第196号へ | 第197号 2005.3.25 | 第198号へ | |
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▼山椒大夫 ▼安寿 ▼厨子王 ▼編集者S ▼まるひ ▼ノリノリ ▼アンケートから |
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■HEADLINE RUMORS 〜 風のウワサ | |||
◆宮部が珍しくラジオ出演!? 詳細は後日。 |
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■燃えよ山椒大夫 〜 大沢在昌のコーナー | |||
◆サイン会 宇都宮でのサイン会に行ってきました。新幹線を降りて、会場のあるパルコまで宇都宮の大通りを歩いているあいだに…クシャミ5連発。会場にもたくさんの花粉症患者のファンの方がいらして、お互い同情し合いながらのサイン会となった。来てくださった皆さんはとっても感じが良くて、宇都宮に来たことを喜んでくださっていたことが、たいへん印象的だった。 びっくりしたのは一番目に並んでくださったお客さんで、宇都宮のサイン会なのになんと茨城県の鹿嶋から3時間半かけて来ていたこと。それって東京のサイン会に来た方が近かったんではないかとむしろ思ってしまった。でも、その熱心さには頭が下がります。 サイン会に来てくださった皆さまありがとうございました。
で、翌日からゴルフ。2日目の「伊香保国際CC」は、なんと杉林に囲まれている現実に直面。もうボロボロでした。ところがスコアは何故か30台という高スコアを出したんだけれど。 帰ってきてからは…案の定一日花粉で死にました。 ◆試写会 滝田洋二郎監督の新作映画「阿修羅城の瞳」のプレミア試写に行ってきた。もともと原作となった劇団☆新感線の舞台「阿修羅城の瞳」が大好きで、それがこんどは映画になる、しかも滝田監督ということで期待はいやがおうにも盛り上がるではないか。 恋をすると鬼になる女"闇のつばき"役を演じた宮沢りえはとても良かった。そして鬼殺し"病葉出門(わくらばいずも)"役は市川染五郎しか考えられない。これはもうハマリ役としか言いようがない出来。この二人の、言ってみれば恋愛ドラマを中心軸に据えた映画版「阿修羅城の瞳」は、オレ的には滝田作品の中でもかなり上位に入る傑作だと思う。 劇団☆新感線ファンは「大極宮」読者の中にもたくさんいらっしゃるが、その劇団☆新感線ファンがこの映画を観たらいろいろ注文もあるかもしれない。が、逆に言うとすでに舞台であれだけ評価されている"出しもの"をあえて染五郎以外は全部違うキャスティングをしてチャレンジした滝田監督の勇気はたいしたもの。普通だったら滝田さんほどの監督が映画版のリメイクにチャレンジする理由はないと思うけど、あえてチャレンジした監督魂は立派です。 これまで冨田靖子、天海祐希、宮沢りえと三人の"闇のつばき"役を観てきて、今回の宮沢りえの"闇のつばき"は愛らしくて哀しくて、しかも"阿修羅王"に変じてからは迫力もあっていい。まあでも…やっぱり染五郎はカッコいい! 試写会のあと監督と飲みにいったのだが、「首が飛んでも動いてみせらぁ!」という見得のシーンを撮った時は思わず「いいものを見せていただきました」と頭が下がったと監督自身も言っていた。スクリーンでも映える、染五郎の見得はカッコいい!! |
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■安寿のがまぐち 〜 宮部みゆきのコーナー | |||
◆いよいよ 来週、「妖怪大戦争」のラッシュ試写に行って参ります。楽しみ♪ ◆ゲーム女の生きる道 ノーコンティニュー・クリアをしてみましたが、何も起こりませんでした。 って、まだやってんだよ「バイオハザード4」。 で、3時間34分だったのですが。 何も起こりませんでした。 やっぱり。 3時間半以内でないとダメなのね。GC版「バイオハザード」のときもそうだったもんなぁ。それとも3時間かしら。噂では、2時間を切って回るヒトがいるとかいないとか。神業であります。 わたくし的には、これでいっぱいいっぱいの最速。あと4分、どこをショートカットできるのかわかりません(泣)。