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 第51号へ 第52号 2002.3.29 第53号へ 
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▼山椒大夫 ▼安寿 ▼厨子王

▼まるひ ▼編集者S ▼ノリノリ ▼アンケートから

■HEADLINE RUMORS 〜 風のウワサ 

◆明日あたりまた何かイイコトがあるらしい・・・(謎)

 
■燃えよ山椒大夫 〜 大沢在昌のコーナー

◆束の間、花粉地獄から脱出!
グアムに行ってきた。
天気にも恵まれ、ゴルフも三日で3.5ラウンドプレー。
が、絶不調!!
身ぐるみ剥がれてボロボロ。ボールもずいぶん無くしたよぉ。
ツアーはややハードスケジュールだったけれど、事故もケガも無く(出発
前にケガをした奴はいたが…)参加した皆は楽しんでくれたようだ。
行って良かった。またできればやりたい。
なんといっても、あのコースには(レオパレスリゾートCC)リターンマッチ
をしたい!
でも、なぜあんなコースで叩いてしまったのか…。
次回のダイエット合宿では、真剣にアイアンの打ち込みを特訓せざるを
えない。
一からゴルフを見直さなければ…と思ったしだい。

◆朗読会に向けて…
グアムでは、ずっとサングラスをかけていたので、日焼けで顔が
“逆パンダ状態”になってしまった。
皆さん…笑わないでね。

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■安寿のがまぐち 〜 宮部みゆきのコーナー

◆トピック
ちょっと風邪気味のようで……やたらクシャミが連発します。
で、ぬくぬくと布団をかぶって、ジェフリー・ディーバーの新刊(新作では
ないらしい)『死の教訓』(講談社文庫)を読みました。
主人公のコードさんの家庭はどうなってしまうんだろう? 
あれで離婚ということじゃ、あまりに気の毒だぞ。
識字障碍に悩む彼の娘さんが、ミヤベの子供のころとちょっと似てまして
(すぐ自分の空想の世界に引っ込んでしまうというところが)、しみじみ
してしまったであります。

◆今週のゲーム女のひと言
このところ、ミヤベにはゲームがらみで新しい仕事が2つほど決まり
ました。詳細がはっきりしましたら、ここでお報せできると思います。
自分でも楽しみであります。

さて、『ワイルドアームズ アドバンスドサード』であります。
誰かさんがいきなり妻子持ちだったのには驚きましたが(年齢から
いったらちっとも不思議じゃないんだけども)、このクライブというキャラ
(だからまた『幻想』話になっちゃいけないんだ、クライブ違いなんだって
ば)、『セカンドイグニッション』でいちばん嫌らしい敵キャラだった
コキュートス≠フ一員、ジュデッカを思い出させますね。
ジュデッカが良い人になると、クライブになる。メガネずり落ちてるしね。
納得。
『セカンド〜』が出た当時、ジュデッカを使いたいというユーザーの声が
多かったのかな、と思いました。

ところでコキュートス≠ニいえばオデッサ≠ナすが(だからまたまた
『幻想』話になっちゃいけないんだ、オデッサ違いなんだってば)、あの
テロリスト・グループが常に資金難に悩んでいるというのはキョーミ
深かったですね。
『3』の進行状況の方ですが、砂漠の内海でガンガン戦ってます。
ドラゴンフォシルを稼いで主砲をアークスマッシャー≠ノ代え、
全弾発射≠ナ、もうどんな敵でも一撃よ!
しばらくレベル上げに努めます。
アークスマッシャー≠ニいえば、『1』では最後に手に入るアーム
でしたっけね。
ロディにこれを持たせ、ザックのエース・イン・ザ・フォール≠
駆使してラギュ・オ・ラギュラを倒したのも懐かしい話です。
ところで『アドバンスドサード』では、お金と経験値をたくさんくれる
救いの神はいよるこんとん≠ノは、どこで会えるのだろう?
メラメラに強くなってたらちょっとヤダぞ。

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■さまよう厨子王 〜 京極夏彦のコーナー

◆朗読劇。
今年はどうやら妖怪会議が2回行われる模様。
通常ヴァージョンに加え10月に境港で行われる“夢フェスタ鳥取”の
中のイベントとしても開催されるんですね。
妖怪会議が、四年ぶりに発祥の地である境港市に里帰りするわけです
(第一回と第二回の妖怪会議は、水木しげる先生の故郷である鳥取県
境港市で開催されたのです)。
で、境港市から同フェスティバルの一連の企画のひとつである「妖怪
朗読劇」を発注されました。
「妖怪会議にふさわしい、妖怪に関わる」
「境港市の伝説などを盛り込んだ」
「水木先生にまつわるような」朗読劇。しかも2種類。
う〜ん。縛りが多い(笑)。
縛られつつも仕上げましたが、はてどのような仕上がりになるものか…。

