第113号へ | 第114号 2003.7.18 | 第115号へ |
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▼山椒大夫 ▼安寿 ▼厨子王 ▼写真館 ▼編集者S ▼まるひ ▼ノリノリ ▼アンケートから |
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■HEADLINE RUMORS 〜 風のウワサ | |||||||||
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■燃えよ山椒大夫 〜 大沢在昌のコーナー | |||||||||
◆『天使の牙』 映画『天使の牙』関係のプロモーション活動として、「Begin」「キネマ旬報」の取材を受けた。 そのあと、映画館用の『天使の牙』予告編をビデオで拝見。 なかなかいいんではないのでしょうか。が、女性客にはもしかするともっとロマンチックな画柄が多いほうが、いいのかもしれない。 女性の観客にウケるためには、景色がいいとか、ロマンチックに海辺で男女が抱き合っているとか…。実際に本編中にはそういう画もあるんだけど、予告編には使われていない。男性の観客にアピールするには アクションシーンが中心でいいのだが…。 ◆『天使の爪』 小学館から『天使の牙』の続編『天使の爪(上下巻)』が発売になりました。本屋に立ち寄ってみたら、上巻が減っていたのでひと安心。 ◆アスカ 「週刊文春」のグラビアを『天使の牙』主演の佐田真由美さんとスタジオで撮影。 以前、撮影現場にうかがったとき、もし出来上がった映画『天使の牙』が満足のいく作品になっていたら、続編の『天使の爪』にサインをして プレゼントする約束をしていた。で、今回、約束どおり本をプレゼント。 「もうひとりのアスカへ」と書いたら、とても喜んでくれた。 |
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■安寿のがまぐち 〜 宮部みゆきのコーナー | |||||||||
◆『間取りの手帖』続報 やっぱり話題になってます。ホント愉快な本ですよ。 ◆ゲーム女の生きる道 『ファイアーエンブレム 烈火の剣』進行中。 バトルのとき、敵のクリティカル攻撃が来る確率が、他のゲームに比してえらく高いような気がするのですが、それは宮部の被害妄想でしょうか? あとちょっとでマップクリアというところで、メインキャラがクリティカルをくって一撃で倒されちゃって、泣く泣くやり直しってことが何度もあるのですよ。 ご存知のとおりこのシリーズでは、バトルでHPがゼロになると、そのキャラはそのまま戦線離脱(基本的にリザレクションなどの復活手段がない。若干の例外はあるらしい)になってしまうので、やり直さないわけにはいかないのよね。 あと、攻撃にスカが多い。HITの確率が80数パーセントあるのに、「スカ」になっちゃうなんてことはザラだ! いちばんひどいのがヘクトルだ。ここぞというときにスカってばっかりいるあんたは、ホントに主人公級キャラなのか? まあ、クラスチェンジすれば違ってくるんでしょうけど。 とりあえず、エリウッドとマーカスは頼りになります。 あと、エルクが育ちやすいのが嬉しいですね。うちのフロリーナはまた戦線離脱になりましたが、入れ違いにお姉さんが加わったんで、もういいです。ペガサスナイトは一人いれば充分。ずっと休んでなさい。 |
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■さまよう厨子王 〜 京極夏彦のコーナー | |||||||||
◆対談 精神科医の春日武彦さんと対談させていただきました。 春日先生はミステリなどにも造詣が深く、お話も面白く、大変愉しい時間を過ごさせて戴きました。 詳しくは来月のダ・ヴィンチで。 ◆怪談 もう何年もやっている怪談之怪ですが、ようやく本にまとまりました。 『怪談之怪之怪談』(メディアファクトリー)。 過去ダ・ヴィンチに掲載された座談会のうちの丁度半分、2年分をまとめたものです。 記念すべき第一目の顔合わせ座談会は超ロングバージョン。 ダ・ヴィンチ掲載分+幻想文学掲載分+未収録のほぼ完全版を収録。 その他の参加者は、山岸涼子さん、春風亭小朝師匠、露の五郎師匠、佐野史郎さん、佐伯日菜子さん、中島らもさん、岩井志麻子さん、高橋克彦さん、山田誠二さんという顔ぶれです。 表紙の似顔が良し(笑)。 担当の青坊主さん、ごくろうさまでした。 ◆水木男の生きる道(外道編) 水木男は、まるしー水木プロと入っていれば何でも揃えなければいけません(笑)。 二足歩行目玉親父ロボキットを販売された会社が、レゴブロックの「鬼太郎ビルディング」セットを販売開始。 はははは。買いましたが。すげーブロック数だし。 アルバイトさんに造らせていたのだが、どうも手を出してしまうのね、レゴ。 子供と一緒に造らないところがミソです。 ◆怪0015 完成した模様。こちらは妖怪会議での販売はちと間に合わないですが、今回は予告より5日も発売が早いという「怪」史上初の快挙だとか(笑)。 『陰摩羅鬼の瑕』の3、4日前に発売されます。 「後巷説百物語」の雑誌掲載分はこの号でおしまいですね(単行本化の際の書き下ろしがありますが)。 で、まあ今回は◎◎◎◎の××は□□で、しかも△△△△△△の●●でもあった、とうお話なのですが、 これはまあ前からこうする予定だったんですが。 あ、伏せ字になってる!! |
