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 第169号へ 第170号 2004.9.3 第171号へ 
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▼山椒大夫 ▼安寿 ▼厨子王 ▼写真館

▼編集者S ▼まるひ ▼ノリノリ ▼アンケートから

■HEADLINE RUMORS 〜 風のウワサ

◆週末、草津温泉に行く予定だった宮部、浅間山噴火のため断念。

◆来週、朗読会の読み合わせのためオフィスに作家三人が集合(三人揃うのは半年ぶり)。

 
■燃えよ山椒大夫 〜 大沢在昌のコーナー

◆『軽井沢(逢坂)剛右衛門杯』
 夏を締めくくる恒例のイベントとなった『軽井沢(逢坂)剛右衛門杯』ゴルフコンペに参加してきた。天気は台風17号の影響もあってやや曇り気味。霧が少し出たが雨に降られることはなく、二日間無事にラウンドできた。
 初日はこの夏勝浦で大叩きをこいたB社イケブンが、別人のようなプレーを披露。ラウンドのグロススコアでいうとなんと80打ちかくも縮めてぶっちぎりの優勝。いったいイケブンに何が起こったのか!? 勝浦では同組でまわる他のプレーヤーに"灼熱イケダ地獄(8月14日)"とか"洪水イケダ地獄(8月15日)"と呼ばれていたのに。今回も"軽井沢イケダ地獄"はいかなるものになるのかと心配(期待?)されていたのだが…まったく地獄にならず。イケブンにとってはむしろ天国となった。技術的なことを多少教えはしたけど、本人の努力が大きかったのではないか。
 それにしても、わずか二週間。みんなに仰天されていた。そんな中、イケブンの先輩Y氏はすっかりスコアを抜かれて腐ることしきり。イヤミったらしく「イケダさん」とさん付けで呼んでいた。
 二日目はオイラが優勝。二日続けてベスグロ(最小スコア)を出したわけだから順当なところか。
で 、帰りは横川の「おぎのや」の釜飯と「腸詰屋」のソーセージを買って帰るのがお約束。
…かくして夏も終わりとなった。

 さて、これから先は仕事の秋というシーズンを迎える。9月からは新しい仕事もしなければならない。鮫の新作や、他にも新連載が始まる。モードを切り替えねばならないが…まだイヤイヤをする自分がいる状態だ。

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■安寿のがまぐち 〜 宮部みゆきのコーナー

◆ゲーム女の生きる道
 久しぶりに、ちょっと仕事に追われる宮部。というわけで。
 わたしの愛するコントローラーちゃん、『幻想水滸伝IV』ちゃん、もう一週間待っててね♪

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■さまよう厨子王 〜 京極夏彦のコーナー

◆さっきまで。
 映画の現場にいました。更新が遅かったとしたらそれはそのせいですね。

◆姑獲鳥の夏
 の撮影は調布の日活スタジオと、近くの某所に作られたオープンセットで行われています。
 オープンセットは久遠寺医院の玄関先、久遠寺医院の本館一部、そして眩暈坂。なんと坂がオープンセット。
 いったいどこの坂になるのかなと思っていたら、坂作っちゃいました。ロケハンを重ねても、どうしても納得できる坂がなかったようですね。まあ、いくら気に入ったロケーションがあったとしても、遠くじゃ移動が大変ですし、撮影にはでっかいクレーンやらナニやら使うわけで、車が上れないような小さい坂にそんなものは持っていけないし、屋外の撮影は天気待ちになりますから、通行止めしてスタッフキャストを待機させて……と、難関多すぎです。お金と手間をかけても作った方がいいという判断はうなずけます。で、書いて10年目に初めてみました眩暈坂(笑)。
 どこまでもだらだらといい加減な傾斜で続く坂を上り詰めると――落ちます。真っ逆さまに2〜3メーター(笑)。坂下から見る限りは坂ですが、裏から見れば足場。スゴイですねえ。



坂の裏

坂のウラですね。



 講談社のDさん(ボクのデビュー当時の担当、いまは部長さん)も感動してました。「天然物をつくっちゃうんですねー」と。いや、編集者は最初の読者ですから、書き出しというのは最初に読んだ一行になるわけで、当時の担当としては感慨深いものもあるでしょう。ボクにしたって思いつきの書き出し一行が大勢の手でビジュアル化されちゃったワケですから、驚きますね。

