大沢在昌・京極夏彦・宮部みゆき公式ホームページ『大極宮』
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更新原稿スペシャル
12/11/01
深川に行ったのは覚えているんです。
近況報告@台湾
12/10/17
台湾の出版社さんにお招きをうけまして台湾に行ってまいりました。
オーツカが写真で報告です。今回私は同行できなかったので、時系列が前後しているかもしれません。ご了承のほど。
写真提供:角川書店 O川氏。
台北で新刊の発売記念イベントがおこなわれました。
写真は左から『前巷説百物語』(台湾角川さん)、『冥談』『幽談』(獨歩文化さん)。
刊行記念記者会見です。
報道陣20社以上。テレビのニュースなどでもとりあげられたそうです。
版元二社から記念品をいただきました。
「ヒキュウ」という伝説上の獣の置物らしいです。
翌日。
妖怪盛りだくさん。
1/1目目連?。
近い。
写真ご提供いただいたO川氏と厨子王。
O川氏への怨みがよく伝わる一枚。
お買いもの。
そして翌日。
妖怪大師!
台湾の厨子王ファンの皆さん。
感激のあまり涙する人が何人かいらっしゃったようです。
皆様ありがとうございました。
まだまだ写真はあるのですが、何枚か目についたものを。
網の上で焼かれているのはエビ?。
遊具に乗って遠くを見つめるGさんが印象的な一枚。
何かを割ってしまった(?)厨子王。
食事中の写真も大量にありました。
その二。
ホントはまだまだたくさんあるのですが、割愛。
帰りの空港でしょうか。
皆さんおつかれさまでした。
そしてご協力、ご参加いただいた皆様ありがとうございました。
(オーツカ・ハル)
近況報告@遠野。
12/9/27
遠野に行ってまいりました(オーツカが写真にて報告です)。
イベント前夜。
おいしいお刺身に、ブリのしゃぶしゃぶなどをいただきました。
(魚っこ屋さんありがとうございました)
イベント当日。
おこなわれたイベントは遠野市民センターにておこなわれました「FORUM ふるさとの伝承が教えてくれること」。
厨子王と安寿が出演いたしました。
荒俣宏先生モデレーターによる「怪遺産認定知事鼎談」です。
第2部。「ふるさと民族芸能共演」。
岩手県遠野の細越獅子踊りや、鳥取県因幡の傘踊りに上の写真の徳島県阿波踊りが。
見ているとテンションあがりますね。
合間合間に物販。
もう恒例ですね。
そして第3部「物語の力 物語朗読+トークライブ」。
厨子王、描き下ろしによる『遠野物語 Remix』。
朗読が終わりトーク。
メモとっていらっしゃる方もちらほら。
安寿も物販。
売り場がすごいことに。
会場には『遠野物語』キャラクターのかたるくんの姿も。
まだまだ続きます。
会場を移動して交流会。
こちらの会場では岩手、鳥取、徳島の三県の特産品やお酒が振る舞われました。
オープニングは岩手出身の歌手臼澤みさきさん(13歳)の歌の披露。
あまり見ない絵。
サインをもらう厨子王。
ここでも盛り上がる物販。
安寿と厨子王とともに善明寺に移動して「夜の寺町怪談」というイベントにお邪魔してまいりました。
写真は遠野市文化研究センターの前川さをりさん、村上健司さん。
琵琶の生演奏もおこなわれましたよ。
と、長い一日でした。
そして翌日。
遠野散策。
かっぱ淵へ。
常堅寺で獅子踊りと遭遇。
きゅうりと安寿(目を凝らすとぶら下がったきゅうりが見えます)。
カッパ釣りにいそしむ日本妖怪推進委員会店長。
カッパ捕獲認定証を持っているので、釣ることが許されているのです(ホント)。
でんでら野。
あわや。
伝承園へ。
入口で無料で貸していただける帽子。
安寿も。
まだまだ載せたい写真はいっぱいあるのですが、とり急ぎ。
関係者各位おつかれさまでございました。
そしてイベントに参加してくださった皆様ありがとうございました。(オーツカ・ハル)
近況報告。
12/9/20
ここ最近の厨子王の近況報告をオーツカがします。
東京ガベージコレクション収録中。
収録開始。
リスナーからのお悩み相談を厨子王(ゲスト)が一人で答えております。
