大沢在昌・京極夏彦・宮部みゆき公式ホームページ『大極宮』
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[京極夏彦×装丁夜話]京極夏彦の版面
18/6/04
6月2日(土)下北沢の本屋B&Bさんにて、ブックデザイナー 折原カズヒロ様主催の「装丁夜話」が開催されました。
主催の折原カズヒロ氏です。
数多くの京極作品のブックデザインを多く手掛けて頂いている坂野公一様と、凸版印刷のDTPオペレーターの紺野慎一様との登壇でした。このイベントも後ほど記事になるようです。3月に山形でおこなわれた小説講座もそろそろ更新されるようです。全5回に分けて配信されます。今日か明日のはずです。
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『姑獲鳥の夏』を書いた当時はワープロで書いていたお話しなどから。
ワープロからデータを出すのに一度MSDOSデータに出力していたそうです。
初めての告白もありました。もちろん私も初めて聞きました。
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絵本と挿絵と絵物語と漫画の違いについてのお話しも。
一つ一つ絵の中に流れる時間が違うというお話しです。漫画の進化についても。
それらをふまえて、京極の原稿の話に。
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こちらは京極が朝まで書いていたという生InDsignデータ原稿です。
本を開いた時の版面の見え方、文字の並びの配慮、漢字の含有率についても。この辺りの話もあまり聞けないですよね。
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ルビの基準についての話も。こういう話って今後聞く機会あるかな。
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ちょっと話はそれるのですが、『虚談』クイズの話にもなりました。当選者の皆様どんな感じで登場されるのだろう。楽しみですね。
このイベントの詳細はwebで公開される予定です。また告知いたしますね。
主催の折原様、本屋B&Bのスタッフの皆様、ご来場いただいたお客様ありがとうございました。私もあまり聞けない話が聞けて楽しかったです。
昨日、twitterに写真もアップされておりましたが、またあります。今回も(は)強烈です。なんだか楽しかったなあ。そう遠い話しではないので、楽しみにしていてくださいね(オーツカ・ハル)。
山形小説家・ライター講座
18/3/27
3月25日(日)山形市でおこなわれた山形小説家・ライター講座に京極と行ってまいりました。講師の池上冬樹氏が欠席のため、司会の黒木あるじ氏と京極の二人での講座となりました。
事前に生徒さんの作品を三作お送りいただいており、その講評を京極がいたしました。しばらく先になるかと思いますが、その模様は講座のサイトに掲載されると思います。その際はまた告知いたします。
いくつか写真をアップします。雰囲気だけでも伝われば。
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たくさんの受講生の方々。
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お化けや妖怪の出番は今回ございません。
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ただいま今年の遠征の準備中です。告知もう少しお待ちください(オーツカ・ハル)。
ここ最近のご報告です。
18/2/27
先週21日の水曜日、市原市立図書館さんで講演会がおこなわれました。
演題は「書物と妖怪」。
来場者は300人を超えていました。平日の水曜日です。きっと休暇をとってこられただろうと思われる方々も前列にちらほらと、いつもありがとうございます。
ご来場いただいた皆様、主催の市原市立図書館様ありがとうございました。
控室に差し入れが届きました。
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京極夏彦先生ようこそ市原市へ!
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驚く我々。
京極ファンのケーキ屋さんからの差し入れということで、すぐご挨拶にと思い受付へ行ったのですが、仕事が忙しいので帰られてしまったと、残念。
講演会場から車で20分ほどです。
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パティスリー・ル・エリソンさんです。
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お礼を直接お伝えする事ができました。
あのケーキを作られた店主の小嶋様と記念撮影です。
左の鬼太郎だけで6時間かかったそうです。徹夜で作られたというお話しでした。
ありがとうございました。
そしてお忙しい中突然おしかけてしまいすみませんでした。
この日はもう一仕事ありまして、ケーキを抱えてKADOKAWAさんへ。
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到着後、ケーキを切り分ける京極。
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我々とKADOKAWAさんの編集部で美味しくいただきました。
ありがとうございました。
そして仕事へと。
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『虚談』にサインです。
明日、2月28日発売です。
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サイン終了後、さらに打ち合わせに。
終わり際に、京極とのんさんが赤鬼がなんとか、と話しをしていたので、今朝になって調べるとこれが見つかりました。
環境省 Non温暖化!
