第200号へ | 第201号 2005.4.22 | 第202号へ |
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▼山椒大夫 ▼安寿 ▼編集者S ▼まるひ ▼ノリノリ ▼アンケートから |
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■HEADLINE RUMORS 〜 風のウワサ | ||
◆休養中の京極から「エイリアン VS プレデター」のDVDがオフィスに届く。ダブって買っちゃったらしい(笑) |
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■燃えよ山椒大夫 〜 大沢在昌のコーナー | ||
◆逃避行 5泊6日の沖縄逃避行。どうやら現地での花粉はなかったようだが、着いて三日間ぐらいは体から花粉が抜けなかったのか、持っていった洋服に付着していたのか鼻がグズグズした状態。が、四日目ぐらいからは明らかに楽になり、帰る日には絶好調(…残念)。 海開きしているとはいえまださすがに泳げるほどではないが、気温は昼間で24〜5度ぐらい。夜になっても20度ぐらいあるからかなり暖かく気持ち良かった。 今回の沖縄は花粉からの逃避行ではあるが、原稿書きのカンヅメでもあるので当然昼間はホテルで執筆。でも、せっかくだから夕方からは外へ。 まず、ホテルから車でわずか10分程にあるゴルフのショートコースに、同行していた(今やゴルフに夢中の)K文社の鮫番W氏やT氏と行ってみた。ショートコースといってもドライバーが使えるホールがありナイター設備まで付いた立派なところ。でもお客さんがほとんどいない。 おかげで夕方からでも18ホール、たっぷり練習しながら回れた。暖かいし爽やかだし人はいないし、ゴルフ環境は天国だと感じたしだい。 ただ、グリーンが硬く、短い距離をサンドウェッジで打っても小さいグリーンだと跳ねてこぼれてしまうあたりはけっこう難しかった。以前行った普通のゴルフコースでも硬いグリーンにアプローチを悩まされたことを思いだした。安い料金で利用できる練習場があったり、コースそのものは難しいということから考えると…沖縄出身のプロゴルファーが強くなるのはある意味当然かなあ。 夜はホテルから歩いて行ける那覇のネオン街、松山をぶらぶら徘徊。そこで見つけた「絹」という老舗のクラブ。銀座にある古い文壇バーのような感じがあって妙に落ち着けるものだから、とくにタイプという女性がいたわけではないんだけどなんとなく通ってしまった。おねえさん方、お世話になりました。 あとは国際通りを観て歩き、公設市場にも立ち寄った。商店街好きのオイラとしてはたまらないところだ。ただし、昼間歩くと今の時期は修学旅行のメッカで、中学生や高校生がワンサカいる。泳げる季節になると若いカップルが増えるんだろうけど。 それにしても天気が良い時の沖縄の空気はじつに気持ちがいい。なんとも言えずゆったり時間が流れる感じがする。全体に何もかもがスローな感じだから、喫茶店に入ってコーヒーを注文してから出てくるまでに15分とか待たされると、せっかちなオイラはあきれかえっちゃうんだけど。 でも、こういう中で暮らし続けるとそれはきっと健康にも精神衛生にも良いんだろうなと思えた。 6日間の滞在中、総じて天気には恵まれた。花粉からも開放され、原稿書きもはかどって、ゴルフの練習もできて(これはオイラというよりもむしろ編集者)…充実したカンヅメだったと言える。 ◆選考会 沖縄から帰ってきた翌日、松本清張賞の選考会に安寿とともに行ってきた。今年も受賞作は時代小説。満場一致で城野隆さんの『一枚摺屋』に決まった。オイラとしては現代物あるいはミステリーの優れた応募作を期待していたのだが、去年に続き一番になった作品は時代小説。残念とは言わないけれど、ちょっと寂しい気分もあったかな。 |
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■安寿のがまぐち 〜 宮部みゆきのコーナー | ||
◆決定! 第12回松本清張賞 4月20日に選考会が行われ、城野隆さんの『一枚摺屋』(いちまいずりや)の受賞が決定しました! おめでとうございます。 幕末の大阪を舞台に、一枚摺(江戸で言うかわら版)に青春をかける若き主人公の活躍を描いた時代小説です。彼の幼馴染の糸吉(お糸)という女性のキャラがとてもよくて、宮部も支持した作品でした。 ただ、次点だった北林一光さんの『幻の山』も面白くて、決選投票で悩んでしまいました。清張賞は、ほんとにハイレベルの争いであります。 ◆ゲーム女の生きる道 「ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡」をさっそく購入♪ したのですが、花粉症なのか風邪なのか、このところ喉が痛くて咳が出るんです。 薬を飲んでちょっとひと休み。 で、まだプレイを見送っております。 元気になったら、即スタートします。とっても楽しみ♪ |
