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 第215号へ 第216号 2005.8.19 第217号へ 
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▼山椒大夫 ▼安寿 ▼厨子王

▼編集者S ▼まるひ ▼ノリノリ ▼アンケートから

■HEADLINE RUMORS 〜 風のウワサ

◆映画「妖怪大戦争」の120万匹の妖怪の中の一員として参加している大沢オフィススタッフ達。誰も自分の出演しているところが見つけられていないらしい…。さすが120万匹。

 
■燃えよ山椒大夫 〜 大沢在昌のコーナー

◆民宿のオヤジ
 心配していた首からの痛みもでずに夏休み終了。やはり仕事がいちばん身体に悪いのだということが確認できた。
 で、勝浦では海に3回、ゴルフを7回。
 ゴルフは首の痛みでひと月以上遠ざかっていたこともあって調子は良くないと思っていたのだが、いざプレーしてみるとハーフ自己ベストタイの36が出てしまうなど、なんとなーく良いスコアで安定していた。
 天気に関しては、東京では雷雨があったりしたようだが、勝浦では昼間雨に降られることもなく恵まれた。12日の勝浦花火大会も無事に行われ、我が民宿も過去最多の28人でバーベキューしながら観覧。
 ちなみに翌日はゴルフに参加する2人が加わって30人での朝食。もはや並の民宿を超えたレベルであります。

 そんな中、たいした事故もなく過ごしていたのだが…唯一、"編集者S、ムカデに噛まれる事件"発生。
 夕食が終わってみんなでまったりしている時に、突然Sの「イタタッ」という悲鳴が台所から響き、
「足の小指でもぶつけたか〜」と聞いたところ、
「ムカデに噛まれたっ!」と返事。
 以前、オイラも寝ているときに胸を噛まれたことがあるので、すぐにSを風呂場に連れて行き、噛まれた箇所を水で流しながら爪で毒を押し出した。その後、氷で冷やし「でっ、そのムカデは?」と聞くと「逃げた」と…。
「バカモノ!」ということでみんなで大捜索し、壁際に潜んでいるのを発見した。がっ、オイラが噛まれたモノの半分以下のサイズ。
「なんじゃこりゃ、こんなにちっちゃいのか。コレだったら大丈夫だよ」
とヒイヒイ言っているSに冷たく言い放って、ムカデは処分。
 ムカデはもともと湿気が多い地面の上に建つ家屋に出やすく、噛まれたことは一回しかないけど、見かけたのはこれまでも何度かあった。ここの別荘(民宿)では小さな子供も来るので、見つけしだい殺すことにしている。
 さいわいSの症状も悪化せず、翌日は元気にゴルフに参加していた。

◆東京に戻り…
 勝浦で海に潜るために、一年以上伸ばしていたヒゲを剃った。日焼けもしてツルンとした顔になっている。
 東京に帰って、さっそく夜の六本木に出撃したところ、みんなオイラの顔を見て「日焼けしましたね」とは言ってくれるけど、ヒゲを剃ったことには誰も気づいてくれない。ヒゲ顔しか知らなかった女の子もいるのに。
 観察力ないなぁ…てゆうか、日ごろチヤホヤしてくれるけど、ホステスの"愛"なんてこんなもん…。
 心の底で落胆しつつ帰りました。

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■安寿のがまぐち 〜 宮部みゆきのコーナー

◆お祭り
 今年は、わたくしの家の氏神さまである深川・富岡八幡宮の大祭の年でした。
 江戸三大祭のひとつで、真夏の祭りでお神輿に水をぶっかけることから、「水かけ祭り」とも呼ばれているんですよ。わっしょい♪