笑いました。面白いので是非(オーツカ・ハル)。
『ヒトごろし』(新潮社)発売。
18/2/02
事務所にも届きました。
週刊新潮で連載されていた京極の『ヒトごろし』(新潮社)がついに発売です。
俺は、土方歳三だ。
って、ここの白地に見える部分のオビにあるんですけど、この潔さがいいんです。
そしてオビ裏読んでください。痺れます。レジに誘われます。
インフルエンザが流行ってます。天気もいまひとつです。電車も遅延します。
今週末は、外出せずに読書しましょう(オーツカ・ハル)。
追記。本開くとこのぺたんとする感じが読みやすくてよいですよ。
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『鉄鼠の檻』発売。そして三京祭開催。
18/1/25
『鉄鼠の檻(ハードカバー版)』の見本がオフィスにも届きました。
発売中ですよ。{
お守りも入っております。
中身は楽しみにしていてくださいね。
小口の鉄鼠も綺麗です。
大極宮のイチ押し情報にも掲載いたしましたが、出版三社横断企画、【三京祭】開催です。
いつもオビ捨ててしまっている方、今回はとっておいてください。
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これ大事にしていてください。
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大きさ見本。
『ヒトごろし』(新潮社)も来週です(オーツカ・ハル)。
愛蔵版『鉄鼠の檻』
18/1/19
愛蔵版『鉄鼠の檻』発売間近です。新刊情報には1月25日発売とありますが、地域によって前後する場合がございます。
「武蔵晴明社」の厄除け札と、「明慧寺」の鼠除け札が挟み込まれております。
まさに愛蔵版です。実物楽しみにしていてくださいね。
シュリンク(ビニールで包んで)されて販売されるそうなので買った人しか見れないようですよ。
講談社さんにお邪魔してまいりました。
京極の周囲を愛蔵版で固めてゆきます(マインクラフトってこんな感じ?)。
運ばれてきた冊数510冊です。510冊ですよ!
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部屋の温度も上昇して窓を開けて作業しておりました。
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厄除け、鼠除けにも。
(オーツカ・ハル)
「日本人の死生観」
17/12/25
12月17日(日)に上智大学で水木しげる先生追悼企画「日本人の死生観 -妖怪妖精と異界論をめぐって-」がおこなわれました。
プログラムと講師の先生方についてはタイトルにあるリンク先をご確認ください。
主催は上智大学グリーフケア研究所、NPO法人東京自由大学。
最大700名収容できるホールです。
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京極は第一部の講演、
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と第二部のシンポジウムに参加してまいりました。
ここ更新する際、思っている事があるんです。
少しはメモをとるとか、京極のパートだけでも録音のご許可いただくとか。
そうすれば少し内容についても触れられるのではないかと。
会場に入ると忘れるんです。次回こそは。
ついでの報告というわけではないのですが、先週末、編集さんやお化け友の会の皆さんと忘年会をいたしました。
20:30開始、7:00終了。皆さんなんてタフなんでしょう(オーツカ・ハル)。
張り子撮影。
17/12/12
昨日はソフト館で張り子の撮影がおこなわれました。
来年2月発売予定の『鬼談』(角川文庫)用の張り子です。
木箱に入っていて、鉄の金具がついている、ように見えるのですが
これ全部紙ですよ。木も鉄も使われてませんよ。
中をみてまた驚愕です。
来年2月25日発売予定です。
まだこれから打ち合わせなどがあるのですが、来年の春に張り子三体が姫路に行く予定です。
是非、荒井良氏の張り子の実物を見ていただきたい。また告知します。
今週末17日(日)は上智大学でシンポジウムです。今年はそれが最後でしょうか、などと思っていると2月のイベントなどが決まっていたりするのです。それもまた改めて(オーツカ・ハル)。
「怪フォーラム2017 in 徳島」
17/11/17
「怪フォーラム2017 in 徳島」に行ってまいりました。
徳島は世界妖怪協会が認定した「怪遺産」の一ヵ所なのです。
写真の枚数が多いので、雰囲気だけでも見ていただければ。コメントは追加したり削除したり訂正したりしてゆくかもしれません。
我々は前日入りいたしました。
メイン会場は三好市の廃校となっている小学校です。
先ずは会場の下見です。
徳島は二回目ですね。
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木彫りの龍が。首から下は一つの木で彫られております。
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この植栽は、こなきじじいですよね。
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妖怪まつり。
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化け大講師の面々。リハーサル中です。
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朗読の打ち合わせ中です。
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当日の朝です。朝の気温は三℃。
もう少し上のほうだと雲海もみれて紅葉が見ごろだったようです。
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控室の図書室です。
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多田克己先生。
