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 第161号へ 第162号 2004.7.2 第163号へ 
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▼山椒大夫 ▼安寿 ▼厨子王

▼編集者S ▼まるひ ▼ノリノリ ▼アンケートから

■HEADLINE RUMORS 〜 風のウワサ

◆京極も書いてる先日の『怪談之怪』、舞台右上に何かいたらしい(ある霊能者さん談)。

 
■燃えよ山椒大夫 〜 大沢在昌のコーナー

◆引越し敢行
 土、日、月の三日間を使って、仕事場の引越しをした。
 前の仕事場に居た期間が十年半、その前が十三年。六本木の7丁目を21番から7番へ、そして今度は4番へと少しずつ移動。だんだん数は小さくなっているが、部屋はじょじょに広くなっている。
 新しい仕事場は築浅の新しいマンションで、12階からの眺めは良い。床暖房が入っているし、まるひが用意してくれた家具とかマッサージチェアとかあって、まだ物があふれていない整頓された状態の部屋を見るかぎりでは、なんだか「シチーライフ」って感じ!? のちょっとカッコ良さげな部屋になっている。



念願のマッサージチェア!

引っ越し荷物が届く前、しばしノンビリ




 引越しでもっとも厄介だった大量の資料や本は、ダンボールに小分けして運搬。引越し屋さんは「薬物」「銃器」「警察」「ヤクザ関係」等と見出しが書かれたのを見て、いったい何者だと思ったに違いない。

 当日は引越し屋さん以外にも、休みなのにオフィスのスタッフ、編集者諸君もわざわざ手伝いに来てくれた。特にクローゼットで孤独な4時間を過ごして洋服を整理してくれたB社I田(ただし他社にもI田がいるので今後はイケブン)の働きには感謝している。
 作業後はまるひの希望により叙々苑で焼肉。これはみんなよく食ったね。7人で行って20人前ぐらい頼んだかな。

 大沢オフィス関係としては、ノリノリに続き安寿、俺と続いている引越しだが、スタッフのSもかねてから考えているらしい。ただ、今回手伝ってつくづく自分の引越しを考えると嫌になるとぼやいていたが、果たして…。

 まあ、当日は雨も降らず暑くもならずで引越し日和というか、運が良かった。
 せっかくきれいな仕事場に移ったので、また頑張って良い仕事をせねばと思っている。引越しというのは気持ちが新たになるのでね。


…と、ここで突然のプレゼント企画
"仕事場引越し記念読者プレゼント"
賞品は、引越しのときに出てきた『帰ってきたアルバイト探偵』のハンコ。連載当時毎週毎週自分でペタンペタンと原稿用紙に押していたシャチハタ製。こんなマニアックな物でよければ欲しい人は御応募ください。1つしかないので抽選になりますが。

ハンコを押すとこうなります

【応募しめきり】 7月8日(木) 20:00到着ぶんまで
※プレゼント応募は終了しました。
【当選者発表】 週刊大極宮第163号のこのコーナーにて
※ハンコの当選者は1名です。
※残念賞として、大沢・宮部合同サイン会で配布された特製うちわを  10名にプレゼントします。

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■安寿のがまぐち 〜 宮部みゆきのコーナー

◆ただただ、残念
 28日、引越しが終った夕食時に、野沢尚さんの自殺の報を聞きました。
 とにかく驚いてしまって、まだ信じられない気持ちです。
 2002年春の芸術選奨の折には、野沢さんが放送部門、宮部が文学部門で賞をいただきましたので、会場でご挨拶をして、握手しました。そのときのシャイな笑顔はとても素敵でした。
 野沢さんが死を選択された理由を詮索するなどという小賢しいことは厳に慎むべきですが、今はまだ、ご冥福をお祈りするという月並みな言葉は上滑りしてしまいます。
 ただただ残念です。本当に残念です。

