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 第227号へ 第228号 2005.11.11 第229号へ 
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▼山椒大夫 ▼安寿 ▼厨子王

▼編集者S ▼まるひ ▼ノリノリ ▼アンケートから

■HEADLINE RUMORS 〜 風のウワサ

◆今年の大沢オフィス忘年会に、バニーガール闖入という噂が!

 
■燃えよ山椒大夫 〜 大沢在昌のコーナー

◆『亡命者』サイン会行脚
 名古屋と岐阜、東京と三連ちゃんのサイン会も無事終了しました。

 名古屋はいつもの「星野書店 近鉄パッセ店」。ここは何度もやっているので、リピーターというか以前にも来てくださった方がたくさんいらっしゃいました。ありがとうございました。

 サイン会終了後はオイラの好きな『江南』でさっぱりラーメンを食べ、JRで岐阜に移動。着いてからの夕食は長良川沿いにある『潜龍』というお座敷仕様のステーキ屋さんで、大変美味しいお肉をご馳走になった。 その後は、かねてからの予定どおり柳ヶ瀬に出撃。でっ、飲み屋さんで話題になったのが、岐阜だけにチェーン展開しているらしい"ベトコン"ラーメン。当然ベトナムに関係あるものかと思ったら、おねえさんたちの
説明によるとニンニクと唐辛子が大量に入った強烈な味で、食べると「ベストコンディション」になるから"ベトコン"と、いうことだった。「ベストコンディション」の略なら"ベスコン"ではないか!? ゴルフの場合1番良いスコアでまわった人をベストグロス賞"ベスグロ"と称える。我々が田舎者だと思ってだましているねと反論したが、彼女たちはベストコンディション説を力説。
 ちょうど宿泊していたホテルのすぐそばにもお店があったのでこの目で確かめるのが一番と思っていたが、同行者の中でも体力のあるK談社文庫N川でさえお腹いっぱいでチャレンジしなかった。結局"ベトコン"ラーメンの真偽は謎のままである。

 翌日の会場は、岐阜高島屋にある「自由書房EX」。サイン会の前にちょっと小腹がすいたので、オイラが選んだうどん屋さんにみんなで飛び込んだ。すごく美味しくてアタリのお店。
 味噌煮込みやら天ぷらうどんやら豊富なメニューの中、オイラが食べたのは名古屋岐阜地方特有の"しのだどんぶり"。油揚とネギと蒲鉾を甘辛く煮てご飯にかけたもの。他では味わえないので懐かしんでいると、店内のテレビから『柳ヶ瀬ブルース』が流れてきた。「NHKのど自慢」だ。番組では出場者のおじさんがイントロからうまく歌い出せないものだから、その日のゲストである美川憲一が歌唱指導をしはじめた。
 えっ? 歌手本人が来ているということは…ひょっとして今現在、ここ柳ヶ瀬で公開番組をやっているのか? と思ったのもつかの間、なんとメキシコシティからの中継だった。柳ヶ瀬でメシを食いながら『柳ヶ瀬ブルース』を聴くというシチュエーションに感動したら、メキシコシティからの中継という…この落差にあ然となった。
 サイン会の方は、心配していたよりもお客さんが来てくださった。みなさま、ありがとうございました。

 一日おいて火曜日。ラストは神保町の三省堂書店本店。都内ということで、ここでもお馴染みのリピーターの方がたくさん来てくださったが、今までの都内のサイン会に比べるとやや人出が少なかった印象。神保町という場所がらなのか、天気が良かったので飲みに行かれたのか…。