 久遠寺医院も良く出来てました。



久遠寺医院屋上

屋上にのぼってみたり。

木原さんはいちばん右です

なぜか一緒に新耳袋の木原さんがいたり(笑)。



 びっくりしたのは暴徒が乗るオート三輪と榎木津のサイドカー。どちらもピカピカの新車同様なので、レプリカ作ったんだねえなどと話していたら、これがホンモノ。いやーびっくり。まだ動くのか!!! ってなもんですが、ちゃんと車検もとってて公道を走れるのだそうで。コレクターの人が大事に大事にメンテしてたのを借りたんだとか。オート三輪は当時さながらにずばーっと突っ込んでくるわけですが、運転するのは暴徒に扮装した本当の持ち主の方。サイドカーの方は撮影終了後、持ち主の娘さんが颯爽と乗って帰ったわけですが、まるで峰不二子でした。



看板

看板。もしかして監督の直筆?
ちなみに京極堂の看板はボクが書きました。



 で、別に遊びにいったわけではないのですね。
 会見がありまして、発表にはいかなかったので出て欲しいと。



会見

会見場所は久遠寺医院の食堂。



「セットをご覧になったそうですが、イメージ通りでしたか?」などと質問されましたが、イメージはまったくないので「通り」もなにも。
「小説家はイメージなんて持ちません、イメージするのは読者ですから」とか答えましたが、当然そんなメンドウ臭い話はカットされますね(笑)。
 堤さんはセリフが多いので(多すぎだな)「待ち時間もぶつぶついっててノイローゼみたいですわ」と宮迫さんが取材陣を笑わせてましたが、それはボクも聞きました(笑)。申し訳ない気がしましたねえ、さすがに。
 困ったのはですね、出演することについて。どうやら出るようです。いや、ボクのやるような役はないですよ原作には。でも急遽つけたした役とかではなく、この出演は最初から脚本に盛り込まれていたワナだったわけです。小説家映画に出してどーするよ、という気もしますが、要するに監督にとっては全部が映画のコマ。スタッフは筆でキャストは絵の具なんですね。使えるものは何でも使えと。役者さんのキャラクターによりかからない作り方。ボクもそんなことをよく言う手前、その姿勢には共感があるわけです。使い捨ての部材として実相寺監督の描く絵に塗られろということでしょう(笑)。もう監督のなすがまま。

 で、日を改めて出演もしました。
 永瀬さんはたいへんに気さくな感じで、「ながーい堤さんのセリフがようやく終わった後、うーと唸るだけの演技でNGなんか出したら申し訳ないですよ」とおっしゃってました。たしかに関口は「うー」とかいうセリフ多めですね(笑)。原田知世さんは昔と全く変わっていないので思わずラベンダーを嗅がせちゃおうかと思いました(わからないか)。田中麗奈さんも溌剌としていて、プロデューサーの思うツボです。いしだあゆみさんともたくさんお話をさせていただきました。



榎木津ビルヂング!

スタジオにはこんな看板も。



姑獲鳥珈琲!

飲まなかったぞウブメコーヒー。



雰囲気出てます

ナイターロケの主演おふたりと。



 撮影の日には寺田農さんが陣中見舞いに。



スリーショット

で、監督とスリーショット。
衣裳から着替えたばかりなので手袋ナシ(笑)。



 しかし、イザ撮影となると、こんな役は反則だろうと思いましたね実際。しかもそれなりに役作りしなきゃいけないという。とりあえず別人を演じなければいけないわけですが……テキトーな別人格になればいいわけでもなく。いや、やりにくいって(笑)。どんな役かはヒミツだそうです。

◆妖怪大戦争
 の現場、じつは同じ調布なんですね。
 先日オープニングセレモニーが行われた角川大映スタジオ。でもって、そこで丁度「妖怪会議」の撮影中だったわけで。「妖怪会議」ったってボクらが出るわけじゃないです。水木先生には記者会見に出ていただきましたが、荒俣さんはガラパゴスに行ってるし、多田さんはどこにいるか知らないし。会議するのは妖怪さんですね、ボクがキャスティングした。
 ぬらりひょん、油すまし、猩猩、河童、ろくろ首、化け猫、雪女、川姫、手の目、震震、野寺坊、生剥、三ツ目小僧、ヌリカベ、一反もめん、かみきり等々が会議をするという、前代未聞の状況。
 プロデュースチーム「怪」・妖怪キャスティング担当にはチェックしていただかなくてはいけないということで。
 掛け持ち(笑)。