15分ほど収録が進んだあたりで、平山先生ご到着。
10月のどこかで厨子王一人で番組スタートの回が放送されます。
「東京ガベージコレクション」はまだまだ続きますよ。
その後、帝国ホテルでおこなわれている江戸川乱歩賞贈賞式へ。
司会です。
第58回江戸川乱歩賞をご受賞された高野史緒先生と。
(写真提供:講談社K北氏)
今年はなんと海外へも。(オーツカ・ハル)
行ってきました。
12/9/10
北海道(オーツカが写真をぺたぺた載せます)。
空が広いですね。
今回の移動はレンタカー。
京極町を通過したり。
ここは厨子王の母校。
倶知安高等学校です。
美術部にもお邪魔いたしました。
北海道に来た目的はこれ。
倶知安高等学校創立九十周年記念講演会。
演題は「夢をつかむ」。
いつもとは違ったテーマで、きっと驚かれるかたも。
講演中。学生さん方が緊張しているのが、横にいた私にも伝わってきました。
ご清聴ありがとうございました。
小川原脩記念美術館に立ち寄りました。
わかりづらいのですが、トンボのオブジェにトンボがとまっています。
倶知安駅にも寄りましたよ。
学生さん達(男子)に手をふられたり。
倶知安町指定有形文化財の大仏寺本堂の天井画。
とても迫力のある天井画。
倶知安お立ち寄りの際には是非。
羊蹄山です。
目の前に広がる石狩湾。絶景でした。
その後、千歳空港にある温泉に。
倶知安高校90周年記念事業協賛会の皆様、そして生徒さん。
大変お世話になりました。ありがとうございました。
とり急ぎ厨子王の近況報告でした(オーツカ・ハル)。
とっても心配
12/8/30
スタッフのブログでは、張り子の子供のあまりにも可愛さ(?)に恐れをなし、歌ってごまかしたものの......
厭なものは、まだまだ出てくるわけで。
もう書いた本人のコーナーに置いて、スタッフのコーナーと、上下で見比べるしかないです、こうなったら。
たとえばコレ。
厭すぎるPOP。
子供の角度をちょっと変えただけで、厭さ加減10割増し。
後ろ姿には、たとえば小さな足の裏とかには、まだ愛嬌が(?)あったのに......
張り子を立ててみただけで増す、この不気味さはなんなんでしょう。
ああ、涙ぐむほど心配になってきます。
書店さん、置いてくれるかしら?
そして書籍本体は、コレ。
アラ。
これでもかと厭だ厭だ言っているうちに
ちょっと見慣れてきた?
耐性ついてきた?
いやどうだか、これを見れば。
はい、本体のページをめくると出てくるのは
厭すぎる目次。
もうホントに心配。
書店さん、置いてくれるかしら?
お願いします。
『厭な小説 文庫版』(祥伝社文庫) 780円。
9月1日発売です!(まるひ)
大量更新
12/7/19
もろもろ詰まっていたので更新してませんでした。
ここ一箇月くらいののできごとを備忘録的に記しておきます。
1)怪談えほん「いるの いないの」刊行記念トークショー
千駄ケ谷のブック&カフェBibliothèqueにて、行われました。出演は監修者・東雅夫さん、画家の町田尚子さん、そしてわたし。
町田さんとは、絵本制作中一度もお目にかかることなく、その後パーティでご挨拶しただけだったので、ほぼ初顔合わせ。
怖いおやじ二人にはさまれた町田さんは最初緊張していらっしゃいましたが、ネコヤナギのようなキャラで和ませていただきました。
同店舗では「怪談えほん原画展」も開かれておりまして、バックが『悪い本』クマ。こちらの原画展は、なんとラフも観られるという仕組みでありまして、今思えば結構貴重だったかも。
町田さんは家の間取り図を作成、どの部屋のどのアングルから観た絵にするか考えられたとか。「あの男」変遷秘話なども披露されました。
ちなみに、猫の白木氏と暮らす町田さんは、この日まで「猫また」というものを知らずにいらしたらしく、怪談おやじと妖怪おやじが「猫また」が何かを説明するという恐ろしい楽屋裏も。
このトークショーの一部は『トーハン新刊ニュース』で活字化されています。
2)ガべージ
まだやってるんです。ガべージ。