◆どハマり
 お祭り見物以外は、ちくちくと仕事をしていた盆休みだったのですが。
 ある晩、午前零時ごろ。そろそろ寝るかねぇ、その前にニュースと天気予報ぐらい観るかねぇとテレビをつけると。
 BS2で何やらアニメをやっている(夏休み中はよくこういうことがありますね)。
 侍が出てきて、ガンダムみたいな人型の巨大な機動や戦艦をバッサバッサとぶった斬っている。
 ナンだこりゃ?? と観ておりましたら、タイトルが出ました。
『SAMURAI7』(サムライセブンと読みます)
 原作:黒澤明『七人の侍』だって。
 これはちょっと面白そうでないかい? と座って観始めたら、ホントに面白い。
 クレジットを見たらGONZOさんの制作でした。あらま! 今、『ブレイブ・ストーリー』の劇場用アニメーションを作ってもらってる最中じゃないですか。
 GONZOの皆様、宮部、不勉強ですみませんです。
 てなわけで、毎晩BS2をわくわくしながら観て、速攻でDVD買い! いやもう、ハマるハマる♪♪
 お話の骨子はもちろん『七人の侍』なのですが、とにかく設定がぶっとんでいる。
 このSAMURAI、めちゃめちゃ強いんです。最初の合戦なんか、成層圏での戦いなんだ。ほとんどスーパーマン。

 しかも、刀はすべて斬鉄剣だ!

 だから戦艦をまっぷたつなわけよ。飛んでくるミサイルも斬って落としちゃう。
 すごいすごい〜! 爽快〜!
 黒澤明監督の『七人の侍』と『用心棒』(『椿三十郎』も含めて)は、よくできたシナリオの素晴らしい映画であるというだけではなく、あらゆる媒体であらゆる手法で語られる娯楽物語というものの、ひとつの黄金律にまで到達しているのだと、わたくしは思うのです。カンペキにして不滅の定型なのだ。
 だからこそ世界中で、何度となくリメイクされてる。で、リメイクも名作になったりする。まあ、たまに『宇宙の7人』とか『ラストマン・スタンディング』とかみたいなアホ映画ができちゃうことはあるんですけども、それでも駄作にはならないんですな。元が面白いから。そこがそれ、黄金律なわけです。
 で、『SAMURAI7』はと申しますと。
 SF的な要素が加味されていることもあり、展開はけっこうオリジナルにふくらましてあります。野伏せり(野武士)をやっつけるだけでは、話は終わりません。7人の侍キャラも、映画とは微妙に異なっております。
 だけど、あくまで「異なる」のであって、「違う!」じゃないの。そこが素晴らしい。そこここに原作へのリスペクトがあって、それがまたオリジナル部分を盛り上げておるのです。拍手パチパチ!
 こんなにぶっとんだ設定にしながらも、原作中の名シーンや名台詞を、きちんと活かしてあるのが心憎いのよう。ゴロベエさんの「ご冗談を」とかね。刃こぼれしたときのために、予備の刀を地面に刺しておくところとかね。しっかり土砂降りのシーンもあるしね(というかエピソード・タイトルに『ずぶ濡れ!』という回があるのだ)。わかってるう♪
 侍たちの名前も原作と同じですし(農民たちもだ!)、彼らの掲げる旗も同じです。爺さまの「野伏せりさま、やるべし!」も一緒! 第4話冒頭から入る字幕による時代背景説明も、原作の形をばっちり踏襲してるときたもんだ。とにかくピンポイントピンポイントに、原作ファンを喜ばせるくすぐりがい〜っぱい♪
 でも、繰り返しますが、それだけじゃないところが素晴らしい。
