週刊大極宮バックナンバー

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 最新号へ 2006.7.14

▼山椒大夫 ▼安寿 ▼厨子王

▼編集者S ▼まるひ ▼ノリノリ ▼アンケートから

■HEADLINE RUMORS 〜 風のウワサ

◆映画『ブレイブ ストーリー』関連グッズに埋もれる大沢オフィス会議室(写真はごく一部)。

ホントにたくさんあります

 
■燃えよ山椒大夫 〜 大沢在昌のコーナー

◆地味な…
 どちらかというと今年の東京はやや空梅雨気味な感じで、蒸し暑い日々が続いている。ウォーキングに出ると30度を超えてるんでけっこうつらい。やっぱり都会の暑さは別ものだ。1時間以上歩いていると、ウォーキング以外での消耗を感じるときがある。あまり良い感じの消耗じゃないなと思いながらも、続けていると不思議なものでどうしても距離(=時間)が長くなる。1時間で仕事部屋に帰ってくる予定が、気付くと1時間半とかになっちゃってて。ついつい歩いたことのない場所に足をのばしたりすると、遠く遠くへと行ってしまう。ただ、アスファルトを歩くのは腰にちょっとくる。そんな年寄りじみたことを言っても仕方がないのですが。

 と、今週もとりたてて大きな話題はなく、原稿を書いてウォーキングしてという感じ。あまりお酒も飲みに行ってないかな。地味な日々を過ごしています。夜はビデオを観たりゲームをしたり、といっても新しいゲームではなく古いものを引っ張り出してだから話題としては新鮮味がない。まあ…こんなもんでしょうね、作家の日常は。なんて、急にわかったようなこと言ったりして。

 来週発売の「週刊文春」で、新連載『魔女の盟約』が始まります。タイトルからも想像がつくように『魔女の笑窪』の続編で、地獄島を脱出した水原が韓国に渡って、やがて舞台は上海から東京へ移ります。中味についてはぜひ読んでくださいとしか言いようがありませんけど。最初から外国を舞台に書いていると、どうしても情報を書きすぎてしまう。この書きすぎがよくないので、取材で得た情報を全部突っ込まず、むしろ6割ぐらいは捨てていかなければいけない。じつにもったいないような気もするんだけど、情報ばかり書くと紙面は埋まっても物語がまったく動かなくなるから。

 一方、月刊誌に連載中の新宿鮫もいよいよ大詰め。次回8月発売号で完結というのが見えてきました。予定どおり9月には新刊が出そうな感じ。厨子王風に言うと現在の完成度は85%、いや90%ぐらいかな。いやいや95%と言ってもいいかな。新宿鮫の新作が出るのは5年ぶりになるので、みなさんが待っていてくださるかどうか…心配でもあります。

 あと…「名ゼリフ大全」の『榎木津礼二郎特集』は、読んでいて思わず笑ってしまいました。榎木津はほんとイイ味出してるよね、と。ただここだけの話、厨子王とキャラかぶってるよなと思ったりして…。

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■安寿のがまぐち 〜 宮部みゆきのコーナー

◆映画『ブレイブ ストーリー』
 公開から一週間。皆様にお楽しみいただいているでしょうか? わくわくしつつドキドキしておる原作者でございます。

◆『乱鴉の島』
 有栖川有栖さんの火村シリーズ最新作にして、『マレー鉄道の謎』に続く長編作品!
 しかも孤島ものだ〜!!!
 皆さん、もうお読みになりましたよね?? わたしもいただいてすぐ読んだのですが、読み始めるときはとってもフクザツな感情に囚われてしまいました。
 早く読みたい!! だけど読んじゃったらまた次まで待たなくちゃならない!!
 さて、以下は(充分気をつけて書きますが)どうしてもネタばれが混じってしまうので、有栖川さんの新作をこれから楽しもうという方はご注意くださいませね。