◆ゲーム女の生きる道
 ゲーム部屋に、全部のゲーム機を出して並べました。壮観であります。
 ところで、読者の方から、新しいゲーム部屋をぜひ「大極宮」で公開してくださいというご要望をいくつかいただいているようなのですが、スミマセン、それはご勘弁くださいませ。なにしろ宮部の念願のヒミツ基地ですからな。
 それに、こんなオソロシイ光景、見ない方がいいと思いますよう。ぶるぶる(怖)。

 まっとうな社会人の部屋じゃないぞ。

 ま、もともとまっとうじゃないのですが♪

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■さまよう厨子王 〜 京極夏彦のコーナー

◆映画
 もう書いてもいいそうです(笑)。
 新聞に載ったんですね、『姑獲鳥の夏』映画化。それ以来「映画化おめでとうございます」とか「いよいよですね」などと皆さんからいわれるわけですが、ボクが映画にするわけじゃないのでなんとも答えようが(笑)。
 キャストなんかについてもあちこちでいろいろ尋ねられるわけですが、困ってしまうワケです。ボクはキャラクターのイメージなんかカケラももっておりません。だいたい小説は文字しかないんですから、合ってるも合ってないもない(笑)。イメージを決めるのは読者一人ひとりなワケです。書き手側が固定的イメージを読者に与えるのはマズイわけで、オフィシャルな見解というのはあってはイカンものなのです。そんなもんはみんな好き勝手に思い描けばいいのであって、全部正解。作品は読者のもので、原作者のものじゃありませんからね。だからといって、そういうバラバラなイメージから最大公約数的に出来上がったキャラクター像ってのは、きっとパッとしないものだとも思いますしねえ。「これで決定!」なんてキャラクター像は、やはり個人の中にしかないものなんです、小説の場合。
 ならば原作者であろうと作品の前では一個人、個人の趣味嗜好を開陳したって誰もうれしくないワケです。イメージ通りだとか違うとか、自分が好きだから良いとか、嫌いだから駄目だとか、そういう物言いをするのにも(ボクは)抵抗があります。自分の理解力や感性が普遍的なものだという自信がよほど強くなければ言えないことですからね、そういうことは。ボクは映画は素人ですから、そんな断定的な言い方は出来ません。だいたい作る前から良いとか悪いとか言われたんじゃ制作する人もイヤでしょうしね。
 それに、俳優さんというのは「役」に「なる」のが商売なんですね、たぶん。役を振られて引き受けた以上、プロなら監督のイメージに沿った役作りをきっちりするんでしょうから、素の「まんま」ってことはないだろうと。素で映画に出るのは素人だけ。だから映画が出来てみるまでキャスティングがいいかどうかなんてやっぱりわかりません。要するに問題は映画の出来なのです。役者さんは(映画にとっては)材料の一部なんでしょうし。実相寺監督がどんな構想をおもちなのか、それは監督にしかわからないことですし。制作サイドにだって計算もあるのでしょうし。監督も役者さんもスタッフも、みなそれぞれにプロですからね。原作者がしゃしゃりでるなんておこがましいことです。
 以上の理由から、ボクはキャスティングには口を出してません。正直なところコメントのしようもないわけです。
 原作提供者としては、はたしてどんなもんが出来上がるのか楽しみに待ってますと、これが感想。邦画ファンとしては大いに期待したいところですけどね。
 ついでに、新聞記事には「過去何度も企画が出たが、原作者の許諾が得られずボツ」みたいなことが書いてありましたが、そりゃ違います。ボクはいつだって「やれるならぜひやってください」というスタンスでいたわけで。まあ「やれるもんならやってみな」的なニュアンスも少しはあるわけですが(笑)。で、たいていは「やりますとも!!」という返事があって、徐々にトーンダウンしていき、しばらくしてから敗北宣言がある、というのが真相。自主撤退ですな。
 ところが今回は違っていて、くじけてもくじけても、ねばりにねばって諦めなかったワケです。めでたく制作発表にこぎつけたのはスタッフの情熱と執念と努力のたまものですね。いや、脚本も目は通しましたが、ボクは一切手を入れてません。あんな作品を何が何でも映像化しようというその心意気に、ボクはただ感心するのみ。
 伊右衛門の時にもどっかで言ったような気がしますが、原作者は素材提供者にすぎませんから、料理法や盛りつけに口出せるもんじゃないです。出しちゃ駄目でしょ。
 ボクからの要望はただひとつ。
 「面白い映画を作ってください」
 わかりました! おまかせください! とスタッフ一同元気よく答えましたから、心配ないでしょ。
 ボクはただ座して原稿を書くだけなワケです、はい。
 それが仕事ですから。