大魔神と厨子王

日活スタジオから移動すると大魔神がお出迎え。



 ちなみに、ガメラもレギオンもイリスもいましたが。
 スタジオ内のセットは大掛かりな……廃屋。クモの巣だらけ。これも良く出来てました。
 で、これまたスゴイ現場。だって妖怪さんがスタッフと一緒に出待ちしてるし。お茶飲んだりタバコ吸ったり談笑したり。人とお化けが和気あいあい。爆笑です、爆笑。まさに水木マンガ。三池監督もノリにノってます。ノリ過ぎじゃないのか。
 これ……。
 傑作ですね。妖怪映画としては最高峰(妖怪映画なんて他にないけど)。なんたってあまりにも面白いのでOK出す前に監督が吹き出してしまうという、前代未聞の現場。



厨子王も笑っている

笑う監督。



 いやー我慢できません、普通。
 なにしろ普通じゃないですからね。
 忌野清志郎さんに竹中直人さん、近藤正臣さん、阿部サダヲさんのとりあわせだけでもスゴイのに、全員この世のものとは思えないカッコ。テンションもあがりっぱなし。近藤さんには「まったくなんだってこう次々とこういうコトを考えつきますか」と、呆れられてしまったし(笑)。



真っ赤な近藤さん

で、その近藤さんと、主演の神木隆之介くん。



 近藤さんの顔はモザイクです。面白過ぎてとても見せられません。人間じゃないです。
 神木君はかわいいです。利発です。近藤さんいわく「少年愛に目覚めます」ってマズイです、それ。
 竹中さんも忌野さんも飛び道具ですね。こりゃマズイってくらいに妖怪です。阿部さんの河童は、ボクがデザインしたのですが、デザイン画と寸分違わぬスバラシイ出来栄え。これは自信作ですね。映画カッパ史上、最高の出来でしょう。しかもしゃべるし動くし。ただ、扮装メイクに五時間かかるというモノスゴイことになってます。無茶苦茶暑いだろうし。いやー、阿部さん、スイマセン。ちなみに扮装をとくのに一時間かかるんだそうで。

 女優陣も大変なことになってまして。
 川姫の高橋真唯さん、雪女の吉井玲さん、化け猫の藤倉みのりさん、ろくろ首の三輪明日美さんとフォトジェニックな綺麗どころが揃ってました。




妖怪ハーレム状態

というわけで美女ならぬ美妖怪にかこまれて。



 こちらも顔はモザイクですね。もう、完全に人間じゃありません。キレイだけど。
 にゃんこはもう、思いっきり猫。サスガは旧大映、入江たか子さんで一世を風靡した化け猫映画の歴史を塗り替えるほどの猫猫しさ(笑)。雪女も藤村志保さんの「銀色の瞳」に負けない魅力的な出来。ろくろ首も「妖怪百物語」の味を残しつつ、完全にリニュウアル。なんと一日の使用料がケタ違いに高いという最新機材を使ってのハイテク撮影で、いにしえのろくろ首を完全再現。単なるCGじゃありません。三輪さん、首伸ばすだけでなんと撮影に四日かかったという、こだわりのカット。ホンキで伸びます。
 ちなみに三輪さんのお姉さんの三輪ひとみさんは、「姑獲鳥」の方にご出演。撮影の合間に妹さんのろくろ首具合を見に来てらっしゃいました。
 スタッフの手帳には江戸の妖怪画や水木さんの絵がびっしり貼り込まれてました。まあ、世界妖怪協会の三人が監修してるわけで、そんな適当にはできません(笑)。オリジナルデザインとはいえ、古来から伝わる妖怪の再現率は著しく高いわけです。しかも大映妖怪へのオマージュもしっかりあるし、水木妖怪にもちゃんと通じているという。お化け好きにはたまらないですね。
 妖怪の顔は、小出しに紹介していきますのでお楽しみに。あ、「怪」にも載りますから是非ご覧ください。
 感心したのは録音。16トラックのマルチレコーダーの各トラックに妖怪の名前が貼ってあるわけです。ひとりひとり音源別録り。手の目はしゃべらないんですが、「うなずいたりすると音は出ます」と(笑)。聞けば「嗤う伊右衛門」もやってくださった方でした。お世話になります。
 最新機材を駆使しつつ、職人仕事でもあるという。監督も楽しそうで、自信満々という感じでした。