 わたしねぇ、この「ミダス・タッチ」の人がこうなるとは予想もしなかったんですよ。どっちかっていうと、火村&アリスのサポート役になるキャラではないかとばかり思っていました。夜、三人で語り合うシーンがしみじみと良かったから、感情移入しちゃったせいかもしれません。
 あとで考えたんだけど、これもまた作者の仕掛けたミスディレクションだったのかなぁ。
 有栖川有栖、恐るべし♪ なんて、今さら言うまでのありませんが。
 謎解きはいつものように鮮やかな論理の集積によってなされるものですが、わたしが有栖川さんの作品が好きで好きでたまらないのは、こういうちょっとした場面に、人の交流の温かさ、思いがけない縁で出会った人間同士の心の触れ合いに対する謙譲な喜びと驚きが、押しつけがましくない繊細なタッチで描かれているからなんです(もちろん最大の理由は火村センセなのですが。だってカッコいいんだもん♪ ちなみに、この"センセ"は敬愛の念をこめて関西弁のイントネーションでお読みくださいね) そのなかで事件が発生するからこそ、なおのこと真相が知りたくなり、登場人物たちの身の上が心配になるんですね。「この人だけは犯人じゃないといいな」とか、「どう考えてもこの人が怪しいのはわかってるんだけど、今度だけは火村センセ手加減してくれないかな」とか、思っちゃったりするんです。純粋ロジックで謎を解くという試みの究極の美を見るような「スイス時計の謎」のときでさえ、わたしは「これは誰の時計なのか?」という謎に対する興味と同じくらいに強く、容疑者たち個々の人生を思わずにいられませんでした。
 だけど、どんなときでも、誰が相手でも、手加減しないんだな、このセンセは。
 火村センセが犯罪を許さず、犯人に対して冷徹なほどフェアなのは、自分も"原罪"を背負ってるからだってことは充分わかってるつもりなんですが……。嗚呼、それでも!
 そして今作最大の仕掛け、ラストで明かされる「島に集った人々の理由」でありますが、わたしはこの場面を読んでるとき、「生命科学の進歩と発展が、"死後の生"を作り出すとはこういうことなんだな」
 と、柄にもなく真剣に考え込んでしまいました。科学のもたらした来世ですよね。
 だけど、○○○○として生まれたご本人たちは、何にも知らないんですよね。彼らが生まれ変わりだということを知っているのは、まわりの人びとだけ。ひと握りの「知っている人たち」にとってのみ存在する第二の人生は、でも当人たちにとってはただ一度の人生。
 ○○○○が成長すればするほど拡大してゆくであろうその矛盾。
 いずれまた、火村助教授はこの問題とどこかで遭遇するのではなかろうか? 無責任な憶測ですが、そんなことも考えちゃったのです。勝手に他者の人生を断ち切る行為に怒りを燃やし続ける火村センセは、勝手な「目的」を与えられて誕生してくる命をどう思うのだろう? そしてその「他者を生かす勝手」に、どう向き合うのだろう?
 というわけで、また次作が楽しみなのです♪
(鬼のような催促ですな、これは。有栖川さん、すみませんスミマセン)

◆ゲーム女の生きる道
「FFXII」のアルティマニアが出ましたね。バトル編とシナリオ編と、重ねて置くと浅漬けがつくれそうです。ちょびちょびと読み始めました。
 しかし、今はそんなこと言ってる場合ぢゃない!!
 ゲームの『ブレイブ ストーリー』が出ました。わたくしの手元にも着きました。
 制作にはまったくからんでいないわたくしですので、何にも知らないの。これから素で攻略いたします。

 行き詰まったら、ものすごく恥ずかしい(汗)。

 こっちもドキドキものです。

・ゲーム女の生きる道・号外
「コミックバンチ」でコミック版『新説・ブレイブ・ストーリー』
を連載中の小野洋一郎さんが、増刊号誌上でゲーム『ブレイブ
ストーリー』の速報レビューをやってくれてます♪ どうもあり
がとう!! 連載好調で何よりです。夏バテに気をつけてね!

