大沢在昌・京極夏彦・宮部みゆき公式ホームページ『大極宮』
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宮部みゆき
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映画「ソロモンの偽証」...テレビ放映に合わせたPOP
16/5/20
映画「ソロモンの偽証」が金曜ロードショーにて2週連続放映となります。
前篇・事件...5月20日
後篇・裁判...5月27日
それに合わせて新潮文庫さんが書店さん用POPを作ってくださいました。
読んでから観る...は(文庫6冊ですから)時間的にちょっと厳しいですが、
小説を未読の方はぜひとも映画を観てからでも読んでみてくださいませ。
(代理:ノリ)
ライブ文学館Vol.15 宮部みゆき・京極夏彦 東北で語る
16/4/06
仙台文学館さん主催のイベント「ライブ文学館Vol.15 宮部みゆき・京極夏彦 東北で語る」に行ってまいりました。
第一部は宮部の『荒神』(朝日新聞出版)抜粋を京極と朗読です。
読み合わせやキャラクターの配役ができたのが、なんとイベント三日前。
総勢10名近くの登場人物を、ほぼ一度の読み合わせで二人は演じ分けます。
朗読のパートは5つに分かれており、そのパート間に、ピアニスト榊原光裕氏とギタリスト相原秀章氏による演奏が入ります。
曲目は「もののけ姫」に始まり、「ゴジラ」に「大魔人」に「ウルトラQ」。それら全てが生演奏です。
なんて豪華なんでしょ。
第二部は荒蝦夷の千葉由香氏司会のもと、東雅夫氏にもご登場いただきました。
東北という地に寄せる思いなど語りつつ、特撮の話などもたくさん。
ご来場いただいた皆様、スタッフの皆様、仙台文学館様ありがとうございました。
仙台駅で、宮部の「ねこあつめ」を見ていてうらやましくなり私もその場でインストール。
『桜ほうさら』文庫化記念お花見トークイベント
16/1/27
トークイベントにご来場くださったみなさま、
寒い中ありがとうございました。
おかげさまで連載当時のことなども思い出しつつ、
三木さんと楽しくお話しすることができました。
そして会場で御礼を言うことができなかったのですが、
差し入れとお花、ありがとうございました。
お花は今、仕事場に飾ってあります♪
(宮部)
というわけで...(以下、代理:ノリ)
1月22日、三省堂書店池袋本店の書籍館4階イベントスペースで、
『桜ほうさら』の文庫化を記念して、宮部とイラストご担当の三木謙次さんによる
トークイベントが開催されました。
えっ...ハイサワー!?
イベント前には控室として利用させていただいた
「コミカレカフェ コンフォート」店内でサイン本の作成。
三木さんの直筆ナマ絵と宮部の特製スタンプも入り...
サイン本はなんとも贅沢なものになりましたよ。
そしてトークイベントは、
お正月気分とお花見ということ...なのかな?
全員に缶チューハイが配られ、宮部による乾杯の発声からスタート。
後ろの壁には、富士山をバックにした満開の桜の写真を映すという凝りようです。
担当編集者G藤さんによる進行で、あっという間の1時間。
宮部と三木さんから創作秘話などたっぷり聴くことができました。
寒い中ご来場くださった皆さま、どうもありがとうございました。
ああ...こんな準備もしなきゃいけないんですよね...。
三省堂さん、お疲れ様でした。
映画賞受賞おめでとうございます!
15/12/17
映画「ソロモンの偽証 前篇・事件、後篇・裁判」が、
第40回報知映画賞作品賞・邦画と
第28回日刊スポーツ映画大賞作品賞を受賞しました。
成島監督、関係者の皆さま...おめでとうございます!
そしてそして...
主演の藤野涼子ちゃんが、
報知映画賞と第37回ヨコハマ映画祭で、
それぞれ新人賞を受賞。おめでとうございます!!
原作者として嬉しいかぎりです♪
ドラマ木曜時代劇「ぼんくら2」撮影現場...オマケ写真
15/11/18
連続ドラマ「ぼんくら2」...放送中です。
今シリーズは全7回ですので、今週からは後半部分。
怪しい人がさらに増えます。と言いますか...
木戸番、友兵衛役の秋野太作さんが面白すぎ(笑)
出番は少ないですが...その動きから目が離せません。(代理:ノリ)
以下、京都松竹撮影所にて...
「ぼんくら」ファーストシーズン、鉄瓶長屋のその後。
これは専門用語でなんと言うのでしょう。
スモークでよいのでしょうか...。
エコな運搬車...通称ターレ。
正式名称は、ニチユ三菱フォークリフト社製「エレトラック」。
もっとエコな台車。
前面に描かれている絵は、
背中の剛毛、等間隔の足、蝶ネクタイ...と、ツッコミどころ満載な猫。
尻尾が3本ということは、猫又の上をいく猫妖怪最強の猫ショウでしょうか。
映画「超高速!参勤交代 リターンズ」の撮影もおこなわれておりました。
松竹配給、公開は来年です。
ドラマの詳細は公式サイト...「ぼんくら2」でご確認くださいませ。
ドラマ木曜時代劇「ぼんくら2」撮影現場
15/10/20
連続ドラマ「ぼんくら2」...先週の22日から放送が始まっております。
第1話、いかがでしたでしょうか。
まだまだシリーズ第2弾なのですが、安定感があると思いませんか。
昨年に続いてこの夏、撮影現場の松竹京都撮影所を見学させていただいた際は、
10年ぐらい続いているドラマのような雰囲気でした。
60代、70代、80代といったご高齢のスタッフさんが多いせいもありますが...(笑)
あっ、でもでも皆さん動きは素早いんですよ。仕事ぶりは年齢を感じさせません。
以下、撮影所の写真です。(代理:ノリ)
オープニングでおなじみの橋の上から。
差し入れは、錦糸町「山田家」さんの人形焼。
宮部からの差し入れの定番です。
幸兵衛長屋付近。
美味しそうですけど全部作り物ですからね。
「なまず堂」
平四郎!
