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 第143号へ 第144号 2004.2.27 第145号へ 
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▼山椒大夫 ▼安寿 ▼厨子王

▼編集者S ▼まるひ ▼ノリノリ ▼アンケートから

■HEADLINE RUMORS 〜 風のウワサ


◆ミヤベの映像化される作品は『理由』だったらしい。

◆しかも大林宣彦監督の手によるものらしい。

◆出演者が豪勢な顔ぶれらしい。

◆放映はWOWOWで4月29日らしい。

 
■燃えよ山椒大夫 〜 大沢在昌のコーナー

◆淀川長治賞授賞式
「たそがれ清兵衛」「ラスト・サムライ」等の演技、長年の映画界における業績が評価されて、真田広之さんが第13回淀川長治賞を俳優としては初めて受賞した。その授賞式に行ってきたのだが、会場には滝田洋二郎監督や和田誠さんもみえていて、和田さんが編集した私家版の「真田広之 フィルモグラフィ」が上映されたりもした。その中には私の「新宿鮫」のワンシーンも含まれていた。

 真田さんとはそのあとの二次会でもいろいろ話をしたが、彼はこのあと中国に渡り、出演する日中韓の合作映画の撮影が4ヶ月ぐらいあるらしい。以前、彼が英国で賞を貰ったときにもこのホームページで触れたけれど、本当に日本映画界について真剣に考えている。
「ラスト・サムライ」出演に関してもハリウッド映画の良さ、日本映画の良さがわかり、いろいろ勉強になったと言っていた。そのときのウラ話もちょっと聞けたが…
 ハリウッド映画の場合は自分が出演したからといって撮影に関することを他で発表してはいけない契約になっているという。もちろん本とかに勝手に書いてもいけない。じつに細かい契約で、そういうことでは商売できないようになっているそうだ。

 とにかく真田さんとは、また一緒に仕事をしたい。

◆芥川賞・直木賞授賞式
 芥川賞受賞の若い女性二人が話題になっていたので、過去の授賞式にないテレビカメラの数。そして取材陣。予想はしていたもののビックリ! でも、こうやって注目が集まるということは出版界にとってもいいことじゃないかと思う。
 直木賞受賞の二人に関しては…大人の落ち着きがあり、厨子王のスピーチは笑いもあって余裕が感じられた。

 授賞式後は二次会、三次会と続き朝5時までカラオケ。これも予想はできていたが、帰りに思わぬハプニングが!
 近所に住んでいるまるひと同じタクシーで帰ったのだが、仕事場の近くに来たときふと気になって上着を調べたらポケットに入れておいたはずのキーホルダーがない。
 仕事場のカギ、車のカギ、別荘のカギなどが付いているものだが、どこかで落としてしまったらしい。運良くまるひが非常用に仕事場のカギを持っていてくれたのでそれを借りて部屋に入れたけど、もしタクシーの中でカギがないことに気付かなかったら朝の6時に六本木の路上で立ち尽くすところだった。

◆都筑道夫さんを偲ぶ会
 安寿とともに行って参りました。高校生の頃から読んでいた憧れの大先輩。何でも書ける大先達。本格もの、ハードボイルド、SF、時代物までオールラウンドに書ける…しかもそのすべてが面白い。大作家だった。

◆「帰ってきたアルバイト探偵」出版&サイン会
 隆くんファンの皆様、お待たせしました。10年ぶりに「アルバイト探偵」シリーズの新刊が講談社より発売になりました。その名もズバリ…「帰ってきたアルバイト探偵」。10年前と今とでは高校生の様相が全く変わっているが、隆くんと涼介の親子は変えないで環境は現在ということで書いてみた。相変わらずノリもいいし、女好きなところも変わっていません。ぜひ、オールドファンもこのシリーズをまだ読んだことのない人たちも読んでみてください。

