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 第197号へ 第198号 2005.4.1 第199号へ 
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▼山椒大夫 ▼安寿 ▼厨子王

▼編集者S ▼まるひ ▼ノリノリ ▼アンケートから

■HEADLINE RUMORS 〜 風のウワサ

◆花粉から逃げるために沖縄旅行をした山椒大夫だが…。沖縄でもそれなりに花粉が飛び回っていたらしい。(哀れナリ)

 
■燃えよ山椒大夫 〜 大沢在昌のコーナー

◆旅行中につき、今週はこのコーナーお休みさせていただきます。

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■安寿のがまぐち 〜 宮部みゆきのコーナー

◆「妖怪大戦争」!
 ラッシュ試写を観てきました。
 全体として、まだ5割くらいの完成度なのだそうです。
 それでも。

 興奮しちゃいました♪

 楽しいよ〜♪ 面白いよ〜♪
「そんなアンタ、プロデューサーの一人なんだから、お手盛りで褒めるな!」
 と、叱られるかもしれませんが、違うの違うの違うんです。
 一応、「チーム怪」のメンバーの一人として名前だけ連ねさせていただいておりますが、宮部、何もしてないのです。本当に「リメイクしたら面白いだろうね」と言ったというだけ。たったそれだけで、後はな〜んも働いていません。
 ですから、この感想は"素"のものです。手前味噌じゃないです! ラストではちょっと目がうるうるしてしまいました。
 う〜ん、三池監督の映画はカッコいい!! 皆様、ご期待くださいね!!
 映画の公開に先んじて、5月には荒俣宏さんの原作『妖怪大戦争』がまず出ます。読んでおけば、登場する妖怪たちのバックグラウンドがばっちりわかって、ますます映画が楽しくなるはず♪ ぜひぜひどうぞ!

◆厨子王がタイヘン
 で、試写会場で久々に厨子王に会ったのですが(そうなんですよ、わたしたちも頻繁に顔を合わせてるわけじゃないんです。仕事は一人で机に齧りついてないとできませんからね)。
 マジで忙しく、かなり疲れているみたいでした。
 もちろん、忙しいのはずっとなんだけど、そのずっとの中でもピークという感じがしました。
 いろいろ重なって進行してるからなぁ……。

◆ゲーム女の生きる道
「きっと、大人にはわかってもらえないRPG」
 だそうであります。
 すみませんね(笑)。いいかげん大人ですが、プレイしております。
「ワイルドアームズ ザ フォースデトネイター」
 わたしはPS版「ワイルドアームズ」以来の忠義のファンを自認しておりまして、全作を繰り返しプレイしておりますので、大人だけど許してもらえるだろうと勝手に判断いたしました。
「WA」のシリーズって、実に饒舌なゲームだと思うのですよ。ストーリーも入り組んでいますし、とにかく台詞が多い。思想信条、感傷、愛憎の胸の内、みんなしてよく語るもんね〜♪
 ですから「3」からだったかな、字幕に振り仮名がついたのが、とても素晴らしいと思っていました。幅広い年代にアピールする作品ですから、難しい言葉の使い方を、このゲーム内の会話を通して学ぶ若い(幼い)プレイヤーもたくさんいるだろうと思います。
 創作物を通して新しい言葉(=概念)に出会うというのは、大切な経験です。
 今回も、その「WA」節は健在。というかさらに拍車がかかっておりますな。
 読み直さないとわかんないくらい、いっぱいの情報が。ものすごい伏線。
 新しいバトルシステムも楽しい。ただ、バトルスタート時点のキャラの配置がランダムなので、運が悪いとユウリィなんかすぐ戦闘不能になっちゃう。彼女を育てたいと思ってわざとバトルしてるのに〜と、何度かむかっ腹を立てました。ある程度のレベルになれば、大丈夫なんですが。
 FPアドバンテージのスキルが付くまでが辛かったです。最優先にしたんですけどね。わたしは「アルターコード:F」のデータをコンバートしたので、それも全員レベル100でクリアしたデータでしたので、かなりパラメータに下駄を履かせてもらってスタートしたはずなんです。それでもキツかったんだから、素で始めたプレイヤーのなかには、序盤で嫌になっちゃった人もいるんじゃないかなぁ。
 今作は完全に、「口笛と荒野のRPG」ではなくなっちゃった。かなり思い切ってSFファンタジーにシフトしたかな、と感じます。
 ちょっと寂しいかな。ウエスタン大好きだから。
 ところで、「×ボタン」って、割と一般的にダッシュに使いますよね。それがこのゲームでは「ジャンプ」なので、ついうっかり習慣のように押しちゃう。すると、用もないのにジュードが飛び上がっちゃう。これこれ何やってるの♪
 という感じで、どんどん進めております。先が気になるですね。

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■さまよう厨子王 〜 京極夏彦のコーナー

◆パス

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■編集者Sのウラ情報

 先月31日で新宿を中心に展開していた喫茶店(談話室といわなければならないのかな)「滝沢」が閉店したらしい(ネットで知った)。多くのマスコミ関係の方が思い出話を語っていたが、私も打ち合わせで毎週のように使っていました。コーヒー1000円は確かに高かったけれど、打ち合わせ経費は会社持ちだったし使い勝手がよかったのです。出版関係の人ならだいたい場所は知っているので、説明する必要もなかったし。ただ新宿東口には同じビルで地下と2階に店があったので、何度かすれ違ったことがありました。
 同業者が多かったので、危ない話のときは思わず周りを見渡したり声が低くなったり。また打ち合わせのはしごも。これからみんなはどこで打ち合わせをするのでしょうか。スタバなども悪くはないのですが、テーブルが狭いし薄暗かったりするので打ち合わせには向きそうもないし。それに禁煙で避けるひともいるだろうし。
「滝沢」に限らず、いわゆる喫茶店は全国的に減少しているということで、喫茶店文化は名古屋にしか残らないのでしょうね。(嘘をつきそこねた、S) 

