第123号へ | 第124号 2003.10.3 | 第125号へ |
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▼山椒大夫 ▼安寿 ▼厨子王 ▼編集者S ▼まるひ ▼ノリノリ ▼アンケートから |
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■HEADLINE RUMORS 〜 風のウワサ | ||
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■燃えよ山椒大夫 〜 大沢在昌のコーナー | ||
◆山崎 サントリー山崎蒸留所の開所80周年イベントに行ってきた。 逢坂剛、北方謙三両氏とトークショー。司会はアナウンサーの八塩圭子さん。久しぶりにお会いしたので、結婚、独立を 経てますますキレイになっているねとひやかしておいた。 講演の方は多くのお客さんもみえマスコミの取材もあり、無事に終えることができた。「ウイスキー&ミステリー」のブレンドイベントと違って、勝敗がないだけに気楽だったし。 前夜は京都祇園、先斗町に飲みにでかけ、深夜3時過ぎまでカラオケを熱唱してしまった。 ユーミンを歌いだしたら止まらなくなって…。北方氏に呆れられました。 ◆明日 10月4日、袖ヶ浦まで講演に行ってきます。 詳細は「イベント情報」をご覧になってください。 市民大学講座ということなので、私を知っている読者だけでなく一般市民の方も来られるのだが…果たして楽しんでもらえるだろうか? |
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■安寿のがまぐち 〜 宮部みゆきのコーナー | ||
◆ウシガエルその後 もしかして捕獲されたのかしらと思っていたら、暑さがぶりかえした数日、また「もう、もう」という怪しい声を聞きました。健在だったか! 水辺や水中の生き物というのは、なぜかしらミステリアスですよね。 うちの地元には、清澄庭園という有名なお庭があります。巨大な池があって、鯉や亀がたくさん棲んでいます。もうずいぶん前のことですが、池を渡る飛び石の上をぽんぽんと歩いていたら、足音と人影に驚いたのか、鰻がすうっと水面を横切り、深い方へと潜っていったことが ありました。 その鰻の胴回りがね――宮部の腕より太かったのだ! ホントに! 長さは1メートル50センチぐらいあるようでした。水中の魚影は大きく見えるというけれど、ほんっとに巨大だったんですよ。 感心して見送ったあと、ちょっとゾゾゾとしたのでした。 つい最近、昔あるテレビ番組で、大沢大夫から「駿河湾の深海に沈めた水中カメラに、体長25メートルほどあるメガロドンが映ったことがある」というお話を聞きました。 おお、メガロドン! UMA大好き人間の宮部、その映像を見逃していたことが惜しくてなりません。「ギミア・ブレイク」という番組だそうです。ビデオなんて――残ってないよねえ。 ◆ゲーム女の生きる道 クリアしました「ファイアーエムブレム 烈火の剣」。 ラストバトルに入るまですべての神将器を温存していたので、楽勝でした。1回もリセットせず。土壇場になって、ヨーデルさんの魔法レベルがAのままで、「アーリアル」が使えないことに気づいて焦ったのですが、「マルテ」を持たせたパラディンのランスと、文字通り疾風の弓使いに 成長したウォルトがいたのでノー・プロブレム。 「聖女の杖」も使いませんでした。 さて、感想は? 敵の攻撃を避けるときのファの格好が可愛いですねえ。 あんな竜ならうちにも欲しい。 ンで、ハードモードにチャレンジするかって? もうカンベンしてほしいよって感じでございますわね。次は何をやろうかなぁ。「鬼武者タクティクス」も誘惑的なのですが、「烈火の剣」でずっと「竜がどうしたこうした」と聞かされてきたので、「ブレスオブファイア」とか再々プレイしたくなってきちゃったなぁ。これから仕事のスケジュールがきついので、そういうときには新しいゲームより、古いゲームの再プレイが楽しいものだしなぁ。 |
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■さまよう厨子王 〜 京極夏彦のコーナー | ||
