になってしまうようならば、今回はお邪魔するのを控えようと思っていたのですが、さすがKADOKAWAさん。

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なんとこの広さ。イベントなどもおこなわれる部屋でおこなわれました。

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徹底していて距離をとりつつの写真撮影。

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実際に対談がおこなわれるテーブルは、アクリル板で仕切られております。
対策が徹底されていて素晴らしい。
この対談は「Web版 野性時代」5月号掲載される予定です。発売された際はトップページで告知いたします。

そして別日。
ソフト館にドールハウスがやってまいりました。
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集英社から刊行されている『文庫版 書楼弔堂 炎昼』のカバーに使われているこちら。

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比較対象なくてわかりづらいのですが、でかいです。

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ひとまず張子の棚に。照明があたるととても綺麗(製作:遠藤大樹様)。
数体所沢で開催されております妖怪伏魔殿の「京極の匣」に貸し出しており、わずかですがスペースがあります。

早く落ちつく事を願いつつ、久しぶりの更新でした(オーツカ・ハル)。

「角川武蔵野ミュージアム」内覧会

20/11/05

11月4日京極と角川武蔵野ミュージアムの内覧会に行ってまいりました。
明日、11月6日(金)からオープンです。正式なご案内は下記URL先をご確認ください。


京極の後ろから撮影した写真を載せてゆきます。少しでも興味を持っていただけたら。
キャプションの無いものは、私がよくわかっていないものです。是非会場に足を運んでいただき確かめてください。
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小学生を対象に開催された妖怪絵コンクールの絵が飾られているお部屋から。

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妖怪絵スコープ!
QRコードを読み取ることで、妖怪たちが浮かびあがってきます。

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このような感じに。ホントはもっと浮かんできます!

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これは応募された方のお名前をタブレットに入力すると、妖怪が壁面に映し出されます。
ないとうももさんの妖怪でしょうか。とても可愛い。

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こちらのお部屋にもいたるところに妖怪が映し出されます。

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たくさんの妖怪たちが投影されます。

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こちら京極の匣。暗幕が怪しい。

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すごい綺麗なんです。もう何枚か。

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文庫のカバーを飾る張子たち七点が格子の向こうにおります。

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荒井良氏の艶めかしくも迫力のある張子たちを、是非この機会にご覧ください。

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綺麗だなあ。
床や壁にうつるデジタル妖怪画像も、全て京極の作品です。

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荒井良氏による張子のお面もディスプレイされております。
圧巻ですよ。

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私が一番怖かったお面。これ何故か怖いんです。

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妖怪が躍る壁。

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すみません、説明見ていないんですがお祭りで実際に使われた人形を持ち込んでいるのでしょうか。
昔、新潟でこのようなの燃えているのを見ましたね。

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五年前でした。

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木原浩勝先生ご所蔵の、件(くだん)のミイラも展示されています。

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件のミイラのフィギュアは今も大事にしております。10年以上前に京都で購入したように思います。

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これらは目の前にするととても迫力ありますよ。

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ここでようやくセレモニー。

その後も続きます。少し駆け足に。
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本棚劇場です。

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すごい!!

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と、ここらへんで。
写真はほんの一部です。見どころはまだまだたくさんあります。
是非、角川武蔵野ミュージアムに足をお運びください。
各関係者の皆様、内覧会お招きいただきありがとうございました。
とても楽しめました(オーツカ・ハル)。

明神塾

20/10/23

今週は慌ただしかったです。
出したい情報はいくつかあるのですが、公に解禁されたらこちらでも情報UPします。

今週、10/21(水)神田明神さん主催のカルチャー講座明神塾に行ってまいりました。
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午前中から神田明神さん近くの神保町で別の仕事をしていたのですが、講座までの間かなり時間があいてしまい買い物したり参拝したり。

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そして本番。演題は『呪いと祟り』。

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本来は150名入場できるホールなのですが、今回は感染対策のため50名ほどで早々に受付を締切。
今はしょうがないですね。

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終了後に受講された生徒さん達と正式参拝。
神田明神様、受講された皆さんありがとうございました。

そういえば。
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11月6日から角川武蔵野ミュージアムで開催される「荒俣宏の妖怪伏魔殿2020 YOKAI PANDEMONIUM」で文庫のカバーで使用されていた京極所蔵の張子たちが展示されます。
姑獲鳥だけでなく、他の張子も展示予定です。この機会に是非会場にてご覧ください。
(オーツカ・ハル)

ひどい民話を語る会

20/9/24

久しぶりの更新です。

9月19日(土)に、ところざわサクラタウン 角川武蔵野ミュージアムで「怪と幽Presents ひどい民話を語る会」配信イベントがおこなわれました。
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KADOKAWAの皆さん、多田克己さん、村上健司さんにお会いするのも久しぶりでした。