◆演劇。
昨年、魍魎の匣の舞台を演じてくださった劇団「てぃんかーべる」さんが
短編「小袖の手」「鬼一口」(百鬼夜行-陰に収録)に材をとった「魍魎の
匣・ハコノソトデ」を上演します。
本来つながりようのない短編二つがどうやって組み合わせられるので
しょうか、楽しみです。

◆朗読会。
そういえば…我がオフィス主催の朗読会も、残り10日を切ってしまった
というような気が、しないでもないということもないかもしれない。
でも、稽古してないぞ。これから先も多分できないのではないだろうかと
思うぞ。
とかなんとかいっている今……わたしは日文研の臨時招集で京都に
おりまする。
ますますもって稽古できず。
わはははは(笑いごとではないわ)。

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■まるひの秘書ヒショバナシ

忘れもしない、先週3/21の春分の日、こともあろうに自分のノートPCの
キーボード全面に焼酎をぶちまけてしまいました。いや〜、パソコンって
ホントあっけなくぶっ壊れるもんですね〜♪
修理に出す前に、大事なファイルのバックアップだけはとっておこうと、
オフィスに持ってきたんですがいちばん重要だと思われるアレとアレ
(もちろんネットゲーム関係ですな。わはは)を落とす前に・・・・・・
急性アルコール中毒で昇天しました。。。はぅぅ(;;)
ハイ、前号の写真で、モニターとモニターの間に横たわってるのがソレ
です。(あの時点ですでに屍状態)
先代のノートPCにもコーヒーをぶっかけた前科を持つ私が切望するもの、
それは防水パソコン! いや、防水キーボードでいいです!
どこかのメーカーが開発してくれませんかねえ・・・。
(キーボードの脇に飲み物を置く方が悪いという声は、きこえないフリ)

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■編集者Sのウラ情報

行ってきました。大沢山椒大夫主催グアムゴルフツアー。
山椒大夫のコーナーもノリノリの後記もこの話題でしょうけど。
結果はというと、まあそれぞれが報告してるでしょうから詳しくは書きま
せんけど、世の中一寸先は闇、というのがよくわかりましたね。
お小遣いを稼ぐつもりのナニがナニするなんて……。
わたしゃ、もう一人の幹事だったS戸君ドタキャンのため、幹事疲れで
ボロボロ。
ええ、ただの言い訳ですけどね。
オフィスとしてはお世話になっている編集者の方々が楽しんでいただけ
たらそれでこの会を主催した甲斐があったというものです。
このあとまだまだ読者の方々との交流の場であるイベントは続きます。
疲れてる場合じゃない。(S)

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■ノリノリ編集後記

このクソ忙しい状況の中、大沢さん主催のグアムゴルフツアーに参加
してきた。…疲れた。
ゴルフは毎朝7時からだし、帰りの飛行機は朝4時起きの7時便だし、
成田に到着したらそのまま会社直行だし…。
時差は一時間しかないのに、帰国後はかなりの“ボケ気味”でした。
そういえば…出発の日も日生劇場で『ありがとうサボテン先生(三時間を
超える大作)』を宮部さんと観てから成田に向かったんだよなぁ…。
でっ、ゴルフコンペの成績は一打差の4位。賞金なし…でした。
 (3年前のサイパン同様、ビーチに行く暇なし…ノリ)

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■アンケートから はスタッフのコメントです)

◆大極宮書店の支払い、銀行振込も入れていただけませんか?
郵便局まで振込にいくのはめんどくさいです。
銀行振込ならインターネットで自宅でOKなので、
ほしいと思ったそのときに買えるのです。
しかし!+送料はいいとして、+手数料って何ですか〜!?
振込方法に関しては只今検討中です。
お手数かけて申し訳ございません。
手数料というのは…郵便局に徴収される“払込手数料”のことです。(ノリ)

◆百器徒然袋 第4番は、どこに掲載されていますか?
第4番は『五徳猫』でしたねえ。あれは昨年春に発売された「メフィスト」
(正式には「小説現代01年5月増刊号 メフィスト」ですね)に掲載されました。
(まるひ)



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