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近況報告。

12/9/20

ここ最近の厨子王の近況報告をオーツカがします。

東京ガベージコレクション収録中。
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収録開始。
リスナーからのお悩み相談を厨子王(ゲスト)が一人で答えております。

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「ん」

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15分ほど収録が進んだあたりで、平山先生ご到着。
10月のどこかで厨子王一人で番組スタートの回が放送されます。

東京ガベージコレクション」はまだまだ続きますよ。

その後、帝国ホテルでおこなわれている江戸川乱歩賞贈賞式へ。
司会です。
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第58回江戸川乱歩賞をご受賞された高野史緒先生と。
(写真提供:講談社K北氏)

今週末は遠野です。
今年はなんと海外へも。(オーツカ・ハル)


行ってきました。

12/9/10

北海道(オーツカが写真をぺたぺた載せます)。
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空が広いですね。

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今回の移動はレンタカー。

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途中でソフトクリームを食べたり。

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京極町を通過したり。

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ここは厨子王の母校。
倶知安高等学校です。

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美術部にもお邪魔いたしました。

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北海道に来た目的はこれ。
倶知安高等学校創立九十周年記念講演会。

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演題は「夢をつかむ」。
いつもとは違ったテーマで、きっと驚かれるかたも。

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講演中。学生さん方が緊張しているのが、横にいた私にも伝わってきました。

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ご清聴ありがとうございました。

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小川原脩記念美術館に立ち寄りました。
わかりづらいのですが、トンボのオブジェにトンボがとまっています。

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倶知安駅にも寄りましたよ。
学生さん達(男子)に手をふられたり。

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倶知安町指定有形文化財の大仏寺本堂の天井画。

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とても迫力のある天井画。
倶知安お立ち寄りの際には是非。

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羊蹄山です。

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毛無山展望所で一服中。
目の前に広がる石狩湾。絶景でした。

その後、千歳空港にある温泉に。

倶知安高校90周年記念事業協賛会の皆様、そして生徒さん。
大変お世話になりました。ありがとうございました。

とり急ぎ厨子王の近況報告でした(オーツカ・ハル)。

とっても心配

12/8/30

スタッフのブログでは、張り子の子供のあまりにも可愛さ(?)に恐れをなし、歌ってごまかしたものの......
厭なものは、まだまだ出てくるわけで。
もう書いた本人のコーナーに置いて、スタッフのコーナーと、上下で見比べるしかないです、こうなったら。

たとえばコレ。
厭すぎるPOP。

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子供の角度をちょっと変えただけで、厭さ加減10割増し。
後ろ姿には、たとえば小さな足の裏とかには、まだ愛嬌が(?)あったのに......
張り子を立ててみただけで増す、この不気味さはなんなんでしょう。

ああ、涙ぐむほど心配になってきます。

書店さん、置いてくれるかしら?

そして書籍本体は、コレ。

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アラ。
これでもかと厭だ厭だ言っているうちに
ちょっと見慣れてきた?
耐性ついてきた?

いやどうだか、これを見れば。
はい、本体のページをめくると出てくるのは

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厭すぎる目次。

もうホントに心配。

書店さん、置いてくれるかしら?

お願いします。
『厭な小説 文庫版』(祥伝社文庫) 780円。
9月1日発売です!
(まるひ)


大量更新

12/7/19

もろもろ詰まっていたので更新してませんでした。
ここ一箇月くらいののできごとを備忘録的に記しておきます。

1)怪談えほん「いるの いないの」刊行記念トークショー

 千駄ケ谷のブック&カフェBibliothèqueにて、行われました。出演は監修者・東雅夫さん、画家の町田尚子さん、そしてわたし。
 町田さんとは、絵本制作中一度もお目にかかることなく、その後パーティでご挨拶しただけだったので、ほぼ初顔合わせ。
 怖いおやじ二人にはさまれた町田さんは最初緊張していらっしゃいましたが、ネコヤナギのようなキャラで和ませていただきました。
 同店舗では「怪談えほん原画展」も開かれておりまして、バックが『悪い本』クマ。こちらの原画展は、なんとラフも観られるという仕組みでありまして、今思えば結構貴重だったかも。
 町田さんは家の間取り図を作成、どの部屋のどのアングルから観た絵にするか考えられたとか。「あの男」変遷秘話なども披露されました。
 ちなみに、猫の白木氏と暮らす町田さんは、この日まで「猫また」というものを知らずにいらしたらしく、怪談おやじと妖怪おやじが「猫また」が何かを説明するという恐ろしい楽屋裏も。
 このトークショーの一部は『トーハン新刊ニュース』で活字化されています。

