▼山椒大夫 ▼安寿 ▼厨子王 ▼レポート ▼まるひ ▼編集者S ▼ノリノリ ▼アンケートから |
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■HEADLINE RUMORS 〜 風のウワサ | ||
◆今週は特にこれといったウワサはないらしい・・・ |
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■燃えよ山椒大夫 〜 大沢在昌のコーナー | ||
◆名古屋のサイン会にて… 名古屋『星野書店』近鉄パッセ店で行われた『闇先案内人』出版記念 サイン会でのこと…。 会場に到着し、エレベーターで控え室に向かうとき、偶然乗り合わせた 女子中学生風の二人組みの会話が後ろから耳に入ってきた。 「京極さんを誘ったのは宮部さん。宮部さんを入れたのは大沢さんらしい。 迷惑なオッサンやねぇ…」 「…!?」それを聞いて思わず振り返り、 「迷惑なオッサンで悪かったな!」と、凄んでしまいました。 「えっ?こっちの話ですけど…」キョトンとした彼女たちに、 「その話なんだよ!宮部、京極を入れた張本人なんだよ」と、 さらに凄んでしまいました。 まさか、噂の主が目の前にいたとは思わなかっただろうけど… 脅かしてごめんね。 ◆"名古屋の味"を堪能! 味噌煮込みうどん、味噌カツ、どて煮…と、"名古屋の味"を堪能した。 やっぱり味噌味は旨い! 住んでいる頃は食べる機会もなかったし、食べたいとも思わなかったけど 不思議と東京で暮らしていると、名古屋に帰ったときは無性に食べたく なる。 ◆ウォーキングの最中…ついに!? ウォーキングの最中、ついにファン(!?)に遭遇した。 赤坂の裏通りを歩いているとき、向うから歩いてきたOL風の女性が突然 駆け寄り「握手してください!」 そして、握手した後「頑張ってください!」 と、ひと言いって立ち去った。 でも考えてみると、大沢の"お"の字も出ていなかったので… 彼女が誰かと間違えていたとも考えられる。(…気になる) で、彼女も果たして本当に"大沢在昌"だったのかと不安を抱えている かもしれない。(…だったらいいけど) あのときの彼女!握手した相手は大沢本人に間違いありません! 他の人と勘違いされていたなら…ゴメンナサイ |
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■安寿のがまぐち 〜 宮部みゆきのコーナー | ||
◆ひたすら、ボーッ… 風邪っぴきで、薬を飲んでいるのでボーッとしっぱなしです。 ◆今週のゲーム女のひと言 風邪っぴきでゲームライフも停滞中なのですが、そのかわり、めちゃくちゃ 面白いゲーム関係の本を読みました。 「ユーズド・ゲーム」と言う雑誌に連載されていた「バカゲー専科」が単行本 化されたもので、これがもう、読んでるあいだに何度「そう、そう、そう!」 と合いの手を入れたことか。 ミヤベなんぞが知らないゲームもたくさん取り上げられているのですが (メガドラとかは持っていませんので)、それでも全編面白く読めちゃい ました。 自分でもプレイしていたので、『ファイナルファンタジー8』と『シェンムー』に ついては、特に感慨深いものがありましたね! おお、よくぞ言ってくださいましたという感じ。 一周しただけで隠しボスも倒さずほったらかし……という、ミヤベにしては 前代未聞の仕打ちをしていた『FF8』ですが、もういっぺん、リノアの名前を 「バカおんな」にしてプレイし直そうかという気になりました。 しかししかし、この2作をも超えて圧巻なのは、やっぱり『レーシング・ラグ ーン』と『エアーズ・アドベンチャー』でしょう! 『里見の謎』もすごいけど。 『レーシング・ラグーン』については、いろいろと(悪い)評判を聞いては いましたが、あそこまで徹底したポエムものだとは知りませんでした。 やってみようかなぁ。 「いいから山田の心配をしろよ」というツッコミ、当分、耳から離れそうに ないです。 あるんですよ、小説でも。こういうの。海外の私立探偵ものに多い。 「なんだこの酔っぱらいは?」というツッコミも、ホント、そうそう。 うーん、未読のヒトには伝わらない! 今週は、ひとりで思い出し笑いのゲーム女でした。 |
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■さまよう厨子王 〜 京極夏彦のコーナー | ||
◆仕事のみ。 イベントなんてそうたびたびあるもんじゃないし、ここに書くことなんか ないっすよ。 連載が終わっても、こまかい仕事が次から次に。何だろね。 休む間なんてありません。ずうううううっと仕事。 ずううううとぉぉぉぉ(フェイドアウト)。 ◆ひょっとして"ギネス"!? "歴史的厚さ"(迷惑さ)で発売された『文庫版 鉄鼠の檻』(講談社)。 学術文庫の辞典より厚いかも。一部からこんな声が。 「文庫サイズで厚さ日本一なら、世界一じゃん」。 そうなの? おいおいギネス申請かよ(笑)。 でもさあ、そんなんでギネスって、どうよ……。 |
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■ノリノリレポート | ||
◆『闇先案内人』出版サイン会レポート(Part2) 9月22日、名古屋『星野書店』近鉄パッセ店でのサイン会。 三連休の初日にもかかわらず、多くの方がおみえになりました。 なかには"こんな"代行の方も…。 「彼氏に頼まれて…」「兄に…」「父に…」 「主人に…」「息子に…」「おじいちゃんが…」 圧倒的男性支持者に感謝いたします。 |