 ゲームは3種類同時発売になったのです。
 PS2版『ブレイブ ストーリー ワタルの冒険
 PSP版『ブレイブ ストーリー 新たなる旅人
 NDS版『ブレイブ ストーリー 〜ボクのキオクとネガイ〜
 ンで、わたくしはPS2版から始めることにしました。なぜなら小野さんが、「原作ファンにオススメだ☆☆☆」とレビュってくれてるから♪
 わたくしは原作ファンだからな。

(管理者註:宮部はこのところの蒸し暑さのせいでバグっているようです)

 さて、GONZOさんによるオープニング・アニメーションは映画のシーンからの抜粋で、手際よく設定を説明してくれてます。
 で、合間に、「要御扉」に続く階段のCG映像が入るのですが。
 わたくしこれを見て、ゲーム心のトラウマが疼きましたの。『キングスフィールド』を思い出しちゃったの!
 階段から落ちただけで死ぬあのゲームです。(ちなみに、通はときどきこれを『王土の冒険』と呼ぶらしいのだが、わたくしにとっては常に『冥土の冒険』であった)。
 プレイを開始いたしますと、これはシステムとしてはAVGなんでございます。
 だもんで、L1ボタンでロックオン攻撃するざます。
 またかよ……と泣き泣きだったのはほんの数秒。とってもジェントルなゲームで、戦闘は難しくありません(まだ序盤だからこの先はわかんないけど)。
 仕事に疲れ生活に疲れたわたくしのようなオバハン・ゲーマーには、まことに有り難いシステム。これなら先に進めそうだわ!
 さらに、オープニングで『キングス』を想起したわたくしの勘は捨てたもんじゃなかった。
 ちょっと似てる。お花のモンスターが出てくるところも似てる。
 だけど、繰り返しますが『キングス』よりずうっと優しい&易しいです♪
 非常にオーソドックスな、王道のAVGというかアクションRPGだと思いました。
 え〜、なかには厳しい評価もあるでしょうから、先回りして申し上げておきますが。

 な〜んだ、ぬるい『ゼルダ』じゃん!

 せめてデカ字はやめてくれというお声が聞こえたような気が。空耳でしょうか。

(管理者註:やはりバグっているようです)

 ままよ!
 確かに、確かにそういう見方もございましょう。でもね、このジャンルのゲームって、基本はもう決まっちゃってるじゃないですか(汗々)。はっきり言って、ゼルダ(メトロイドも含む)に寄るかMGSに寄るか『バイオハザード』に寄るかの3択しかないですよね。

 開き直っちゃいけませんか??

(管理者註:完全にバグっています。この記述は放送事故としてお許しください)

※そうすると、『ジャンピング・フラッシュ』って新鮮だったんだよなぁ、なんてこともまた思ったりしまして。

 ともあれ、わたくし楽しんでおります♪ だけどごめんなさい。

 おためし鳥を攻撃しようとしました。

 捕まえないといけないのよね。取説にちゃんと書いてありました。すまんです。
 個人的にはどこかでムームー星人に会えるといいな♪ せっかくPS2なんだもん。
 あとの2作はまだ見てないのですが、小野さんのレビューによると、どちらも楽しいそうです。NDS版は、女の子のキャラが可愛いんだって。若者はやっぱそういうところをチェックするですね。
 というわけで、ゲームも楽しんでいただければ嬉しいです。
 さらに希望を付け加えますならば。
 わたくしの原作の文庫版ともども、

 コミック『新説・ブレイブ・ストーリー』も
 よろしくお願い申し上げます(ぺこり)。

(管理者註:最後のところだけ正常に動作したようです)

 今ちょっと思ったんだけど、それを言うなら『アランドラ』とか『武蔵伝』とか

(管理者註:またバグりましたので強制終了させました。システム管理データを初期化しましたので、来週は更正していると思います。お騒がせいたしました)