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2)ガべージ

 まだやってるんです。ガべージ。
 ホストは当然平山夢明大将。ゲストはまず僕。それから書きためた書評を本にまとめられる特殊翻訳家の柳下毅一朗さん、「映画秘宝」の田野辺尚人さん。それから『新耳袋殴り込み』のギンティ小林さんと市川力夫さんでした。今日の段階ではこの「殴り込み編」はオンエアされてないですね。僕の場合は、殴り込みより闇討ちとかだまし討ちのほうが似合うようなので(しませんが)、まあそういう立場から今度リリースされる『怪談新耳袋殴り込み!劇場版[北海道編]」なんかのお話を聞きました。

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3)本格ミステリ大賞授賞式

 本格ミステリクラブの会員なんですよ、わたしも。
 12年前の立ち上げの時はちゃんといたんですが、後は主に「トロフィー納入業者」として関与しておりました。
 そんなわけで、第一回授賞式でトロフィーを納入させていただき、その時はスケジュールの都合で式が始まる前に辞去せざるを得ず。
 以降12年、一度も出席できていなかったわけであります。
 今回は皆川博子さん、笠井潔さん、城平京さんのお三方が受賞されまして、いずれの方もなにがしかのご縁がございますし、このままだと一生出られないと思いましたので、初参加することにいたしました。
 なんだか同窓会に出たような不思議な感じでありました。山田正紀さんや竹本健治さん、我孫子武丸さん、貫井徳郎さんなどなど、おそろしく久し振りにお会いするみなさんと旧交をあたため、初対面のメフィスト賞作家のみなさんにもご挨拶ができました。二次会も和気あいあいで、辻真先会長のありがたいおことばに頭を垂れ、三次会では喜国雅彦・国樹由香ご夫妻らと「基本どうでもいい話」をたくさんいたしました。面白かったです。

4)古事記編纂1300年記念・サムライエース創刊記念イヴェント

 どっちにも関係ないだろうという声もありますが、もとは化け大関係のイヴェントでもありまして、震災の影響で延期になり、いろいろ合同になってしまったというのが真相。
 開催場所は奈良であります。あおによしであります。鹿もいらっしゃいます。
 第一部はわたしと漫画家の志水アキさんの「京極堂マンガ秘話」。別に何も隠しちゃいませんが。志水さんはトークイヴェントのようなものは初めて(フランスではあったようですが)ということで、かなり緊張されていた様子でしたが、司会進行役の怪工作員Oがいい具合にボケていたので大丈夫だった模様。志水さんは現在「コミック怪」(角川書店)で『狂骨の夢』と『百器徒然袋』を連載していただいているわけですが、『狂骨の夢』終了後は『姑獲鳥の夏』に取りかかることを発表。キャラのラフも初公開。さらにネーム(コマ割やセリフなどをラフに書いたもの)も大公開。僕は何もお見せするものがないので、デビュー前に持ち込んだ姑獲鳥の原稿の写真をお見せしました。つまらなくてすいません。

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 第二部は夢枕貘さんと安彦良和さんの古事記トーク。なんとも豪華な顔合わせであります。
で、会場を変えまして第三部は妖怪馬鹿ひさびさのそろい踏み。多田克己・村上健司、そして僕の、元興寺ぐわごぜトーク。
 場所は本気で元興寺。国宝です。世界遺産です。天平の甍です。その中に、馬鹿三人です。馬鹿は、妖怪の話をたくさんしました。いつも通りです。

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 その後、貘さんと角川書店の人々と懇親、さらにボランティア的に活躍されたスタッフのみなさんの慰労。
 翌日はほぼ二年ぶりに「怪」オリジナルメンバーによるフィールドワークin静岡。といっても、人の行かない寺社旧跡をうろついて、おいしいものを食べて温泉に入る(遊んでるのか)だけです。なかなかスゴイ場所に行きました。

5)取材

 どういうわけか、年に一度くらい学生さんの取材を受けます。ご依頼があっても中々スケジュールが合わないのですが、まあ年に一度くらいは合うわけです。
 今回は大阪芸術大学のみなさんがいらっしゃいました。書斎にお通ししたところ、かなり緊張されている様子だったので、ソフト館に移動。うちの書斎は威圧感があるのかしらん。
 なんやかやとお話をしました。

