第57号へ | 第58号 2002.5.17 | 第59号へ |
最新号へ |
▼山椒大夫 ▼安寿 ▼厨子王 ▼写真館 ▼まるひ ▼編集者S ▼ノリノリ ▼アンケートから |
|||||||
■HEADLINE RUMORS 〜 風のウワサ | |||||||
◆京極の書き下ろし長編『覘き小平次』の進行度…30% ◆『幻想水滸伝V』のHPに出張中の“ゲーム女の一言”。 毎週報告する“先行体験記”は、ものすご〜く長くて… ぜんぜん一言ではないらしい。 |
|||||||
■燃えよ山椒大夫 〜 大沢在昌のコーナー | |||||||
◆全治一ヶ月… 痛めたひざの調子がまだおもわしくないので、今週開催された二つの ゴルフコンペはともにパス。 今は治療に専念ということで、仕事場近くの鍼灸整骨院に通うことにした。 先生の診断によると、ひと月近くはかかるらしい。 で、その間「酒はダメ」と言われたのだが…関係なく飲みに出かけている。 だって! ゴルフにも行けない酒も飲めないとなったら、 あたしゃいったい何を楽しみに生きればいいのさ!! だから、夜遊びに精を出すしかないのだ…。 ところで、通院することになった鍼灸整骨院は、北方謙三氏が長年通って いるところでもある。 なので、「オマエ、いったい誰に断わって行ってんだよ」とか、 「断わりなくオレの縄張りで鍼を打つんじゃねぇ」と、つっこまれそうだ。 さらに言うなら、“まるひ”もここに通っているのだが… (実は、今回まるひに紹介してもらった) 先生から貴重な証言を聞いたので紹介しておこう。 まるひいわく、 「ここで鍼を打った後、焼き鳥屋で飲む一杯がまた効くんですよぉ」…だと。 しょうがねぇ奴だ。 それにしても、先週報告したとおり連載がひとつ終わって、時間にゆとりが ある日々を送っているのに、外出できないなんて…。 ちなみに今は、推理作家協会賞の候補作を読んでいます。 例年のこの時期は、原稿をヒイヒイ言って書きだめし、ゴルフコンペに行って いたのにぃぃぃ。 まあ、こんな年もあるさ……と、自分に言い聞かせている今日この頃。 嗚呼…。 |
|||||||
▲TOP | |||||||
■安寿のがまぐち 〜 宮部みゆきのコーナー | |||||||
◆トピック トピックは…ないです。 ゲームに打ち込んでおります。 ◆今週のゲーム女の一言 『幻想水滸伝3』のHPに出張中です。 そちらでお楽しみください。
|
|||||||
▲TOP | |||||||
■さまよう厨子王 〜 京極夏彦のコーナー | |||||||
◆執筆 ただ書いてます。はい。それだけです。 作業環境の試験的な変更などに伴うストレスはありますが、おおむね 順調に進んでおります。 ◆編集 山田誠二さん(映像版「怪」の企画者ですね)企画・脚本・監督の 怪談OVA『妖奇怪談全集(全4話)』の助っ人を頼まれまして、編集を しています。 主演はいずれも三輪ひとみさん。 いや、知る人ぞ知るあの「大蔵映画」のリメイク作品など、好事家好みの 内容ですね。音楽は『怪スペシャル阿倍晴明』と同じく、Wannレーベルの 増山龍太。最近ではすっかり見かけなくなった懐かしの怪談映像に 頓狂な音楽が……。 ◆意匠 『新耳袋』の著者の一人で怪談之怪発起人でもある木原浩勝さんが、 これまた三輪ひとみさん(災難ですねえ、三輪さん/笑)に怖い話を語り 聞かせるという怖げな企画『美女怪談』(video&DVD)のジャケットやら、 夏に明治座で行われる藤田まことさんの公演『必殺仕事人』のチラシやら、 大塚英志さんの幻の名著『人身御供論』(角川文庫)の装丁やら、 なんやかやとやっております。はい。 |
|||||||
▲TOP | |||||||
■写真館 〜 働く厨子王 | |||||||
4月某日 打ち合わせでオフィスを訪れた厨子王は その帰り際、玄関に山と積まれたゴミ袋を見て 「あ、ついでにコレ持っていけばいいんですネ♪」 と 自分から(←ココ大切)ゴミ捨て志願しました。
ああこんな姿をファンに見られたら・・・(もう遅い) |
