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三人の作家たちへの質問と回答

Part 1

Q1〜Q31


三人共通のQ&A、回答大会は2001年8月30日
ミーティングで全員集合した際に行われました。
その模様は、週刊大極宮バックナンバー25号
「レポート」をご覧ください。

やけに「パス」が多いじゃん! とか
真面目に答えてないじゃん! とか
そのあたりはご愛敬ということで・・・


Q1〜Q31

Q1 みなさん、どれくらいの頻度でお会いになってるんでしょうか?(水波)
A1 大沢「推理作家協会の理事会、大沢オフィス会議、各種(文学賞)
   パーティー…等で、平均すれば月に1回」
スタッフ「これは3人ともですよね」
大沢、宮部「もちろん」
京極「僕だけは、そんなに会ってません…とか」
Q2 皆さんとっても仲がよくてらっしゃるようですが、事務所のかたがたと
慰安旅行に行かれたりするのですか?
某探偵事務所の社員のように。(Shizu)
A2 大沢「行きません」
宮部「行けません」
京極「行きたくありません」
Q3 初めてココを訪れたとき思ったのが「なんでこの3人?」ってコトで
しょうか。仲良くなるキッカケって何だったのでしょう?(まるしぇ)
A3 全員「パス」
Q4 先生方は仲がいいのですか?(サクラ)
A4 全員「パス」
Q5 大沢オフィスに所属して「よかったよなぁ… 」と思うトコロと、
「ここはちょっとなぁ…」と思うトコロは?(USA-P)
A5 全員「パス」
Q6 大極宮で影の実力者といえば誰?(ナツル)
A6 大沢「まるひに決まってんじゃん、まるひ!」
宮部「まるひに決まってんじゃん、まるひ!!」
京極「まるひに決まってんじゃん、まるひ!!!」
Q7 自分の中で大極宮の存在とはどういうものになっていますか?
(桜咲織女)
A7 全員「パス」
Q8 大沢オフィスの契約作家、4人めの予定は?(ざくろ、他)
A8 全員「ない」
Q9 お互いのイメ−ジは?(madamu)
A9 大沢「(二人とも)守銭奴」
宮部「(二人とも)守銭奴」
京極「(二人とも)守銭奴」
Q10 真の姿は何ですか?(閏)
A10 大沢「守銭奴」
宮部「守銭奴」
京極「守銭奴」
Q11 皆さんの血液型は何ですか?(紫苑)
A11 大沢「守銭奴型」
宮部「守銭奴型」
京極「守銭奴型」
Q12 他のお二人の作品は全部、読破していらっしゃいますか?
特にお気に入りの作品はありますか??(ひろこ)
A12 全員「パス」
Q13 電子出版の可能性について何かご意見はありませんでしょうか?
また、そういった形態での出版のご予定は??(歌黙)
A13 大沢(代表して)「出版予定はあります。細かい内容は企業秘密」
Q14 答えられない質問の中に、「作家自身が答えたくないと思うもの」と
ありますが、それはズバリ何でしょう? 「この質問だけには答えたく
なぁ〜い」というものがあれば教えてください。(VIN)
A14 全員「パス」
Q15 サイン会はやはり東京・大阪みたいな都市だけですか?(念仏のまさ)
A15 全員「パス」
Q16 みなさんは、例えばテレビなどには出演されないのでしょうか?
ほどんど本に載ってる写真、大極宮でしかお顔が分からないので、
みなさまのキャラが見えません。ホームページを読みますととても
オモシロイ方々のようなので…。(やっぱり餃子サン)
A16 全員「パス」
Q17 老後を過ごしたい場所は?(死に場所?)(sin2)
A17 全員「パス」
Q18 そろそろ社歌の内容が知りたいです。(ハシ、他)
A18 京極「それだけは、教えられません」
大沢「まだ秘密」
宮部「ハハハハハ…」
Q19 超高級中国料理はどうなったんですか?(鳴門)
A19 大沢「どうなったんだよ!」
京極「どうなったんでしょう?」
宮部「どうしましょう…」
Q20 小説家に必要な物はなんですか?(正宗)
A20 宮部「サービス精神でしょうね」