援護の攻撃ヘリが来るところがキモなのかなぁ。あそこを短時間で通過するにはどうしたらいいのでしょう。 ああ、ちかれた。 早く出ないかな、ファミ通の大丈夫本。さもなきゃ解体真書。 それまでホントに諦めよう――と、昨夜セーブファイルを整理したのですが。「3_3」というハンパなところで中断しているデータを発見。 これ、何だっけと開いてみて思い出しました。 お宝を1個も売らず、全部集めてみたらどれぐらいになるのかなぁとギモンに思い、トライしていたのでした。れっつトレジャーハンティング♪ 地図に載ってるお宝は全部回収、木箱や樽のなかのもの、鳥の巣など場所のわかっているもの、マップ上で光って見えるもの、敵を倒して拾えるスピネルとヴェルベット・ブルーも全部回収(鴉は撃ってないです)、復元お宝も全部完成という方針で進んでたんですね。仮面2個はどうしたら復元できるのかな? と迷ったけど、何のことはない、「山道」と「関所」と両方行けばいいんですね。いっぺん通った後、戻れるんですよね。酔狂よねぇ、わざわざ。 「3_3」の段階でも、スピネルが40個ぐらい溜まってるですよ。けっこうな数。 そうそう、で、こうやって進んでいくと、敵を倒したときお金が出にくくなるのでした。出るのはハンドガンの弾ばっかり。お金はカウントしてないからいいんですが、ノビスタドール(こいつら嫌い!)どももアイ系の宝石をほとんど落としてくれなくなるので、蝶のランプを完成しにくくなる感じ。先へ行って2個目のランプを取ったあと、巣を落とせば足りるだろうと思いますが。やってみようかな♪ ごくごくささやかですが、攻略本的トライでございます(笑)。 あ、お宝をガメちゃうと、武器屋のおっちゃんとまったく会話しなくなるのがちと寂しいです。 |
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■さまよう厨子王 〜 京極夏彦のコーナー | |||
◆このような ものができたようです。 「九段一丁目と曲亭馬琴」について書きました。
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■編集者Sのウラ情報 | |||
宇都宮サイン会に来てくださったかた、ありがとうございました。宇都宮パルコの皆様、餃子ごちそうさまでした。ところで我々がお邪魔した19日は、紀伊国屋書店のすぐ近くで北関東一という書店のオープン日でした。どうも山椒大夫は刺客として送り込まれたらしいです(あくまで推測ですからね)。 このところ出版不況にもかかわらず大型書店の開店が続いています。大型書店が増えるということは在庫点数が豊富ということですので、歓迎すべきことではあります。ただその一方で中央の大型チェーンが地方に進出することによって地元の老舗書店が苦境に追い込まれているところもあります。 欲しい本が手に入ればいいのかもしれませんが、書店はその地域の文化の発信地としての存在でいて欲しいと願う私としては、なんとか頑張ってほしいと思います。大型チェーン書店もその役割は果たせるかもしれませんが、やはり地元密着ならではの強みを発揮してもらいたいのです。 大型チェーン店が発信する都市文化と地元チェーンが発信する地方文化、両立してくれると嬉しいのです。(連休中、ただでさえ渋滞するのに事故渋滞は勘弁してください、S) |
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■まるひの秘書ヒショバナシ | |||
◆今週の厨子王原稿メール件名 (これまでの歴史は→コチラ) パス2 とゆーわけで今回の厨子王のコーナーは、「町名由来板」の紹介でごまかしてみました。うははは。 リンク先の「千代田区 町名由来板ガイド」の執筆者の紹介には、京極夏彦ってちゃんと出てるんですけどね。写真の「九段一丁目 町名由来板」はまだ載っていません。「どうして載ってないんですか?」とか、私にきかないでくださいね。こっちだってわかりませんです。なんで? と首かしげてます。ま、そのうち更新されると思いますので、気長に待ちましょうかね〜。 んでもってコレ、町によってそれぞれ趣が変わって面白いです! ハッピ着てるのが個人的に気に入りました♪ しっかし「春の新生活スタート・スペシャル」っていったいナンナノヨ! と、誰かに言われる前に自分でツッコンデオコウ…。うひ。 |
