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▼山椒大夫 ▼安寿 ▼厨子王

▼写真館 ▼レポート ▼まるひ ▼編集者S ▼ノリノリ
 
■HEADLINE RUMORS 〜 風のウワサ 

◆京極『ルー=ガルー』の気になる進行度・・・・・・只今80%。
ってこれからが山よ。(京極談)

◆ミヤベの風邪は治った模様。よかったよかった。

◆GW後に催される予定の「勝利の宴」では、大極宮の今後の展開についても
じっくりと話し合われる予定らしい。新コンテンツの登場なるか?

 
■燃えよ山椒大夫 〜 大沢在昌のコーナー

◆早く来い来い・・・
待ち遠しいGW。千葉の別荘でゴルフと釣り三昧!
と、いきたいところだが・・・
別荘では民宿のオヤジの身、飯の仕度におわれる日々か。

◆そろそろ始動
「インパク」に出展している『J-PHONE SKY Pavilion』のコンテンツのひとつ
『スカイミステリー』に参加することになった。
(ずいぶん前から決まっていたが・・・)
5月中旬には、なにかしら始まる予定。乞うご期待!

◆オーストラリアお土産プレゼントの当選者発表!

※アポリジニデザイン・鮫マーク腕時計・・・フカヒレスープさん

※半袖Tシャツ・・・かふっちさん、ほうやれほう〜♪さん

※鮫ロゴ入りエプロン(光文社提供)・・・なつはさん、オカン堀口さん

大沢本人による抽選の結果、以上の5名様に決定しました。
おめでとうございます!

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■安寿のがまぐち 〜 宮部みゆきのコーナー

◆何故にミヤベはゲーム女になったか(その1)
思い起こせば1993年の春のこと・・・というか、このころミヤベはちょっと
腎臓を病んでまして、翌94年の夏ごろまで仕事を減らしていたんですね。
で、何か新しい気分転換の遊びを探していて、「じゃ、テレビゲームやって
みたら?」と教えてもらって、スーパーファミコンを購入したのが事の始まり
だったのでした。
それまでは、まったくテレビゲームと縁のない生活を送っていて、ファミコン
ブームも知らず、年代的にはハマっていて当然だったインベーダーゲーム
さえ、たった1度しかやったことがなかった。
でも、よく言いますね。遅くかかった病ほど重いって。
ミヤベの場合も、まさにそのとおりだったのでした。

スーパーファミコンの思い出のゲームといえば・・・

★「トルネコの大冒険」
 しあわせの箱を開けたときの感動が忘れられない!

★「スーパーメトロイド」
 ミヤベの最速クリア記録は、アイテム100パーセント奪取で2時間13分。
 ゲーマーの先輩から、「それはかなり凄い記録かもしれない」と評価して
 もらって、るんるん。

★「ゼルダの伝説 神々のトライフォース」
 なんてったってゼルダだもん。エンディングで、みんながこっち向いて
 ニコニコと手を振ってくれる・・・苦労がすべて報われて、泣きました、ハイ。
 NINTENDO64の『時のオカリナ』で、ファントム・ガノンと魔法弾を撃ち
 合って戦うとき、「ああ、スーファミでは虫取り網を使ったものだよなあ・・・」
 と、感慨にふけっているうちにやられちゃったのはミヤベだけ?

ゲームにハマッたのが93年ということは・・・そう、のあとミヤベは、すぐに
プレイステーション時代へと突入するわけです。
それについてはまた次号で。

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■さまよう厨子王 〜 京極夏彦のコーナー

◆なんかうれしい
唐沢なをきさんの新刊の装幀をさせていただくことに。
長いファンだし同郷だし趣味近いしすごくうれしい。
それで打ち合わせにおいでになった唐沢さんにじーさんの絵を描いて
いただく。
じーさんのリクエストしたのは私が初めてだそうな。
これまたうれしい。

◆そして團十郎先生とお話(本番)
23日はコーセーアンニュアージュトークでございました。
いやあ、段の上は緊張しますな。直前まで仕事してたもんで頭の中が
ルーとかガルーとかいっていて。
それでも團十郎先生のフォローのおかげでなんとかかんとか乗り切れました。
客席がほとんど見えないので、ウケがどうなってるもんか判りませんでしたが…
團十郎先生はやっぱり紳士で、お話も大変面白かったです。
ご来場いただいたみなさん、どうもありがとうございました。
スタッフのみなさん、それから案内役のまあくさん、お世話になりました。

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■蔵出し写真館 安寿の大切な物シリーズ その2

安寿の仕事場に突撃した際、「大事なモノは何っすか?」の質問に 
「コレよコレ〜♪」って真っ先に指さしたのが下の『火車』です。
昨年9月に開催された厨子王のリトグラフ展『百怪図譜』に出展した作品の
ひとつ。
自宅新築のお祝いに厨子王から安寿に贈られました。


じゃーん!