大沢「あくなき好奇心…(スケベ心ともいう)」
スタッフ「京極さんは?」
宮部「オタクのココロ?…研究家の心かな?」
京極「それはいらないかな…守銭奴のハート」
Q21 基本的な質問で恐縮ですが、原稿を書くとき何を使って書いてますか?
パソコンなら機種とアプリケーションソフトも教えていただけると
ウレシイです。(PSY)
A21 宮部「筆で書いてます」
大沢「鳩居堂特注の、豚毛の筆で…」
京極「石盤に彫って…」
スタッフ「あのー………」
大沢「ぺんてるの"タフ0.9"シャープペンシル。原稿用紙はコクヨの
   "横書き20×20"」
宮部「シャープの"メビウス"。ソフトは"一太郎ライト2"」
京極「"キャノワード"最後のワープロ」
Q22 愛用のペン(パソコン)の名称は?(sin2)
A22 全員「パス」
Q23 話の大筋を作る時は演繹法で書きますか?
それとも帰納法ですか??(にくきゅう)
A23 全員「パス」
Q24 一日に書く原稿の量は、どのぐらいなのでしょうか?
MAX数は何枚でしょうか??(馨、他)
A24 大沢「平均15枚。MAXは…長篇の終わりごろだと80枚ぐらい」
宮部「平均10〜15枚。MAXは…『R.P.G.』のラストのあたりは60枚くらい
   でした。若い頃はもっと書けたけど…」
京極「…枚数で書いてないから、わかりません」
大沢「原稿料の計算はどうやってんの?」
京極「ちゃんとやってます!っていわれてるけど…」
大沢「…騙されてんじゃない?」
京極「……」
Q25 小説の内容は、どんなときに考え、決めているのでしょうか?(馨)
A25 大沢「締切りが来たときです。それだけ」
京極「内容でしょう?」
宮部「何年も前に考えてあったのを書くこともあるけど…」
京極「僕は前の本が出た後です。予告を載せなきゃいけないから…」
大沢「俺は、いっつもその時しか考えてない。タイトルは決めてる
   けど、中身は決めてない…なんてしょっちゅう。
   行き当たりばったりばったり」
宮部「私は"きつねさん"しだい」
大沢「ここのところ、降りっぱなしじゃん!」
Q26 はじめに話のイメージが湧いてから小説として完成するまで、
どれくらいかかるもんでしょう?(ぴ)
A26 大沢「イメージが湧いてから小説を書くんじゃなくて、注文を受けて
   から小説を書いてるんで…イメージはそれから一生懸命
   湧かせている」
京極「イメージなんか湧くのは後。まず書くこと」
宮部「そうそう」
Q27 本を書こうと思った一番最初のきっかけってありますか?
また、ネタが浮かぶのはどんな時ですか??(芳埜)
A27 全員「パス」
Q28 執筆に行き詰まった場合に気分転換としてしていること、または
することはなんでしょうか?(ドリドリ)
A28 大沢「気分転換をやっている暇があるときは、執筆をしていません。
   書けないときは、さっさとやめて飲みに行く」
京極「気分転換はしません。気分転換をしたら書けるというのは幻想」
宮部「書けないときは何をやっても書けない!」
Q29 この仕事をやっていてよかったなぁ、と思ったことはなんですか?(馨)
A29 大沢「けっこうあるけど…読者の人とまみえるとき」
宮部「自分の書いた本で、喜んでくれた人がいたんだなぁ…と
   実感できたとき」
京極「子供といる時間がとれて嬉しい」
スタッフ「…立派です!」
Q30 今は人気作家の御三人ですが、やっぱり売れなかった時代があったん
ですか? そのときはやっぱり貧乏だったんでしょうか??(夕維)
A30 大沢「売れなかった時代を語らせたら、うるさいよぉ!!」
宮部、京極「やめましょ、やめましょ…」
Q31 もしも、今の職業に就いていなかったら、何になっていたと思い
ますか?(生姜)
A31 京極「わかりません」
宮部「サイコパス」
大沢「ミステリーおたく」



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