 と、いうわけで、全くタイプの違う二つの現場を行き来したわけですが、ともに全力投球で気持ちが良かったですね。両現場ともキャスト、スタッフ一丸となっての大攻勢。両監督との息もぴったり。完成が楽しみです。

◆で。
 映画は本業とはまったく無関係なので(笑)、ちゃんと仕事もしてました。
『怪』次号からは「前巷説百物語」が連載開始です。それはそれとして次号の『怪』は充実してます。読みごたえアリ。それから『どすこい。』文庫も修正完了。ちなみに(仮)も(安)も取れて、今度は「。」。まーこれで最後ということですね。
 それから講談社K−スクエアで展示が始まった模様。「京極夏彦展」とか。開催日前日の夜にウチから「姑獲鳥」の原稿とか手袋なんかを持っていったので、たぶん飾ってあるでしょう。
 むー、それにしても今週は疲れた気がします。って、もう更新日過ぎてるし(笑)。
 すんません。ぶたないでくださいマルひさん。
(ぶたないけど・・・どつく! 今度会ったとき覚悟しといてね♪ まるひ)

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■選考写真館

◆2004年8月26日、都内某中国料理店において<六人の会>主催「第一回全国落語台本コンクール」の選考会が行われました。
(バックナンバー第144号の秘書ヒショバナシに前フリあります)
審査員は、高田文夫先生、<六人の会>を代表して春風亭昇太師匠、そして我らが安寿・宮部みゆきの三名。

※ここで基礎知識
<六人の会>…落語界の活性化を目指し、所属団体の垣根を越えて2003年に結成。メンバーは、春風亭小朝、笑福亭鶴瓶、林家こぶ平、立川志の輔、春風亭昇太、柳家花緑というそうそうたる師匠たち。




応募総数834作品(!)の中から選ばれた
最終候補作は14本
(ちょっと数が多いかな、これは意見が分かれるカナ)
という事前の心配もありましたが、フタを開けてみれば…
審査員がそれぞれ挙げた"お気に入り作品"は
ほとんど同じものが重なっていたという!


和気あいあい

てなわけで、写真のような打ち解けた雰囲気で
審査はいたってスムーズ。
最優秀作品・優秀作品・佳作の三本が
トントンと決まりました。

なごやか〜



高田先生隠れちゃいましたスミマセン

いやーヨカッタヨカッタと乾杯。
この後、たいへん美味しい中華料理をいただきました♪
(同行のまるひがいちばん喜んでいたというウワサ)


この日選ばれた三作品の口演、及び表彰式が
9月7日(火)18:30〜有楽町よみうりホールで行われます。


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■編集者Sのウラ情報

 明日(4日)は仙台での山椒大夫サイン会。整理券に多少の余裕がありそうなのでお近くの方は是非(詳しくはイベント情報で)。個人的にも仙台は久しぶりですので楽しみです。
 それはともかく、今仙台は文芸の世界ではちょっとした注目の街であることはご存知ですか。第131回直木賞の候補となったは熊谷達也氏(もちろん受賞者)と伊坂幸太郎氏が仙台在住でした。あと先輩受賞作家の伊集院静氏も。今まで東北で作家の多い街というと盛岡でしたが、今や仙台がその座を奪おうとしています。
 FAXが一般化してきたあたりから作家が東京に住まなければならない理由が無くなってきて、ネット全盛の今では東京の意味はほとんどありません。また交通網の発達で、たとえば多くの作家がお住まいの軽井沢だと一時間ほどで東京に出てこられます。私の住んでるところからだって東京駅までそれぐらいはかかるぞ。仙台だって一時間半がぐらいですよね。以前でしたら地方から新人賞に応募、受賞したら上京という感じでしたが、今後はそのまま地方に根をおいて執筆活動を続けていく方が多くなってくるでしょう。そんな方々がどんな作品を発表してくれるのか、楽しみです。(牛タンは食べられるのかな、S)

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■まるひの秘書ヒショバナシ

◆今週の厨子王原稿メール件名 (これまでの歴史は→コチラ
 長いので第一部。
 つづきです。まだ続きますが。
 これで最後じゃー(金田一耕助の冒険キャッチフレーズより)