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 その後、小学館「ビックコミック」の取材が。「屋根の上のマンガ読み」というシリーズ企画。マンガ、読みますからね。ナンボでも読みますよ。あるだけ全部。
 何冊か選べということで、頭が破裂しそうに悩みました。選べないですねえ。あ、水木マンガは別格なので、勘定に入りません。

6)電子書籍EXPO

 ビッグサイトに行きました。

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 凸版さんのブースでの座談。司会は、僕のDTP環境をバックアップしてくださっている凸版の紺野慎一さん。お相手は僕の初代担当である講談社の唐木厚さん。

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 いつもの通りいつもの如く、あたりまえのことを申し上げただけなわけですが、聴衆のみなさんは大変に熱心で、なんだか熱気が籠ってました。善し悪し、好き嫌いと関係なく、出版業界の行く末を建設的に考えようとするなら、避けて通れない道でもあります。送り手、受け手ともに、少しでも興味を持っていただければと思う次第です。

7)東京国際ブックフェア

 ビックサイトに行きました。二日連続。
 第19回東京国際ブックフェア・読書推進セミナーでの講演があったわけです。読書はいいぞ本はいいぞ読もう読もう読もうというお話をしました。題して「世界の半分は書物の中にある」。って、いったいどういう話かという。
 そのまんまのお話だったわけですが。

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 びっくりしたのはお客様の数でありまして。1500人枠に3700人の応募だったとか。で、急遽会場を三ヶ所に増設、モニタで視聴可能にされたのだそうで。
 いや、スゴイ人でした。妖怪会議でも多くて1000人くらいでしたから、三倍強。でも、みなさん大変真剣にご静聴くださいました。これもびっくり。

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8)夏の妖怪談義

 多田克己さんプレゼンツ・よみうりカルチャー夏の妖怪談義が錦糸町にて行われました。僕はゲスト。同じくゲストは妖怪コレクターの湯本豪一さん。
 今回は多田さんの仕切り。サクサク進めてね......というわけにもいかないですね、他ならぬ多田さんですから。

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 お題は、「予言獣・幻獣」あたり。クダンからはじまり、ツチノコまでを俯瞰する試み。まあはっきり伝わらなかったかもしれませんが、妖怪とUMAの狭間、江戸と現代の狭間、信仰と流通の狭間、畏怖と諧謔の狭間に連中はいるわけで、もっと注目されてもいいんじゃないかいというようなお話。
 湯本さん秘蔵(というか新発見の)「空から予言獣」画像なんかもあり、興味深かったです。湯本さんのコレクションは日に日に増えているのでありました。明治に続く『大正・昭和初期怪異妖怪記事資料集成(仮)』の編纂も着々と進んでいる様子。楽しみであります。

9)深川怪談・お化け縁日

 怪談好きの間で話題沸騰の深川怪談。四季を通じてあの手この手で仕掛けて仕損じなしな感じですが、夏場はやはり力が入ってます。
 そんな深川でお化け縁日が開催されるというので、怪工作員Oと顔を出してまいりました。というか、これは怪談というより、もう半分妖怪だし。
 幽工作員Rもいました。というか、お客さん以外はほぼ顔見知り。いや、お客さんもかなり顔見知り(笑)。当然、地元の東編集長もでーんといらっしゃいました。
 小島水青さんの露天を眺める石神茉莉さんとか、東雲騎人の口上を聞く朱野帰子さんとか。
 道端でばったり堤邦彦さんに出合ったり。
 怪談ビブリオバトルも開催されまして、そちらは満員札止め。バトル参加者も見覚えのある方ばかり。岡部えつさんや平金魚さんが熱弁をふるうのを聞く長島槙子さん......まあ、ぞろっと怪談空間でした。
 諸般の事情で化け大の方がもろもろ滞っているようなので、こうした催しは嬉しいですね。