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■まるひの秘書ヒショバナシ

◆今週の厨子王原稿メール件名 (これまでの歴史は→コチラ
 パス3
 さあ、前代未聞のパス記録はどこまで伸びるのでしょうかっ!
 ノリノリ情報によると、厨子王の押し詰まった状況は変わらず、さらには「2倍のスピードで書いてください」と関係各位から励まされているらしいです。うう、ダイジョブかしら。

 たまりにたまったCDがコレこれでどうにかできるかもしれない、買ったけれどもロクに聴いてない過去の新譜(変な表現)の山にも、ようやく陽が当たるかもだ! と思って"iPod"購入してみました。
 買っただけではあきまへんのね。iPodに曲を移さないと聴けないのよね。という、ものすごく基本的なことに気がついて、とたんにメンドウくさくなっています。うーむ。
 ためしに何曲か移して聴いてみました。思ったほど転送に時間がかからないことを確認。音はなかなか良い、操作もまあわかりやすい。あとは自分のやる気と根気だー。まずは目指そう1000曲収録!(それでも容量の10分の1…)

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■ノリノリ編集後記

 映画「妖怪大戦争」の試写を観に行ってきました。試写といってもまだラッシュなのでなんともいえませんが、この段階でも確認しておきたいことが2点ありました。
 ひとつは、『墨壷』役でエキストラ参加したシーン。これは残念ながら個々の判別までは確認できませんでした。なのでDVDになってからですね。って、ずいぶん先だけど…。
 もうひとつは、われらが「大極宮」作家三人の出演シーン。これはもう…三人ともさすがとしか言いようがありません。朗読会で鍛えられたせいもあるのでしょうが、堂々と演じています。
 まず冒頭に出てくる宮部さん。セリフとちょっとしたアクション(打撃?)シーンも無難にこなしていて、まったく違和感なし。そして中盤、大戦争勃発にむかうところで出てくる大沢さん。セリフはひと言だけど、設定(役柄)も含めて最高! ちなみにこのシーンで大沢さんに寄り添っているのはK川書店のS戸氏。大沢さんに対しての"友情出演"だったようです。で、クライマックスシーン後に出てくる京極さん。水木大先生と荒俣さんとの共演は目の演技に注目!
 …と、これだけでもこのホームページをご覧の方々には観る価値充分だとおもいますよ。
(ウインクリューガーの10着は想定外…ノリ)

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■アンケートから はスタッフのコメントです)

◆ 「春の新生活スタートスペシャル」に突っ込む気は無いんですが朗読会の回数が「第2回・・・」となってます・・・
いつ直すのか楽しみに毎日のぞくこととします。
たぶんコッソリ直しとくんだろな。

はいそのとーり、コッソリ直しましたあ。ご指摘がなければずっと間違ったままでした。ありがとうございますううう。(まるひ)

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下の方でコッソリ
◆厨子王原稿メール件名の歴史(本人確認用?)

更新太郎。 → こうしん太郎。 → 高信太郎。 → 香辛料。 → 甲府信玄公。(この133号あたりで件名を本格的なコーナーにされてしまうカワイソウな厨子王) → 子牛ん〜健康です。 → 庚申。元寇。 → 孔子に兼行。 → 乞う、青梗菜。 → 交趾(コーチン)。鬱金(ウコン)。「辛いなあ喰いもんネタ(笑)」というグチつき → 護身拳骨。 → 誤診現行犯。 → 小普請剣豪。 → 子負う繁子。 → こう、おしん激昂。 → 往診変更。 → 孝心言行。 → 恒心儼乎。 → 格子に拳固が。 → 誤診原告。 → (グレイと)交信。(UFOが)減光。説明付き。たまにはこうい(151号でこの件名の続きを皆さんから募集して大盛り上がり!) → 香辛料減量。 → 甲信越へ行こう。 → 荒神信仰。 → 降神、玄黄。 → コーリンえんぴつ。 → 降雨。震源。こ……うッ。 → 「コウ!」「シン? 元気?」「おう」 → 光線銃携行。 → 孝心儼乎。(孝心も儼乎も二度目の登場と、まるひにツッコマレル) →  前回のタイトルは急いでいたので一発変換だったわけです(笑)(言い訳キター!) → 工賃、下向。 → 浩二、けん、コウ(芸能人シリーズスタート?) → 工事・拳・豪 → 放心、テンコー → ちょうちんあんこう → 甲信越先行 → 古神に献香 → 降雨シーン、現場はこう…… → 懇親励行 → 殺しで連行 → 抗菌テント → GO! 真剣、GO!!(横文字初登場) → こう、芯がゲル状。 → こ、悪心、下戸。う。 → 麹、発酵。 → ここ押し。ん? 弦を、こう…… → 古址近郊 → 光子力ビーム!! → 等身大線香 → 拘禁連行 → 狂信勤行 → 高知、雲仙、甲府 → もう死んでんだろう? → 乞う。真剣若人 → 発疹侵攻 → 病身不健康 → ここ、よし、ビンゴ!

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