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ひどい民話配信中の模様。

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私は機材の後ろのほうで見学しておりました。
Go to トラベルキャンペーンでどこも人であふれかえっていた4連休の初日、1時間半たっぷりひどい民話が。
とても面白かったのできっとあります第二回。

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R氏、多田さん、村上さんが着ていたTシャツはこちらハードコアチョコレートで販売されております。


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こちらが出演者三名のサイン入りの限定の団扇です。オリジナルエコバッグは見たような見ていないような。

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今まであったようで無かった感じがします。とても貴重。

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その後ちょっとした打ち合わせと見学。
ここは本棚劇場。たくさんの本が収蔵される予定だそうです。

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この日はひどい渋滞で会場に慌てて入ったので建物の写真は帰り際に撮りました。

11月6日からここで開催される展覧会があります。
―荒俣宏の妖怪伏魔殿2020 - YOKAI PANDEMONIUM―
荒俣宏先生のお名前がはいっていて、妖怪って言葉も入っていますよ(オーツカ・ハル)!!

急急如律令(きゅうきゅうにょりつりょう)

20/8/07

本日(8月7日)、『今昔百鬼拾遺 月』(講談社ノベルス)が発売です。
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イラストは石黒亜矢子さん、カバーデザインは坂野公一(welle design)さん。
とても綺麗です。このお二方による安心感。

先日、書店さん用のサイン本の作成がおこなわれました。
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三百冊です。

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京極が遠いい。

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マスクは京極作です。

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急急如律令。お恥ずかしい事に私は読めませんでした。

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京極の本だからできるサイン本の乾かし方。開梱から梱包まで5時間くらい。
今年のイベントは、ほぼ延期・中止となりました。
新しい企画なども予定されているのですが、告知は少しお待ちください(オーツカ・ハル)。

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オマケ。これも京極作。

本革金箔装『姑獲鳥の夏』

20/6/22

『姑獲鳥の夏 ゴールド』こと『本革金箔装 姑獲鳥の夏』が購入された方々に届いているようですね。
とても羨ましいです。

もう購入できないのですが、下記URL先にて詳細が確認できます。
三井ショッピングモール&mall 『本革金箔装 姑獲鳥の夏』購入ページ

 先日の金曜日に仕事でソフト館に行ってまいりました。
講談社のKさんとブックデザイナーの坂野公一氏とも一緒です。
一仕事終えたあと、講談社のKさんが持ってきてくださった『姑獲鳥の夏 ゴールド』を京極が開封する模様を動画撮影いたしました。
その様子は講談社さんのyoutubeチャンネル「bundantv」にて公開されるそうです。

その動画公開の際は、またお知らせいたします。

私も何枚か写真を。
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この輸送用の段ボールも坂野さんデザインとのこと。
間違いなくこれごととっておきますよね。

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とても綺麗です。

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そして見えてくる金。
京極が手にしているのは、発送が遅れてしまったお詫びの品だったかと思います。

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坂野さんとKさんの苦労話が途切れません。
購入された方(されてない方も)、是非この開封動画を観てほしいです。

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京極サインをゲット。

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素晴らしいですよ。
この辺りのデザインの話もきっと動画内で確認できると思います。

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本自体の写真が無いですね...。
次回チャンスがあれば、また撮影してまいります。ごめんなさい!

ちなみに、講談社 Kさん坂野公一さん、そして京極も全員自腹で購入しています(オーツカ・ハル)。

テレビ父さん

20/4/13

北海道新聞に京極がアマビエについての記事を寄せました。

記事は大極宮twitter ご確認ください。
先週末に掲載紙をいただきました。
と、ともにお土産が同梱されておりました。
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北海道新聞の記事内にもありますね。テレビエ父さんです。
非公式という事は今知りました。非公式活動頑張ってください。
北海道新聞 Kさんありがとうございました。

我が家にもアマビエがおりました。
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2004年に川崎市民ミュージアムで開催された幻獣展で購入したアマビエのフィギュアです。
と、一緒にもう一点赤い何かを買ったんです。
奇妙な生物(幻獣?)の何かを買った気がするのですが、それが何か思い出せません。
何だったかなあ(オーツカ・ハル)。

倉敷市人権問題講演会

20/3/03

2月22日に岡山県倉敷市に行ってまいりました。
倉敷市市民局人権政策部主催による講演会がおこなわれました。
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倉敷市人権啓発マスコットキャラクターのくーぴっとさん。

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演題は「畏怖と同化の狭間にあるもの」。

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たくさんのお客様がいらしてくださいました。
手話と要約筆記プロジェクタも用意されておりました。

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相手のことを強くののしる、相手のことをひどくさげすむ、そうした人の心の根底には怖さがあるんです。
心に残る言葉。

職員の皆様、ご来場いただいたお客様ありがとうございました。
倉敷市の職員の皆様の手厚いおもてなしが、とても身にしみました。
ありがとうございました(オーツカ・ハル)。

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