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 第31号へ 第32号 2001.10.26 第33号へ 
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▼山椒大夫 ▼安寿 ▼厨子王

▼まるひ ▼編集者S ▼ノリノリ ▼アンケートから

■HEADLINE RUMORS 〜 風のウワサ 

◆オフィスの移転先は決まったものの、肝心の引っ越しスケジュールが
なかなか固まらない模様。はぁぁぁ。

 
■燃えよ山椒大夫 〜 大沢在昌のコーナー

◆いよいよ事務所の移転先も決定!
見学後「広いし静かだから自分の仕事場にしたい!」と言ったら、
まるひに「なに言ってるんですかっっっ」と一蹴された。

◆選考委員も大変…なのだ
"日本ミステリー大賞新人賞"の選考会が31日に迫っているので、
応募原稿を読む日々。長篇だから大変…なのだ。

◆久々にゲーム情報!
『サイレントヒル2』を終了した。前作がけっこう怖かったから期待していた
作品。楽しみにしていただけはあった。

◆"秋のゴルフコンペ"シーズンイン
いよいよ出版社主催ゴルフコンペのシーズン。
今週から11月いっぱいまで、ほぼ毎週続く。
意気込みというよりも"淡々とプレーする"ことを心掛けるつもり。
新しいアイアンを使いこなせるかが"カギ"!

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■安寿のがまぐち 〜 宮部みゆきのコーナー

◆事務所移転について…
広くなるし、台所も大きいから…鍋とかできそうで嬉しい!

◆どぶどろ
半村良先生の『どぶどろ』を再読し、秋の夜長にひとりで落涙。
新装版が出るそうなので、未読の方にはぜひぜひお薦め。

◆人の苦労を…
本日、お昼にパスタの出前を頼んだところ、折悪しくエレベーターが
点検中。配達のおにいちゃんがぜいぜいあえぎながら階段のぼって
運んできてくれたペペロンチーノを美味しく食したワタクシはひとでなし?

◆今週のゲーム女のひと言
『キングスフィールド4』に苦闘中。しかし、これに負けるようではデスさま
にも『ソード・オブ・ソダン』にも手は届かない!
奥歯を噛みしめてガンバル。

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■さまよう厨子王 〜 京極夏彦のコーナー

◆移動せず。
仕事漬けの一週間。
報告するようなことはなし。

◆移動すると。
それでも、事務所の移転先の見学会にはなんとか都合をつけたのですね。
集合場所である六本木の大夫・大沢さんの仕事場に向かうため、
別件で行っていた秋葉原からタクシーに乗ったところ……大渋滞。
六本木まで2時間すよ。
2時間もありゃ、ひと仕事出来るじゃないですか。
おまけに車中では、運転手さんに"ハッカー"について尋ねられるし。
何で僕に? 運転手さん"ウィルス"とちょっと混同してるし。
話を合わせつつ説明してる僕もいるし。

◆そして移転。
新しい事務所にゃ会議室ができると、まるひ様がおっしゃいますの。
じゃあ打ち合わせは自宅じゃなくオフィスでやろうと……。
でも、僕の打ち合わせの相手って……明るいオフィスに似合うかしらん。

◆で、留守。
テレビ番組『いのちの響』やっちゃったんですね。
知ったのが前日。
予定入ってたので留守録。でも5分の留守録って……なんかなあ。
でもって、その5分すら見てないし。

◆水木しげる情報。
講談社バイリンガルコミックスの英語版『ゲゲゲの鬼太郎』の装丁と
解説が終了。
まずは3冊発行されます。
みなさん買って英語の勉強に役立てまひょう。嫌、勉強になると思うよォ。
霊毛ちゃんちゃんこは英語で何というのか? そんなこと教科書には
載ってないぞ!
でも載っててもしょうがないぞ! って、何って訳したんだろうね実際。

