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角度。

24/1/30

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舞台『死ねばいいのに』を観てまいりました。舞台に10度の角度がついております。少し気を抜くと転げ落ちてしまいそうな角度です。
この日はアフタートークに京極も参加しました。

そして翌日。そごう美術館にて開催されている「水木しげる生誕100周年記念 水木しげるの妖怪 百鬼夜行展 ~お化けたちはこうして生まれた~」の一環のイベントとして、神奈川大学みなとみらいキャンパスにて、京極の講演会がおこなわれました。
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こちらも結構な角度。
京極の講演会でよくあるタイトルなように思うのですが、あまり聞いた事のない話を聴く事ができたように思います。
あっという間の90分でした。とても面白かったです。

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スクリーンに何か投影している会場の演台部分はどうしても暗くなってしまうのですよね。
幾度となく反省はしているのですが、次に活かせず反省中です。
マスクは欠かせませんが、ようやくこのようなオープンなイベントが戻ってきたように思います。

今年は全国各地に出向く予定です。
皆様よろしくお願いいたします(オーツカ・ハル)。

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みなとみらい最高でした。

コミカライズ『前巷説百物語』新連載掲載号...ただいま発売中!

24/1/26

前回のブログでお知らせしたとおり、
京極の"巷説百物語"シリーズのコミカライズ企画が、
復活しました。(代理:ノリ)
 
今、発売中!
リイド社の「コミック乱ツインズ」2月号...
書店さん、コンビニさんに並んでいます。
もちろんネット書店さんでも購入できます。
 
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日高健男さんによる作画の『前巷説百物語』...
ぜひお楽しみくださいませ。
(若き"又市"必見、必読です...ノリ)

コミカライズ『前巷説百物語』新連載告知号...ただいま発売中!

23/12/22

京極の"巷説百物語"シリーズのコミカライズ企画が、
2024年1月、復活します。(代理:ノリ)
 
かつて『巷説百物語』と『続巷説百物語』、
さらに『後巷説百物語』(...の途中まで)が、
リイド社が刊行する時代劇コミック誌「コミック乱」にて、
連載されておりました。作画は日高健男さん。
当時はもちろん単行本も刊行されておりましたけれども、
現在は電子版で読むことができます。
まあ、諸般の事情でながらく休載となっていたわけです...。
 
がっ...この度、ふたたび日高健男さんによる作画で、
『前巷説百物語』が、リイド社の「コミック乱ツインズ」で
連載されることになりました。
 
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シリーズのコミカライズ企画復活です。嬉しいですねえ!
2024年1月13日発売になる2月号からです。
 
それで、現在発売中の同誌1月号の巻末に
大きく予告が出ております。
 
前巷説京極告知1.jpg
 
京極の著書はもちろん、小説を原作とした二次使用コンテンツ、
とくに手元に残る物...紙もん(←なんか"粉もん"みたい?)を
とことん集めていらっしゃる京極マニアの方は、
やはり連載告知号から購入されるのですよね...。
 
今回のブログ記事は、そのためのお知らせも兼ねております。
品切れ前、早目にご入手されますように。
(「コミック乱」「乱ツインズ」を読んでいると...私の場合、
 時代小説が読みやすくなります。個人差はあるでしょうが...ノリ)

百鬼夜行シリーズ最新作『鵼の碑』発売!

23/9/14

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『鵼の碑』ノベルス、単行本ともに本日(9/14)発売です。


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17年ぶりの百鬼夜行シリーズということもあり、取材なども多くおこなわれました。
写真は講談社さんにて合同取材です。
金屏風すごいですね。


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サイン本も多く作成いたしました。
講談社様のインスタグラムにて、その模様が公開されています。
インスタグラムのアカウントをお持ちの方は是非下記URLから。

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サイン開始前の謎の試し書き。


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そのサイン本の中でも綺麗だな、と思ったサイン。
うずまきのような、『鵼 の 碑』の「の」です。

こちらは見開き右側にMepphisto Readers Clubのロゴが入っております。
メフィストリーダーズクラブの有料会員様の抽選販売品となっております。
注:本日9月14日(木)23:59まで受付

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『鵼の碑』Tシャツを頂いてしまいました。
こちらは販促品。書店員さんに配布とかいうお話だったように思います。

話変わりますが、先日「百鬼夜行シリーズ」ネイルを販売されている六本木の文喫さんにお邪魔してまいりました。
受付の方にご挨拶して写真を撮らせていただきました。
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素敵です。
突然お邪魔してすみませんでした。

さきほど『鵼の碑』ネイルの発売が発表されました。文喫 六本木 BUNKITSU Roppongi (オーツカ・ハル)。.