 主人公のカンベエは、志村喬とぜんぜんタイプが違います。何とロン毛でピアスの渋いおっさんであります。ちなみに丸坊主にはなりません。彼の古女房で補佐役であるシチロージは、加東大介とは違って長身で面長の色男でありますが、ちゃんと、「槍使い」に設定されてる。
 さらにさらに、三船敏郎が演じた菊千代にあたるキクチヨが良いのだ!
 半機械化された身体を持つ侍なのですが、彼がねぇ〜、もう、最後まで笑わして泣かしてくれまして。彼が系図を持ってて自慢して、「この系図のとおりなら、おまえは13歳だ」と笑われるシーンもありますです。
 登場する女性キャラのほとんどがお米の名前で、ヒロインはキララ。その幼い妹がコマチちゃんというのですが、このコマチちゃんとキクチヨのコンビがまた良い♪ わたくし、終盤でボロボロ泣いてしまいました。コマチぼう可愛いよう。彼女の友達のオカラもいいキャラです。
 先の大戦では工兵だったという設定のヘイハチは、剣の腕よりは機械いじりのスキルを買われての参戦ですが、千秋実の演じた平八と同じく、薪割り流剣法の使い手という設定になってます。トボけたキャラもそのまま。刀の柄にてるてる坊主をさげてるのですが、そのてるてる坊主が、ラストでね……ううう。
 無口なキュウゾウは、いわずと知れた宮口精二のあの達人でありますね。初登場のとき、立会いのために笹竹の葉を落としてた。あのシーンはありませんが、一人で斥候に出て戻ってきて、ぶんどってきた鉄砲を渡す、あの場面はしっかりあります。ああ、わかってるわぁ♪
 原作では木村功が演じた若侍のカツシロウの声を、「ハガレン」のエドワードでお馴染みの朴さんがあてておられるのですが、エドのときとはまた違った初々しさと危なっかしさがあって素敵です。終盤ではめっちゃ強くなるカツシロウ。迷い、悩みつつも成長するんですわ。彼がゴロベエと再会するシーン(というふうにしか書けないのだけど)、わたしはとても好きです。
 先ほど「SF的要素が加味されて」と書きましたが、というよりはむしろ、昔の「ライオン丸」や「赤影」、みたいな、ビックリ無国籍時代劇のアニメ版と考えた方があたってるかもしれません。わたしが子供のころには、ああいう時代劇、いっぱいありました(今ですと、「NARUTO」がそうなのかな。わたしは観たことないのですが)。
 うん、そうだそうだ。真面目に「SF」と言ってしまうと、この『SAMURAI7』の面白さを伝え損ねてしまう気がします。何しろあなた、ラスボスである「都」は、大戦時に使用された「本丸型巨大戦艦」でありますし、そこへ特攻するときにカンベエたちが乗り込むのは、機械化侍(これがガンダムみたいなんです)が装備していたでっかい「斬艦刀」なんだベよ(笑)。で、「都」が撃ってくる主砲を、それぞれの愛刀で跳ね返しながら突っ込んでゆくんです。
「どういう理屈だ? どういうシステムだ?」なんて考える必要なし!
 何でもありだから何でもありでいいんです! ヘイハチさんがどんな機械でも何とかしてくれるんだから!
『七人の侍』(ついでに言うなら『荒野の七人』も)を観直すたびに、もう何度も観てるんだからわかってるのに、やっぱり切なくなるのですが、『SAMURAI7』もそうでした。原作と同じ人数しか、生き残らないんだよねぇ。
 あ、お墓の立て方も、ラストの台詞も一緒です。きれいに〆てます。
 というわけで、宮部の夏休みはSAMURAIびたりでありました。
 そうそう、これからご覧になる方のためにひと言。このアニメを観ていると、むらむらと「おにぎり」が食べたくなります。ご用意を。