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■まるひの秘書ヒショバナシ

先週の金曜日、作家・スタッフ全員で新オフィスとなる部屋を見に行った
です。実際に物件を見ていたのは私だけだったので(つまりは私の独断で
決めたってことですな)、気に入ってもらえるかなあ・・・なーんてちょこっと
心配してましたが・・・
いやー、みんな子供のように喜んでましたねー。えがったえがった。
今の狭いワンルームのオフィスとは、雲泥の差ですからね。
3LDK! さんえるでーけーっすよ! ウットリ・・・
もとは住居用のマンションだから、バスもトイレもキッチンも広くて快適。
おお、これで残業続きの時も、夜食用にカレーとかシチューとか作って
おけば、コンビニ弁当よりずっと幸せな気分になれるー。
だの
会議で集まった時は、みんなで鍋つつくも楽しいねー。
だの
"本来の業務"のことそっちのけで、アレができるコレもやろう〜! と
きゃあきゃあ騒いでおりましたです。全員で。クスクス。

オフィス移転と同時に、新しいスタッフが一名、正式に加わることになり
ました。めでたいです。これで私の仕事も楽になることでしょう。(祈)

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■編集者Sのウラ情報

今回は小説の映像化に関する軽いネタを。
オフィスの三人の作品も何作か映像化され、企画が水面下で進んで
いるものもある。制作サイドからのオファーは結構はやく、新刊が出ると
数日で電話がくる。ものによっては連載時から。
だいたいが制作会社、とくにプロデューサー個人からで、テレビ局や
映画会社へ企画書を出したい、いわゆるツバ付け程度の優先権を
得たいという程度のもの。
ここからが大変で、大部分がその後の報告がない。もちろん逐次連絡を
入れてくれる人もいますが、まあ……。
原作を読んでみておもしろかったから映像化を考えたけど、いざ
進めてみると設定その他で難しいとか、放映側に企画が通らなかったなど
理由はあるのだろうけど、オファーのあった作品に別の制作会社から
またオファーが入ることもしょっちゅうで、そういうときは話があって
進んでいる、と答えるのだが、2ヶ月も3ヶ月も音沙汰がないと対処に
困ってしまう。
体験的感覚でいうとオファーがあって正式に制作まで決定し放映される
のは、100本に1、2本くらいかな。(S)

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■ノリノリ編集後記

通っているスポーツジムが、11月で閉鎖することになった。
けっこう賑わっていると思っていたのに…とても残念。
歩いて通える距離なので、時間のないときでも大好きなジャグジーだけ
入りに行くことができるのに…。これからの季節、ますます重宝するあの
"まったり、ブクブク、ゆらゆら"気分が味わえなくなるなんて…。
多少遠くても、代わりを探すべきか…。
(前世は"おでん"かも…ノリ)

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■アンケートから はスタッフのコメントです)

◆大極宮書店の販売予告を早くしてもらえないでしょうか?
できるだけ早く手に入れたいので、他のところで予約してしまい、
こちらで買えないことがよくあります。ファンとしては他で買うより
できるだけこちらで買いたいのでよろしくお願いします。
今のところ、初めての取引先が多いので、どうしても時間がかかって
しまいます。今後は、販売"する"か"しない"だけでも、早めに告知するように
致します。(ノリ)

◆宮部みゆきさんの大大大大大ファンです。
週刊文春の唐突な完結に、「えーっ」と思った一人です。
何か情報は、とのぞいたら、「苦痛から開放された」の記事。
あーー、そうだったのかー、、、と。
何年後かに「本」になるのを楽しみに待っていますね。
◆週刊文春の「ゼプツェン」の突然の終了にビックリして、先週号も
ひっぱり出し、先週号の終わり方を再確認した程です。
しかし今週の大極宮を拝見して、事情がわかり安心しました。
一冊の本になるまで、気長に待たせていただきます。
最後は、びっくりさせられてしまいましたが、毎週楽しませて頂きました。
この場をお借りしまして、御礼申し上げます。
『ゼプツェン』終了に関しては、いろんな方にご心配をおかけしちゃったようで・・・。
申し訳ございませんです。ぺこぺこ。(まるひ)


◆毎週、とても大変だと思います。
似たような仕事をしているのでよくわかります。
でも、楽しみにしているファンのために、どうかひとつがんばってください。
金曜更新というのが少々ずれたところでファンはきっと許します!
中身が充実している方がうれしいです。
土曜日(あれ?休みですか?)になってもいいですから、楽しいHPに
してくださいませ。
こういう心の広い方ばかりだったら、嬉しいなあ・・・ううう(;;)(まるひ)

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