◆イベント
 つうわけで「ダ・ヴィンチ創刊10周年記念・日本初の怪談専門誌幽創刊記念・第十四回怪談之怪・怪談百物語会イベント」(長いって)が、去る26日に行われたワケです。
 ボクは前回書いたように出る幕ないなーって感じでしたから、冒頭に挨拶してあとはおおむね黙ってたワケですが(笑)、それでも大成功だったようで。
 なんたってゲストがすごいですから。
 発起人でレギュラーの東・幽編集長・雅夫さん、木原・怪談オヤジ・浩勝さん、中山・怪談オヤジ2・市朗さんとボクの待ち受ける中、お二人ずつ登場する仕組みなんですが。
 まず、作家で評論家、「と学会」メンバーで「トリビアの泉」仕掛け人・唐沢俊一さん、それから怪談映画研究家でカルト怪談ムービーの製作者でもある山田誠二さんつう濃ゆいお二人。唐沢さんとは意外にも初対面でして。弟さんのなをきさんには「怪」なんかでお世話になっているワケですが、「幽」ではお兄さんにお世話になるということに。唐沢さんは期待通り、「赤いミサイルを発射したり、熱海まで飛来して幽霊から護ってくれたりする宇宙人」という、実にボク好みの反則な怪談をしてくださいました。
 続いて評論家の高原英理さん、詩人・歌人の佐藤弓生さんのおふたり。江戸随筆の紹介と詩の朗読による怪談会という新たな試み。「猫みかん」(注1)は前から好きなハナシだったのでウケましたし、辻征夫さんの詩(注2)はとってもイイ感じでした。
 でもって一部終了。映像作品「怪談新耳袋」サードシーズンから数本の上映。楽屋で聞いていると妙にウケる声が。怪談なのに笑かすという、怪談之怪の伝統で(笑)。
 後半戦は(あの『怪談の悦び』の)英文学者・翻訳家にして作家、温泉と中華料理をこよなく愛す南條竹則さんと、妖怪馬鹿方面からは同胞・妖怪文人化野燐さんの組み合わせ。南條さんとも初顔合わせでございました。唐沢さんにしても南條さんにしても、長年のファンとしてはお会い出来て嬉しい限りでありまして(いいのかそんなミーハーでという意見は却下)。
 南條先生の怪談は結末だけナシというこれまた反則(笑)。続きが知りたいよう。
 で、写真家のMOTOKOさんと、ウチのぐにゃぐにゃな猫の拾い主でもある作家の加門七海さんが登場。沖縄と東北の怪異譚が渦を巻きました。ユタとイタコのセッションのような素敵な(素敵なのか)ひととき。
 でもってトリは『「超」怖い話』シリーズの平山夢明さんと『廃屋の幽霊』の福澤徹三さんという、最強最悪(失礼)のとびきり怪談野郎ズが登場。新耳袋の二人と合体して、まさに怪談の最終兵器ですな。それぞれ観点の違った怪談の料理法、大変勉強になりました。
 で。
 ステージ上では代わる代わるの登場ですが、控室では全員一緒。こんな怪しい控室はたぶん前代未聞、空前絶後ではないかと。幽霊も逃げるコワサ。
 しかも。
 無事にイベントが終わった後の打ち上げとなると、そりゃあもう阿鼻地獄ですな。亡霊も死に絶えるコワサ。
 応援に駆け付けてくれた妖怪馬鹿村上健司君と多田克己さん、幽にもレビューを書いている大坂のKさん、スタッフの吸血鬼や青坊主やデスメタルや汁気の多い青年、無関係の悪人や巨漢や仮名の男なんかも混ざって渾然一体となるワケで。この世の終わりを見るような光景でございました、はい。
 唐沢さんにステキな資料を戴いたり(ついでにサインも)、平山さんと死体関係や電波方面のお話をしたり、楽しゅうございました。人数が多かったのでひとりひとりとゆっくりお話が出来なかったのが少し残念でしたが。
 会場においでくださった方々、スタッフの皆さん、快く登場をお引き受けくださった出演者の皆さん、お疲れさまでした。どうもありがとうございました。