|||||||
▲TOP | |||||||
■まるひの秘書ヒショバナシ | |||||||
大沢が何か上のほうで言ってますね。 ええホントにホントにマッサージ&鍼治療を受けた後に飲む一杯(いや、 一杯じゃ済まないんですが・・・)は旨いんですよ。 血流全開ですからね。アルコールが体じゅうをビューンと駆けめぐっていく、 あの快感といったら・・・。たまらんです、はい。 そのかわり酔っぱらうのも早いから、要注意なんですけどネ。ふだんと同じ ペースでグイグイやったら、あっというまにデレデレになってしまいます。 (いや、鍼打ってようがなかろうが、遅かれ早かれ、いつもデレデレになるん ですが・・・) この"マッサージ&鍼→酒コース"、いいですよぉ。 愛酒家はぜひお試しあれ! でございます。 |
|||||||
▲TOP | |||||||
■編集者Sのウラ情報 | |||||||
昨日(16日)、打ち合わせのためオフィスに来ていた大沢氏に誘われ 「世界漫画愛読者大賞」の授賞式に出席。 派手にショーアップされた式は小説の世界にはないもの。 グランプリ賞金の○千万とともにちょいと驚かされた。 このイベントは創刊1年足らずの「コミックバンチ」の主催(新潮社、セガも) したものだが、それ以上に刺激をうけたのは、その事業構想。 漫画という表現手段がいかにグローバルなものかを改めて見せつけられた。 アジアは言うに及ばず北米、ヨーロッパで定期漫画雑誌を発行するという、 小説ではまず不可能と思える事業も、漫画でなら充分可能だと思えて しまう。何かアクションを起こし、低迷する出版界に風穴をあけようとする そのスピリッツには学ぶものが多かったひとときだった。(S) |
|||||||
▲TOP | |||||||
■ノリノリ編集後記 | |||||||
今週からコナミの『幻想水滸伝3』のホームページに、宮部さんの “ゲーム女のひと言”が“先行体験記”と名前を変えて出張しています。 ものすご〜く長いです。ウワサではなく、本当ですぅ! 僕だとテキスト原稿に打ち直すだけで一日仕事になってしまうので、 “ミスター早打ち”のハル君に代打ちしてもらってます。 でも、ふたりしてゲームをしない人だから…なんだかなぁ。 (オークスは、フジキセキ産駒に柴田善を絡めて…ノリ) |
|||||||
▲TOP | |||||||
■アンケートから (●はスタッフのコメントです) | |||||||
◆某テレビ雑誌を流し読みしていたところ、「アナザヘヴン」のキャスト欄に 京極夏彦さんの名前が! 録画の手配も完璧にして、2時間テレビの前に座っていたのですが・・・ どのシーンに出ていらっしゃったのか、一向に発見できませんでした・・・。 このホームページで調べればわかるかもしれないと思い、探したのですが 見つけられません。 京極夏彦さんは一体どこで登場されていたのでしょうか? ●えーとんーと確か最初のほう・・・TVのワイドショーがうつるところだったと。 コメンテーターの大学教授?役でチラリと出てます。 綾辻先生も一緒に出演なさってます・・・たぶん。(ウロ覚えのまるひ) ◆はい、せんせい。 まるひさんはおおさわせんせいのこといじめすぎだとおもいます。 ●いぢめてるのは大沢だけじゃありませんよぅ〜。(まるひ) ◆いつも楽しく拝見させていただいています。 ここに掲載されている写真はデジカメで写したものなのでしょうか。 少し見にくく感じるのですが。 ●デジカメ撮影のものもあれば、写真をスキャナで取り込んだものもあります。 少しでもページが軽くなるように、サイズや画質を落としたりしているので、 確かに見にくく感じるかもしれませんねー。(確信犯) あとは、撮影者の技術のモンダイもあります・・・手ブレとか・・・(涙) 写真に関しては、「その場の雰囲気が伝わればオッケー」と思っています。 ご理解いただければ幸いです。(まるひ) |
|||||||
▲TOP |
第57号へ | 第59号へ | |
最新号へ |