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▼山椒大夫 ▼安寿 ▼厨子王

▼写真館 ▼レポート ▼まるひ ▼編集者S ▼ノリノリ
 
■HEADLINE RUMORS 〜 風のウワサ 

◆京極『ルー=ガルー』の気になる進行度・・・・・・なんか進んでるようですが
確認できず。ゲラ修正と混じって、本人もワケがわからなくなってる模様。
ちなみに先週は73%でした。がんばれ厨子王!

◆4月9日月曜日、ミヤベはまたカラオケで歌い倒したらしい。

◆大沢ったら、「日本冒険小説協会大賞」の副賞で、ものすごく立派なロールス
ロイスの模型をもらえるらしい。いいなあ・・・・・・

 
■燃えよ山椒大夫 〜 大沢在昌のコーナー

◆さっそく再発
旅行から帰ってきた途端、花粉症に悩まされる日々。まったく…。

◆ゴルフ・・・なかなか始動出来ず
5月の連休が終わると各出版社のゴルフコンペが始まるので、そろそろ
練習をしたいところだが・・・コレだけ花粉が飛散してるとねぇ。

◆『ツチボタル』
新作のタイトルじゃないよ。オーストラリアで見学したモノ。
見た目は蚊と蝿の中間みたいなモノで、その幼虫(ミミズに手足がくっついた
ようなヤツ)が青い光を発する。ちょっと幻想的。
 
◆『砂の狩人』情報
今のところ、海に潜って貝や蛸を捕って食べるシーンばかりで心配されている
かもしれませんが・・・もうじき事件は動きます!



大沢在昌から、オーストラリアお土産プレゼント


bP



アポリジニデザイン
鮫マーク腕時計
1名様

bQ



半袖Tシャツ
2名様

オマケ



鮫ロゴ入りエプロン
(光文社提供)
2名様


プレゼントの応募はしめきりました。

当選者の発表は第10号にて!


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■安寿のがまぐち 〜 宮部みゆきのコーナー

◆ゲーム女ミヤベの今週のひと言
うむむ・・・・・・恐るべし『コード:ベロニカ』。ロケットランチャーへの道は険しい。
『ガンサバイバー』でも苦労しましたが、コレほどじゃなかったような気がする。
いじけてしまって、一時中断していた『ボクと魔王』クリアへの道に戻っています。
"小さい歯車"って、何の役に立つの?

◆『模倣犯』こぼれ話(その5)
小学館『週刊ポスト』編集部のNさんとTさんが、『模倣犯』の作中に友情(?)
出演されています。
さあ、どんな役どころでしょう?

◆「オマケ」公開!
当サイトで販売している『模倣犯』のオマケは、「登場人物リスト」。
ミヤベが選び出した、主要人物40人が並んでいます。
裏に捺してある『宮部美雪』の落款は、船戸のオッチャンから上海土産に
いただいたもの。「みゆき」を「美雪」と当て字にしてくれているあたりも
気に入っています。
(オマケの見本は、大極宮書店のページに載っています)

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■さまよう厨子王 〜 京極夏彦のコーナー

◆花見なんて十年以上行ってねえやい
なんか仕事してます。ずうっと。朝目覚めてから夜寝るまで・・・って、
朝目覚められないぞ、夜寝ないから。
そんな中、大極宮とバヂャーの明日だの日本民俗学の明日だの出版界の
明日だのについて、憂えたり考えたり心痛めたりしています。
んで、リニュアル「怪」の台割りだとか怪サイトのコンテンツだとか
「妖怪会議」はどうするのとか「怪談の怪」の新展開だとか「メフィスト」の
未来だとかなんだとかかんだとか、人生相談系も含めて何かと相談される
ことも多かったりして、あたしは小説家なのかほんとに、とか思う。
いやホント。
相談ごとと悪巧みが渦を巻く今日この頃なのでした。

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■蔵出し写真館

山椒大夫にめでたいコトがあると雪が降る、その証拠写真です。
94年1月13日直木賞受賞の夜、新宿・歌舞伎町路上にて。

大沢在昌と追っかけギャル二名(安寿&まるひ)の図

 雪降ってます
撮影 塔下智士
  ギャル1「キャ〜、大沢先生よ〜♪」
ギャル2「かっこいいわあ〜♪」
なんてこと・・・
言っているわけがない・・・
わはは

髪にも肩にも眼鏡にも、雪が積もりかかっています


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■ノリノリレポート

◆『第19回 日本冒険小説協会全国大会』レポート

みぞれ降る3月31日、熱海・ホテル サン三橋で行われた
「第19回日本冒険小説協会全国大会」での授賞式の模様です。



協会旗

  数々の作家も輩出した・・・
重みある協会旗。

感激のY氏

  内藤 陳会長(右)から賞状の授与。
大沢の名代として受け取る
文藝春秋の担当編集者Y氏(左)。

※賞状の全文は大沢在昌のページで

小指に注目

  大沢本人からの受賞メッセージを
情感込めて読み上げるY氏。
緊張のあまり小指が立ってる・・・。

※受賞の言葉も大沢のページに

んぐんぐ・・・

  引き続き、受賞者恒例の
"ドンペリイッキ飲み"に挑む!

実は危なかったのか!?


  投票結果について語る会長。
熾烈な争いだったらしい。
次点は、過去に五度受賞の
船戸与一氏『虹の谷の五月』(集英社)
外国部門は『キリング・フロアー』
(リー・チャイルド 講談社文庫)でした。

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■まるひの秘書ヒショバナシ

風邪でダウンしてしまいました。更新作業が思いっきり遅れております。
はたして本日中に間に合うのでしょうか。いやもう間に合ってないです。(汗)
すみません。ぺこぺこぺこ。
というか私もお土産プレゼントに応募したいです。見本の写真はアレですけど
時計カッコイイっす!
って、そんなこと言ってる場合じゃないです。ああ・・・がんばらねば・・・
(翌日の未明までは4月10日だ! と開き直りつつ焦るまるひ)

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■編集者Sのウラ情報

久しぶりに手書き原稿の入稿をしました。最近はメールやフロッピーで原稿を
受け取ることが多いので、B4判400字詰め原稿用紙400枚弱をドーンと
机の上に置くと高さも10センチちかくになり、大切なのは中身とわかって
いても思いが伝わるようで貰ったという気分になります。
いまや少数派となりつつある手書き派ですが、まだまだ健在です。
まあこのご時世で手書きの人はおそらくずっと手書きのままでしょう。
ちなみにオフィスでは大沢氏が手書き派です。ゲームコントローラーは得意
でも、キーボードはさわる気もないようです。
文壇では手書きVSワープロという論争もありますが、その是非は個々の
作品が答えをだしてくれるでしょう。
編集作業をする立場からいうとワープロ原稿の方がもちろんありがたいの
ですが、ワープロにして欲しい人ほどいつまでも手書きなのは、なぜ。
ちなみにO沢A昌氏(って伏せ字にする意味が……)、非常に読みやすい
というウワサ。(S)

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■ノリノリ編集後記

GWに世界遺産の屋久島へ行く予定。
樹齢七千年の『縄文杉』を拝み、日本百名山の『宮之浦岳』を登る。
そして、屋久杉に囲まれた中でテント泊。
すべてが楽しみ。
心配なのはただ一つ…重度の花粉症なこと。
(1,2,2,1,0,2,0,2,1,2,1,2,2…ノリ)

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