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■ノリノリ編集後記 | |||
週末は名古屋に行ってきます。といっても、「愛・地球博」見物ではありません。あっ、そう言えば…その万博の目玉のひとつが冷凍マンモスの牙付き頭部なんですよねえ。ちょっとしょぼい気が。日テレの冷凍マンモスを探す番組も中途半端だったし。あの番組、藤岡弘隊長だったらなにがなんでもマンモスを永久凍土から掘り出しただろうになあ。でもってマンモスの肉を食ったりして。 今回の名古屋行きの目的は中京競馬場。GIレース「高松宮記念」に出走する愛馬ウインクリューガーの応援。前走の阪急杯(3連複馬券を獲り損ねた…)は6ヶ月ぶりのレースにもかかわらず見せ場たっぷりの3着。間違いなく上積みがあるはずなので…期待しちゃいます。サクラバクシンオー産駒もいないし。おそらく人気は5、6番あたりか。ガッポリ儲けて口取り写真に並びたい。 (大沢さんと宮部さんも出資しているウインプログレスの惨敗続きにショック…ノリ) |
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■アンケートから (●はスタッフのコメントです) | |||
◆今回(197号)は更新早かったんですね♪ 覗いて見てがっかりすることも多いけど、今日はなんだか得した気分です。お疲れ様です、ありがとう〜! ●更新日とオフィスの会議がぶつかったおかげですうー。今週はいつもどおり遅いで〜す。テヘ。(まるひ) ◆今日の更新がいつもより早かったような気がするのはやはり京極先生の文章が簡潔に終わったためでしょうか。 さて本題に入らせていただきます。来週の更新で、姑獲鳥の夏の前売り特典を手に入れることができる全国の劇場の紹介はしていただけるのでしょうか。勝手に期待していてもよろしいでしょうか。よろしくお願いいたします。 ●トップページの「目玉情報」をご覧くださいませませー♪(まるひ) |
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下の方でコッソリ | |||
◆厨子王原稿メール件名の歴史(本人確認用?) 更新太郎。 → こうしん太郎。 → 高信太郎。 → 香辛料。 → 甲府信玄公。(この133号あたりで件名を本格的なコーナーにされてしまうカワイソウな厨子王) → 子牛ん〜健康です。 → 庚申。元寇。 → 孔子に兼行。 → 乞う、青梗菜。 → 交趾(コーチン)。鬱金(ウコン)。「辛いなあ喰いもんネタ(笑)」というグチつき → 護身拳骨。 → 誤診現行犯。 → 小普請剣豪。 → 子負う繁子。 → こう、おしん激昂。 → 往診変更。 → 孝心言行。 → 恒心儼乎。 → 格子に拳固が。 → 誤診原告。 → (グレイと)交信。(UFOが)減光。説明付き。たまにはこうい(151号でこの件名の続きを皆さんから募集して大盛り上がり!) → 香辛料減量。 → 甲信越へ行こう。 → 荒神信仰。 → 降神、玄黄。 → コーリンえんぴつ。 → 降雨。震源。こ……うッ。 → 「コウ!」「シン? 元気?」「おう」 → 光線銃携行。 → 孝心儼乎。(孝心も儼乎も二度目の登場と、まるひにツッコマレル) → 前回のタイトルは急いでいたので一発変換だったわけです(笑)(言い訳キター!) → 工賃、下向。 → 浩二、けん、コウ(芸能人シリーズスタート?) → 工事・拳・豪 → 放心、テンコー → ちょうちんあんこう → 甲信越先行 → 古神に献香 → 降雨シーン、現場はこう…… → 懇親励行 → 殺しで連行 → 抗菌テント → GO! 真剣、GO!!(横文字初登場) → こう、芯がゲル状。 → こ、悪心、下戸。う。 → 麹、発酵。 → ここ押し。ん? 弦を、こう…… → 古址近郊 → 光子力ビーム!! → 等身大線香 → 拘禁連行 → 狂信勤行 → 高知、雲仙、甲府 → もう死んでんだろう? → 乞う。真剣若人 → 発疹侵攻 → 病身不健康 → ここ、よし、ビンゴ! |
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