※原作およびコミックは『ブレイブ・ストーリー』(中グロ)、映画および映画から発生したものは『ブレイブ ストーリー』(半角スペース)という表記になっております。

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■厨子王の逆襲 〜京極夏彦のコーナー

◆ひさびさの水木本
 えー、水木大先生の新刊は定期的に出てますから、ひさびさというと語弊がありますね。
 もちろん「怪」にはずっと連載されてますし、去年の『妖怪大戦争』のように、書き下ろしなんかもあるんですが。
 ただ。
 例えば昨今嶋中書店から出たコンビニコミックのシリーズなんかは、基本的に中央公論新社(当時は中央公論社)から出版された『中公愛蔵版』が下敷きになってるわけです。
『中公愛蔵版』は、『ゲゲゲの鬼太郎』全五巻(少年マガジン版、少年サンデー版、週刊実話版の一部、ガロ版鬼太郎夜の改稿版、少年アクション版世界旅行を収録)、『河童の三平』全一巻、短編集『諷刺の愉しみ』『異界への旅』の八冊が刊行されています。この中で短編集の二冊は、後に中公文庫『異界への旅』全四巻として文庫化されているわけです。
 鬼太郎に関していえば、多数の出版社から繰り返し出てましたし、その後も出てるわけですが、たとえばこうした「再生産」的な短編集の場合、最初にセレクトされた作品だけが何度もリパッケージされて世に出ることになるわけです。最初の段階で選ばれなかった作品は、文庫にも、コンビニコミックにもならんのです。
 で、その最初のセレクトですが、まあ編集の人があれこれ頭をひねって選ぶわけですけれども、当時他社から出されてる作品は当然はずさざるを得ないわけですね。つまり、他から出てないものから選ぶのが基本。それでかならずしもベストチョイスができるかというと、これが難しいわけで。
 で、時が経てば本は絶版になります。中には倒産する出版社もありますし、入手困難になります。すると読めない作品はずーと読めないことになる。一方でいくつかの作品は何度も何度も出ることになる。
 もったいない!!!!
 というわけで、今回出版されるのは、もちろん過去に出版されている旧作ではあるのですが、何かの焼き直しではない、親本がない、一から編集作業をした新刊、なんです。
 ええ、親本をリサイズするのは簡単ですが、一から編集するのは手間ですよ。でも手間をかければかけただけ、良い本ができます。それは間違いありません。
 いくら作品が良くっても、粗製乱造はいかんです。「完全復刻」とウソをついて、まるで復刻じゃない本を出してた出版社なんかもありますが、そういうのはお話になりません。作家は作品を作りますが、本は作家が作るんじゃなく編集者が作るんですから。
 やはり、編集作業にあたる人の作品に対する「愛=執念」が、本の出来不出来に確実に影響を与えるんですね。
 今回はとても良い編集でした。
 昭和42年から44年にかけて、「週刊漫画アクション」(双葉社)にシリーズ掲載された「シリーズ日本の民話」全20話を発表順に完全掲載しています。
 この「シリーズ日本の民話」は雑誌版元の双葉社から『漫画アクション別冊怪奇日本の民話』として発売されましたが、収録漏れがありました。その後、ハードカバーの叢書『現代コミック12水木しげる集』にもある程度まとまって収録されたのですが、それも12話のみ。いずれも不完全だったわけです。全20話を発表順に全部収録、という基本的な発想がどうもなかったようなんですね。
 当然、選に漏れた作品は他社の作品集などにぽつりぽつりと収録されるわけですが、結局「シリーズもの」として読まれることは一度もなかった作品群なんですね。
 今回は全作品初出にあたって文字原稿もすべて校正した完全版。いわゆる未収録作品と呼べるものこそありませんが、今では読めなくなっている作品も多いので(というかほとんどですね)、ビギナーにもマニアにもうれしい仕上がりです。
 判型こそ文庫と小さいですが、昭和40年代という水木しげる円熟期(いまも円熟してますが)の作品がぎゅっと詰まったお買い得629円(税別)。
 書名は『水木しげるのニッポン幸福哀歌(エレジー)』です。
 あ、忘れてましたが、版元は角川書店。角川文庫ですね、はい。
 そろそろ完成の『怪0021』もよろしく。

◆ひさびさの川端本
 というわけで、川端康成ですよ。ノーベル賞をお獲りになった。
 ちくま文庫『文豪怪談傑作選 川端康成集 片腕』も刊行の運びとなりました。↑同様、愛=執念のある編集で、とても良いたたずまいの本でございます。
 まあ川端康成といえば、トンネルを抜けたり伊豆で踊り子が手を振ったりするもんだと思われていますが、僕らにしてみれば『片腕』です、やはり。
 ところが、このいかにも「奇妙な味」の傑作以外にも、こんなにあったのか怪しい川端小説。うーん。
 選んだのは、かの東雅夫幽編集長兼怪談之怪肝煎役。未読のものも混じっていて実にウレシいチョイスでした。いやさすがヒガシさん。
 今後も、同シリーズには森鴎外集や吉屋信子集が控えているようで、楽しみでございます。