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会場はこのようになっておりました。お客様も満員です。
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続いて、村上健司氏と山城町の下岡昭一氏による狸のお話し。
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狸も出てまいりました。
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そして妖怪研究家の多田克己氏による狸のお話し。今更ながらなのですが、今回狸なんですね。
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見たことのある後ろ姿のキャラクターが登場。
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年末の映画で鬼太郎とのコラボレーションがあるようですよ。
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鬼太ニャン。目はこのままいくんですね。
これですね。
「映画 妖怪ウォッチ シャドウサイド 鬼王の復活」
きっと音が出るのでクリックする際は要注意です。
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小松和彦氏の大歩危で撮影された動画のご紹介からお話しへと。
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この動画は別会場の道の駅で観れたようなのですが、この先どこかで観れるようになると嬉しいですね。
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今回の特別ゲスト佐藤健寿氏による秘境トークなども。
まだまだ聴いていたかったですね。開けてないフォルダがあったのが気がかりです。
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締めは荒俣宏氏による講義。
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講義中の外の様子です。
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狸もマジカルかっぱちゃんもおりました。
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百鬼夜行です。講義の合間のグランドの光景ですよ。
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お餅巻きもありました。
これお餅が身体に当たると痛いんです。
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化け大講師と、鳥取、岩手、徳島の三県知事による「妖怪大談議」です。
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VS
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地元のお子さん方による妖怪活動(仮称)の発表なども。
岩手県遠野市から、子ども達が語り部となって昔ばなしをする生中継などもあり素晴らしかったです。
そして来年の「怪フォーラム」のお話しも。公式発表を楽しみにしていてください。
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毎年ありがとうございます。
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私は事情によりひとり大歩危駅へ。
![kwaiforum_2017_45.jpg](http://osawa-office.co.jp/blog/kyogoku/images/%EF%BD%8B%EF%BD%97%EF%BD%81%EF%BD%89forum_2017_45.jpg)
児啼爺に出会えました(オーツカ・ハル)。
お化け大学校特別講座in神保町
17/11/08
今年も神保町ブックフェスティバルに行ってまいりました。
今年は三日間開催。
年々人が多くなってゆきますね。
歩くのがやっとなのです。
そしてこちらもたくさんのお客様が。
世界妖怪推進委員会の物販ブースです。
![bookfes_20171103_3.jpg](http://osawa-office.co.jp/blog/kyogoku/images/bookfes_20171103_3.jpg)
もちろん京極もおりました。
今年は三日間晴れておりましたね。
そしてこちらも。
「お化け大学校特別講座in神保町」がおこなわれました。
![bookfes_20171103_8.jpg](http://osawa-office.co.jp/blog/kyogoku/images/bookfes_20171103_8.jpg)
今年はたくさんのお客様が。化け大生だけでなく、一般のお客様がたくさんいらしていたそうです。
![bookfes_20171103_5.jpg](http://osawa-office.co.jp/blog/kyogoku/images/bookfes_20171103_5.jpg)
先ずはいつものメンバー、村上健司氏、多田克己氏、京極です。
今年はスペシャルゲストが。
![bookfes_20171103_6.jpg](http://osawa-office.co.jp/blog/kyogoku/images/bookfes_20171103_6.jpg)
水木しげる先生のアシスタントを長く勤められ、そして現在「怪」で連載中の「アシスタントの日々 水木先生とぼく」の作画を担当されている村澤昌夫氏のご登壇です。
水木先生のアシスタント時代の貴重なお話しをいっぱい聴くことができました。
嬉しいニュースが! 「アシスタントの日々 水木先生とぼく」が単行本化されます。
発売は今月末を予定。
オススメです(オーツカ・ハル)。