火車

って・・・天井のライトとカメラのフラッシュが
しっかり写り込んでいるのはご愛敬・・・(大汗)
前に飾ってあるネコちゃんとダルマが
絶妙のコントラスト(なのか?)。
安寿の仕事場には、こういう小さくてカワイイものが
あちこちに飾ってありました。


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■ノリノリレポート

◆『日本冒険小説協会大賞』正賞授与式 レポート

4月16日、日本冒険小説協会の内藤陳会長が経営する同協会公認酒場
『深夜+1』で、『日本冒険小説協会大賞』正賞の授与が行われた。


深夜+1前にて

  新宿ゴールデン街にある
公認酒場『深夜+1』。
ギャビン・ライアルの同名小説から
名付けられた。
1983年開店。

嬉しそうな大沢

  見よ! このスマイル!
今回の正賞はコレ。
小説『深夜プラス1』に登場する、
ロールス・ロイス1907年型
シルバー・ゴーストの公式モデル。

ボトルがマイクに・・・

  大沢の初受賞を本人以上に喜ぶ
内藤会長。
マイボトルで受賞インタビュー。
「この歓びはしっかり"公"に伝えます!」
と、目を細めて応える大沢。

おー、ライトが点いた!

  とにかく立派なこのモデル。
パーツも700以上。
ハンドルきったり・・・
ライト点けたり・・・

がっちり!

  帰り際に固い握手。
言葉は必要ない・・・。
カウンター席の奥で
今野敏先生(中央)もニッコリ。

正賞授与の証拠にポラロイド写真を置いてきた。
貫録ある二重アゴに大沢本人は不満のようだが・・・
ぜひ観たい方は『深夜+1』へ!


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■まるひの秘書ヒショバナシ

左側の目次のところをちょこっと変えてみました。
これからも増え続けていく「バックナンバー」を、いつまでもずらずらと並べて
たら、とんでもなく下の方まで伸びていってタイヘンなことになっちゃうよなあ、
と気づいたからでして。
で、いろんなサイトで当たり前のように見かけるセレクトボックスをこしらえて
みましたが、私にとってはちっとも当たり前のことではございませんで・・・
ああJavaScript・・・いまだによくわからんJavaScript・・・しくしくしく。
というわけで、もしちゃんと飛べなかったらすみません。いちおう自分でテスト
してみて大丈夫だったんですが。(そのテストのせいで更新が遅れたという噂)
飛べなかったらこっそり教えてくださいませね。こっそり直します。

大沢は民宿のオヤジ、ミヤベは「自主カンヅメするの〜」と"人間のクズ"期の
挽回に励むらしく、頭がルーでガルーな京極はいわずもがな・・・
それぞれがそれなりに忙しそうなゴールデンウィークです。
大沢オフィスもカレンダーどおりの業務。ええ、9連休なんかとろうものなら
私、絶対ボケます。最近やたらと増えてきた3連休でもヤバイですから。
9連休なんてコワイことできませんです。わはは。
というわけで「週刊大極宮」は来週1回お休みをいただきますが、私はオフィス
には出てまいりまして、「特別企画の何か」をアップいたします。
Windows98以降のマシンで、まだ普通の2ボタンのマウスをお使いの方には
これを機にグリグリのついたホイールマウスの導入をオススメしますー。(謎)
(ソレをどこにアップすればいいのか・・・まだ決めていないまるひ)

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■編集者Sのウラ情報

すみません。いきなりお詫びからです。締め切り、落としてしまいました。
ほんとに忙しかったんだから。でもなんですね、40時間ぐらい連続で
ディスプレイを見続けると、ヘロヘロになりますね。
原稿渡したら、死んだように寝てしまいました。
つくづく思いました。作家はタフだわ。
で、今回はちょっと個人的なことを。楽しみにしてたADSL、NTTに拒否
されてしまいました。2月の中旬に申し込んで、2ヶ月近く待たされた上に、
回線の関係上引けませんといわれちまった。(なんと住んでるマンションが
光ファイバー化済みだって)あこがれの高速常時接続が・・・。
あとは早く光接続のサービスが始まるのを祈るだけ。
NTTは7月から始めるみたいですね。
それまでいまのままアナログで我慢するか、ISDNにするか、でもいまさら
64Kじゃあね。いっそ64ダブル128Kでいくか。(これはテレホ以外の電話代が
心配)ちょいと悩んでる今日このごろです。(S)

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■ノリノリ編集後記

先日、ゴミ用ビニール袋をたてつづけに買ってしまった。
買った事を忘れていたためだ。
一袋50枚入りだから計100枚。
一週間で一袋使うペースだから・・・
二年間、買わないようにしないと。(ノリ)

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