ホストは当然平山夢明大将。ゲストはまず僕。それから書きためた書評を本にまとめられる特殊翻訳家の柳下毅一朗さん、「映画秘宝」の田野辺尚人さん。それから『新耳袋殴り込み』のギンティ小林さんと市川力夫さんでした。今日の段階ではこの「殴り込み編」はオンエアされてないですね。僕の場合は、殴り込みより闇討ちとかだまし討ちのほうが似合うようなので(しませんが)、まあそういう立場から今度リリースされる『怪談新耳袋殴り込み!劇場版[北海道編]」なんかのお話を聞きました。
本格ミステリクラブの会員なんですよ、わたしも。
12年前の立ち上げの時はちゃんといたんですが、後は主に「トロフィー納入業者」として関与しておりました。
そんなわけで、第一回授賞式でトロフィーを納入させていただき、その時はスケジュールの都合で式が始まる前に辞去せざるを得ず。
以降12年、一度も出席できていなかったわけであります。
今回は皆川博子さん、笠井潔さん、城平京さんのお三方が受賞されまして、いずれの方もなにがしかのご縁がございますし、このままだと一生出られないと思いましたので、初参加することにいたしました。
なんだか同窓会に出たような不思議な感じでありました。山田正紀さんや竹本健治さん、我孫子武丸さん、貫井徳郎さんなどなど、おそろしく久し振りにお会いするみなさんと旧交をあたため、初対面のメフィスト賞作家のみなさんにもご挨拶ができました。二次会も和気あいあいで、辻真先会長のありがたいおことばに頭を垂れ、三次会では喜国雅彦・国樹由香ご夫妻らと「基本どうでもいい話」をたくさんいたしました。面白かったです。
4)古事記編纂1300年記念・サムライエース創刊記念イヴェント
どっちにも関係ないだろうという声もありますが、もとは化け大関係のイヴェントでもありまして、震災の影響で延期になり、いろいろ合同になってしまったというのが真相。
開催場所は奈良であります。あおによしであります。鹿もいらっしゃいます。
第一部はわたしと漫画家の志水アキさんの「京極堂マンガ秘話」。別に何も隠しちゃいませんが。志水さんはトークイヴェントのようなものは初めて(フランスではあったようですが)ということで、かなり緊張されていた様子でしたが、司会進行役の怪工作員Oがいい具合にボケていたので大丈夫だった模様。志水さんは現在「コミック怪」(角川書店)で『狂骨の夢』と『百器徒然袋』を連載していただいているわけですが、『狂骨の夢』終了後は『姑獲鳥の夏』に取りかかることを発表。キャラのラフも初公開。さらにネーム(コマ割やセリフなどをラフに書いたもの)も大公開。僕は何もお見せするものがないので、デビュー前に持ち込んだ姑獲鳥の原稿の写真をお見せしました。つまらなくてすいません。
第二部は夢枕貘さんと安彦良和さんの古事記トーク。なんとも豪華な顔合わせであります。
で、会場を変えまして第三部は妖怪馬鹿ひさびさのそろい踏み。多田克己・村上健司、そして僕の、元興寺ぐわごぜトーク。
場所は本気で元興寺。国宝です。世界遺産です。天平の甍です。その中に、馬鹿三人です。馬鹿は、妖怪の話をたくさんしました。いつも通りです。
その後、貘さんと角川書店の人々と懇親、さらにボランティア的に活躍されたスタッフのみなさんの慰労。
翌日はほぼ二年ぶりに「怪」オリジナルメンバーによるフィールドワークin静岡。といっても、人の行かない寺社旧跡をうろついて、おいしいものを食べて温泉に入る(遊んでるのか)だけです。なかなかスゴイ場所に行きました。
どういうわけか、年に一度くらい学生さんの取材を受けます。ご依頼があっても中々スケジュールが合わないのですが、まあ年に一度くらいは合うわけです。
今回は大阪芸術大学のみなさんがいらっしゃいました。書斎にお通ししたところ、かなり緊張されている様子だったので、ソフト館に移動。うちの書斎は威圧感があるのかしらん。
なんやかやとお話をしました。
その後、小学館「ビックコミック」の取材が。「屋根の上のマンガ読み」というシリーズ企画。マンガ、読みますからね。ナンボでも読みますよ。あるだけ全部。
何冊か選べということで、頭が破裂しそうに悩みました。選べないですねえ。あ、水木マンガは別格なので、勘定に入りません。
6)電子書籍EXPO
ビッグサイトに行きました。