岸谷さんは猛暑の中、現場を盛り上げ、まとめていらっしゃいました。
食事のシーンはとうぜん本物の食材なわけで...
ありとあらゆる小道具を手配する浅居さん。お疲れさまです!
放送はNHK総合、木曜午後8時から。
再放送は、翌週火曜午後2時5分からです。
ドラマの詳細は公式サイト...「ぼんくら2」でご確認くださいませ。
ドラマ木曜時代劇「ぼんくら2」制作発表会見
15/10/15
昨年に続き、
宮部の小説"ぼんくら同心平四郎"シリーズが連続ドラマになります。
原作は第2弾の「日暮らし」(講談社文庫)。
ドラマタイトルは「ぼんくら2」。
放送は10月22日から。全7回。
【NHK番組広報資料に寄せた宮部のコメント】
昨年に続いて「ぼんくら」シリーズをドラマ化していただきました。
今回はシリーズ二作目に収録され、小説のタイトルにもなっている「日暮らし」が原作。
"ぼんくら"同心・平四郎のイメージ通りだった岸谷さんをはじめ、大満足のキャスティングがそのままということで嬉しいかぎりです。
残念ながら今年は撮影現場にお邪魔することはできませんでしたが...と言いますか、8月は40度近い暑さの中での撮影だったとうかがいました。
スタッフ、キャストのみなさまお疲れさまでした。
そんな過酷な撮影をチームワークで乗りきった今作は、きっと心温まるドラマになっていることでしょう。
一視聴者として楽しませていただきます。
...以上。
制作発表会見の様子。
壇上、実際は5人だったのですが...
おとなの事情でジャニーズ所属の風間俊介さんは掲載できないのです。
陰のある佐吉役を見事に演じた風間さん...ぜひドラマでご確認くださいませ。
あと、
前作から唯一変更になったキャストは葵役。
サトエリさんの出産予定が撮影期間と重なっていたため...
(サトエリさん、ご出産おめでとうございます!)
小西真奈美さんになりました。
小西さん、めちゃめちゃカワイイ!!
版元の編集者から「他の人も撮ったらどうですか...」
と注意をされるほど小西さんの写真ばかり撮ってしまいました。お恥ずかしい...。
ドラマの詳細は公式サイト...「ぼんくら2」でご確認くださいませ。
NHK総合にて、第1話放送は10月22日(木)午後8時からです。
(代理:ノリ)
「怪フォーラム2015 in とおの 」宮部版。
15/10/05
今年は、宮部も参加しました「怪フォーラム2015 in とおの」。
予定では『遠野物語retold』を京極と宮部で朗読だったのですが、急きょ企画を変更。
来年春汐文社から発売される『えほん 遠野物語』4冊(テキストは全て京極が担当)を朗読することになりました。
詳細はこちらから汐文社 「えほん 遠野物語」。
お化け大学校公開講座1時限目です。
朗読終了後トークショウも。
講座終了後物販にも参加しました。
サイン本は瞬く間に完売。
ここで宮部の出番は終了。
会場近くの広場にておこなわれていた民俗芸能ステージのリハーサルの見学です。
その後、ソフトクリームを食べたり。お昼過ぎには一足先に帰りました。
一方京極はここからが長いんです。
また更新します(オーツカ・ハル)。
新連載スタートします。
15/5/27
6月1日から日本経済新聞にて、宮部の「迷いの旅籠」がスタートします。
日経からのお知らせ
皆さんお待ちかねの三島屋の続きです。
お付き合いのほどよろしくお願いします。
先日、韓国の出版社Booksphereさんがオフィスにお見えになりました。
Booksphereさんが設立十周年を迎えるとのことで、それに合せて『ペテロの葬列』刊行が予定されております。
そのイベントの一環として、韓国の一般の読者それも日本語ができる方三名によるインタビューがおこなわれました。
杉村三郎と菜穂子のあの結末についての話なども。
お土産を頂きました。
素敵な落款をいただきました。
鍵付きの木の箱も。宮部はアクセサリーを入れるのに使うそうです。
これ大きくて重いんですよ。移動も大変でしたよね。ありがとうございます。
いま「オール讀物」に杉村三郎の新作「彼方の楽園」が掲載されています。
6月号と8月号に掲載されます。『ペテロ』後の杉村が気になっている方、チェックしてくださいね(オーツカ・ハル)。