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▼山椒大夫 ▼安寿 ▼厨子王

▼写真館 ▼レポート ▼まるひ ▼編集者S ▼ノリノリ
 
■HEADLINE RUMORS 〜 風のウワサ 

◆京極『ルー=ガルー』の気になる進行度・・・・・・只今76%。

◆ミヤベのおごりで作家・スタッフ一同が超高級中国料理をたらふくいただく
「勝利の宴」(ミヤベにとっては敗北の宴?)は、GW明けに催される予定♪

◆そのミヤベ、風邪でいきなりダウンしてしまったらしい。

◆大沢は最近とんと「ネオン」からご無沙汰の様子。
そのかわり心を入れ替えてゴルフに真剣に取り組むとかナントカ言っている
らしい。コンペの帝王復活なるか?

 
■燃えよ山椒大夫 〜 大沢在昌のコーナー

◆つらいぜ"ゴールデンウィーク進行"
いつものこと、みんなやってる事ながら・・・
締め切りの前倒しはつらいっ!

◆つらいといいつつも・・・・
4月14日、銀座の某文壇BARのゴルフコンペに参加してきた。
本格シーズンを前に、編集者たちの上達ぶりをチェックしながら・・・
まずはほんの小手調べ。
「敵は花粉のみ!」で、プレーした結果は3位。
翌日、全身に浴びた花粉が暴れまわったのはいうまでもない。

◆さあ抽選だ
先週号の「オーストラリアお土産プレゼント」に、たくさんのご応募いただき
ありがとうございました。今週中に抽選をして、次の号で当選者の発表を
します。(まるひ君、早く抽選の準備をしたまえ)

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■安寿のがまぐち 〜 宮部みゆきのコーナー

◆ゲーム女ミヤベの今週のひと言
PS2『ボクと魔王』を楽しくクリアしました。
大魔王スタン様が、実体を取り戻したらラテン系のこゆいお顔だったので
ビックリ。影のままの方が可愛かったわぁ

◆オマケカードに誤植発覚・・・
大極宮書店で『模倣犯』を注文してくださった方にお付けする「登場人物
リストカード」に誤植がありました。
「細川浩一」(誤)→「網川浩一」(正)です。ごめんなさいー!

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■さまよう厨子王 〜 京極夏彦のコーナー

◆成田屋さまとご対面
トークショーでお相手させていただく市川團十郎先生と都内某所で
うち合わせ。もンのすごい緊張しているのに、はたからはそう見えない
損なワタシ。何やらもごもご語る。
ところが團十郎先生は大変に気さくな方で、そんなワタシとでも話が弾み、
本番で話すことがなくなっちゃいました(って、おいおい)。
そういう訳で本番では語る以外に何かさせられそうな雰囲気。
プレゼントとかがある模様なのでワタシ的にはちょいと心配。
それにしても團十郎先生、博識で紳士的で、改めて素敵な人やなあと
思ったのでした。

◆念願かなう! 元祖妖怪小説家にインタビュー
つ、ついに「元祖妖怪小説家」にお会いすることが出来ました。
これは前々からずっとお願いしていた企画で、いわばワタシの願いが
かなった珍しい例ですね。
お相手は知る人ぞ知る、山田野理夫先生。
御歳79歳のダンディーなお方でした。
何しろ三島由紀夫が「三島君」ですから。佐々木喜善に直接会ってますから。
ちょー感激って感じぃ、で。
怪談の作法から平泉ミイラ削り事件まで、縦横無尽に語っていただきました。
インタビューの様子はリニュアル版「怪」に掲載される予定です。

◆で、そんな馬鹿な
で、角川書店刊「続巷説百物語」の刊行が予定より1ヶ月早まる模様。
うわー(悲鳴)。
な、なんなんでしょうねえ(放心)。

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■蔵出し写真館 安寿の大切な物シリーズ

安寿の仕事場にずかずか乗りこんで、大事なモノの写真撮らせてくれろ!
ってゴネてみました。


どーん!