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■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ いきなり、先頭の方から 「山椒大夫と書いてください!」 とリクエスト ウケまくるB社S氏(右端)とY氏(カメラ目線)。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 名古屋までわざわざ足を運んだ、K社K氏。 その狙いは……。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 店内のいたるところに手書きポップが。 鉄鼠の絵まで… ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ (番外編) 味噌カツを食べるため"矢場とん"で並んでいる様子。 右から大沢、Y氏、ノリ。 先に渡されたメニューを真剣に検討中 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ |
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◆こっちでもサイン 「大極宮書店」の事務所兼倉庫を訪れた山椒大夫。 DVDの段ボールや発送用の箱に囲まれながら、文句も言わずせっせと 『闇先案内人』にサインしてます。 |
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■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ホントに机ひとつのスペースしかない!? コレが届きます♪ (ご注文受付は終了しています) ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ |
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■まるひの秘書ヒショバナシ | ||
7月から質問の募集を始めた「Q&A」。ようやく回答編第1回をアップ できました。ふぅぅぅぅぅぅぅ・・・。 って、私はノリノリ君が起こしてくれたテキストを貼りつけただけっすけどね。 うひ。 ふだんから近くにいるはずの私でも、あの回答を見てあらためて「ほおお、 そうだったのかあ」と気づかされることもあり(守銭奴がらみのところじゃ ありませんよ。わはは)、これはなかなか良い企画ではないか! なーんて 思いましたです。(手前ミソ) はいすみません、今週はネタがありません。(;;) そうですねえ・・・ 「前回はあんなこと書いてくれちゃって! 『闇先案内人』の売り上げに 影響が出たらどうしてくれるんだよおおお!」って大沢に泣きながら抗議 されことぐらいでしょうか・・・。(大ウソ) 今の私、「Q&A 三人への質問」のQ28の回答そのまんまです。はぅぅ。 プロの作家先生にしてアレなんですからね、ええ、私なんぞが頑張っても 無駄無駄無駄無駄無駄! というわけです。 ってことで、さっさと更新して飲みに行ってきます。かかかかかかかか。 |
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■編集者Sのウラ情報 | ||
先週末は大沢氏について、山形は遅筆堂文庫の講演会へ。 会場についてその立派さにちょっと驚き。駐車スペースも広く、手軽に 図書館を利用できる環境にある地元の方が羨ましい。 地方ほどこういった環境が整っているのかもしれない。 もちろん立派な建物を造っただけではどうしようもなく、それを運営する ソフトウエアがしっかりしていなければどうしようもないのだが、その点 川西町フレンドリープラザはスタッフが本当に本が好きなんだと感じさせ、 好感が持てた。 だが図書館が充実すればするほど出版界には驚異となってくる。 借りてすませ本を買ってもらえないと言うことだ。 確かに本は読んでもらってこそ価値があり、借りている人でも読者であり とやかく言うのは失礼にあたるかもしれない。 出版も経済活動である。買ってもらえないことにはその活動が停滞して しまう。最初の出会いは図書館でもいい。読んでファンになったら、次は 買ってね。(S) |
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■ノリノリ編集後記 | ||
出版界の華やかな舞台を覗いてみようと、帝国ホテルで催された"乱歩賞 授賞式"に潜入した。会場には赤川先生、内田先生をはじめ超人気作家の 方々がズラリ。料理もズラリ。 この様子を当ホームページで皆さんに伝えたい! 伝えねばっ! と思ったのですが…雰囲気にのまれカメラを出す勇気がありませんでした。 "なだ万"の蕎麦をすすりながら、遠巻きに眺めるばかり…。 皆さん、ゴメンナサイ。(不肖・宮嶋になりきれず…ノリ) |
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■アンケートから (●はスタッフのコメントです) | ||
◆京極先生のインフォメーションページのお写真は変わりましたか? 文庫の表紙だけではよく判らなかったのですが、妖怪達が意外に 大きくて驚きました。それにいろんなポーズをさせているところから 結構丈夫なことがわかりますね。 上目遣いの鉄鼠がなんだか可愛いです(笑)。 実物を触ったらどんな感じなのでしょうか? ●妖怪がたかってるアノ写真は……。先日、仕事場にうかがった時に拝見した 鉄鼠は紙でできた張り子で、関節を動かしてポーズを変えるなんてことは できないものでしたよ。でも、大きさはかなりのもの。 ウォンバットほどじゃなかったけど…。(ノリ) ◆こんにちは。私は今書店でアルバイトをしています。 レジに入った時に京極さんの『鉄鼠の檻』にすこし苦労してます。 あまりの厚さに普通の文庫カバーではカバーしきれない・・・。 すべての意味で(厚さ、値段など)文庫の概念を打ち破ってる感じです。 ●ご迷惑をおかけしております。ぺこぺこ。(まるひ) ◆今、週刊大極宮を読んで思ったんですが、ノリノリさんって男性だったん ですね!? なんか、読者アンケートに添えられてる一言で、女性の方かな?…と。 ●「男性」である証拠写真を載せておきました。プププ。(まるひ) |
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