大沢在昌・京極夏彦・宮部みゆき公式ホームページ『大極宮』
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最新刊『晩秋行』(双葉社)、まもなく発売です!
22/6/17
2020年12月から、2021年12月まで、
週刊誌「週刊大衆」(双葉社)で連載した「残照の森」...
タイトルを『晩秋行』と改題し、6月22日に発売となります。
(代理:ノリ)

プロモーションの一環...
版元の双葉社さんの応接室で、書店様用のサイン本を作りました。
作業をお手伝いしてくださる営業のみなさん。人員確保もばっちりです。
サインの数、今回は300冊。

...って、"しんちゃん"と"ゴマちゃん"にしか目がいきませんね。
本の山は...ありません。本が完成する前にうかがったもので。
大沢、製本前の「見返し」にサインを書きました。
書くスピードは...環境が変わってもかわりません。早すぎです。
次の予定までかなり時間が余ってしまい、
双葉社さんの各編集部などを見学することに。
じつは大沢、
ここ双葉社さんが主催する公募新人文学賞「小説推理新人賞」の受賞者。
それも第1回! 『感傷の街角』で受賞しての作家デビューなんです。
なので...社屋に到着したときから、社員の方が整列してのお出迎え。
会う人会う人、「お帰りなさいませ!」との挨拶...というか掛け声が!
その"ホーム感"に気を良くした(?)大沢...当時のことを思い出し、
社内をねり歩きながら若い頃のエピソードを話す話す。
(話が練られていて、まるで落語のようで...何度聴いても面白いのです)
たっぷり独演会をした後、(お仕事中だった社員さま、お邪魔しました)

インタビュー取材を3媒体受けました。
それぞれ発売・公開されましたら、当サイトでお知らせしますね。
そして、重大なお知らせ。 お待たせしました!
この最新刊『晩秋行』(双葉社)の刊行記念サイン会が、
7月1日(金)、18:30~
都内「丸善 丸の内本店」さんで開催されることになりました。
参加・予約方法などの詳細は...
丸善 丸の内本店「サイン会」情報 にてご確認くださいませ。
大沢にとって、じつに2年半ぶりのサイン会...
読者の皆さま、お待ちしております!
(新型コロナウイルス感染予防、協力してサイン会を成功させましょう...ノリ)
"きたきた捕物帖"シリーズ第二弾『子宝船』発売中!
22/6/09
"きたきた捕物帖"シリーズ第二弾『子宝船』発売中です。(代理:ノリ)
で...このシリーズ名を書いたり伝えたりする際、気をつけることがひとつ。
「帖」の字です。絶対に「帳」と間違えてはいけません。
宮部の公式コメントに、
「捕物帖」に「帖」の字を使おうと決めたのは、大好きな
『半七捕物帳』と同じ「帳」にするのは畏れ多いと思ったからです。
...とあります。
並みのこだわりではございませんね。うっかりは許されません。
PHP研究所さんの特設サイトには、
"きたきた捕物帖"シリーズに関するエピソードやコンテンツ、
さらに、宮部の同社刊行既刊文庫の情報も載っています。

ぜひご覧くださいませ。
そして、新刊『子宝船』の購入者プレゼント企画も実施中です。

詳細は、読者プレゼントページをご参照ください。
(三木謙次さんのイラストが、ぴったりハマっているんですよね...ノリ)
舞台 河童の三平
21/12/09
来週からです。
12月17日から(金)京極が脚本を担当した舞台 『河童の三平』が始まります。

ここまで長かったです。
2018年にこのサイトの事務局宛てに届いたメールから始まったお話なのです。
そのメールを読んで、うーん、と考えて返信したのを覚えています。
実現するとは少しも思ってもおりませんでした。その時点ではありえなかったのです。
そのあたりの経緯は、また改めてここに書こうと思います。

稽古の初日に京極と演劇集団円の皆様と顔合わせ&読み合わせにもお邪魔してまいりました。

我々は12月20日(月)16:00からの回に行ってまいります。
上演後に京極のアフタートークが行われます。
その回、現時点(12/9 午後5時)ではまだお席に余裕がありそうですよ。
公演の案内は、演劇集団円様のサイトにてご確認ください。
演劇集団円