凸版さんのブースでの座談。司会は、僕のDTP環境をバックアップしてくださっている凸版の紺野慎一さん。お相手は僕の初代担当である講談社の唐木厚さん。
いつもの通りいつもの如く、あたりまえのことを申し上げただけなわけですが、聴衆のみなさんは大変に熱心で、なんだか熱気が籠ってました。善し悪し、好き嫌いと関係なく、出版業界の行く末を建設的に考えようとするなら、避けて通れない道でもあります。送り手、受け手ともに、少しでも興味を持っていただければと思う次第です。
7)東京国際ブックフェア
ビックサイトに行きました。二日連続。
第19回東京国際ブックフェア・読書推進セミナーでの講演があったわけです。読書はいいぞ本はいいぞ読もう読もう読もうというお話をしました。題して「世界の半分は書物の中にある」。って、いったいどういう話かという。
そのまんまのお話だったわけですが。
びっくりしたのはお客様の数でありまして。1500人枠に3700人の応募だったとか。で、急遽会場を三ヶ所に増設、モニタで視聴可能にされたのだそうで。
いや、スゴイ人でした。妖怪会議でも多くて1000人くらいでしたから、三倍強。でも、みなさん大変真剣にご静聴くださいました。これもびっくり。
8)夏の妖怪談義
多田克己さんプレゼンツ・よみうりカルチャー夏の妖怪談義が錦糸町にて行われました。僕はゲスト。同じくゲストは妖怪コレクターの湯本豪一さん。
今回は多田さんの仕切り。サクサク進めてね......というわけにもいかないですね、他ならぬ多田さんですから。
お題は、「予言獣・幻獣」あたり。クダンからはじまり、ツチノコまでを俯瞰する試み。まあはっきり伝わらなかったかもしれませんが、妖怪とUMAの狭間、江戸と現代の狭間、信仰と流通の狭間、畏怖と諧謔の狭間に連中はいるわけで、もっと注目されてもいいんじゃないかいというようなお話。
湯本さん秘蔵(というか新発見の)「空から予言獣」画像なんかもあり、興味深かったです。湯本さんのコレクションは日に日に増えているのでありました。明治に続く『大正・昭和初期怪異妖怪記事資料集成(仮)』の編纂も着々と進んでいる様子。楽しみであります。
9)深川怪談・お化け縁日
怪談好きの間で話題沸騰の深川怪談。四季を通じてあの手この手で仕掛けて仕損じなしな感じですが、夏場はやはり力が入ってます。
そんな深川でお化け縁日が開催されるというので、怪工作員Oと顔を出してまいりました。というか、これは怪談というより、もう半分妖怪だし。
幽工作員Rもいました。というか、お客さん以外はほぼ顔見知り。いや、お客さんもかなり顔見知り(笑)。当然、地元の東編集長もでーんといらっしゃいました。
小島水青さんの露天を眺める石神茉莉さんとか、東雲騎人の口上を聞く朱野帰子さんとか。
道端でばったり堤邦彦さんに出合ったり。
怪談ビブリオバトルも開催されまして、そちらは満員札止め。バトル参加者も見覚えのある方ばかり。岡部えつさんや平金魚さんが熱弁をふるうのを聞く長島槙子さん......まあ、ぞろっと怪談空間でした。
諸般の事情で化け大の方がもろもろ滞っているようなので、こうした催しは嬉しいですね。
10)直木賞
第147回芥川賞・直木賞が決まりました。直木賞は辻村深月さんでした。別件で近くにいたこともあり、お祝いを申し上げようと顔を出しました。
辻村さんはメフィスト賞デビューでありまして、しかも聞けばデビューが決まって講談社に行かれた日が、僕の授賞式の翌日だったとか。まあ、いろいろ奇縁がございます。
同じくお祝いに駆けつけた円城塔さんと一緒に会見会場に向かうと、道尾秀介さんもいらっしゃいまして。三人でこっそり立っていますといったのですが、まあ座れといわれて、一番ジジイの僕が先頭に座らせれまして、尻の据わりの悪いこと。僕の後ろに隠れないでほしいものです。
芥川賞の鹿島田真希さん、直木賞の辻村さん、ともにとてもはきはきと、わかりやすいスピーチをされまして、ギャラリーの三人ともが感心した次第。編集者にいわせると僕はどうも「孫を見るような目」だったらしいですが。
お祝いの会には東野圭吾さんや大沢大夫、米澤穂信さんなどもいらっしゃいまして、大盛況でございました。
おめでとうございます。