◆ひさびさの京極本
 はどうした、という声もあるようですが、もう少しお待ち下さいね。
 なんか着々と準備しているようです編集Kさん。艱難辛苦を乗り越えてイバラの道を歩んでます。大変なんですよ、オモシロイことをしようとするのは。
 というわけで、進行具合は順次広告などでお報せされるようですので、そちらをご覧くださいませ。

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■編集者Sのウラ情報

 またまた芥川・直木賞の季節が巡ってきました。今回も個人的な「思い」はあったのですが、だれが取ってもおかしくないわけで。要はわたしの読書傾向がミステリーに偏っているというだけですから。今回のお二人も普段なら多分手に取ることはないでしょう。でも読んでみようかなと、思わせるのは直木賞というブランドだからでしょう。しかしなんと言っても今回の話題は芥川賞の伊藤たかみさんでしょう。妻は角田光代さん。直木賞夫妻ということなら小池真理子・藤田宜永氏がいらっしゃるわけですが、共に女性が先に受賞というのが結果としてよかったのでしょうか。
(はやくもバテ気味、S)

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■まるひの秘書ヒショバナシ

◆今週の厨子王原稿メール件名 (これまでの歴史は→コチラ
 十兵衛ちゃん2 シベリア柳生の逆襲
 ときどき思うのですが、件名シリーズに出てくるアニメとか映画とか、厨子王は全部観てるんですかね。だとしたらスゴイです!

 暑くて頭がボケます。この週末は三連休なんだそうで…。私、オフィスで他のスタッフがそれを言うまで、全然気がついていませんでした。あやうく、月曜日に誰もいないオフィスに出社するとこでしたわい。ふぅ〜。

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■ノリノリ編集後記

 邦画をけっこう観ました。好みで(無理やり)順番をつけると…
「タイヨウのうた」「嫌われ松子」「初恋」「デスノート」「海猿」「トリック2」となります。「トリック2」は僕と笑いのツボがかみ合わなかったというだけで、いずれの作品も面白かったです。「海猿」では3回泣いて、「タイヨウのうた」での涙流出量はここ最近では一番でした。沢尻エリカ主演の連ドラも観ちゃいそうです。それにしても、邦画は以前のような大ハズレが少なくなりましたね。だから勢いがあるんでしょう。
 さて、「デスノート」を観ているときに内容とは関係なく、ひとつ気になったことがありました。"L"が滞在するホテルで座っている白い一人掛けのソファー…大沢さんが買ったのにすごく似てたんです。仕事場への搬入を手伝ったので憶えているんですが。意味はないけど本人に確認してもらいたいなぁ。
(直木賞、これで5期(受賞7作品)はすべて同じ出版社。流れなんですかね…ノリ)

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■アンケートから (兼 間違いさがしコーナー)

◆いつも楽しませていただいております。
いまさらですが『週刊大極宮』258号で、法月綸太郎さんのお名前が間違っております。こっそり直していただけると嬉しいです

ご指摘ありがとうございます! こっそりコッソリ直しておきました!(まるひ)