「百鬼夜行」シリーズネイルポリッシュ発売

23/8/04

文喫さんと台湾のネイルメーカーの「エセク(et seq)」さんとのコラボ企画により、「百鬼夜行」シリーズのネイルポリッシュが発売されました。詳細はFASHION PRESS様のニュース記事「"文学の世界"を表現「羽根ペンネイルポリッシュ」京極夏彦「百鬼夜行」シリーズがネイルカラーに」をご覧ください。

先日、文喫のご担当者さんが、事務所に見本を持ってきてくださいました。少しだけ写真でご紹介です。
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とても綺麗です。

一番人気は『鉄鼠の檻』ネイルなんだそうです。

せっかくなので事務所のノベルス達と記念撮影。
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帯はあえて外さず。

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以上五種類のネイルが発売されております。
いま(8/4 13:00)文喫さんのオンラインストアで予約販売がおこなわれおります。つい五分前まで普通に『鉄鼠の檻』ネイルが販売されていたのですが、いま見たらすでにsold outの文字が・・・(オーツカ・ハル)。


円・こどもステージ 舞台『河童の三平』

23/4/04

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2021年に円・こどもステージ舞台『河童の三平』でご一緒させていただきました演劇集団円の内藤裕子氏が、この度『カタブイ、1972』(リンクは朝日新聞デジタル)で第二十六回 鶴屋南北戯曲賞をご受賞されました。

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先日おこなわれた贈賞式での京極と内藤裕子様。おめでとうございます!!

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2021年12月20日のアフタートークの際の一枚。ちょっと懐かしいです。
演劇集団円(リンクは公式サイトです)様のお知らせにあります4月30日から始まる『ぼくは人魚』。とても気になります(オーツカ・ハル)。

水木しげるの妖怪 百鬼夜行展

22/7/12

先日(7月7日)、京極と現在開催されているの水木しげるの妖怪 百鬼夜行展 ~お化けたちはこうして生まれた~のオープニングセレモニーにお邪魔してまいりました。
六本木ヒルズのTOKYO CITY VIEWで開催中です。
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久々に京極と出かけました。

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六本木ヒルズ52階。さすが東京シティビュー。


セレモニーは夜からという事で、事前に内覧させて頂いていたのですが基本展示は撮影禁止だったので内覧部分は省略。
久しぶりに小松和彦先生にお会いできて嬉しかったです。
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ミュージアムショップにやってまいりました。
事前にお知らせ頂いていた美術展限定グッズは取り置きして頂いていたのですが、いざショップに来てみるとその数倍の限定グッズが。

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セレモニー本番。京極は安達祐実様と登壇いたしました。
この模様は色々な媒体で紹介されております。翌日の日本テレビの「スッキリ」面白かったです。

私も河童の三平』のアクリルスタンドを購入。
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8月に舞台『河童の三平』の再演が決まっているのをご存じでしょうか。
詳細は演劇集団円様の特設サイト(トップの右の真ん中辺りです)にてご確認ください。

今年は関連番組や関連イベントがたくさんおこなわれますね。何かしらまた京極が出演するかもしれません(オーツカ・ハル)。

舞台 河童の三平

21/12/09

来週からです。

12月17日から(金)京極が脚本を担当した舞台 『河童の三平』が始まります。
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ここまで長かったです。
2018年にこのサイトの事務局宛てに届いたメールから始まったお話なのです。
そのメールを読んで、うーん、と考えて返信したのを覚えています。
実現するとは少しも思ってもおりませんでした。その時点ではありえなかったのです。
そのあたりの経緯は、また改めてここに書こうと思います。

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稽古の初日に京極と演劇集団円の皆様と顔合わせ&読み合わせにもお邪魔してまいりました。

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我々は12月20日(月)16:00からの回に行ってまいります。
上演後に京極のアフタートークが行われます。
その回、現時点(12/9 午後5時)ではまだお席に余裕がありそうですよ。
公演の案内は、演劇集団円様のサイトにてご確認ください。
演劇集団円


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すっかりはまっている私の時計は、ここ一ヵ月ほど河童の三平』仕様です(オーツカ・ハル)。

『ミュージカル 魍魎の匣』観劇してきました!

