第107号へ | 第108号 2003.6.6 | 第109号へ |
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▼山椒大夫 ▼安寿 ▼厨子王 ▼編集者S ▼まるひ ▼ノリノリ ▼アンケートから |
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■HEADLINE RUMORS 〜 風のウワサ | ||
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■燃えよ山椒大夫 〜 大沢在昌のコーナー | ||
◆雨向き!? 春のコンペシーズン最終戦。ようやく晴れた日にゴルフをしたら、90をたたいて今シーズン最悪のスコア。 前日は雨降りの中、準優勝だったのに。 天気が良い方がスコアは悪い。 ついに雨向きの身体になってしまったのだろうか…悲しい。 ◆青森遠征 6月13日、青森市の「フェスティバルシティ・アウガ」で行われる"サンジョルディの日 記念講演"に出かけます。 そのついでに… 翌日はゴルフをする予定。初めてのコースだし晴れて欲しい。 雨向きの身体でも、雨男ではないはず…。 ◆そして例の行事は… ダイエット合宿第2弾。 なかなか都合をつけられないうちに、梅雨入りじゃん。 6月後半、雨の中での合宿になりそう。 どうやら今年は雨と縁が切れないらしい…。 |
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■安寿のがまぐち 〜 宮部みゆきのコーナー | ||
◆ローガンズ・ラン 本や新聞を読んだりする分にはまったく支障がないのですが、先日、GBAのゲームの小さな取説の小さな文字列を読んでいて――目がちらちらして焦点が合わないことに気づきました。 検眼してもらったら、初期の老眼でございました。 初期ですよ、初期。ショキ、ショキ、ショキ、人とって食いましょかショキショキってのは違うって。 読書用メガネ作りましたが、宮部にとってはゲーム用メガネね。 より正確に言えば、GBA用メガネです。 ◆ゲーム女の生きる道 雑誌「ゲーム批評」のインタビューで、ゲーム作家(&ベストセラー本ゲーム化会議のメンバー)の米光一成さんにお会いした際、シュミレーションRPGが大好きだと申し上げたら、このような会話イベントが発生。 「では、当然『ファイアーエンブレム』のシリーズも」 「それがね……未プレイなんです。1作もやってないです」 「??」 「あのキャラのグラフィックがね……ちょっとね、少女コミックみたいで、馴染めないんですよ」 すると米光さんは力を込めておっしゃいました。 「それはあまりにもったいない! もったいなさ過ぎます!」 うーんそうかぁと、ずっと心にかかっていた宮部。 『メトロイド プライム』の公式ガイドブックを買いに行った際、見つけちゃったのよね、『ファイアーエンブレム 烈火の剣』。GBA用のシリーズ最新作。購入してしまいました。 で、やっております。 うははは! 面白い!! ここんとこずっとPS2を動かさずにほったらかしてるのが可哀想だし、これをクリアしたら次は『ティアリング・サーガ』やろうかなぁ! 裁判も勝ったしさぁ――って、関係ないですね、ハイ。 米光さん、お薦めありがとうございました。食わず嫌いは損ですね。 |
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■さまよう厨子王 〜 京極夏彦のコーナー | ||
◆機械が ボケることがあるのですね。徐々に。 徐々になのでずっと暮らしているとわからないの(笑)。 しかもまだらボケ。だんだんボケてる時間が長くなるのに、使ってる方は気づかないわけです。 少しずつ作業時間が短くなってることに気づかないわけ。 働いても働いてもどんどん進みが遅くなる……恐怖。 「最近体力が落ちたなあ、齢かなあ」 「ううん、持続力が衰えてきたなあ」 「効率が悪い。悪すぎる」 「お、俺は馬鹿になってしまったのかあ」 「は、廃業だあ!!!」 って、馬鹿になってるのは機械だったんですが。 作業時間つうより稼働時間が短くなってたのね。 フリーズだのクラッシュだのバグだのダウンだの。 マザーボードに問題があったようで。 気がついて機械取り換えたらすげえ進みました。 僕の青春を返せ、って感じですね(笑)。 「ってゆーか我慢強すぎです、京極さん」と叱られました。 ◆伊右衛門が 映画になるんだということで。 ま、ずーーーーっと前から進行していた企画だったんですがね。 監督は、この間お会いした世界の蜷川幸雄さんです。 これは内緒ですが、蜷川さん的には「どすこい」の映画化にも意欲的であられたとか。 (↑内緒じゃないじゃん) いずれそちらも、是非。 |
