第3回朗読会 Part3
 
reading comppany vol.3,2004/11/13
 
ご意見・ご希望
 ・チケット優先受付のようなものがほしい。
A:公平性を保つため、外部に販売委託するかたちで今後も一斉発売の予定です。
 ・チケット、パンフレットともにもう少し安価だとよい。
A:どちらもチャリティーをしていくにはギリギリの金額です。この企画はスポンサーや協賛がありませんので…。
 ・記念にビラ一枚ほしかった。
A:チケットの販売には影響がないと判断し、経費削減の対象としました。ご了承ください。これ以外にもチャリティーの金額を多くできるよう努力しています。
 ・サイン本販売の列が長すぎで、時間をくってしまいました。
A:お客様がそれぞれ購入する本を選ぶ際、サインの状態などを確認され慎重だったためと思われます。
サイン本の販売に関しては、来年以降実施するか否かも含めて検討中です。

 ・グッズ売場にどんな商品が置いてあるのかわかりづらかった。
A:開場直後はサイン本販売の列が予定よりも長くなってしまったため、人垣で見えにくくなってしまいました。高い位置で見本を吊るすなど、対策をとるべきでした。
 ・一部のとき、もう少し舞台上の照明が明るいといいなと思いました。
 ・作家さんの表情が見えづらいのでもう少し明るくしてほしい。
 ・照明がせわしなかったです。場面に合わせて変化させるのならキッカケをきちんと合わせた方が良いと思います。
 ・幕間の客電は点けるか消したままか統一した方がいいと思います。
 ・悲鳴など、録音ではなく舞台そでで叫んでほしかった。
 ・回を重ねるにつれSEが増えていくのは嫌ではないけれど、1回目のシンプルさも良かったなあと思います。
 ・セットがほしいです。
A:演出に関しての様々なご意見は、今後参考にさせていただきます。
・宮部先生と京極先生のつなぎが少々手間取っている印象を受けました。舞台裏の声も聞こえていました。
A:ピアノの撤収があったためです。なかなか大変で、つい声も出てしまったようです。
・「ピピッ」という電子音が気になりました。
A:複数の方からご指摘を受けましたが、これはオフィシャルのデジタルカメラ撮影によるものです。
大変失礼いたしました。次回からは改善したいと思います。

  

 
チャリティーのご報告
 この朗読会の収益は、三人の意思で「犯罪被害者を援助する活動」を行っている団体へチャリティーとして寄付させていただいています。

「Reading Company vol.3」では、財団法人 交通遺児育成基金
収益金760,054円を寄付いたしました。
  この基金の内容は、自動車事故で亡くなられた方の残されたお子様が、損害保険会社などから支払われる損害賠償金等の中から拠出金を交通遺児育成基金に払い込んで基金に加入すること、これに国や民間からの援助金を加えて安全・確実に運用し、お子様が満19歳に達するまで育成給付金を支給していくという制度です。


「サイン本」販売コーナー
サイン本の売上も、全額寄付されます。
おかげさまで完売御礼。
お買い上げいただいた方、ありがとうございます。

 また今回は急きょ「新潟・中越地震」の被災者の方のための義援金を目的とし、チャリティーオークションも実施しました。

「チャリティーオークション」コーナー
「チャリティーオークション」コーナー
出展品は各作家一点ずつ。

大沢:今回朗読した新宿鮫『雷鳴』の生原稿を特別製本したもの
大沢:今回朗読した新宿鮫『雷鳴』の生原稿を
特別製本したもの

宮部:自分で発注製作した『R.P.G.』の特装本と英語版『R.P.G.』のセット
宮部:自分で発注製作した『R.P.G.』の特装本と
英語版『R.P.G.』のセット

京極:講談社シリーズの特装本8冊セット
京極:講談社シリーズの特装本8冊セット
世の中にたった五組しか存在しない上に
京極直筆妖怪画&サイン入り

 たくさんの方に入札いただき、ありがとうございました。オークション総額は「日本赤十字社 新潟支部」へ寄付させていただきました。

 
朗読会アンケートのプレゼント当選者発表

会場でのアンケートにたくさんの御回答、御協力ありがとうございました。次回朗読会開催にあたり、ご意見など参考にさせていただきます。

プレゼント当選者は厳正なる抽選の結果…
小林様、高尾様、井上様、岡橋様、石毛様、前川様、北村様、上村様、佐藤様、小谷口様の10名に決まり、作家三人のサイン入りパンフレット等を送らせていただきました。

 
安寿
安寿
厨子王
厨子王
山椒大夫
山椒大夫
写真撮影:塔下智士
(+大沢オフィス・スタッフ)
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