3月12日東京、13日名古屋、14日大阪でサイン会も行います。詳細は「イベント情報」のページでご確認を。お近くの方はぜひお越しくださいませ。

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■安寿のがまぐち 〜 宮部みゆきのコーナー

◆厨子王のお祝い
 例によって例の如くどんちゃん騒ぎ。いやはや、みんなタフなんだわ。とっても楽しかったです♪

◆ゲーム女の生きる道

 現在、ノルフェアにて奮戦中

 装備は、モーフィングボールとボム、バリアスーツ、チャージビームとアイスビーム、ミサイルにハイジャンプブーツ、スピードブースターと、あと何とかグリップ(段差につかまれる)までは揃いましたでありますよ。使い道のわからない装備も2つ取りました。何だろう、これ。
 英語はわかんないけど宮部は頑張っているぞ! とりあえずイージーモードだけど(と、小声になる)。
 しかし、現状で「メトロイド ゼロミッション」についてあんまり詳しく書くのは慎みますね。だって任天堂の坂本さんのおかげで先行プレイさせてもらっているんだもん。坂本さん、ありがとうございます〜♪

 今後、「ゼロミッション」をクリアするか、どこかで詰まっちゃったら、次は「ゼルダの伝説1」へ転進! で、ゼルダもどっかで詰まっちゃったら「縛りオウガ」へ再転進――という並行体制で行きたいと考えております(ちなみに、「転進」という言葉は「撤退」の言い換えであります)。最初からこういう予防線を張っておくのは、つまり自力だと絶対どこかで詰まるというカクシンがあるからなのですな! わたくしは弱腰であると大声で宣言するこの勇気。バカはせめて正直であるべきだというのが宮部の信条であります。

 さて「縛りオウガ」予告に登場した(というか宮部が勝手に登場させちゃった)某誌編集長のE氏の動向でありますが、氏は律儀にも縛り進軍を開始しておられました。
 何と! デニムの(事実上の)初陣マップ「タインマウスの丘」で、カノープスの助力を断ったんですって。

 偉い!!

 パーティ・インを断ると、我らがカノプーは、最初は「え、マジかよ」とか聞き返し、重ねて断ると、ぴゅうっと消えるそうです。で、2度と現れない(たぶんエンディングまではね)。
「そのかわり、やたらホークマンを雇ってます」
「そうでしょう、そうでしょう。で、アロセールはどうします?」
「彼女は使いたいですよ〜(泣)」
 これを「ダメ」と言ったら鬼ですな。
 行け行けカノプー抜き軍団! 怒号魔波剣は誰に覚えさせるの〜♪ カオスルートでいちばん使い道のないフォルカスかなぁ〜 それともロウルートへ行ってドラグーンのジュヌーンさんに会うのかなぁ〜
 この際、ヴァルキリーのセリエ姐さんに覚えさせるって手もあるかもね――って、他人事のようなこと言ってないでわたしも始めなきゃ!

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■さまよう厨子王 〜 京極夏彦のコーナー

◆贈呈式
 直木三十五賞の贈呈式に行ってきました。行ってきたというか。

◎写真
 家族写真を撮ったですね。まず。そういう運びになったんです何故か。しかも一万円札の絵柄のオリジナルである福沢諭吉の写真を撮影した写真館で。
 飾ってありました、諭吉の写真。諭吉でオーツカ君らとひとしきり盛り上がり。それからお札の絵柄を書く人ネタで散々盛り上がり。SPの人がついてくれたんですが、笑わないでいたのはさすがプロ。

◎控室
 で、控室に行きますと、ぞろぞろと人が。
 審査員の先生がたやら、編集者やら、偉い人やら。やがて受賞者の綿矢さんや江國さんや金原さんも入室。あっちこっちでおめでとうの嵐。なんでも紋付き袴の受賞者は戦後初めてだとか。うーん、そうなのか。
 当たり前だと思っていたのに。
 で、これも始まって以来のことらしいですが、受賞者は裏道から入場(しかも厨房を通って!)。おもわずシェフのアシスタントをしてしまいそうになる気持ちを抑えて、会場へ。

