大沢在昌・京極夏彦・宮部みゆき公式ホームページ『大極宮』

イントネーション問題

　裏のヨーコの記事が発端となり、厨子王の新シリーズ「オジいサン」を発音するとき、どこにアクセントを置くか……。それぞれがそれぞれの説を曲げずに、「オジいサン」（平坦派のS）、「オジいサン」（ジい派のヨーコ）、「オジいサン」（サン派のまるひ）と三派に分かれ、ワイワイうるさい大沢オフィス。（仕事しろってば）

松本清張賞

　第16回「松本清張賞」の選考会がおこなわれ、牧村一人さんの『六本木心中』という作品が授賞作に決定しました。
　アウトローの女性を主人公にしたハードボイルドで、テイストとしてはオイラが書いている「魔女シリーズ」にちょっと似ているんですが、センスが良くて会話が上手。オイラは最初からこの作品を推していました。
　ただし問題はタイトルで…『六本木心中』というのは、いくらなんでもという気がします。本になって出版されるときには違うタイトルに変わっているかもしれません。
　とにかく、ハードボイルドの新しい書き手が誕生したことをよろこびたいと思います。

　あと…今回から選考委員に小池真理子さんが加わって、グッと華やかさを増しました。選考会の後も盛りあがって、よもやま話に花を咲かせておりました。

ゲーム女の生きる道

　大作映画『レッドクリフ』。皆さん、ご覧になってますか？
　私は例によって、全編完結したらDVDで観ようと思い、今まで未見だったのですが、12日の日曜夜、パート1が地上波初放映されたので、ちょこっとのぞいてみました。
　いやはや、凄い迫力！ すっかり見入ってしまいました。
　でも……合戦シーンで、思わず

　　肉まんは？？

　と、探してしまうわたくしがいたりします。無双ファンは、きっとそうよね(^^)♪

◎今週は少年◎

　先週は老人でしたが。
「小説すばる」で『虚言少年』がスタートしました。
　これも、ひねりなし。そのまんま。
　でも青春特集だったんだ……なのに「青春なんかないから」とか書いてるし。
　ないですよ、ンなものは。わっはっは。
　どうでもいいこどものお話です。
　3〜4箇月に1度載ります。
　

◎今週の古典遊戯研究会◎

　合宿で研究しました。
　村上・札・健司くん、多田・牌・克己さん、東・カード・亮太くん、郡司・ワイン編集長、編集・モンゴル相撲Rほか、松野くらさんや五所川原乱子さん（改名検討中）東雲騎人くん、がぶのみ店長などなど多数が参加。
　田辺アオガエルさんも途中からいましたね。残念ながら巨漢Uさんが怪我で欠場。
　村上くん考案の新札遊びの検証も行われましたし、乱子さん考案の新ゲームも開発されました。新しくても古典なんです。
　

◎今週の特撮◎

　平山夢明さんが制作されている『大日本ノックアウトガール』という映像作品のお手伝いをしました。
　お手伝いといっても、ぼくはいつだってデスクワークで。なんだか撮りにくいもんをアニメで作ってみたり。
　ボキとかグシャとかぺキとか、そのあたりです。
　

◎今週の取材◎

　イヤな取材が。
　いや、取材がイヤなわけじゃなく、イヤな小説の取材が。
　いや、小説がイヤというか、イヤなことをたくさん書いた「イヤな小説」という題の本のインタビュー取材が。
　その時初めて装幀を見たわけですが、まあイヤな装幀でしたねえ。
　イヤな感じの『厭な小説』（祥伝社）は、来月発売です。

　今週はこのあたりでまた来週。

プロ

　4月25日から兵庫県姫路市にあります兵庫県立歴史博物館で特別展「妖怪天国ニッポン」が厨子王のトークイベントもあわせ開催されることは、イベント情報でご案内中ですが、そこで展示される厨子王のコレクション、水木先生の貸本、文庫などのカバーで使われた張り子の搬出がありました。貸本は古くて高価なものですが、それでも本、ですから丁寧にさえあつかえば東京→姫路の移動も問題はなさそうです。
　で、立体造形物である張り子は、細い突起物もあり、ちょっとした振動でも影響を与えそうです。そこでプロの登場です。某運送会社の美術品輸送専門のスタッフの方が、梱包搬出を担当され、その場に立ち会っていたのですが、ちょっとした梱包の技に、なるほどというプロの技をみました。
　ではプロの作家とは。普通に考えるなら、商業出版で原稿料や印税を受け取ったことがある人、ということになるのでしょうか。個人的にはそれに加え、永続的に作品を発表し続けていること、を付け加えたいと思います。