会場は、南青山にある浄土宗梅窓院「祖師堂」



妖しい人たち

打ち合わせ中



京極は向かっていちばん右にいます

こちらリハーサル中



バックの「幽」の字が雰囲気出てます

本番中




◆パーティー
 つうわけで推理作家協会賞の授賞式もございました。
 今回の受賞者は五人。垣根良介さん、歌野昌午さん、伊坂幸太郎さん、千街晶之さん、多田茂治さん。
 選考委員だったもので、ボクも出席いたしました。控室で垣根さんとご近所だったということが発覚し、ローカルな話題で盛り上がったりも。
 パーティーの後はそれぞれのお祝い会。
 仕事の打ち合わせをした後、歌野さんと千街君のお祝い会場に少し遅れて合流しました。
 われらが山椒大夫や同じく選考委員の東野圭吾さん、それから山口雅也さん、竹本健司さん、綾辻行人さん、有栖川有栖さん、法月綸太郎さん、我孫子武丸さん、貫井徳郎さん、柴田よしきさん、浅暮三文さん、倉坂鬼一郎さん、田中啓文さん、牧野修さんなどなど豪華な顔触れ。しばらく妖怪・怪談方面に行きっぱなしだったので、古巣に戻ったような懐かしさを覚えたり。
 でも、山口さんとピンクパンサーBOXの話になるのはともかく、貫井さんと法月さんにウルトラマンAを強力に勧められるとは思ってもみませんでしたが。
 受賞者のみなさん、おめでとうございました。

 それにしても今週はいろんな人に会いましたねー。

注1)『近世民間異聞怪談集成』高田衛監修/堤邦彦・杉本好伸編(国書刊行会)収録の「駿国雑志(抄)」の一篇。興味のある方はぜひご一読を。面白いです。

注2)『鶯 こどもとさむらいの16篇』 (書肆山田) からの朗読でした。辻征夫氏の詩は「現代詩文庫」(思潮社)や『辻征夫詩集成』(書肆山田)『辻征夫詩集』(芸林21世紀文庫)などで読めるので、興味のある方はぜひご一読を。

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■編集者Sのウラ情報

 大夫と安寿の引越しも落ち着いて、日々仕事の毎日に戻ったようです。その大夫の引越しのさなか懐かしいものが出てまいりました。古ぼけたひとかたまりのゲラ、束見本(単行本の厚さや紙のイメージを掴むための製本見本)に巻かれたカバーの色校。おおこれは。幻の……。かつて某月刊誌に連載、私が単行本化権を貰いゲラまで組んで没ッたあの作品。こういうことはよく、というほではないのですがあることなので仕方ないのですが十数年ぶりに再会するともったいないと思いました。で、本人に70歳ぐらいになったらこっそり出版してやると言ったら笑っておりました。
(大夫の部屋にあるマッサージチェアが欲しい、S)