◎贈呈
 まー呆れてしまうような光景で。報道陣の分厚い壁とその背後の異様な気配。何なんでしょあのカメラの台数。でもってまったく見えない会場には何やら通勤時の山手線のような熱気が。
 選評があって、順番に挨拶。ってボクは最後かい。お嬢さんがたの後にただひとりオッサンが。しかも和風だし。見た目だけでいえば、アイドル系→恋愛トレンディ系→時代劇って、20年前のテレビの編成かい。オッサンはオッサンらしく挨拶をしましたが、何を言ったものやら。ちなみに、ボクの挨拶は次号の『怪0016』に再録されるそうです。物好きな。



遠景

受賞者あいさつ

アップ



◎懇親
 で、報道陣がはけると、人がいました。やー、こんなに人を見たのは恐竜展以来じゃないかと思いますが(バックナンバー73号参照)。二秒おきくらいに知人に会うので、そのたびにご挨拶。壇上から会場の出口近くまで移動するのが、まるで東海道五十三次お辞儀旅。せっかくお祝いに来てくださったのに、ロクにご挨拶できなかった方もいたようで……と、いうより巡りあえなかった人もいたようです。申し訳ありませんでした。十年ぶり、二十年ぶりに会った人も。
 後で聞いたら1200人だったそうで。うはー。



髪のあたりに疲れが・・・?



◎二次会
 で、会場を移して個人的なお祝い。
 少し遅れて入ると、入れない(笑)。何で二次会なのにこんなに人が!!
 まあ、ボクの場合、学者・学芸員関係、伝統芸能関係、編集関係、DTP関係、ミステリ関係、幻想文学関係、怪談関係、妖怪関係、デザイン関係、時代劇関係、映像関係、ただの馬鹿関係と、若干かぶるもののほとんど関係ない関係者が関係しているので、しかたがないようにも思うのですが、それらの人々が同じ場所に存在することはほとんどあり得ないわけで。
 因みに映像関係と時代劇関係は別です。映像関係は映像を生業としている方々、時代劇関係とは時代劇が好きなだけの時代劇馬鹿。同じように妖怪関係者は学者さんや学芸員さんではなく、要するに妖怪馬鹿。
 荒俣へぇ宏先生のありがたい乾杯のお言葉でマンギョンボン号にされてしまったボクは(意味がわからないでしょうが)ただ恐縮。お祝いの品やお言葉を次々と頂戴しまして、ありがたいことです。版元・角川書店さんからはゑびすの根付を戴きました。



人人人

大混雑の二次会

お召し替えしている厨子王



◎三次会
 で、カラオケ屋さんに。
 人数が減ると思いきや、三次会のみ参加の人達が加わったのであんまり変わらず(笑)、一応カテゴリ別に編集部屋、幻想怪談部屋、必殺部屋(笑)妖怪部屋、大沢部屋、分類不能部屋に振り分け。18人部屋に28人という阿鼻叫喚の部屋も。
 ミステリ部屋がなかったので貫井徳郎さんは必殺部屋(笑)、井上夢人さんは大沢部屋でした。すいません。妖怪部屋の多くはあふれてしまって廊下部屋が出来上がり、そのうち入り乱れて何だかわからなくなりましたが、どういうわけか必殺部屋だけは面子キープ。お店の人、すいませんでした。
 妖怪関係者一同からも立派な贈り物を戴き、まことにありがたいことです。
 最後は社歌で〆。
 朝までありがとうございました。

◆怪獣
 どういうわけかその翌日続きが(笑)。
 怪談人間・木原浩勝さんと妖怪文人・化野燐さん、そして妖怪馬鹿の村上健司君とで怪しい会合を。木原さんのフィールドワークの成果についての検討会を兼ねた、上映会でした。何の上映会かといえば、林家しん平さんが自主制作した『ガメラ4』(笑)。関係者立ちあいのもとでしか見られない珍品。木原さんがアドバイザー参加してるんですね。妖怪・怪談混成チームで怪獣。まあ怪がついているからいいかと、しばし4人は怪獣馬鹿。

◆新耳
 が携帯電話のコンテンツに。「携帯サイト怪談・新耳袋」だそうで。ボーダレスリンケージシステム採用により、日本で始めて異機種間グラフィックのやりとりを可能にした画期的なサイトですね。DoCoMoもauもボーダフォンでも大丈夫。自分のお化け屋敷を持って、怪談読んで妖怪ちゃんをゲット、自由に飼える新趣向。おもしろいのでぜひお試しを。