10)直木賞

 第147回芥川賞・直木賞が決まりました。直木賞は辻村深月さんでした。別件で近くにいたこともあり、お祝いを申し上げようと顔を出しました。
 辻村さんはメフィスト賞デビューでありまして、しかも聞けばデビューが決まって講談社に行かれた日が、僕の授賞式の翌日だったとか。まあ、いろいろ奇縁がございます。
 同じくお祝いに駆けつけた円城塔さんと一緒に会見会場に向かうと、道尾秀介さんもいらっしゃいまして。三人でこっそり立っていますといったのですが、まあ座れといわれて、一番ジジイの僕が先頭に座らせれまして、尻の据わりの悪いこと。僕の後ろに隠れないでほしいものです。
 芥川賞の鹿島田真希さん、直木賞の辻村さん、ともにとてもはきはきと、わかりやすいスピーチをされまして、ギャラリーの三人ともが感心した次第。編集者にいわせると僕はどうも「孫を見るような目」だったらしいですが。
 お祝いの会には東野圭吾さんや大沢大夫、米澤穂信さんなどもいらっしゃいまして、大盛況でございました。
 おめでとうございます。

11)朗読会

 やります。打ち合わせました。大極宮が揃うのは久し振りでした。
 今年の僕の演目は相も変わらず墓場系ですが、ただ書き下ろしになりました。しかもおまけ付き。

12)もろもろ

 そんなこんなの一箇月でしたが、その間に『幽17』(メディアファクトリー)も無事に完成。 「本所七不思議・怪談ぐい呑み」(松徳硝子)も発売。
 ラジオで予告されていた小鶴さんの『カンガルーのマーチ』(講談社文庫)も発売され、
僕が応援文を寄せさせていただいた小松和彦さんの『妖怪文化入門』(角川ソフィア文庫)や緑川ゆきさんの『夏目友人帳14』(白泉社)、藤崎慎吾さんの『遠乃物語』(光文社)も発売され、
 僕も対談相手として参加している森博嗣さんの『TRUCK&TROLL』(講談社文庫)も発売されてしまいました。うーむ。

 それから中公文庫版『覘き小平次』(中央公論新社)も完成。
 Cnovels版の『西巷説百物語』(中央公論新社)、文庫版『厭な小説』(祥伝社文庫)もスタンバイ。
 「小説新潮」に「ヒトでなし」第二回が掲載されて、気がつけば「小説すばる」にも「書楼弔堂」の第二回が掲載されております。
 来月の「小説現代」には「右の方に進むべきである」第二回が載りますです。
 でもって、「怪0036」も校了しました。特集は「陸奥」と「星」です。「虚実妖怪百物語」第五回と、「妖怪の宴妖怪の匣」が載ります。もう少しお待ちください。
 で、↓こんなものも作っていたり。

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 暑苦しいなあ。なんだろうこれは。

 備忘録といいながらかなり忘れている気がする一箇月でした。
 これから今月のガべージ収録に向かいます。

◎プレゼント

12/6/15

 もう随分前のことなんですが、オンエアまで黙ってた方がいいかなあと思って更新を控えていたわけです。
 でもよく考えたら事前にバラしてしまったほうが良いかしらと、そう思い直してですね、で書いてしまうわけですが。

 間もなく、父の日がやってきます。
 平山夢明さんがパーソナリティを務めるラジオ「東京ガべージコレクション」のスタッフ一同は、去年の父の日特集の時に、平山さんに特別なプレゼントを用意しました。
 もちろんサプライズ。シークレットなプレゼントでした。はい。品目は「大沢在昌先生」でした。
 いつも通りのダラダラマンネリルーティン父の日トーク収録をしていた平山さんの前に、突然現れた大沢さん。
 その時の様子は去年ご報告した通り。平山さんは血尿が出た模様。
 で。
 今年も用意されたわけです。プレゼントが。去年に負けず劣らず、いやよりパワーアップしたスペシャル・プレゼントであります。
 Pのコニシくんが事前にメールでしらせてくれました。「もちろんナイショですからそこんとこヨロシク」というメールです。
 いやあ、今回はですね、凄いです。いや、誰とは言いませんが、↓こんな感じの方がですね、カーテンの裏に仕込まれていたんですよ。大変だなあ。

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 でもって、いつも通りのダラダラマンネリルーティン父の日トーク収録をしていた平山さんの前に......いや、学習能力はないのかという話ではありますが。
 今年はですね、去年と違って広いスタジオだったので、三メートルくらい吹っ飛びました。 いや、僕は現場に居合わせましたから本当です。人間って、ホントにビックリすると飛ぶんですねえ。

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 その後の平山さんの幸せそうな狼狽の様子は「東京ガべージコレクション」でお楽しみください。
 というか、よく来てくれたなあ。↑ゲストの方。ありがたいことですねえ。

 これで溜まってた続きの更新が出来ます。わははははは。





取材諸々。

12/5/24

先日、京極宅(ソフト館)に中国の出版社の方々が取材にお見えになりました。
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百鬼夜行シリーズは、中国でも人気があるそうです。
中国の京極ファンの皆様ありがとうございます。

お土産もいただきました。
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うさぎの置物? 