 ところで。

 小豆のお菓子を召し上がりつつ、『妖怪大戦争』をご覧いただけましたでしょうか?

 休み明け早々、よその映画のことばっか書いてしまったので(『SAMURAI7』は2004年の作品ですが)。
 とってつけたようではございますが(笑)、ここでまたひと推し。よろしくお願い申し上げまする。おかげさまで、なかなかアタッているようでござるのよ。うふふ♪

◆ゲーム女の生きる道
 SAMURAIに浮気しまくっていたので、「OZ」の進行はまったり。でも、コンプリートガイドのおかげで、しっかり「正義のマフラー」をゲットしました。2周目が楽しみです♪

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■厨子王の逆襲 〜京極夏彦のコーナー

◆うぃずゆー
 怪談之怪in大阪。というわけで西へ。
 前日の夜に大阪入り。といっても新幹線の中に持ち込みでシゴトだったりしたわけですが(何のシゴトかは次の項参照)。まあハリハリ鍋を喰ったりはしたわけですが。
 で、あんまり慌てたものでメガネは忘れるは、何やらいろいろ忘れるは。ナシでもいいかと思ったのですが、何となく落ち着かないので朝、買いました。さすがに作ってる時間はないので素通し(笑)。
 というわけで会場の御堂会館へ。木原・ミミ・浩勝さん、中山・フクロ・市朗さん、そして東・トドロキ・雅夫さんと、四人揃うのは実は久し振り。
 今回は初の遠征、しかも900席という規模のせいか、東さんいつになく緊張気味。
 一部に登場される亀井澄夫さん、二部で演じられる笑福亭純瓶さんも楽屋入り。僕や東さん、木原さんはご両人とも初対面。そのせいか楽屋はわりと静かだったり(笑)。
 緊張をほぐさんとロビーに出ると、そこはすでに修羅場。グッズ販売行商隊のみなさんがテキパキと働いておりました。ちなみに今回のパンフは巻物型、しかも手巻き!! よくがんばった、担当のN(くじら)君。幽グッズもいいかんじのが揃ってました。



真剣にみている

物販見学



 三部のゲストは大阪城天守閣主任学芸員の北川央さんと、本格ミステリ倶楽部の前会長、有栖川有栖さん。



ゲストのおふたり

北川さんと有栖川さん



なぜ、ソッポを向いている・・・

厨子王と中山さん



涼しげなお二人

木原さんと東さん



上にナニが???

全員



 リハーサルを終えて、いよいよ本番。
 亀井さんの「大衆芸能と怪談〜大阪の怪談」はスライドを使ったわかりやすいレクチャー。



ギャー

亀井澄夫さんのスライド



 続く純瓶さんの高座は「夢八」。



高座が浮いているみたい

笑福亭純瓶さん



 楽屋で様子を窺っていると……突如東さんが変身。ヒビキになったわけじゃなく、お化け柄の浴衣!!!



柄を見たいー

司会の東さん



 うー、しまった。実は僕もカッパ柄の浴衣を作っていたので、着ようかどうしようか迷っていたのでした。結局やめたわけですが、そういうワケなら合わせたのに。まあオッサン二人が衣装合わせてもお客は嬉しくもなんともなかろうが(笑)。

 そんなこんなで三部開始。
 進行役はいつもどおり東さん。今回は新耳袋完結を受けて、新耳のお二人にはいつもより長めに語っていただこうという趣旨。まあ、僕はあいかわらず笑かし専門のオマケなわけですが(オマケというより邪魔だという気もする……)。
 ゲストのお二人にも、学芸員さんと本格ミステリ作家というそれぞれの職業特性を活かしたトークを披露していただきました。おかげで中々充実した感じの第十五回になったかと。
 で、今回は地震もなく無事に終了。

 打ち上げは某有馬温泉。参加者全員おっさん(一部若いおっさん含む)という恐怖(笑)。
 でもってカーナビに操られて移動途中アメリカ村に迷い込んだりしたことはヒミツです。
 仲居さんに「怪談之怪さんって、やっぱり怪談とか語らはるみなさんなんでしょうかねえ」と聞かれたことや、「で、この温泉にナニか怪しいことは起きませんか」と木原さんが取材を始めたこともヒミツです。それからたまたまやっていた盆踊りの司会の人の声が東さんにそっくりだったことももちろんヒミツです。そして本当のヒミツはそのあとに起きた事件なのですが、もうそれは絶対にヒミツです。



笑うしかない

食事部屋の案内看板には「怪談怪」



 翌日、「ゴシックハート」の高原英理さん、佐藤弓生さんと合流、「人工憑霊蠱猫」の化野燐さんなんかと大阪怪しいスポットをK女史のナビゲートでちょっと回り、解散。冷やし胡桃モチが美味でありました。
 ご来場の皆さん、スタッフ関係者の皆さん、ありがとうございました。

◆らくご
 新作落語のコンテストの審査員をやったわけです。
 以前お引き受けはしていたものの、先のことだと思っていたら、突然大量の原稿が(笑)。しかも選考会は大阪から戻った翌日!!!
 ひゃーーってなわけで、新幹線の中で読みました(上の項参照)。一所懸命に。なかなか力作ぞろいだなあと思っていたら、今回はレベルが高かった模様。
 というわけで、戻った翌日に選考会に行ってきたわけです。
 春風亭小朝師匠、林家正蔵師匠、春風亭昇太師匠なんかと落語のお話ができるなんて、思ってもいなかったわけで。
 マジメな論議の結果、わりとすんなり決まりました。
 上位三作は授賞式の際に高座にかかるということで、こりゃまた楽しみ。