 写真たっぷりの原稿メールが3回に分けて届きました。いや、写真だけ添付のやつが別に2通来ましたから、全部で5通! いやはやホントに長かったゼ!(大沢オフィスのネット回線はいまだにISDNなので、受信に膨大な時間がかかったんですな)
 というわけで、ネタ件名は1回休みです。

 前号の更新作業を途中でほったらかして「妖怪狂言 東京公演観てきちゃった〜」と書きましたところ、「私も行った〜」というアンケートコメントを何人もの方からいただきました。おお、あの東京文化会館に大極宮ラーの方々もいらっしゃってたのね! と思うとなんだか嬉しいです♪

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■ノリノリ編集後記

 『妖怪大戦争』の製作発表および「角川大映撮影所リニューアルオープンパーティー」に行ってきました。場所は『姑獲鳥の夏』を撮っている日活撮影所の目と鼻の先。いまや調布市は映画の街、妖怪の街です。


角川大映撮影所スタジオ外観


 『妖怪大戦争』は来年の8月公開予定とのこと。これで来年の夏は『姑獲鳥の夏』『妖怪大戦争』とダブル公開。贅沢すぎてもったいないですねえ。内容についてはここであまり触れることができないので、詳しくは角川書店発行「怪」次号を御覧ください。
 オープンパーティーは同日、製作発表記者会見後に行われたのですが、大勢の人でごった返していました。大盛況。タレント彦麻呂さんの撮影所案内レポート、100キロを超えるマグロ解体ショー、"金田一"稲垣吾郎さんが駆けつけての応援メッセージなど…なかなか派手で少々バブリーでした。いずれにしてもこのワクワク感。やはり"映画作りは夢工場"です。
(『妖怪大戦争』妖怪役で出演志願中…ノリ)


撮影所敷地内にある『大魔神社』


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■アンケートから はスタッフのコメントです)

◆結構前に売っていた大極宮の本ですがふらり本屋に寄るとなんとありました! 今買わねば、と思い速攻で買ったんですが、買えたことに喜ぶべきか今まで売れてなかったことに悲しむべきか微妙です。

お買いあげありがとうございますう〜♪ ええ、きっと文庫「大極宮」は売れ残っていたのではなく、あなたに出会う日をずっと待っていたのですよ! ということにしておきましょう。うひ。(まるひ)

◆いつも更新を楽しみにしています。
「oh!水木しげる展」についてなのですが、神戸大丸へ見に行こうと胸に誓っていたにもかかわらず、気付いた時には最終日から一日過ぎていたという大失態をやらかしてしまいました。そこで今後の開催地について知りたいのですが、何処を見ればスケジュールがわかるか教えてください。行動可能な範囲であれば是非そちらで見たいと思います。よろしくお願いします!

今後のスケジュールは、こちらのサイト → げげげ通信 をご覧くださいませね♪(まるひ)

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下の方でコッソリ
◆厨子王原稿メール件名の歴史(本人確認用?)

更新太郎。 → こうしん太郎。 → 高信太郎。 → 香辛料。 → 甲府信玄公。(この133号あたりで件名を本格的なコーナーにされてしまうカワイソウな厨子王) → 子牛ん〜健康です。 → 庚申。元寇。 → 孔子に兼行。 → 乞う、青梗菜。 → 交趾(コーチン)。鬱金(ウコン)。「辛いなあ喰いもんネタ(笑)」というグチつき → 護身拳骨。 → 誤診現行犯。 → 小普請剣豪。 → 子負う繁子。 → こう、おしん激昂。 → 往診変更。 → 孝心言行。 → 恒心儼乎。 → 格子に拳固が。 → 誤診原告。 → (グレイと)交信。(UFOが)減光。説明付き。たまにはこうい(151号でこの件名の続きを皆さんから募集して大盛り上がり!) → 香辛料減量。 → 甲信越へ行こう。 → 荒神信仰。 → 降神、玄黄。 → コーリンえんぴつ。 → 降雨。震源。こ……うッ。 → 「コウ!」「シン? 元気?」「おう」 → 光線銃携行。 → 孝心儼乎。(孝心も儼乎も二度目の登場と、まるひにツッコマレル) →  前回のタイトルは急いでいたので一発変換だったわけです(笑)(言い訳キター!) → 工賃、下向。 → 浩二、けん、コウ(芸能人シリーズスタート?) → 工事・拳・豪 → 放心、テンコー → ちょうちんあんこう

1回休ミ・・・