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簡体字版『姑獲鳥の夏』の表紙を額装してくださいました。
とても綺麗な赤。

今年は厨子王と一緒に全国各地をまわる予定です。
その告知はまた後日(オーツカ・ハル)。

◎無題◎

12/5/14

 連番。

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◎新人◎
 石神茉莉さんの小説からあふれ出た三隣亡なお店の仲介で、是空さん作になる仔猫又のたまさんが書斎にいらっしゃることに。
 善き場所に鎮座していただきました。

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◎舞台◎

12/5/11

 その昔、『狂骨の夢』という作品を書きました。
 現在、「コミック怪」(角川書店)で、志水アキさんが漫画化してくれております。が、正直いってビジュアル化の難易度はかなり高い作品であります。実現するしないは別にして、映像化のオファーがまったくなかった唯一の作品でもあります。それが、舞台になりました。
 お話をいただいた時は、あらら大丈夫かしら、と思いましたが、いや大丈夫だろうと思い直し、すぐにOKいたしました。
 10年前に『魍魎の匣』の舞台化を実現してくださったみなさんだったからです。
というわけで、千秋楽に志水さんや講談社・角川の担当さん、執筆当時の担当唐木さんなんかと、観劇。
 「この手があったか」という、まさに舞台でないとできない演出。中禅寺役の荻須さんも、魍魎の時とまるでお変わりなくて、長い長いセリフをこなしてくださいました。

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◎硝子◎
 松徳硝子さんが進めている「本所七不思議怪談ぐい呑み」プロジェクトもいよいよ大詰め。監修者である東雅夫さんと、松徳硝子の齋藤さんとともに、「Goods Press」(徳間書店)さんの取材を受けました。
 僕は題字と、シークレットグラスのひとつの絵柄を担当させていただいたわけですが。自分の担当分は検品なんかをしたわけですが、全貌を目の当たりにしたのははじめて。
 これは、まあ職人のワザですなあ。
 参加された作家さんたちも豪華かつ個性的。七不思議ですから基本は七つ。ただ本所七不思議には異説もありまして、それを入れると九つになります。単品売りは七種類ですが、セットでお買い求めいただく場合は九種セットになるという仕掛け。いずれも桐箱入りで、お好きな方はかなり欲しくなりますなあ、見てしまうと。セットは特製風呂敷にくるまれております。
 七不思議は、怪談と妖怪の狭間にあります。全日本妖怪推進委員会的にもお勧め。

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◎百物語◎
 何だかわかりませんが、男ばっかり。
 前回は「女ばっかり」で行ったわけでありますが、その時は「見届け人」として参加しろという命が下りました。その時も「いずれは男だけで」なんて東編集長やら編集Rが言っていたわけですが、冗談だと思っておりました。先月やるという話を聞き、まだ冗談だと思っておりました。そしたらホントでした。また立ち会えというので、「見届け人」として行ってまいりました。いったいどういう役割なのかよくわかりません。
 それでも来いというので行ってみました。ばったり逢ったライターの朝宮運河君と指定の集合場所に行きますと、弛緩した編集Rが。そこでは、まず黒史郎、松村進吉、黒木あるじのFKB三人衆に、関西から怪談社のお二人、そして沖縄怪談の小原猛さんによります「ふるさと怪談座談会」が行われたわけであります。これが、結構おもしろかったです。次号の「幽」に載りますのでお楽しみに。
 で、座談会を拝聴後、参加者の朱雀門出さんと一足先に会場へと向かったわけですが、少しばかりわかりにくい会場入り口の前にたたずむ怪しい人が。不安そうにドアを見詰めております。
何だろう怪しい感じだなあと思っていたらば(まあ僕らも十二分に怪しいのですが)、それが新鋭・小島水青さんでした。入りにくかったのね。
 中にはすでに安曇純平さんがいらっしゃっていて、「良い場所とっていいですか」なんておっしゃっておりまして。やがて座談会組が到着。おやおや水沫流人さんが来ないぞ大丈夫かなあなどと思っておりましたらば、ちょいと遅れて華麗に登場。そんなこんなで、天野行雄作・百物語マシンが稼働しまして、始まり始まり。
 まあ、ネタも語り口もどうしてこんなに違うんだろうという、おもしろい会でありました。会主である東編集長が幻妖ブックブログで記されておりますので、そちらを参照ください。