◆千年。 晴明神社御鎮座一千年記念祭に行ってまいりました。 夢枕獏さん、岡野玲子さんとご一緒。村山修一先生、中村璋八先生もおいででした。 記念出版『安部晴明公』の執筆関係者ですね、その辺は。 あとは偉い方々、氏子のみなさんですね。 本殿前でおごそかな神事、舞楽奉納などがございまして、直会の会場へ。 会場に入るなり大画面一杯にマンサイ・ノムラが(笑)。 映画「陰陽師2」のメイキング画像だったわけですが、「俺ってこれ知らないわ。見なくっちゃ」 って、獏さん……。 ◆展示。 で、翌日、大阪人権博物館へ。 企画展「安倍晴明の虚像と実像・語られた歴史・由緒と被差別民」で、近々晴明関係の御本を出版される田中貴子先生の講演があったわけです。 昨日の今日でしたから中々複雑な感じで(笑)。 展示も興味深く拝見いたしました。 関西方面の妖怪関係者(って何者だ)あたりとぞろぞろ出掛けたのですが、いや、大阪も良いところですなあ。 ◆学会。 で、翌日、東アジア恠異学会に顔を出しました。 多田克己、化野燐、木場貴俊というなじみの顔ぶれ。 なかなか身のある、熱っぽい議論が行われて楽しかったですね。 西山克代表、戸田世話人、会員の皆様、ありがとうございました。 ちゃんと装丁もいたします(って東アジア恠異学会編の単行本ですね)。 臨川書店刊『怪異学の技法』定価三千円。宣伝です。 僕の駄文も載せていただきました、はい。 ◆解説。 で、戻ってみれば『文庫版・宴の始末』の解説が。 書いてくださったのはなんと小松和彦先生でございまして。 師匠筋に解説をいただきまして、恐縮いたします、はい。 お忙しいところありがとうございました。 |
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■編集者Sのウラ情報 | ||
はやくも10月突入、今年もあと三ヶ月かと感慨に耽っていたけど、それどころではないことに気づく。朗読会までもう一ヵ月半を切ってるじゃないか。パンフレットもまだ完成してないし。先週末に売り出したチケットも夜までには完売で、皆さんの期待の高さをひしひしと感じます。 まあ心地よいプレッシャーと余裕をかましておきましょう。ドキドキ。 2回目ではありますので多少の慣れはありますが、慣れは油断につながり易いもの。一回目の緊張感を忘れずに裏方としては来てよかったとお世辞じゃなく言っていただけるよう準備を進めていきたいと思っております。 (DVDボックス買い熱再来、見る暇も無いのにどうするS.W.A.T、S) |
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■まるひの秘書ヒショバナシ | ||
ログインして、まずエサのダンゴをこねる。 気分転換に別のサカナを狙う時のためのルアーも各種用意。 竿も折れた時の予備を含めて三種類5本ほど持つ。 いそいそと釣り場へ。 眠くなるまで釣り。 以上、ここ最近の私のヴァナ・ディールライフでした。 ナンカマチガッテイルヨウナ・・・・・うははは。 |
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■ノリノリ編集後記 | ||
自作朗読会チケット完売! ありがとうございました。 これで作家の稽古にもますます熱が入ることでしょう。 一方、バヂャーはグッズの製作に取りかかっております。 公式パンフレットと記念Tシャツ(近日デザイン公開)。 そして「京極特製ブックエンド・シルバーバージョン」。 他にも1、2点追加できるかもしれません。 また、パンフレット以外は11月1、2日に「神保町ブックフェスティバル」会場にて先行販売いたします。 公演に来られない方、ぜひ「大極宮」ワゴンまでいらしてください。 サイン入りグッズもなるべく用意いたします。 お楽しみに! (秋競馬もいよいよG1開始。まずはウインクリューガーが世話になっている松元厩舎のビリーヴの応援だ!…ノリ) |
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■アンケートから (●はスタッフのコメントです) | ||
◆チケットが取れたのは良いのですが、場所が全然わかりません。 地図を掲示する予定はありますか? チケぴには座席表の資料、地図などはありませんでしたが・・・? ●失礼しましたー。場所はコチラをご覧ください→光が丘IMA アクセス(まるひ) |
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