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■まるひの秘書ヒショバナシ

◆今週の厨子王原稿メール件名
 光線銃携行。
 厨子王ったら、そんなブッソウなもんをいつも持ち歩いてるのか!? 和服の袂に忍ばせてたりするのか!? あ、オモチャかも。引き金をひくと音が鳴ってピカピカするやつ。無表情でいきなり目の前にいる人につきつけるの。で、撃たれた相手は「うぅっ」とか胸を押さえて床に転がらないといけないの。ちゃんとやらないと、厨子王ご機嫌ナナメになっちゃうの。
 うはは、ホントにそうだったらオモロイ。(まぢで買ってあげたくなってきた。持たせたくなってきたゾ)

 『姑獲鳥の夏』映画化決定に、たくさんのお声をいただきました。喜んでいる人、不安を感じている人、キャストが気に入った人、気に入らない人、さまざまでした。でも共通しているのは「来年が楽しみ〜♪」ということ。ハイ、私も楽しみです。皆でワクワク待ちましょう〜。

 というわけで、引っ越しも終わりました。山椒大夫も安寿も、新しい部屋に慣れるまでしばらく時間がかかるでしょうけど、仕事はキッチリやっていただきますからね!(鬼)

 今週は燃えよ山椒大夫のコーナーで、久々にプレゼントがあります♪ ああ、私が作りに行ったハンコだわ・・・つーか要らないんだったら私にくれよ! なーんて心にも思ってませんので、皆さんどしどしご応募ください。うちわも良いですよ!
 ではでは、今週末はゆっくり休みますですハイ。

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■ノリノリ編集後記

 申し訳ないことに…週末の『幽』イベントも大沢さんの引越しにも参加せず、山登りに行ってきました。戸隠山と雨飾山。予定が入った順番を優先しちゃったわけです。てゆうか数ヶ月前から決まっていたことですし、その
登山会の幹事ですからねぇ。休めません。うしろめたい気もしましたが、ここは開き直って楽しんできました。
 がっ、やっぱりバチがあたりました。下山中に足を滑らせ、岩で膝を強打(ジャンボ鶴田を彷彿させるジャンピングニーパッド炸裂)。骨折等はなかったものの膝がパンパンに腫れ、楽しみにしていた温泉にも浸かれませんでした。今も腫れはひいたものの青やら紫のグラデーションになってます。山登りを始めて6年、ケガをしたのは初めて。いやぁ、痛かった。7月末の槍ケ岳登山に向け、身体も気も引き締めなくては。
(日本百名山、槍で50座達成だ!…ノリ)

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■アンケートから はスタッフのコメントです)

また?

◆Yahoo!ブックスで「百器徒然袋 風」を検索したところ、書籍画像が「昭和ニッポン」になっておりました!!
装填・挿画を描いてる方が石黒さんになったので、それに伴ない表紙もがらっとイメージチェンジか!?と、一瞬考え込んでしまったんですけど、これってマチガイですよね(笑)

◆毎週更新お疲れ様です。楽しく拝見させてもらってます。
Yahoo!ブックスで京極先生の「百器徒然袋 風」を検索して項目を開いてみると、何故か写真画像が「昭和ニッポン」という本の表紙に…。
例の金八先生の事も有ったので、大極宮様に報告しておきます。
では、用件のみですが失礼いたします。
季節の変わり目ですので、お体にお気をつけ下さいませ。

なってますねえええ。間違ってますねえ。でも私はヒトのミスをとやかく言ってる場合じゃないので、今回は笑わないのです! ムズムズ・・・(まるひ)

◆いつも楽しく拝読させていただいてます。
週刊というところがスゴイです。
大変だとは思いますが、毎週更新されているのはやはり嬉しいです。
ところで、ICO上巻となってるのですが・・・。
続きがあるのでしょうか?ブログでも下巻がみつからないという記述をみかけたこともあるのですが、発売中の本にはそんなことも書いてないので教えて頂けるとありがたいです。

ハイ、こうなるわけです・・・(涙)。コピペミスでございます。『ICO』に上巻も下巻もございません。1冊です。混乱させてしまって申し訳ございません。ぺこぺこ。
そしていつものように、こっそり「上巻」の文字を消した私でありました。トホホホホ・・・(まるひ)


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