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▼山椒大夫 ▼安寿 ▼厨子王 ▼写真館

▼まるひ ▼編集者S ▼ノリノリ ▼アンケートから

■HEADLINE RUMORS 〜 風のウワサ 

◆朗読会に何を着ようか、作家たちは今からアレコレ考えている模様。
第二部では、ミヤベのファンキーなカッコウが見られるか???
(それ以前に練習しっかりしといてね)

 
■燃えよ山椒大夫 〜 大沢在昌のコーナー

◆朗読会に向け
朗読会のチケットの売れ行きが好調で、ホッとひと安心。
これで稽古にも力が入る…
というか、しっかり稽古しなきゃいかんなぁ。
それと、佐久間公を読むときに着る服は何がいいのか?
悩むところだ。

◆その前に…
ダイエットもしなきゃいかんかな?
寒いんで中止しているウォーキングを再開するか…。
このところゴルフの予定がないから、夜更かしするパターンが多くて
起きるのが昼近く。
ウォーキングには不向きな生活パターンになっている。

◆で、仕事は…
月刊誌の連載が終って、ちょっとのんびり…と思っていたが、
月末には『小説すばる』の連載がスタートする。
それにあわせてグラビア記事用に、漫画家の本宮ひろし氏と対談を
行ったのだが、なんだか変わった注文の写真を撮られた。
作品には全然関係ない写真。ちなみに作品に関しては…
タイトル・内容ともに決まってません(キッパリ)。

◆相談ごと受ける
先日、選考委員を務める『ホラーサスペンス大賞』の授賞式に出席
したら、去年の受賞者から確定申告の方法について相談を受けた。
以前は自分でやっていたので(今は事務所に任せている)、
わかることは懇切丁寧に教えてあげた。
考えてみれば、確定申告について教えてくれる人なんていないよなぁ。
編集者もわからないだろうから。

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■安寿のがまぐち 〜 宮部みゆきのコーナー

◆感動
先日ここで東京深川の永代信用組合が破綻したことを書きましたが、
わたしが利用している支店の職員の皆さんが、この強制破綻で大変な
目にあっているでしょうに、笑顔できりきりと立ち働いておられることに
感動しました。
受け皿になる金融機関が見つかるといいのですが。

◆今週のゲーム女のひと言
ちょっと不調のゲーム女は、このところブラブラして本ばっかり読んで
います。思い出したようにスーファミを取り出してみたりしてね。
『ワイルドアームズ・アドバンスドサード』の発売が延びちゃったの
がなぁ。
『鬼武者2』は3月8日発売だし。RPG好きとしては、ずっと気に
しながらもプレイする機会のなかった『グランディアU』をやってみるべき
タイミングかな? なんて思っています。
ゲームファンの方はよくご存じと思いますが、ときどき、こういう
エアポケットがぽかんと訪れるものですよね。

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■さまよう厨子王 〜 京極夏彦のコーナー

◆今週は
災難が襲って来ません(締切りは来るけど)。
だから、記事にするような話もないです。
(報告するのは災難だけかい/スタッフ一同)
コンピュータ関係の環境は未だ暫定的に機能してるだけだし。
だた仕事するモードに戻っただけ。

あ、節分はしましたよ。豆まき。
福には来てもらいたいやね。鬼だったけど。僕は。
節分の豆を食いつつ馬齢悔い。

朗読会に向けてですか?
わはははは。それは何のことだい、君。
僕ァ知らないな、わはははは。
(練習せえよ/スタッフ一同)

いや、何にもないんですって。
安寿姫の「ゲーム女のつぶやき」のような企画があるといいんだがねえ。
厨子王の「災難男の嘆き」というのはどうだろう?
(だから災難に遭う事を前提とすなよ/スタッフ一同)

◆でかい笠。
「妖怪狂言」の小道具を謎の職人と作ることに。
でもって、豆腐小僧のでかい笠の調達には苦労いたしまして、『怪』の
酒井信之監督にもあれこれお骨折りいただきました。
ご協力ありがとうございました。やあ、いい笠だ。

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■写真館 大沢オフィス公式年賀状シリーズ

◆バックナンバー2号・3号・4号で、公式年賀状シリーズをやりました
が、今回は最新2002年度版を載せてみたりします。
デザインはもちろん京極厨子王です。

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2002年公式年賀状

今年はコレでした。

次回はまた来年!

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■まるひの秘書ヒショバナシ

ウチのはあくまで「大沢オフィス」であって、それはもうちゃんと登記上の
会社名で、「オフィス大沢」でも「大沢事務所」でも、ましてや「大沢在昌
事務所」でもないんですけどね。
なんとまあ、テキトーな名称でお呼びになる方の多いことか・・・。
いやもう慣れましたけどね。いちいち訂正するのも面倒くさいし。
ただやっぱり「間違って呼ばれている」ことには変わりないので、あんま
いい気分はしませんですねえ。
「オフィス」も「事務所」も似たよーなもんじゃん、と思ってらっしゃるの
かもしれないですけどね・・・そりゃそうですが・・・
じゃあなんですかい、あなた(って誰なんだ?)は「角川出版」とか
「講談書店」とか「集英館」とか呼びますか? 手紙やFAXの宛名に
堂々と書きますか? って問いつめたくなるときが正直ありますな。
って、認知度が違うだろ! って言われたらそれまでですが。