◎講演◎

12/5/02

 京都精華大学に行ってまいりました。

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 堤邦彦教授から人文学部主催の特別公開講座で何か話して欲しいと依頼されまして。
 お引き受けしたところ「怪異(あやかし)はいかにして創られるのか ―怪異と文芸のはざま―」という難しいお題をいただきました。
 ちょうどオープンキャンパスの日でありまして、祝日だというのに学内には若人がいっぱい。会場もいっぱいでした。
 はたして実のある話ができたかどうか、自分では甚だ疑わしいと思うわけですが、みなさんそれは真面目に聴講してくださいまして、汗顔の至りであります。
 いただいた質問もバラエティ豊かな内容で、みっしり感はありました。
 聴講してくださったみなさん、忙しく働いてくださったスタッフのみなさん、ありがとうございました。

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 終了後、大江篤さん、榎村寛之さん、化野燐さんら東アジア恠異学会のみなさんと久し振りに歓談。
 話すたびにいろいろ発見があります。

◎ラヂヲ◎
 どうしても終わらない東京ガべージコレクション。
 どうしても止まらない平山夢明。
 今回のゲストは『おやじがき』(講談社文庫)、『飼い喰い 三匹の豚と私』(岩波書店)の著者、イラストルポライターの内澤旬子さん。
 内澤さんは以前、トークイベントのゲストに平山さんをうっかり呼んでしまい、それはもう恐ろしい体験をしてしまったという忌まわしい過去をお持ちでありまして、相当警戒されておられましたよははははは。
 無理もありません。直前にその事実を知り、激しく胸を痛めた次第でありますが、とりあえず何とかなったような気がします。「豚の夢明」の話などを伺うことができました。
 『飼い喰い』を読むと、人以外のものとの付き合い方がちょっと変わるかもしれません。

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 もうおひとかた、東えりかさんのコーナーに絵本『明日もいっしょにおきようね』(草思社) の著者、穴澤賢さんもおいでくださいました。デカい顔の猫、でかおのものがたり。

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 こちらも、ペットとの関係について、いろいろと考えされてくれる一冊であります。

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◎試み二題◎

12/4/25

 いろいろと変えて行かなくてはいけないことは多く、でも変えるためには考えなくてはいけなくて、考えると問題はたくさん見つかり、問題は解決しなければいけないのだけれど、解決するためにはやらなくてはいけないことが多々あり、やらなくてはいけないことをやるためには変えなくてはいけないことがあって、元に戻っちゃうということが身の回りに多い気がする昨今でありますが。
 まあ舌足らずでも寸足らずでも困らないならやってみた方がいいだろうと考えます。
 そんなわけで、もうずっと前から考えたり話し合ったりしておりました、これ↓が、やっとこスタートしました。

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 プロジェクト・アマテラス

 はたしてどうなるのか、まったく未知数ですが、全面的に協力するということに。
 ちょっとわかりにくいかもしれませんが、そういうモヤモヤがわかるようにしようという試みでもありますので、おいおいおわかりいただけるように努力致します、はい。


 で。
 まったく↑とは関係ない企画なのですが、こちらも新しい試みであります。

 サウンドアトラクション『逢魔の闇』であります。
 臨場感のある声と音だけのアトラクションでありまして、出されたお題は「十分以内に憑き物落しをすること」。
 は? 誰から? 何を? どうやって? という話なのでありますが、「お客様から、何かを」という明快な回答が。
 そんなわけで、あの男に出張っていただきました。
 あの男の声は、なんと石田彰さん。か、カヲルくん......。
 少し前ですが、収録に立ち会わせていただきました。これ、中央にダミーヘッドがありまして、それがマイク。声優さんはその周りで移動しながら演技されるわけです。耳許で囁く場合は耳許に行って囁くんですね。アフレコと違って映像もありませんし、かなり変則的な収録でありました。しかし、さすがは石田さん。スタッフよりはやく状況を呑み込んでむしろ仕切っていらっしゃいました。
 共演は種田梨沙さん。

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 イメージイラストはご存じ志水アキさんであります。
 こちらは(設備の整った)各地の施設で順次行われるようですので、期間や会場が決定し次第、おしらせいたします。

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