11)朗読会
やります。打ち合わせました。大極宮が揃うのは久し振りでした。
今年の僕の演目は相も変わらず墓場系ですが、ただ書き下ろしになりました。しかもおまけ付き。
12)もろもろ
そんなこんなの一箇月でしたが、その間に『幽17』(メディアファクトリー)も無事に完成。 「本所七不思議・怪談ぐい呑み」(松徳硝子)も発売。
ラジオで予告されていた小鶴さんの『カンガルーのマーチ』(講談社文庫)も発売され、
僕が応援文を寄せさせていただいた小松和彦さんの『妖怪文化入門』(角川ソフィア文庫)や緑川ゆきさんの『夏目友人帳14』(白泉社)、藤崎慎吾さんの『遠乃物語』(光文社)も発売され、
僕も対談相手として参加している森博嗣さんの『TRUCK&TROLL』(講談社文庫)も発売されてしまいました。うーむ。
それから中公文庫版『覘き小平次』(中央公論新社)も完成。
Cnovels版の『西巷説百物語』(中央公論新社)、文庫版『厭な小説』(祥伝社文庫)もスタンバイ。
「小説新潮」に「ヒトでなし」第二回が掲載されて、気がつけば「小説すばる」にも「書楼弔堂」の第二回が掲載されております。
来月の「小説現代」には「右の方に進むべきである」第二回が載りますです。
でもって、「怪0036」も校了しました。特集は「陸奥」と「星」です。「虚実妖怪百物語」第五回と、「妖怪の宴妖怪の匣」が載ります。もう少しお待ちください。
で、↓こんなものも作っていたり。
暑苦しいなあ。なんだろうこれは。
備忘録といいながらかなり忘れている気がする一箇月でした。
これから今月のガべージ収録に向かいます。
◎プレゼント
12/6/15
もう随分前のことなんですが、オンエアまで黙ってた方がいいかなあと思って更新を控えていたわけです。
でもよく考えたら事前にバラしてしまったほうが良いかしらと、そう思い直してですね、で書いてしまうわけですが。
間もなく、父の日がやってきます。
平山夢明さんがパーソナリティを務めるラジオ「東京ガべージコレクション」のスタッフ一同は、去年の父の日特集の時に、平山さんに特別なプレゼントを用意しました。
もちろんサプライズ。シークレットなプレゼントでした。はい。品目は「大沢在昌先生」でした。
いつも通りのダラダラマンネリルーティン父の日トーク収録をしていた平山さんの前に、突然現れた大沢さん。
その時の様子は去年ご報告した通り。平山さんは血尿が出た模様。
で。
今年も用意されたわけです。プレゼントが。去年に負けず劣らず、いやよりパワーアップしたスペシャル・プレゼントであります。
Pのコニシくんが事前にメールでしらせてくれました。「もちろんナイショですからそこんとこヨロシク」というメールです。
いやあ、今回はですね、凄いです。いや、誰とは言いませんが、↓こんな感じの方がですね、カーテンの裏に仕込まれていたんですよ。大変だなあ。
でもって、いつも通りのダラダラマンネリルーティン父の日トーク収録をしていた平山さんの前に......いや、学習能力はないのかという話ではありますが。
今年はですね、去年と違って広いスタジオだったので、三メートルくらい吹っ飛びました。 いや、僕は現場に居合わせましたから本当です。人間って、ホントにビックリすると飛ぶんですねえ。
その後の平山さんの幸せそうな狼狽の様子は「東京ガべージコレクション」でお楽しみください。
というか、よく来てくれたなあ。↑ゲストの方。ありがたいことですねえ。
これで溜まってた続きの更新が出来ます。わははははは。
取材諸々。
12/5/24
先日、京極宅(ソフト館)に中国の出版社の方々が取材にお見えになりました。
百鬼夜行シリーズは、中国でも人気があるそうです。
中国の京極ファンの皆様ありがとうございます。
お土産もいただきました。
うさぎの置物?
とても綺麗な赤。
今年は厨子王と一緒に全国各地をまわる予定です。
その告知はまた後日(オーツカ・ハル)。
◎無題◎
12/5/14
連番。
◎新人◎
石神茉莉さんの小説からあふれ出た三隣亡なお店の仲介で、是空さん作になる仔猫又のたまさんが書斎にいらっしゃることに。
善き場所に鎮座していただきました。