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▼山椒大夫 ▼安寿 ▼厨子王 ▼写真館

▼編集者S ▼まるひ ▼ノリノリ ▼アンケートから

■HEADLINE RUMORS 〜 風のウワサ


◆「大極宮フェア2004」のイメージカラーが某球団のカラーに見えるとかは禁句らしい。

 
■燃えよ山椒大夫 〜 大沢在昌のコーナー

◆明けましておめでとうございます。
 今年も一年が始まりました。正月を過ごした勝浦は、去年一昨年に比べるととても暖かく、ゴルフで震えあがることもなく楽しめました(ただし混んでてハーフ3時間半には参った…)。スコアに関しては、特筆すべきことは何もなし。

 休みが終って仕事場に戻ってからは、月刊誌の締切りが2本と大藪賞の候補作を読んだりと…正月気分なんてまったくなし。寒くなって心も引き締まる思いだ。決して楽しくはないが。

◆新作
 2月に『アルバイト探偵』の新作が出る予定。昨年、「週刊現代」で連載していたものだが、ゲラチェックをしなくてはいけない。出版にあたってはサイン会もやりたいと出版元が言っているが、暖かい所がいいなぁ。
沖縄とか…無理かな。でも、決まったら同行する編集者も多そう。

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■安寿のがまぐち 〜 宮部みゆきのコーナー

◆ゲーム女の寝正月
 皆様、明けましておめでとうございます。本年もご愛読のほど、よろしくお願い申し上げます。
 お天気がよくて暖かくて、のんびりしたお正月でしたね。宮部は初詣に行っただけで、あとはゴロゴロごろりんの寝正月をすごしました。ごろりんしながら『ターミネイター3』のDVDを観たのですが、公開当時、観た人がみんな「がっかりした」と言っていたのが何故なのか、よーくわかったでございます。
 ンで、その次にデニス・ルヘインの新作『シャッター・アイランド』(早川書房)を読みましたでございます。ルヘインさん(書きにくい苗字だよね)といえば大ブレイクした前作『ミスティック・リバー』、もうすぐ映画が公開されるんですよね。監督はクリント・イーストウッドだ。話の暗い映画撮ると上手いからなぁ。また出演者が揃って、暗い顔するの上手いヒトたちだからなぁ。傑作なんだろうけど、どっぷりと暗いんだろうなぁ。
『シャッター・アイランド』は、ハードカバーではきわめて珍しい「解決編袋とじ本」なのですよ。
そこに惹かれて読みました。
 やっぱり暗い話でした。設定が設定だから。でも面白かったです。

◆ゲーム女の生きる道
 本年も心新たにゲーム道にまい進する所存でありますが、その決意のわりにはさえない年明けでございました。
「ワイルドアームズ アルターコード:F」。まだエルミナに会えないの。無限永久連鎖機関の封印を解くための鍵が見つからないんですな。解く準備はできてるのに。これはたぶん、アーデルハイドの町のガーディアン像(ゼルデューク)を修理してないからだと思うんですが、でも、どうしたら修理できるのかわからない。
 封印柱のモンスターはいくつか倒したし、メイジフォックスもリヴァイアサンも倒したし、パズルボックスも30個見つけて全部解いたです。で、メインの3人ともレベル76ですが、バルバドスにはまだ歯が立ちません。強いぞ、野良ゴーレム! (その後、倒しました。このバトルは永遠に終らないのじゃないかと思いました)
 魔王の練兵場のベテランリーグも、敗退はしないけど規定ターン数をオーバーしちゃう。これも、まだレベルが足りないってことなんでしょうね。
 こういうとき、若者は根性で頑張れるのね。でも中年はそうはいかない。完全攻略本が出るまで待つことにしました。
 そうそう、あの陽気なあんちゃんをパーティに入れることができるようになっていたのには驚きました。ちょっと使ってみたかったので、一緒に歩いています。あとの二人は、パーティ・インのイベントだけ見てリセット。わたしにとっては、このゲームのキャラは3人で充分なので。だから、後衛にいる陽気なあんちゃんがバックアタックをかけられると、ちょっと困ります。ま、強いから大丈夫なんですけどね。ときどきサポートアタックしてくれるのも楽しいし。
 それともアレかな……6人揃わないと、エルミナ・イベント起こせないのかな。それだとちょっとイヤだなぁ。
 ね? さえない年明けでしたでしょ。でもメゲずに今年も頑張ります。なぜならば、宮部はこの春、お引越し。ついについにゲーム部屋をゲットする予定なんですよう♪

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■さまよう厨子王 〜 京極夏彦のコーナー

あけましておめでとうございます
 なんとかつつがなく新年を迎えることができました。
 門松、注連縄、松飾り、鏡餅、おせち、おぞうに、お年玉袋。
 最近は元旦から開いているお店も増え、無理矢理に演出しないと正月気分が出ませんね。
 年中行事は大事ですよ、はい。
 初詣に行きまして、コタツでカルタしたり。レニングラードバレエなど観に行きました。
 で。
 気がつくと松もとれておりまして。もう仕事していたり。
 デビューして足掛け10年なのでびつくり。
 さあ次は節分だ。