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■編集者Sのウラ情報 | ||
「大極宮フェア2005」読者プレゼントにご応募いただいた皆様、お待たせいたしました。賞品のブックカバーが出来上がり当選者への発送準備が整いつつあります。GW前後には発送できるかと思いますので、今しばらくお待ちください。 ところで今月から個人情報保護法が施行されております。皆様からいただいた応募葉書も大切な個人情報です。取り扱いには充分注意します。 ところでこのところ個人情報が漏れてしまったお詫びの相場が500円になってしまったようです。わたしもヤフーBBの情報洩れの際500円送られてきました。その金額はどうなんでしょうね。わたしは換金しませんでしたけど。まあ損害金額なんて算出のしようがないし、実際なんらかの被害があったわけでもありませんが。まあ他山の石として注意しよう。 (ひさしぶりにNHKへ行った……、S) |
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■まるひの秘書ヒショバナシ | ||
◆今週から厨子王こと京極夏彦のコーナーはしばらくお休みです。本人からの説明は、バックナンバー第200号にありますのでお読みくださいませね。 おそらく厨子王は『エイリアン/プレデタースペシャル・モンスター BOX』を購入したのでしょう。(『エイリアン』および『プレデター』シリーズの歴代6作に最新作『エイリアンVS.プレデター』を加え、さらに特典ディスクや豪華なスペシャル・グッズなどをプラス! でお得なDVD-BOXらしい) でその結果、厨子王から"バラ"の歴代6作と「エイリアンVS.プレデター」がドサッとオフィスに送られてきたわけです。うっかりダブって買ったというより、BOXセットになったことで"収納時の見た目がよい"、"特典がてんこもり"などの付加価値を、マニア(何のだ?)としては無視できなかった、と私は推測いたします。おかげでスタッフ一同ほくほく顔♪ 厨子王様、ありがとうごぜえますだー。順番に借りて観させていただきます。(というかすでに"貸し出し中"が何本も) それにしても驚いたのは… ひ:「ねーねー、誰か『エイリアンVS.プレデター』観たー?」(いきなり) 「観てないなあ」 「観てません…」(とまどいながら答えるスタッフたち) ひ:「面白いのかなー?」 「どうなんだろう。興味はあるねえ」 ひ:「じゃー誰かDVD買わないー? んで貸してー」(観たいけど買わない気まんまん) 「うーん買ってまではねえ…」 「レンタルでいいような…」(誰ひとり色よい返事せず) と、ソノ話題でたいそう盛り上がった(?)直後なんですよ、「ダブっちゃったんで要りませんか?」って厨子王から電話かかってきたのが! ちょっとアナタ超能力者ですかいっ! って、もうもうその場にいた全員びっくりですよ。 ま、びっくりすると同時に、みんな少しだけ安心したんですけどね。ああ、DVDを観る余裕はちゃんとあるみたいだな、よかった…って。 いつも執筆と同時の"ながら観"をしている厨子王が、せめてこの休養期間に好きなDVDをゆったりとお腹いっぱい堪能できますように。(『刑事スタスキー&ハッチ』のBOXは買ったのかしら。私は買いましたヨ) ちなみに話題の『エイリアンVS.プレデター』をいの一番に持って帰ったのはS氏です。早くまわしてくれえええ! (厨子王原稿メール件名の歴史→コチラ) |
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■ノリノリ編集後記 | ||
水曜日の深夜、「日本テレビ」のある番組内で、ものまねタレントの神奈月さんがなんと京極さんのものまねをしてました。 神奈月さんといえば…声帯模写の故・佐々木つとむの元に弟子入りしたほどのものまねの王道をいく(!?)芸人さん。個人的には武藤敬司や馳浩、竹原慎二といったちょっとマニアックな格闘技系のネタが好みですが。とにかくネタにしてもらえるなんて名誉なこと! で、感想はというと…デフォルメするところに迷ったのか、もう少しでしたねぇ。てゆうか、京極さん自身があまり露出してないので材料がなかったんでしょう。でも、ネタとして続けてほしいところです。応援してますので!(ドン川上さんとは馬主仲間…ノリ) |