今週の厨子王原稿メール件名

　だるま大極宮事件帳
　お、また時代劇推進に戻りましたね！
　

前回の続き

　厨子王の沖縄ミヤゲ「瑞泉」を、より美味しくいただくために……

　東京ミッドタウンのプレッセで「シークヮーサージュース」を購入し



　ネットで「豆腐よう」を取り寄せ（難しい漢字ですね"よう"って。変換できない！）



　準備バンタン整ったでござる♪　いざいざ！　この週末から！



　酒のためなら、面倒くさくナ〜イ〜ふ〜し〜ぎ〜(・◇・)b

　この「瑞泉」ったら"熟成古酒"で、40度もあるんですよう。
　いつもの25度の焼酎と同じ感覚で飲んだら、エライ目にあいそうでー。
　こりゃあ、がっぷり四つに組む覚悟で挑まねばならぬ！（←ウレシソウ）
　

鏡の顔

　たたみかけるプレゼント企画！
　しかも、サイン本には、各作品の「初出リスト」（ワタシの手製）をオマケでおつけしますよう〜♪
　4月23日（木）17:00にしめきっちゃいますよう〜！
　皆さまのご応募、お待ちしております。

時代屋

　飲食店をはじめ「時代屋」というお店はいろいろありますが…最近、私が行ったのは神田小川町にある『歴史時代書房 時代屋』さん。
　久しぶりにのぞいてきました。この“のぞいて”という表現がじつに合っているお店だと思うんです。
　1階で書籍、2階で歴史グッズ関係を取り扱っています。私はいつも2階へ直行。なんども言うように私は歴史にうといのですが、とても楽しめるお店なんです。ついついちょこっとした小物を買ってしまいます。
　そういえば…
　先日、野球の独立リーグ「ベースボール・チャレンジ・リーグ」の『新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ』が、ヘルメットに“愛”の文字を入れて試合をしたのが（小さな）ニュースになっていました。『天地人』ブームにあやかった…兼続の前立て“愛”です。
　見た瞬間、「付けるならもっとデカいのにしなきゃ！」と感じましたが、野球規則とかヘルメットの規格とか規制があるんでしょうね。
　でも、今シーズンは続けるそうなので、ギリギリまでエスカレートしていくのを期待しちゃいます。
　きっと、ほかにもいろいろ便乗した“愛”モノがあるんでしょう。
　笑わせてくれるグッズが『時代屋』さんに入荷することも期待してしまいます。
（“愛”はアイルランドグッズとしても兼用できますね。しないかな。…ノリ）

また間違えた〜

◆裏ブログの「鏡の顔」プレゼントの告知ですが、リンクから飛べません。
　もしかしてミスでしょうか…？？

・はいっ、ミスでございます！　ご指摘ありがとうございます！　リンク先のURLを記入するのをウッカリ忘れました。相変わらずのマヌケですねー。こっそりこっそり直しましたー。（まるひ）
　

ウレシイ情報その1

◆もう更新されてる!　驚いた〜。
　泡盛には豆腐よう。わかります。私も酒飲みなので。（笑）
　銀座のわしたショップにあるかもしれませんよ〜。
　http://www.washita.co.jp/info/shop/ginza/index.html
　沖縄の食材は何でもそろいます。なので、泡盛もあります。
　もしかしたら厨子王のお土産品もあるかも……。（ごめんよぉ厨子王殿）
　ここで売っているラフテー、美味です。

◆まるひさんが豆腐ようが欲しいと書いておられましたが、たぶん銀座の「わした」とか交通会館の「むらからまちから館」に行けば手に入るんではないかと思います。

◆大極宮の皆様　いつも楽しく読んでいます。
「瑞泉」とっても美味しいですよね！
　シークワーサーはもちろん瓶詰めのジュースでもいいのですが、水か炭酸水で泡盛の濃さを調整して、生のシークワーサーを絞ると香りが抜群です。
　シークワーサー、豆腐ようはどちらも銀座の沖縄物産館「わしたショップ」で買えますよ（生シークワーサーは季節によるかもしれませんが）。
　お土産を貰ってから物産館に行くのもどうか？とは思いますが、全国の県物産館の見本となっている所で超楽しいので、一度行ってみてください（まわし者ではありません）。

・ワタシがこれらのウレシイ情報を見たのは、ネットショップでポチッとした後でございましたー。くぅぅぅぅぅ！（悔し涙）
　でもでもでも、心から感謝いたします。これからはいつでも買えますね〜♪　ああウレシイな〜。豆腐よう、大好きなんです！（まるひ）
　

ウレシイ情報その2

◆ドクロ好きのまるひさん！　これ！
　http://www.rakuten.co.jp/ayano-koji/707140/2011849/
　ちょう良くないですか〜！？(≧∇≦)

・ちょ、ちょう良いです〜！！！d(≧∇≦)b　速攻で「紫煙髑髏（しえんどくろ）」を注文しちゃいましたっ！　教えてくださってありがとうございます〜♪（まるひ）