すっかりはまっている私の時計は、ここ一ヵ月ほど河童の三平』仕様です(オーツカ・ハル)。
上演後に京極のアフタートークが行われます。
その回、現時点(12/9 午後5時)ではまだお席に余裕がありそうですよ。
公演の案内は、演劇集団円様のサイトにてご確認ください。
演劇集団円

すっかりはまっている私の時計は、ここ一ヵ月ほど河童の三平』仕様です(オーツカ・ハル)。
フェスでBiSH! 清掃員として現場デビュー!
22/6/06
先日、数年ぶりにフェスに行ってきました。(ノリ)
目的は...BiSH。
コロナ禍になってからファンになりました。"にわか"です。
解散宣言を知ったあとは、とにかくライブに行きたくて...
でも、単独ライブはぜんぜんチケットが取れません。
それで、フェスでもいいからとにかくライブを体感したい!
...と「メトロック」のチケットを購入。

まあ、後ろの方からでも観れればいいかと思っていたら...
なんと事前抽選で前方エリアが当たって9列目をゲット!
ビギナーズラックとでも言いましょうか。ラッキーでした。
ただ、前方エリアが当たったことで、
新米の清掃員としてそれなりに準備をしなければなりません。
(※知らない方のために...清掃員とはBiSHファンの呼び名です)
きっと周りはベテラン清掃員の方ばかり...。
ノリというか、雰囲気をこわしてはいけませんから。
とくに後ろの席の人に、「前のヤツ、モタモタしてて目障りだなあ...」
...と、不快な思いをさせたくないですもんね。
当日までに代表的な曲の振りを覚えることにしました。
基本的には手(腕)を振るだけなんですけど...
リズム感の無い私には、これが簡単なことではありません。
セットリストが事前にわかっていれば曲を絞れますが...。
一方、ライブはどんな選曲になるかも楽しみの一つです。
で、結局...まったく覚えられないまま当日を迎えました。
会場に着いたら、真っ先にBiSHのTシャツを購入。

後ろ。背中というか首の下部分に、BiSHのロゴが入っています。
ライブ会場の清掃員として、Tシャツはマストですよね。
すぐに着用。これで気持ちが少し落ち着きました。
BiSHの出番まで3つの会場をブラブラ。
予想外の猛暑ではありましたが、フェスはイイですね!
コロナ禍になって以降、見たことないほどの人でごった返して
いましたが、マスクごしでも笑顔なのがわかります。
この感覚って久しぶりで...どんどん体が軽く、気分良くなって
きます。屋外で大音量で聴く生の歌は最高です。
知らないバンド、知らない曲でも心地よくなります。
さあ、いよいよBiSHの時間!

9列目が結構前というよりも...
後ろにいるお客さんの数に圧倒されます。数万人!?
そして思ったとおり、みんなBiSHのTシャツを着ています。
ああ、とうとう清掃員として現場デビュー...。感無量。
ステージにBiSHの6人も登場しました。オオ~!
オープニングは...なんだっけこの曲...残念、出遅れ。
とりあえず手を振って、周りをキョロキョロ。...おっ!
4、5列前のベテラン清掃員さん、イントロからキレッキレの動き。
ステージを観る視界の端、私からちょうどいい位置です。
今日はこの清掃員さんの振りを参考にすることにしました。
BiSH7、清掃員さん3の割り合いで視界にとらえながら、
懸命に振りについていきました。
普段より(-2キロ)の体重。絞った体は仕上がりよく、
自分でも、今日は動きにキレがあるなあ...と感じました。
3曲目には心の中で師匠と呼んでいたベテラン清掃員さんと
振りがすっかりシンクロしてきて、嬉しくて嬉しくて...(笑)
...って。いやいや。
いつの間にか清掃員さんを観る割合が8ぐらいになってました。
本末転倒です。目の焦点をステージのBiSHに戻して...。
その後は「オーケストラ」をほぼ完ペキにこなし、
「星が瞬く夜に」では、BiSHと先輩清掃員の方々と会場が一体に!
もう泣きそうになりました...。
全8曲で完全燃焼。アドレナリンも出尽くした...もうじき57歳。

BiSHの後...
飲み食いして、日陰で体力回復を待つも、もう気が抜けてて...。
残念ながら観たかった最後のサカナクションの前に退散。
フェス参加は体力もつけねば...ですね。
(フェス以降、清掃員デビューを自慢しまくりです...ノリ)