◆録音
 しました。昨年夏に「怪談之怪」で朗読した田中貢太郎の「竃の中の顔」。オリジナルロングバージョンで再録音。「ダ・ヴィンチ」の企画ですね。CDになるそうですが、どういう扱いなのかは乞うご期待。
 スタジオのブースで語るのはなんか変な具合ですね。



朗読ちゅう



◆水木
 展のポスター色校のために神保町へ。場所がキケンですね、神保町。案の定行きは手ぶら、帰りは大荷物。
 しかし今回の水木展は掘ってます、いろいろ。このボクが初めて見るようなものがザクザク。驚いたのは紙芝居のボツ原稿。どひゃーーーー。
 イチ押しは「小人横綱」に登場するクマネコちゃん。後に書かれた解説では「山の中に住んでいる賢い動物で、今でいうパンダに似ている」とあったのですが、実物を見てびつくり。
 パンダです。
 パンダが日本に来るずうっと前に描かれたものなのに。パンダでした。まあ熊猫ってパンダですからね。たぶん、日本で最初のパンダキャラでしょう。ヨンダ君なんかより50年くらい古いわけで。ひゃー、水木大先生恐るべし。しかもクマネコちゃん、絵柄無視してカメラ目線だし(笑)。

 と、いうわけで怒濤の一週間でした。インタビュー原稿の戻しやら「怪」やら、締め切りも怒濤でしたが。
 お祝いしてくださった方々、それから支えてくれたスタッフ一同、ほんとうにありがとうございました。

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■編集者Sのウラ情報

 さんざん書かれていることではありますが、先週の芥川賞直木賞授賞式はすごかったですね。わたしも皆勤とはいきませんが20年くらい出席してきましたが、かつてないテレビカメラの数でした。報道陣の壁で前方へいけないというのは……。後ろのほうで立っていたのですが、声はすれど顔どころか頭すら見えない。受賞者によっては広い会場がガラーンとしてて淋しいときもあるというのに。
 芥川賞についてはいろいろ意見があるようですが、納得できないのは年齢だけが先行していること。ぜひ作品を論じていただきたいと思います。それが低迷する出版界の活性化にもつながるでしょうから。
(というわけでほとんど二人の顔は見られず、S)

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■まるひの秘書ヒショバナシ

◆今週の厨子王原稿メール件名
 こう、おしん激昂
 あの忍耐の人・おしんが激昂とな! 彼女を怒らせたヤツは誰だ!?

◆授賞式
 パーティ会場で人混みをかきわけかきわけ、顔見知りの編集者・関係者をとっつかまえては「村上龍先生見かけなかった?」と片っ端からききまくるも、そのお姿を最後まで発見できず・・・はぅ(;;)
 早くお帰りになったのかなあ。ひょっとして、いらっしゃってなかったのかなあ。(お前はナニしに行ったんだ!)

 ちなみに山椒大夫の鍵束は、本日(更新日)の夕方、無事に見つかりました。人間と同様、コート&手荷物置き場もカオス状態の中、ポケットからすべり落ちたキーホルダーが、某編集者の紙袋に入ってしまったようです。ボルボのキーを見てピンときたN氏に感謝! ヨカッタヨカッタ。

◆至福の時間♪
 下の写真、座談会です。えらくボヤけてます。これには事情がありまして・・・。ま、週刊大極宮の愛読者なら、いちばん左が安寿だとおわかりになる方も多いと思いますが。ご説明いたしますと、中央の方が立川志の輔師匠、右の方が春風亭小朝師匠であらせられます。
 うわ〜! 落語大好きな私にとって、夢のような顔合わせ(;;)v
「この座談会は、何が何でも同行しますっっ!」ってなわけで、安寿にくっついて行った私。あまりの嬉しさと期待と緊張で前夜はロクに眠れず、デジカメを持って出かけることなんざ、頭からスッポリ抜けておりました。うはははは。
 座談会も始まり、(うぎゃああ! 小朝師匠が! 志の輔師匠が! こんな間近にいいいい!)の舞い上がり状態が少し落ち着いた頃、(しまったあ、デジカメ忘れたあ)と気づいたのでありまして・・・。小朝師匠の事務所のE嬢に無理をいって、携帯のカメラで撮っていただいたのがこの写真なのでした。(Eさん、ありがとうございますーーー)