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■厨子王原稿メール件名の歴史

◆新章突入! 本当にあった"逆襲"シリーズ(仮) 第206号〜

大魔神逆襲 → ゴジラの逆襲 → メカゴジラの逆襲 → キングコングの逆襲 → 北京原人の逆襲 → スケバン刑事風間三姉妹の逆襲 → スターウォーズ帝国の逆襲 → ウルトラQ・ガラモンの逆襲 → ウルトラQ darkfantasy・ガラQの大逆襲 → 亜空間要塞の逆襲 → 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア → フランケンシュタインの逆襲 → 八岐之大蛇の逆襲 → 十津川警部の逆襲 → 虚航船団の逆襲 → 笑犬楼の逆襲 → 劇場版スタートレック2 カーンの逆襲 → 劇場版クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲 → スネークマンショー ピテカントロプスの逆襲 → 劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲 → ヴァンパイヤー戦争7 蛮族トゥトゥインガの逆襲 → バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲! → 地底人の逆襲 → ゲゲゲの鬼太郎第三部 妖怪天狐地底王国の逆襲 → ゲゲゲの鬼太郎第四部 逆襲!妖怪さら小僧 → トンデモ一行知識の逆襲 → MOTHER 2 ギーグの逆襲 → 火星人類の逆襲 → アラジン ジャファーの逆襲 → 化石人間の逆襲 → ハリセンボンの逆襲 → 殺人鬼(2) 逆襲篇 → 村上朝日堂の逆襲 → キリオン・スレイの敗北と逆襲 → 新宿少年探偵団 まぼろし曲馬団の逆襲 → 新ジェイムズ・ボンド・シリーズ スペクターの逆襲 → 二階堂警部の逆襲 → 逆襲の地平線 → 秘拳水滸伝2 凶剣軍団の逆襲 → 千里眼 メフィストの逆襲 → ナゴヤ帝国の逆襲 → 創竜伝3・逆襲の四兄弟(ドラゴン) → 社会派くんがゆく! 逆襲編 → 記号論の逆襲 → 風雲ジャズ帖の逆襲 → 蝿男の逆襲 → それいけ!アンパンマン ばいきんまんの逆襲 → 巨人獣 プルトニウム人間の逆襲 → 水曜スペシャル 川口浩探検隊 恐怖! ブラジル魔境に人食いピラニア大軍団を追え! 逆襲死闘 → 怪傑ハリマオ 第二部 ソロ河の逆襲篇 → 月光仮面 第4部 幽霊党の逆襲篇 → 逆襲大蛇丸 → デジモンアドベンチャー02 ディアボロモンの逆襲 → ドラえもん ギガゾンビの逆襲

 

◆旧シリーズ
「更新原稿」をいろいろ変えて遊んでみよう♪[第132号〜第195号]

更新太郎。 → こうしん太郎。 → 高信太郎。 → 香辛料。 → 甲府信玄公。(この133号あたりで件名を本格的なコーナーにされてしまうカワイソウな厨子王) → 子牛ん〜健康です。 → 庚申。元寇。 → 孔子に兼行。 → 乞う、青梗菜。 → 交趾(コーチン)。鬱金(ウコン)。「辛いなあ喰いもんネタ(笑)」というグチつき → 護身拳骨。 → 誤診現行犯。 → 小普請剣豪。 → 子負う繁子。 → こう、おしん激昂。 → 往診変更。 → 孝心言行。 → 恒心儼乎。 → 格子に拳固が。 → 誤診原告。 → (グレイと)交信。(UFOが)減光。説明付き。たまにはこうい(151号でこの件名の続きを皆さんから募集して大盛り上がり!) → 香辛料減量。 → 甲信越へ行こう。 → 荒神信仰。 → 降神、玄黄。 → コーリンえんぴつ。 → 降雨。震源。こ……うッ。 → 「コウ!」「シン? 元気?」「おう」 → 光線銃携行。 → 孝心儼乎。(孝心も儼乎も二度目の登場と、まるひにツッコマレル) →  前回のタイトルは急いでいたので一発変換だったわけです(笑)(言い訳キター!) → 工賃、下向。 → 浩二、けん、コウ(芸能人シリーズスタート?) → 工事・拳・豪 → 放心、テンコー → ちょうちんあんこう → 甲信越先行 → 古神に献香 → 降雨シーン、現場はこう…… → 懇親励行 → 殺しで連行 → 抗菌テント → GO! 真剣、GO!!(横文字初登場) → こう、芯がゲル状。 → こ、悪心、下戸。う。 → 麹、発酵。 → ここ押し。ん? 弦を、こう…… → 古址近郊 → 光子力ビーム!! → 等身大線香 → 拘禁連行 → 狂信勤行 → 高知、雲仙、甲府 → もう死んでんだろう? → 乞う。真剣若人 → 発疹侵攻 → 病身不健康 → ここ、よし、ビンゴ!(終了)

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