和気あいあいの選考会

小朝師匠、正蔵師匠、昇太師匠と



◆だいせんそう
 映画「妖怪大戦争」、なかなかの好評のようです。まだまだずーっとやってますから、迷ってる方はぜひ足をお運びください。お子様連れでなくたって恥ずかしいことはありません。
「文太ファンだ」「千明ちゃんスキー」「隆くんもえー」「サダヲマニアだ」「一瞬出てる柄本明さんの開けた口がたまらん」など、いいわけはいくらでも出来ます。まあ正々堂々「妖怪がスキなんじゃあ」といって入っていただいても一向にかまいませんが(別に何もいわんでいいようにも思いますが)。
 老若男女、みなさんでどうぞ。
 おっと、「姑獲鳥の夏」もまだ公開中です(一部地域を除く)。

◆エアコンが
 壊れてしまって、現在室温が40度くらいあるわけです。これまた(いつものように)奇っ怪なイカレかたをしておりまして(笑)、電気屋さんも首を捻るありさま。なかなか直らないわけです。
 僕はあまり温度が気にならない性質なのでいいのですが、機械どもはたまらんようで。稼働率を通常の40%に抑えているわけですが、それでもなかなか温度は下がりません。まあ、身の回りには熱を発する機械ばっかりですし、照明も熱くなるタイプばかりなのでしょうがないわけですが。
 ただメインのパソコンにヘソを曲げられるととても困るので、扇風機は主にコイツにあててるわけで。機械の分際で偉そうだと、はなはだ遺憾に思う次第です。
 それにしてもウチの機械どもはまともに壊れるということを知らんのか。

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■編集者Sのウラ情報

 そんな「バカモノ」と言われても、痛みで慌てているし敵はサクッと逃げてしまうし無理だってば。それからクラブヘッドがボールと一緒に飛んでいきました。それ以外はいい夏休みだったような。
 ところで山椒大夫は生年月日を公開していて、ご存知の通り1956年3月生まれ。というわけで今年は40代最後の夏。おいらは40代の夏は終わってしまい、ちょっとしんみりした二人でした。だからといって特別なこともなく来年も再来年もまたその翌年も同じような夏を迎えることでしょう。いつまで続くかはわかりませんが。
 夏が終われば、秋から冬にかけての諸々のイベントの準備が待っています。11月の朗読会、来年1月の「大極宮フェア」。でもここう残暑が厳しいと……。9月には大夫と安寿が珍しくトークショーをやります。詳細はどこかに。(夏はカレー、最近ははなまるのカレーがお気に入り、S)

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■まるひの秘書ヒショバナシ

◆今週の厨子王原稿メール件名 (これまでの歴史は→コチラ
 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
 本日、向かいの机のオーツカ・ハルくんが、いきなり「まるひさん、これ欲しくないですかー? よかったら1枚あげますよー」と、ちょっと得意そうに見せてくれたのが「機動戦士ガンダム」の記念切手シート。ガンダム好きのハルくん、どうやら自分用に郵便局でいっぱい買ってきたようです。
「いらん」
 わははは、ごめん、即答しちゃった。だって切手シート見ても「で、この中にシャアいるの?」ってきいちゃうぐらい興味ないんだもん(上から二番目の人がシャアだったようです)。それでもめげずに「ヨーコさんはどうですかー?」って見せては、また同じようにフラれてました。うんうん、悪いこといわないから全部自分のものにするよろし。
 というようなことがあった後で、この件名が来ますか!(驚)

 プレゼントクイズにたくさんのご応募いただき、ありがとうございましたあああ! 中にはホントにカンでお答え下さった方も…。正解は2回ですが、カン解答の最高回数はなんとなんと56回でした! いくらなんでも叩きすぎ。子役がカワイソウすぎー、宮部先生も疲れますって! わははは。いやー、まじで大笑いさせてもらいましたー。