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■編集者Sのウラ情報 | ||
いやいや、堪能させていただきました、大阪プロレス。一級のエンターテインメントですな。週のスタートから満腹でした。まるひやノリノリ がきっと事細かにレポートするでしょうから、これくらいで。 個人的にはミラクルマン(だっけ)のいじけぶりが……。阪神もこのままいきそうだし大阪のひとはきっと毎日楽しいでしょうね。 プロレスといえば以前いた出版社に入してすぐ、20年ほどまえのことですがタイガーマスクの取材をしたことがありました。 それから20年後、タイガースマスクが登場するなんてだれが想像したでしょうか。誰もしないって。 大井競馬、大阪プロレスとマイナー路線を歩むオフィスはどこへいくのだろうか……(S) |
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■まるひの秘書ヒショバナシ | ||
上のS氏、下のノリノリ君と合わせて、今週は大阪プロレス三連発になってますな。うははは。 今年の2月始め頃でしたか、ノリノリ君が「面白いモノがあるよ」と教えてくれたのが、大阪プロレスのホームページ。 さっそくのぞいてみましたら、えべっさん、くいしんぼう仮面なんていう、存在自体が信じられないふざけたキャラや、タイガースマスク他、コテコテ覆面レスラーのオンパレード。得意技に"七福神おとし"やら"関空トルネード"って、なんですかソレーーー! むちゃむちゃオモロそうやんけーーー! と、スタッフ全員大盛り上がり。 ええ、プロレス音痴の(というか、格闘技全般にウトイ)この私が、即座にメールマガジンを申し込んだほど、大阪プロレスとの出会いは衝撃的(笑撃的?)だったのでございます。 待ちに待った後楽園ホール大会は、期待以上に楽しいものでした。 5試合のうち2試合・・・犬のペロ(←レスラー)が出てきたやつと、念願のえべっさんとくいしんぼう仮面が登場したミクストマッチ・・・は、プロレスというよりもお笑いオンステージ。そこに居るだけでオカシイのに、ダンスやらセクハラやら、ネタをこれでもかというほど連発してくれるんですから、笑うなというほうが無理ですです。 タイガースマスクが大健闘したセミファイナル、「まさかここで"獣神サンダー・ライガー"観られるなんて・・・」とノリノリ君が感激していたファイナルの熱戦もえがったー。 大技が炸裂するたびに「うおおおおお!」 ホールド体勢になれば「ワン! ツー! スリ・・・あああああ・・・」 しっかり大声を出し、コブシを突き上げ、手が痛くなるほど拍手して参りました。いやあ、この盛り上がり、この一体感。ロックもいいけど、プロレスもいいですねええええ! 試合後 「これで私の格闘技マニアへのドアが開いたかもしれないいい!」 と言いましたら、ノリノリ君がこう返してきました。 「いや、それはかなり違ったドアだと思う。裏口とか、ひょっとしたら別館かも」 ま、まあ・・・なにはともあれ、こんなに面白いのならば、次の東京大会の際は、ぜひ作家たちも(無理やりにでも)招待したいなあと思いました。 いや、いっそのこと、本場大阪への観戦ツアーを慰安旅行にしてみるとか!(作家のスケジュール調整たぶん不可能・・・) |
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■ノリノリ編集後記 | ||
大阪プロレス観戦に行きました。格闘技の聖地、後楽園ホール。 大歓声は何度も経験していたけど大笑いは初めて。 スペル・デルフィンとガンマ、くいしんぼう仮面にサインをもらい、さらに金村(このリングでは大黒さん)のダンスも堪能できた大満足の夜でした。次回の東京大会も観に行かねば。 てゆうか、「デルフィンアリーナ」に一度足を運ばねば。 (村浜の背の低さに驚き。応援するのだ…ノリ) |
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■アンケートから (●はスタッフのコメントです) | ||
◆eノベルズですが、パソコンとの相性が悪いのか購入することが できません。早く本として出版してほしいと思います。 こういう方,多いと思うのですが,如何でしょうか。 非常にはがゆい思いをしてます。 ●e-NOVELSの掲示板で、対処法を相談なさってみてはいかがでしょうか。 今回の『大首』は百鬼夜行シリーズの短篇なので、作品の数がそろえば、いずれ本にまとまると思います。(まるひ) |
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