 いずれにしても、各会場となった書店の皆さん、同行してくれた講談社諸君、お疲れさまでした。





岐阜・自由書房EXでの様子






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■安寿のがまぐち 〜 宮部みゆきのコーナー

◆ゲーム女の生きる道
 まず、先週の訂正とお詫びからでございます。
「ワンダと巨像」、ワンダの愛馬の名前を、わたくし「アウロ」と書きました。これ、間違いですね。正しくは「アグロ」であります。まことに申し訳ありませぬ。
 プレイすることばっかに夢中で、全然気づいてなかったんですよ。ゲーム中では「アウロ」って聞こえません(汗)? で、あるときパッケージ裏の文章を見て、あらまあ大変まちがっちゃった! と。
 でも、うちのアグロは何度名前を呼び間違ってもちゃんと来てくれました。
「アウロ〜、おいで♪」
「アウロー! 早く来て来て来て来て! 踏まれちゃう!」
 なんて優しいんでしょう、我が愛馬よ♪

 やっぱりプレイすることばっかに夢中で、せっかく頂戴しておきながら未見だった「NICO ワンダと巨像 スペシャルNICODVD」を拝見しました。
 そのなかに、懐かしい映像が。「NICO(仮)パイロットムービー」です。これは、ノベライズ『ICO』の見本を持ってご挨拶とお礼に伺ったとき、「現在制作進行中の新作です」と、ちょこっと見せていただいたものでした。
 この当時はまだ、主人公のワンダはいませんでした。でも、巨像のコンセプトはもうできあがっていたんですね。
「今度はこんな巨大なものと戦うんですか!?」と、感動したものでした。

「ICO」をプレイしてすっかり魅せられてしまい、ノベライズの許可をいただいて、さあ取りかかろうというころ、ちょうど新緑の時期でした。家の窓から見える近所の公園の木々が、「ICO」の世界に登場する木立そっくりの美しさで、そこだけゲーム世界が舞い降りてきているみたいでした。
 以来、新緑を見ると「ああ、ICOの季節だなぁ」と思います。
「ワンダと巨像」でも、緑の美しさはそのままですね♪

 な〜んてエッセイみたいなこと書いちゃったりしてるのは。

 先へ進めないからだ(汗)!

 こうゆうときは焦っちゃダメ。もいっぺん最初からやり直し。わたくしのようなヘタれプレイヤーは、ただ根気あるのみなんだから。
 エンディングを見た皆様、いかがでした〜?? わたしも早く仲間入りしたいです。

◆もひとつお詫びと訂正
「ラプソディア」にも間違いがありました。「ゴールデンハンマー」と書いたけど、「伝説のハンマー」でしたね。スミマセンすみません。
 こちらも、2周目でララクルちゃんのクロスカウンター攻撃をご覧になった方、いかがでした? すンごいらしいですね、彼女。これぞ鉄拳という感じなんですって?
 ぜひとも、カールさんと並べて使いたいですねぇ。

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■厨子王の逆襲 〜京極夏彦のコーナー

◆9年目
 毎年暮れ近くに喜国雅彦さんと選ばせていただいている、恒例の装幀大賞(正式名称は何だったか実は忘れてます)も、なんと9回目。よく続いたものです。
 大賞といっても、ただ喜国さんと僕がその年に出たミステリ関係の本の装幀をサカナに適当に喋りたおして、なんやかやと賞を決めるというもので、もちろん受賞しても何も出ません(笑)。
 まあ「ミステリ的な」という縛りがあるうえ、小説家としてでもなく、デザイナーとしてでもなく、プロデューサーとしてでもなく、単なる本好きオヤジとして発言できるので、しがらみも気兼ねも計算もないというお仕事。
 何よりコレクターというか古書マニアというか、同じようなヤマイである喜国さんとお話ができるのは楽しいわけです。で。
 この企画、出版点数がやたらと多い昨今の状況を鑑みて、出版社側がある程度冊数を絞り込んできてくれるわけです。予備選考はないものの、それっぽいラインナップが一応あがってくるんですね。ところが最近の傾向として「変わったもん」が選ばれてくることが多いという(笑)。
 たしかに僕の場合、「変」なもんはなんであっても全般的に好きなんですが、別に変な装幀の本を選ぶ集まりじゃないですから(笑)。まあ、ミステリ縛りがある以上、奇をてらった装幀が比較的多くなるというのもうなずけないことはないのですが。
 一方で、キレイでステキではあるけれど、どうみてもいわゆる「ミステリ」じゃない姿形の本が増えていることも事実。このご時世ですからそうしたプレゼンテーションに傾くのは致し方ないことではありましょうが。
 まあ、そうした時流をさっぴいても、いわゆる「オレが探偵小説じゃあ」「これぞ推理小説でごわす」「死ぬほどミステリよ〜」というたたずまいの本は、絶滅しつつあるようですね、はい。ただ、この賞はそのへんに拘泥した賞なわけで。
 というわけで、そんなラフな感じの仕事も長く続けているとなにがしか収穫があるというお話。
 この様子は『2006本格ミステリベスト10』(原書房)で、いずれ。