21/11/12

長編小説『魍魎の匣』が原作となる、
 
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公演初日、本番直前におこなわれた公開ゲネプロを原作者の京極、
百鬼夜行シリーズをコミカライズしてくださっているマンガ家の志水アキ先生、
 (現在、講談社「少年マガジンエッジ」にて、
講談社編集者、我々「大極宮」スタッフ...みんなで観てきました。(代理:ノリ)
 
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公演が決まってからというもの...
とにかく新型コロナの状況がこの先どうなっていくのか、
チケットを発売、完売したものの...無事に有観客で公演できるのか、
そればかりが心配でありましたが、予定どおり公演できる運びとなりました。
ここにたどり着くまでの公演準備、出演者の稽古は厳戒態勢。
徹底した新型コロナ感染対策は、それはそれは大変だったことと思います。
ほんとに、初日を迎えることができて良かったですねえ...が本音です。
 
とはいえ、ここで気を抜くことはできません。千穐楽、最終公演まで...
多くのお客様を迎える公演中は、よりいっそう厳しい対策が実施されます。
観劇されるお客様も、ルールを守ってくださいますようお願い申し上げます。
 
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ゲネプロ直前まで、いろいろな作業が進められていましたが、
非効率でも「密」を避けるため、衣装担当さんは最後の直しをロビーでっ!
黙々と...プロフェッショナルです。頭の中をスガシカオの曲が流れます。
私は専門職の職人さんが働く姿を見るのが好きなので、
ちょっと早めに現場に入り、キョロキョロ、ウロウロと見学しておりました。
皆さん、邪魔で気が散ったことと思います...すみませんでした。
 
 
そして...開演。
あたりまえですが、バリバリのミュージカルです!
あの「魍魎の匣」が...歌、歌、セリフ、歌、セリフ、歌、歌......で進行します。
登場人物の彼らが、彼女らが歌って歌ってセリフを言って、歌って歌って...。
客席から直接見えないように、ヴァイオリンとパーカッションの生演奏も。
今までいろいろな二次使用作品がありましたが、衝撃度は断トツです!
この文章を書いている今も、あるフレーズの曲が頭から離れません(笑)
ぞんぶんに楽しませていただきました! 生の舞台はイイですねぇ!!
 
 
公開ゲネプロ終了後...
 
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京極から本公演のキャスト、スタッフの皆さんへ、
舞台の感想とともに励ましと労い、感謝の気持ちが述べられました。
 
 
その後、マスコミ向けのフォトセッションと取材会。
この様子はネットニュースなどで、たくさん取り上げられております。
いろいろ探して、読んでみてくださいませ。
 
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フォトセッション。
後列左から...柚木加菜子役の徳岡明、鳥口役の大川永、久保役の加藤将、
  美馬坂役の駒田一、脚本・作詞・演出担当の板垣恭一氏。
前列左から...関口役の神澤直也、木場役の吉田雄、中禅寺役の小西遼生、
  榎木津役の北村諒、原作者の京極。
 
 
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取材会。
京極、じつは皆さんとはこの場が初対面だったのです。でも...
役柄にすっかりなりきったキャストの皆さんに違和感がなかったのでしょう。
話がずいぶんと弾みました。思わぬネタバレも!?
本番までにまだ少し修正をしたい演出の板垣氏には少々焦りが...。
 
 
公演は15日までです。
前売りチケットは完売ですが、若干当日券も出るようです。
そして14日には生配信もございます。
詳細は、公式サイト「ミュージカル 魍魎の匣」でご確認くださいませ。
(匣?にみっしり収まっているパンフレットにもこだわりが感じられます...ノリ)

山梨県立文学館主催「ミステリーの系譜」

21/10/25

久しぶりに京極と講演会に行ってまいりました。
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現在山梨県立文学館にて企画展「ミステリーの系譜」が開催されています。
その一環として講演をとお声がかかりました。写真は展示を観覧中。

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職員さんに案内していただきました。見ているのは木々高太郎氏が直木賞を受賞された際の寄せ書き。


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推理作家協会設立パーティーの写真。感慨深いです。

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今回の演題は「探偵と民俗学者、そして陰陽師」。
ご依頼されてから、演題を先方にお伝えするのですが、この演題どういう話になるのかまったく予想がつかないですよね。

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キーワードがどんどん繋がってゆくのです。とても面白かったです。この話また聞きたいです。

やっぱりたまに外に出ると気分が晴れますね。天気もよくて帰りの電車の車窓から見えた富士山がとても綺麗でした(オーツカ・ハル)。

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