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■お年賀写真館

◆大沢オフィス2004年公式年賀状 デザイン by 厨子王



クリックすると大な画像でご覧いただけます


今年は白くしてみました♪


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■編集者Sのウラ情報

 明けましておめでとうございます。本年も「大極宮」をよろしくお願いします。
 というわけですが、今年もいろいろなイベントを予定しております。詳細はその都度お知らせしていきますが、第一弾は昨年からお知らせしている「大極宮フェア2004」。いよいよ来週末、16ぐらいかな、から展開です。お店によって多少のずれはあるとは思いますが。
 まだお知らせしていなかった今回の隠し玉は三人の文庫目録です。各社が無料配布しているような文庫サイズのもので、三人の全文庫(アンソロジーなどは除く)をカバー写真と簡単な内容説明で紹介しています。当然無料です。そんなにたくさんの数を作っていませんのでプレミアム必至か。お早めに開催書店でゲットしてください。開催書店で見当たらなかったら店員さんに元気に「大極宮の文庫目録、ください」といってみてください。もし無くなっていたら、ごめんなさい。
 そして未読作品がありましたら是非お買い求めください。そしてそれがフェア対象作品でしたら、グッズプレゼントにご応募ください。(詳細はオビにかいてあります)
 なお開催予定書店リストは来週アップできるかな……してあげたいな。(そんわけでS英社Oさんよろしく、S)


この文庫目録、かなりの充実度です


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■まるひの秘書ヒショバナシ

 年末年始を山中湖(のペンション)で過ごしました。元旦から雪化粧の富士山を拝むことができて、たいへん嬉しゅうございました。思わず「ありがたや、ありがたや」とつぶやいてしまうなんざ、やっぱり自分は日本人なんだなあ・・・と、つくづく実感。こんな正月は初めてなので、拝んだついでにお山の神様にお願いごとを沢山してきました。聞いてくれるといいですなあ。とりあえず太公望の竿を早く取りたいですよ、神様。フナの爆釣ばっちこーいなの〜♪(ネットゲームの釣りの話かい)

 では今年の一発目です。第132号から始まったアレです。
 乞う、青梗菜。
 チンゲンサイを漢字で書くとこうなるのか! 勉強になったぞ厨子王!
って、これから食べ物シリーズでしょうかー。来週も楽しみですね。うひ。

 というわけで、本年もひとつよろしくお願いいたしますー。(モミ手)

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■ノリノリ編集後記

 明けましておめでとうございます。
 本年もよろしくお願い申し上げます。
 また、たくさんの年賀状やメールでの作家およびスタッフへのお気遣い、ありがとうございました。

 で、さっそく競馬報告。
やってくれました、ウインプログレス。
武豊の年間200勝がかかったレースで勝ちました。
初勝利がいきなりスポーツ紙一面。並の星の下じゃないですね。この先、期待大です。恐るべし宮部さんの選馬眼。
翌日は中山競馬場で有馬記念観戦。すごい人人人。
帰りはなかなか場外に出れないから、シンボリクリスエスの引退式まで観ちゃいました。レースではウインブレイズの5着に感動。3着なら馬券も獲れて歓喜したところですが…。それでも、出走することすら難しい有馬記念で掲示板に載るなんて。出資している人たちは粘りの走りに泣いてらっしゃいましたもんね。気持ちわかるなぁ…。
今年は僕も当たり馬券を手に号泣した〜い。
ちなみにこの日から体調を崩して、翌日の大井競馬と翌々日の京王閣競輪には行けませんでした。年末3日連続公営ギャンブルとはいかず残念。
(雪で順延になった中山大障害。障害部門年度代表馬を逃したウインマーベラスの走りに期待…ノリ)

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■アンケートから はスタッフのコメントです)

年明け早々やっぱりね・・・

◆『特別企画』ページの第五回のタイトルが「2004年12月・・・」となっていますが、「2003年12月・・・」の誤りでないかと思うのですが・・・。

そのとおりでございます! 速攻で修正いたしました!(まるひ)

◆「古代文明の謎はどこまで解けたか」の出版社は大田出版ではなく太田出版のような気がしないでもないです。

そのとおりでございます! バックナンバーに移行する際にこっそり直しておきました!(まるひ)

◆週刊大極宮第135号の■さまよう厨子王〜京極夏彦のコーナーの金沢の「講演会」こそっと直してありますね〜。
バレていますよ。
これからもどんどん間違えて楽しませてください。
失礼!!

ああ、黙って直してもバレバレのマヌケミス・・・。大極宮の読者おそるべし! よお〜し、今年もいっぱい間違えるゾ〜! って違うだろう・・・ううううう。(まるひ)

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