いやこんなことを書きましたのは、本日(2/8)、また新たな誤称が
増えまして、スタッフ一同で大ウケしたからです。
FAXのいちばん上にデカデカと書かれていたのは「オオサワ企画」。
"オフィス"を"事務所"と勝手に変換されるのは、まだ根拠というか、
発想の源がはっきりしてますんで、(ああまたかい)で済むんですが。
「この"企画"って、いったいどこから来てるんですかねー」
「どっかの別のところと間違えてるのかもー」
「いやー、ココまで大胆に名前でっちあげられたのは初めてだよねー」
とまあ、コレに関してはひとしきり盛り上がりました。わははは。
ええと別に・・・
社名間違えられたからって、対応に差が出るとか、それを理由に依頼を
断るとかはゼッタイにないので(スタッフが心の中でちいさなタメ息を
つくだけです)、どうぞこれからも好きなようにお呼び下さいませ。
(だから誰に言ってるんだ?)

ああでも、作家の名前には気を使っていただきたいです。
ミヤベや京極が間違われることは、まずないんですが・・・
大沢存昌
大沢有昌
大沢在晶

多いです、このみっつ。ワープロ変換の弊害ですかねえ・・・はぁぁ・・・

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■編集者Sのウラ情報

京極さん出演のトップランナーを見るべく、早く帰宅するつもりが、
途中でどうしても放送時間までに帰宅できないことが判明、
ノリノリに慌てて電話。ビデオ録り依頼してしまいました。
普段、会ってたりしていても、テレビというフィルターを通して見ると
新鮮だったりします。オフィスの三人を始めとして、作家の顔をテレビで
見る機会はそんなに多くはないとおもいます。
レギュラーでコメンテーターなどを勤めている作家はどちらかというと
ノンフィクション畑の人が多いようです。依頼が少ないのか、喋るのが
苦手だと思っていて断るのか。
私が知っている作家の人たちの多くは話し上手で、内容も面白い人たち
です。でもその中身は小説のことはもちろんのこと○○○や××の
ことで、危なくて人前ではいえないことが多すぎるのです。
けれど抱腹絶倒間違いなし。
これを御覧のテレビ・プロデューサのかたで首覚悟の一発勝負にかけて
みたいかた、こっそり人選しまっせ。(S)

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■ノリノリ編集後記

短いラグビーシーズンが終った。
大学は早稲田の復活で盛り上がり(おかげで早稲田OBの人と
観戦に行くことも増えた)、社会人はサントリーが圧勝だった。
サントリーは、去年の春先にウェールズにも勝っているし、しばらく
サントリー時代≠ェ続きそうだ。選手も若いし。
そこで…サントリーも優勝セールとかして欲しいなぁ。
個人的には、朗読会の会場で使う『サントリーホール』の使用料を
まけて欲しい!
会場内の物販の売り上げから10%ピンハネするのも…。
              (さらば“アンガス”…ノリ)

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■アンケートから はスタッフのコメントです)

「トップランナー」いろいろ

◆京極先生出演のトップランナー楽しく拝見しました!
起きてきた祖母がテレビを見て「ヤクルトの石井に似とるがな」と
言っていました。
に、似てますか・・・(笑)
髪の色とか?いやそんな・・・・

◆TR見ました!なんだか45分間が凄く短く感じました。
いっそのこと2時間全部見せて欲しかったです!!
本の整頓は愛と執念ですね。月1回は本の整理を出来るよう
頑張ります。そして美しい本棚を作りたいです。

◆2月7日放送のトップランナーを見て、京極夏彦先生とはどんな
お方なのでしょう?と興味を抱き、このサイトにお邪魔させて
頂きました。放送の中で、大沢先生と宮部先生が出演されていた
のは、こういう繋がりからだったのですね。
うんうん、納得です。

◆京極さんを今日トップランナーを見てはじめて知りました。
ちょっと興味がムクムクわいてきました。
明日本屋に行って読んでみようかな〜。
でも、オリンピックも始まるしな〜。
水木しげるお師匠様のマンガは怖くて読めない子供でした。
読めるかな〜。
まずは立ち読みから・・。

◆2月7日のトップランナーを見ました。
うーん、やはり中途半端だった気がします。
放送時間が足りていませんね。本が人の2倍はあるのだから、
放送時間も人の2倍は必要だったのでは??
それにしても、京極先生の書斎が映っていましたが、あれだけ
電化製品があれば、以前書いてありました停電ではさぞや困った
だろうと想像がつきました。

◆『トップランナー』観ました!
京極先生のお声を初めて聞きました。
お話もめっちゃ面白かったのですが、何より気になったのが、
京極先生のお部屋。
地震が起きたら、震度2くらいで死んでしまうのではないかと
思いました。気をつけてください。

◆京極さんの書く小説がとても好きで、全て読んでいます。
先日『トップランナー』を見ました。
動いている京極さんを見るのは二度目でしたが、なんて
ばっさばっさと周りを切り捨てていく人なんだろうと思って見て
いました。(一度目は怪の映像でしたので。)
私も本の整頓が好きなので、愛と執念で蔵書を本棚にしまいたいと
思います。
後巷説百物語が出版されるのを楽しみにしています。
それでは。

オフィスでビデオ鑑賞していたら、番組終了直前、画面の片隅にノリノリ君が
バッチリ写っているのを大発見!
スタッフ全員が、いちばん盛り上がった場面でした〜♪
って・・・をい・・・(まるひ)


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