アーバンリラックス

仕事場開きのお祝いに
新潮社さんからいただいたという
そりゃあ豪華なマッサージ椅子(アーバンリラックス)
安寿の愛用ぶりは・・・
「秘書ヒショバナシ」の"まるひのチクリ証言"をご覧ください。


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■ノリノリレポート

◆『模倣犯』出版ドキュメントフォト(Part2)

おかげさまで、とても好調な売れ行きです。
しかし・・・


負けてます

  ここでも・・・
(リブロ池袋館)

やっぱり負けてます

  ここでも・・・
(紀伊国屋書店新宿南店)

あいかわらず第1位は、『チーズはどこへ消えた?』
(ぜんぜん消えないじゃん!)
『灰夜』の雪辱ならず!!

スタッフ「残念っすねぇ・・・」
ミヤベ「ネズミ年だから、チーズは仲良しだもん!」
スタッフ「・・・えっ?!」


◆『茂七の事件簿 ふしぎ草紙』制作発表記者会見レポート

4月9日(月)、NHKで行われた記者会見に潜入。
出演者やスタッフの心意気を聞いてきました

★高橋英樹さん(回向院の茂七 本所相生町に住む岡っ引き)
「とにかく人を斬らずにすむ役というのが嬉しい。(笑)
 街の風景としていられるような“目明し”にするつもり。
 ちなみに、耳かき作りは職人のビデオを見て研究しているが・・・
 最終回の収録には、いっぱしの職人になっていたい。(笑)」

★淡路恵子さん(おかつ 茂七の亡妻の母)
「男やもめの所帯を支えていく役なので、年をとってはいるが粋でいなせな
 女を演じたい」

★星野真里さん(お絹 茂七の一人娘)
「時代劇は初挑戦なので、言葉使いや作法に気をつかいたい」

★原田芳雄さん(稲荷鮨屋伊左次 稲荷鮨の屋台を出している)
「料理の腕の見せ所。包丁捌きにもこだわる」

★金子成人さん(脚本)
「脚本の内容に文句を言わない原作者はまれ。(笑)
 限られた予算の中で設定に工夫を凝らし、続編ができるように頑張る」

★石橋 冠さん(演出)
「時代劇を撮るのは初めて。照明に気をつかいたい。
 形式にとらわれずライブ感覚のあふれる時代劇に挑む」
(舘ひろしさん主演の『新宿鮫』シリーズも演出されています)


誰がダレやら・・・   記者会見席
左から二番目がミヤベ・・・
見える?


※残念ですが、テレビ局との問題や出演者の肖像権やらいろいろあって
アップの写真は掲載できません。そのぶんドラマを楽しみましょう。

(星野真里さんは可愛い! 『続星の金貨』も観るべし・・・ノリ)


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■まるひの秘書ヒショバナシ

"まるひのチクリ証言第1回"
毎日5時から6時ぐらいの間に、その日の報告というか連絡事項をまとめて、
安寿にFAX送るですよ。(山椒大夫と厨子王にも送ります)
それについて返事をもらうのは、FAXだったり電話だったりするですが・・・
ナンデスカその・・・夕方に安寿から電話がかかってくると・・・いつも声がヘン
なんです・・・。ミョーにブルブル震えてるっていうか・・・。
ええ、マッサージ椅子にかかりながら電話してきてるんですよ。仕事終わった
後の日課みたいですね。マッサージが。
たまにけっこう真剣な打ち合わせが必要なときもあるんっすけど・・・
あのビブラート声聞いてると、こっちまで何だかリラックスしてきちゃって・・・
緊張感もへったくれもなくなるっす。うはははは。
ま、いいですけどね。もう慣れましたから。
(って2回め以降があるのか?)

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■編集者Sのウラ情報

すんません。いま急ぎの仕事で死んでおります。(S)

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■ノリノリ編集後記

人気ゆえ、何かとトラブル続きのチョコエッグ。
生産が追いつかず、今年の初めに二ヶ月近く発売中止の期間があった。
そして、発売再開してからは・・・簡単な彩色のものばかり出る。
バランスがおかしい!(例えば"黄色のミドリガメ"。自然界では稀少な
アルピノが5個も6個も連発。普通のミドリが出ない!)
均等に製作・配分されているのか疑問。
もう、チョコを食べるのがつらい・・・。
スポーツジムで余分にエアロバイクをこぐのはもっとつらい・・・。
(僕だけでしょうか?・・・ノリ)

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