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■ノリノリ編集後記

 お盆休み。結局、勝浦の大沢民宿には行きましたが、山には行かず。近所の豊島園で映画を観てました。
「星になった少年」…予想どおり泣きました。「ハガレン」…宮部さんの影響で観たのですが予習不足でよくわからず。「宇宙戦争」…映画の大迫力は単純に楽しめました。そして「妖怪大戦争」…エキストラ出演シーンはまたしても確認できず。やっぱりDVDでないと探すのは無理ですね。一番観たい「SW3」は、これまでのシリーズ作をすべてDVDで観てからにしようと思っているので未だです。ただし、レンタル屋さんではすべて貸出中でまったく借りられません。とりあえず映画を先に観ようか迷ってます。
(愛馬出走で2着3着も、小遣いは増えず…ノリ)

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■アンケートから はスタッフのコメントです)

◆今更ながら、やっと自分のPCを購入しまして、好きなだけこのサイトを見る事が出来ます!
京極先生が大好きで見始めたサイトですが、今では大沢先生、宮部先生は勿論、スタッフの方のコメントもとても楽しみにしてます。私的な事でも全然構わないので、思う存分書いて下さい!皆さんお忙しいでしょうが、体に気をつけて頑張って下さい!

PC購入おめでとうございます! 張りきって私のマヌケな間違いを見つけて、そしてコッソリ教えてくださいませね♪(まるひ)

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下の方でコッソリ
【厨子王原稿メール件名の歴史】

◆新章突入! 本当にあった"逆襲"シリーズ(仮) 第206号〜

大魔神逆襲
 → ゴジラの逆襲 → メカゴジラの逆襲 → キングコングの逆襲 → 北京原人の逆襲 → スケバン刑事風間三姉妹の逆襲 → スターウォーズ帝国の逆襲 → ウルトラQ・ガラモンの逆襲 → ウルトラQ darkfantasy・ガラQの大逆襲 → 亜空間要塞の逆襲

 

◆旧シリーズ
「更新原稿」をいろいろ変えて遊んでみよう♪[第132号〜第195号]

更新太郎。 → こうしん太郎。 → 高信太郎。 → 香辛料。 → 甲府信玄公。(この133号あたりで件名を本格的なコーナーにされてしまうカワイソウな厨子王) → 子牛ん〜健康です。 → 庚申。元寇。 → 孔子に兼行。 → 乞う、青梗菜。 → 交趾(コーチン)。鬱金(ウコン)。「辛いなあ喰いもんネタ(笑)」というグチつき → 護身拳骨。 → 誤診現行犯。 → 小普請剣豪。 → 子負う繁子。 → こう、おしん激昂。 → 往診変更。 → 孝心言行。 → 恒心儼乎。 → 格子に拳固が。 → 誤診原告。 → (グレイと)交信。(UFOが)減光。説明付き。たまにはこうい(151号でこの件名の続きを皆さんから募集して大盛り上がり!) → 香辛料減量。 → 甲信越へ行こう。 → 荒神信仰。 → 降神、玄黄。 → コーリンえんぴつ。 → 降雨。震源。こ……うッ。 → 「コウ!」「シン? 元気?」「おう」 → 光線銃携行。 → 孝心儼乎。(孝心も儼乎も二度目の登場と、まるひにツッコマレル) →  前回のタイトルは急いでいたので一発変換だったわけです(笑)(言い訳キター!) → 工賃、下向。 → 浩二、けん、コウ(芸能人シリーズスタート?) → 工事・拳・豪 → 放心、テンコー → ちょうちんあんこう → 甲信越先行 → 古神に献香 → 降雨シーン、現場はこう…… → 懇親励行 → 殺しで連行 → 抗菌テント → GO! 真剣、GO!!(横文字初登場) → こう、芯がゲル状。 → こ、悪心、下戸。う。 → 麹、発酵。 → ここ押し。ん? 弦を、こう…… → 古址近郊 → 光子力ビーム!! → 等身大線香 → 拘禁連行 → 狂信勤行 → 高知、雲仙、甲府 → もう死んでんだろう? → 乞う。真剣若人 → 発疹侵攻 → 病身不健康 → ここ、よし、ビンゴ!(終了)

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