◆4年目
 赤ペン大賞(冒険作家クラブ主催)という賞があります。毎年、優れた編集者に対し、その業績を讚えるために贈られる賞でありまして、今年で四回目をむかえます。第四回の大賞受賞者は、僕の最初の担当編集者にして、前講談社文芸第三部長(講談社ノベルズやメフィストを出している部ですね)、現「群像」編集長であるDさんこと唐木さんが受賞されました。
 というわけで、何だか変なカタチのお花を持ってお祝いに行ってまいりました。
 編集者というのは裏方ですし、ほとんど表に出ることはないわけですが、編集者ナシでは本は出ません。小説書きとしても読者としても、編集者のみなさんには深ーく感謝しなくてはならんのですが、中々機会がないのも事実。そういう意味でも、こうした催しは大切だなと思いました、はい。



写真ではわかりづらいけれど、相当ヘンです

変なカタチのお花を渡し終えてしゃべってるところ。




◆6年目
 六年目の新刊――というオビの惹句に思わず「おお」と声を出してしまいました。
 諸星大二郎さんの『諸怪志異』シリーズ第四巻『燕見鬼』(双葉社)がやっと発売になったわけです。第三巻発売からもう六年!! 続き物で六年待ちですから、こりゃウレシイわけです。しかも未収録だった過去の作品に加え、書き下ろしまで載ってるというサービスぶり。六年といえば小学生は卒業しちゃいますから。
 とはいえ、ブランクがあったわけではないんですね。諸星作品は何年もかけてじっくりと完成させて行くスタイルなので、一冊の本になるまで時間がかかるわけです。
 と、思ったら。あの『妖怪ハンター』シリーズの新刊『稗田のモノ語り・魔障ケ岳』(講談社)まで発売に。『魔障ケ岳』は「メフィスト」連載していた同名作に加筆したもの、つまり出来立てほやほや。こちらは連載終了から単行本化までのインターバルはそんなにありませんでしたが、『妖怪ハンター』シリーズとしては『六福神』以来の新作ですから、実に七年ぶり。
 どっちも紛う方なき新作。映画『奇談』公開の影響もあるのでしょうが、どうであれファンにはたまりませんなあ。

◆17年目
 いやー、17年ですよ17年。
 何がって、アニメ『ゲゲゲの鬼太郎』第三部/地獄編が終了してから17年という話。
 第三部といえば、あの吉幾三さんが主題歌を唄ってる、ユメコちゃんが出てる、鬼太郎が戸田恵子さんでねずみ男が故・富山敬さんのバージョンですね。現在二十代後半〜三十代前半くらいのみなさんにはおなじみのシリーズ。
 実はこのシリーズ、1985年から1988年まで全108話+地獄編7話の、計115話も制作されてます。関連グッズもそれこそ鬼のように発売されて(「ゲゲゲハウス」やら「ゲゲけし」やら、ファミコン「妖怪大魔境」なんか大ヒットしましたし)、一大ブームを巻き起こしたシリーズなんですね。 加えて、ぬらりひょんが敵のボスキャラとして定着したのもこのシリーズからですし、ねこ娘が前面に出て「鬼太郎ファミリー」が強調されはじめたのもこのシリーズから。それ以降の鬼太郎サーガに与えた影響大――なシリーズでもあるわけです。
 が……ソフト化されたのは実に三分の一以下。途中で発売されなくなっちゃったんですね、ビデオ。地獄編に到っては一部地域では放映さえされていないという事実。うーむ。レンタルビデオ店でも、第一部や第二部の方を多く目にするというありさま。その後、第四部の放映などはあったわけですが(第四部は全話ビデオソフト化されてます)、どういうわけか第三部は封印されていたわけです。
「懐かしいのに観たくても観られないー!!」という人も多かったはず。
 いや、そもそもこんだけボコボコ何でもかんでもDVDが出てるというのにですね、鬼太郎だけはどういうわけか一枚もDVDが出てなかったわけです。
 それが。
 本日新聞広告でご覧になった方もいらっしゃるでしょうが、