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■サインしてます写真館 | |||||||||
◆大極宮書店で販売中の『天使の爪』に、サインしにやって来きました山椒大夫。
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■編集者Sのウラ情報 | |||||||||
先週ネタがないと書いたら、じゃあということでご質問を頂きました。それは「文庫化されるときに親本の出版社以外で出版されることがありますが、親本出版社が嫌がるような気がするのですが権利関係等はどうなっているのですか」ということです。 まず原則的なことをいうと、単行本の出版権、文庫本の出版権あるいはノベルス化権はそれぞれが全く独立したものであるということです。これは雑誌掲載についても同じことです。単行本の出版権に自動的に文庫化権がついてくるわけではありませんし、雑誌に掲載したからといって自動的にその版元から単行本が出せるものでもありません。 もちろん大部分が同一版元で雑誌→単行本→ノベルス→文庫と下りていくのですが、そうでない場合は、どこで単行本化あるいは文庫化するのが著者や版元にとってベストなのかといった、そのときの状況判断というしかありません。 で、親本版元が嫌がらないかということですが、これはケースバイケースで、水面下では条件面とかけっこうシビアな話し合いが行われております。(おかげで1週稼げた、S) |
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■まるひの秘書ヒショバナシ | |||||||||
アンケートで「ロックスター占い」なるものがあることを教えていただきました。質問に答えていくと、自分の守護神のアーティストがわかるんですと! こりゃゼヒゼヒやってみなくちゃじゃないのさ! アクセル様だといいな・・・と思いながらやってみましたら・・・ 私の守護神は、The Whoのピート・タウンゼントだそうで。なんか微妙なところが来ましたなあ。わはは。いや、あのぴょんぴょん跳ねながら、腕を振り回して元気にギターを弾きまくる姿は好きですけどねー。 興味のある方はコチラへ → http://www.heart-beat.net/ 9月には、ホワイトスネイクが6年ぶりに来日です。 「ををををっ! でびかばっ!」と、思わず失礼な叫び声を上げてしまったのは、愛情の裏返しなのですです。ギタリストに元ウィンガー(一時ドッケンにもいた?)のレブ・ビーチって・・・うわあ、美味しい! なんて個人的には大喜びしています♪ なーんか[FF XI]に、ものすごーく大きな変更パッチが当たったんですけどー。どこが変わったのか調べてみたら、私のレベルでは関係ないことが圧倒的に多かったです。うはは、大勢に影響なし。あー、よかった。(それでいいのか???) 期間限定販売の花火が楽しいですな。浮かれて遊びまくっていたら、あっというまにお金がなくなりました(;;) シーフ出動させねば・・・。 大極宮で借りているメールサーバーが、障害でいきなり接続不能。 厨子王には、私個人で契約してるプロバイダのアドレスに原稿メールを送ってもらってホっとしたものの・・・ わうう、「大極宮書店」で初の厨子王サイン本販売開始日なのに、ダイジョブなのかああ! とっても焦った金曜夕刻のことでした。 今は無事復旧したようです。限定200冊。早い者勝ちですかねー。 |
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■ノリノリ編集後記 | |||||||||
先週末、一口出資馬が出走しました。3歳のウインウィザード号。 クリューガー号やジェネラーレ号よりデビューは早かったのですが、いまだ未勝利馬。レースはいいところなしの7着。 やばくなってきました。早く一つ勝たないと、悲しい末路がまっています。 春に活躍して夏休みにはいった2頭とちがい、勝負の夏。がんばれ! で、20日の海の日。新潟競馬場で大沢さんが一口出資した2歳馬が早くも新馬戦に出走します。ウインジェネシス号。状態は…? オッズが激変するほど単勝にブチ込みましょうね、大沢さん! とにかく、映画公開にむけ弾みをつけてくれェ! (複勝をちょっとだけ買います。義理で…ノリ) |
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■アンケートから (●はスタッフのコメントです) | |||||||||
◆宮部みゆきさんの小説「ICO」が連載されている雑誌をずぅ〜っと探しているんだけど、さぁ〜っぱり見つからない。 もしかしてもう終わってたり・・・?(^ ^; ●週刊現代での連載は終了しています。単行本は来年の予定ですー。(まるひ) ◆次回更新は7月18日更新なんですね。 実はその日は私の二十歳の誕生日です。 なんだか嬉しいなぁと思いました。 ●お誕生日おめでとうございますうう♪(まるひ) ◆「大極宮」は、どんな読み方でもかまいません、とのことですが、こちらの方では、 「でぇやきょっきゅー」 と、読んでおります。はい。名古屋です。 全国各地では、どのように読まれているんでしょうか。 ●うひゃひゃひゃ! 個人的にオオウケ!(名古屋出身なので) ま、いちおう公式には「たいきょくぐう」と読むことになっておりますが、こういう地方色豊かな呼び方も味があっていいですなあ。(まるひ) |
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