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■アンケートから (●はスタッフのコメントです) | ||
たくさんのお見舞い ◆他にも膨大な数で同じエールが来ているでしょうが・・・京極先生お見舞い致します。読者としては早く早く次の作品をと、自分本位で急かしていますが、本当に作家の先生たちは無理をしていらっしゃるのですね。ゆっくり養生なさって下さい。 ◆ こんにちは。いつも楽しく読ませて頂いています。 少し来ないうちに大変なことになっていました。 京極さんは、大丈夫なのでしょうか?とても心配です。いつも忙しくても、なんだかひょうひょうとした感じを受けていたのですが、今回は余裕が無いほどにお忙しいのですね・・・。早く元気になってほしいです。元気になって、ここに戻ってこられるまで、大人しく待ってます。 大沢先生、宮部先生、スタッフのみなさんも、どうかお体を大事にお仕事頑張って下さい。それでは、失礼します。 ◆「週刊大極宮」毎週楽しみにしています。 なかでも京極先生のメール件名が一番の楽しみだったのですが、しばらくお休みとのこと。京極先生の一日も早いご回復とメール件名の復活をお祈りしております。 ◆京極厨子王様、体調を崩されているということでとても心配です。忙しすぎるんですよ(多分)。何もせず(というわけにはいかないかも知れませんが)どうぞゆっくりご静養ください。ご快復を心よりお祈りしております。 ●厨子王へのお見舞いメッセージ、他にもたくさんたくさんいただきました。ありがとうございます!(まるひ) 一方で ◆祝!週刊大極宮200号突破! おめでとうございますvこれも皆様の素晴らしい努力(?)の賜物ですね! これからもぜひゼヒ頑張って下さい! …「さくさくドリアン」、挑戦したかったです…ッ!(笑) ◆ドリアン缶詰に興味があります。 ぜひプレゼントに加えてくださ〜い! ●200号お祝いメッセージもたくさんいただきまして、嬉しいです。皆さんありがとうございます、これからもスタッフ一同がんばります! って、やっぱ「さくさくドリアン」挑戦希望者がいらっしゃったではないですか! ああ、賞味期限さえ切れていなければ! ホント残念ですなあ。(まるひ) |
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下の方でコッソリ | ||
◆厨子王原稿メール件名の歴史(本人確認用?) 更新太郎。 → こうしん太郎。 → 高信太郎。 → 香辛料。 → 甲府信玄公。(この133号あたりで件名を本格的なコーナーにされてしまうカワイソウな厨子王) → 子牛ん〜健康です。 → 庚申。元寇。 → 孔子に兼行。 → 乞う、青梗菜。 → 交趾(コーチン)。鬱金(ウコン)。「辛いなあ喰いもんネタ(笑)」というグチつき → 護身拳骨。 → 誤診現行犯。 → 小普請剣豪。 → 子負う繁子。 → こう、おしん激昂。 → 往診変更。 → 孝心言行。 → 恒心儼乎。 → 格子に拳固が。 → 誤診原告。 → (グレイと)交信。(UFOが)減光。説明付き。たまにはこうい(151号でこの件名の続きを皆さんから募集して大盛り上がり!) → 香辛料減量。 → 甲信越へ行こう。 → 荒神信仰。 → 降神、玄黄。 → コーリンえんぴつ。 → 降雨。震源。こ……うッ。 → 「コウ!」「シン? 元気?」「おう」 → 光線銃携行。 → 孝心儼乎。(孝心も儼乎も二度目の登場と、まるひにツッコマレル) → 前回のタイトルは急いでいたので一発変換だったわけです(笑)(言い訳キター!) → 工賃、下向。 → 浩二、けん、コウ(芸能人シリーズスタート?) → 工事・拳・豪 → 放心、テンコー → ちょうちんあんこう → 甲信越先行 → 古神に献香 → 降雨シーン、現場はこう…… → 懇親励行 → 殺しで連行 → 抗菌テント → GO! 真剣、GO!!(横文字初登場) → こう、芯がゲル状。 → こ、悪心、下戸。う。 → 麹、発酵。 → ここ押し。ん? 弦を、こう…… → 古址近郊 → 光子力ビーム!! → 等身大線香 → 拘禁連行 → 狂信勤行 → 高知、雲仙、甲府 → もう死んでんだろう? → 乞う。真剣若人 → 発疹侵攻 → 病身不健康 → ここ、よし、ビンゴ! |
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