 鬼太郎DVD、封印解除。

 はい、ついに『ゲゲゲの鬼太郎』DVDボックスが発売されることになったわけです。しかも第三部/地獄編、全話完全収録。
 おめでとうございます!!
 こなきじじい、永井一郎さんですから。一反もめんは八奈見乗児さんですから。シーサーも地獄童子も出てますから。いや、ありがたいことです。
 発売は来年ですが、予約はお早めに。
 まあ価格は少々お高いですが、115話も入ってるんですから仕方がありません。もう、これをきっかけに第一部も二部も四部も何もかもDVD化して欲しいものです。
 いや、それだけじゃなくて……と、悪巧みの妄想ははてしなく広がりますが(笑)、それはそれ。
 さあ、みんなで鬼太郎を観よう!!

◆0.5年目
 というわけで、封印解除DVDボックス繋がりってことで――。
 えー『Mr.BOO』のDVDボックスが発売された折りに、喜びながらも「続きも出してー」とぼやいたのが、半年ばかり前のこと(うろ覚え)。
 ななんと、半年も経たずして、出るようです。『新Mr.BOO・マイケルホイボックス』。うひゃー。
 マイケルホイほぼ網羅じゃないですか。好きだ、ホイ。
 というわけで、収録作だけ見て詳細も確かめずに速攻予約してしまった僕。
 はたして吹き替えはあるのか!!!!
 というか、興奮して何も確かめずに予約しちゃいかんだろう、自分(笑)。

◆0.5年目2
 で、もうひとつおまけにDVDボックスつながり。
 えーこの夏、大好評をいただきました、映画『妖怪大戦争』。
 もうDVDになっちゃいます。二枚組の通常版「DTSスペシャルエディション」と三枚組の特別版「DTSコレクターズエディション」。すでに予約された方もいらっしゃるかとは思いますが……。
 実はもうひとつ、四枚組特別愛蔵版「怪」ボックスというのがございます。これは「DTSコレクターズエディション」の三枚にさらに一枚特典ディスクを加えた四枚組。プラス、

 スネコスリマペット付き。

 いや、「スネコスリ欲しいーーーー」という声はもう、そこここで何度も何度も聞いたわけですが、それなのになかったんですね、お人形。売ってないものは買えなかったわけで。
 しかしまあモノスゴイ要望がどしどしあったので、作ったんですね、「怪」で(笑)。
 で、それがついてきちゃうという重箱ボックス。
 愛蔵版だけの特典ディスク3には「世界妖怪会議全歴史」やら、「三池・荒俣・京極鼎談」やら「ノーカット版第十回世界妖怪会議」やらが入ります。第十回のダイジェストは全部のバージョンに入ってますが、鼎談と第一回からの10年分のダイジェストは、愛蔵版だけの特典だそうで。
 この「怪」愛蔵版ボックスは、「怪」のホームページではすでに予約を開始してるわけですが……一般のお店では売ってないんですね。「怪」でしか買えない完全受注生産の特別愛蔵版です。
 と、いうわけで詳しい仕様やお申し込み方法は大極宮書店で……ってことは。