夢の顔合わせ


 落語界活性化を目的に結成された「六人の会」。メンバーは、春風亭小朝、笑福亭鶴瓶、林家こぶ平、立川志の輔、春風亭昇太、柳家花緑という、そうそうたる師匠たち。(落語にちょっと詳しい人なら、この顔ぶれのすごさがおわかりになると思います。東京とか上方とか協会とか流派とかを超越してますね)
その「六人の会」が、『第一回全国落語台本コンクール』を開催することになりまして、審査員のひとりが、ウチの安寿姫こと宮部みゆき。で、この座談会が実現する運びとなったわけです。
 ここで話された内容は『文藝春秋』の掲載号を楽しみにお待ちいただくとして。ムム、落語台本コンクールとな、興味あるぞ、応募したいぞ! という方がいらっしゃいましたら、下記にて詳細をご確認くださいませ。
コチラ → 春風亭小朝 OFFICIAL PAGE

 ああ、それにしても思い出すだにシアワセな2時間♪ 選考会にも、何が何でもついて行くゾーーー!

◆税務調査
 至福の翌日に待ち受けていたものは、地獄(?)
 なんとか無事に終わりました。二日間にわたる壮絶な闘い(誇大表現)の割に、これぐらいのケガで済んでよかった・・・といったところでしょうか。(ナゾ)
 とはいえ、さすがにグッタリ疲れまして、ひどい風邪を引きました。ゴホゴホ・・・

   
■ノリノリ編集後記

 なんたる不覚…土日連続ラグビー観戦に行けず(泣)。金曜の直木賞関連騒ぎの流れで家に帰ったのが翌土曜の朝7時。予想できていたとはいえ疲れ果てておりました。
 それにしても…「釜石」アンガスのラストゲーム、「東芝」痛恨のスローフォワード。観たかった〜。観なきゃいけなかった〜。ああ後悔。マジ後悔…。
(芥川賞受賞の金原ひとみさんとお話ししました。とっても素敵な方です!…ノリ)

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■アンケートから はスタッフのコメントです)

大沢のサイン会についてたくさんお問い合わせをいただきました。
詳細は、「イベント情報」のページをご覧下さいませませ♪

◆有害なサイトやページにアクセスできない「iフィルター」なるものをPCに入れています。すると貴サイトの京極夏彦さまのページが排除されてしまいます。有害な内容なのでしょうか。ならばなおさら読みとうございます。京極さまの作品は大好きで、出版された御本はすべて読んでおります。公式HPにおける京極さまの文章を拝読したいと願っております。「厨子王戀しや、ほうやれほ。」の心境でございます。iフィルターの設定条件をいかにすれば京極さまのページにアクセス可能なのか、お教えいただければ幸甚に存じます。

京極のページ(というか大極宮のサイト全体)に、有害な内容はないです! フィルターにひっかかるとしたら、ミステリ特有の語句ではないかと思います。(ちなみに、京極夏彦の書いた文章が読めるコーナーは、この「週刊大極宮」と「Q&A」だけですが・・・)
「iフィルター」のホームページを見てみましたら、設定に「ブラック除外リスト(あらかじめ閲覧可能なサイトを選択しておき、そのサイトはブロックしないようにする機能)」があると載っていました。この設定を試してみてはいかがでしょうか。
私がお答えできるのは、これが精一杯です。「iフィルター」というソフトを実際に使っているわけではないので、設定の方法等は想像がつきませんです・・・。
「iフィルター」のヘルプをご覧になるか、どうしてもわからない場合は、 http://www.daj.co.jp/ (メーカーが違っていたらすみません!)のサイトからお問い合わせをなさってみて下さいませ。
京極のページが開けることを祈っております!(まるひ)

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