 大極宮でも買えるようになりました。

 というか、「怪」のホームページと、

 大極宮でしか買えません。

 ちなみに、僕もゆるーい寸劇を作らされましたが、こちらは「DTSコレクターズエディション」にも収録されてます。
 さあ、みなさんスネコスリを頭に乗せてタダシごっこをしましょう。

 ではまた来襲。

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■編集者Sのウラ情報

 講談社の文庫局長が亡くなられた。53歳。まだまだこれから先一緒に文庫を盛り上げていけると思っていただけに残念です。歳もそんなに違わないだけになおさらです。ご冥福をお祈りいたします。
 さてその講談社の大夫新刊「亡命者」サイン会に同行して名古屋・岐阜へ。名古屋では「大極宮フェア2005」で募集したPOPコピーコンテストで採用させていただいた「織り姫」さんが来られてビックリ。岐阜は雨にもかかわらず多くの方に来ていただきました。岐阜の駅前は繊維の街らしくそれ関連のお店が並んでいましたが、いまひとつ活気にかけるように見受けられました。地方都市に共通して見られる現象なんでしょう。閉まっているお店が多かったのは土曜日のせいだったのでしょうか。
(マイケル・ホイのDVDボックスがまた出るらしい、買うべきか、S)

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■まるひの秘書ヒショバナシ

◆今週の厨子王原稿メール件名 (これまでの歴史は→コチラ
 地底人の逆襲
 そんな映画あったっけー? と思って調べたら、いしいひさいちさんの漫画でした。うわ、なんだかとってもオモシロソウ。アマゾンの誘惑ヤバスヤバス! でも最近は、衝動的に1-Click注文を押すばかりではなく、いったんウィッシュリストに格納しといて頭を冷やすことを覚えました。それでも「2点在庫あり。ご注文はお早めに」なんていう殺し文句にはアッサリ負けてしまうんですけどね。

 先週は細かい間違いがいっぱいありまして、アンケートコーナーに載せるのもさすがに恥ずかしいので、ここでお礼を申し上げておきます。いつもありがとうございます、ほんっっっとに助かっております。ぺこぺこ。
 はい。更新作業を終えても、すぐには帰宅せずにしばらくオフィスに残っていることが多かったりします。「ここ間違ってるよー」のご指摘を待っているわけです。そしてほぼ毎週、アップ後1時間以内に何らかのミスが大極宮ラー第一陣の鋭いチェックによって発覚し、こっそりと修正されていたりするのです。しかも週末の間に、第二陣、第三陣による新たなミスの発見報告があったりするので、月曜のメールチェックは実はすっごいドキドキものなのですよ。わっはっはっは。
 大極宮ラーの皆様のご協力によって完成する「大極宮」です。さささ、今週も張りきって間違いを探しましょう!(をい) よろしくお願いいたしまっす!

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■ノリノリ編集後記

 桐箱の次は重箱!!
「大極宮書店」で映画『妖怪大戦争』DVD「怪」愛蔵版の予約注文を受けつけることになりました。予約限定生産です。
 それにしても、DVDの良さのひとつにビデオに比べ薄くて場所をとらないというのがあると思うんですが(笑)。デジタルな物をものすご〜くアナログな物でパッケージするこの商品、なんとなく好きです。桐箱と重ねて、本棚の上あたりに置きましょうか。
 でっ、その中身で注目すべきは…特典ディスク(2)に入る予定の「京極夏彦・村上健司による妖怪を主人公にしたショート・フィルム"妖怪大寸劇"」でしょう。ショートとはいえ、京極さんの監督デビュー作、それも角川映画というメジャーデビューになるんですから(…って、ちょっと言いすぎか)。
 都内某所での撮影時だけお手伝いしたのですが、村上さんと息の合った進行は見事でした。撮影半日(雨、晴、曇と天気はめまぐるしく変化)、編集1日とは思えない(思えるか?)出来です。





妖怪さんに演技指導





カメラマンも兼務



 他にも『世界妖怪会議』の全歴史を振り返る蔵出しお宝映像などなど…特典映像てんこ盛り。スネコスリも付いてお買い得です〜♪ よろしかったらぜひどうぞ。
(『24』シーズン4を観ないで我慢している…ノリ)


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■アンケートから (兼 間違いさがしコーナー

◆ いつもたのしく拝見させていただいております。
大極宮書店についての質問なのですが、京極先生のおっしゃられていた「妖怪大戦争DVD-BOX」は大極宮書店で販売されるのでしょうか?
販売されるとしたら、どのバージョンのBOXをご予定ですか?
よろしくお願いいたします。

はい、京極もノリノリも書いていますが、今週から大極宮書店でのご注文受付が始まりました。よろしくお願いしますー。(まるひ)

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下の方でコッソリ
【厨子王原稿メール件名の歴史】

◆新章突入! 本当にあった"逆襲"シリーズ(仮) 第206号〜

大魔神逆襲
 → ゴジラの逆襲 → メカゴジラの逆襲 → キングコングの逆襲 → 北京原人の逆襲 → スケバン刑事風間三姉妹の逆襲 → スターウォーズ帝国の逆襲 → ウルトラQ・ガラモンの逆襲 → ウルトラQ darkfantasy・ガラQの大逆襲 → 亜空間要塞の逆襲 → 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア → フランケンシュタインの逆襲 → 八岐之大蛇の逆襲 → 十津川警部の逆襲 → 虚航船団の逆襲 → 笑犬楼の逆襲 → 劇場版スタートレック2 カーンの逆襲 → 劇場版クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲 → スネークマンショー ピテカントロプスの逆襲 → 劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲 → ヴァンパイヤー戦争7 蛮族トゥトゥインガの逆襲 → バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲!

 

◆旧シリーズ
「更新原稿」をいろいろ変えて遊んでみよう♪[第132号〜第195号]

更新太郎。 → こうしん太郎。 → 高信太郎。 → 香辛料。 → 甲府信玄公。(この133号あたりで件名を本格的なコーナーにされてしまうカワイソウな厨子王) → 子牛ん〜健康です。 → 庚申。元寇。 → 孔子に兼行。 → 乞う、青梗菜。 → 交趾(コーチン)。鬱金(ウコン)。「辛いなあ喰いもんネタ(笑)」というグチつき → 護身拳骨。 → 誤診現行犯。 → 小普請剣豪。 → 子負う繁子。 → こう、おしん激昂。 → 往診変更。 → 孝心言行。 → 恒心儼乎。 → 格子に拳固が。 → 誤診原告。 → (グレイと)交信。(UFOが)減光。説明付き。たまにはこうい(151号でこの件名の続きを皆さんから募集して大盛り上がり!) → 香辛料減量。 → 甲信越へ行こう。 → 荒神信仰。 → 降神、玄黄。 → コーリンえんぴつ。 → 降雨。震源。こ……うッ。 → 「コウ!」「シン? 元気?」「おう」 → 光線銃携行。 → 孝心儼乎。(孝心も儼乎も二度目の登場と、まるひにツッコマレル) →  前回のタイトルは急いでいたので一発変換だったわけです(笑)(言い訳キター!) → 工賃、下向。 → 浩二、けん、コウ(芸能人シリーズスタート?) → 工事・拳・豪 → 放心、テンコー → ちょうちんあんこう → 甲信越先行 → 古神に献香 → 降雨シーン、現場はこう…… → 懇親励行 → 殺しで連行 → 抗菌テント → GO! 真剣、GO!!(横文字初登場) → こう、芯がゲル状。 → こ、悪心、下戸。う。 → 麹、発酵。 → ここ押し。ん? 弦を、こう…… → 古址近郊 → 光子力ビーム!! → 等身大線香 → 拘禁連行 → 狂信勤行 → 高知、雲仙、甲府 → もう死んでんだろう? → 乞う。真剣若人 → 発疹侵攻 → 病身不健康 → ここ、よし、ビンゴ!(終了)

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