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「あやかしの世界」‐妖怪と伝説‐

13/2/03

「埼玉の妖怪」をテーマに2/2トークショーが行われました。

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映像作品「あやかしの世界」の上映会ではスタッフと出演者の舞台挨拶もあり、劇中に登場した

妖怪たちも場内にあらわれイベントに華をそえました。(T)

絵本屋さん大賞

13/2/02

都内のホテルで絵本屋さん大賞の授賞式がありました。

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詳細は後日・・・(T)

東京FMにて

13/1/31

昨日、ラジオの収録がありました。詳細は後日...。(K.T)

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それゆけ!妖怪馬鹿おやじ

13/1/29

イチ押しにもあります「それゆけ!妖怪馬鹿おやじ」購入してみました。
ファンプラスの会員登録だけしてしまえば、購入は面倒ではないですよ。
少しだけご紹介。

厨子王が出演・編集
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購入したのは第三巻-家の妖怪-。
ちなみに各巻315円(税込)です。

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このチャプター選択画面もきっと厨子王が作っています。

気になったのがこのコーナー。
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郡司シェフの怪的化けグルメ
リベンジしようと企んだのだが遅刻したのだ。

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このくだり。
おなか抱えて笑ってしまいました。

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それ以外にも村上健司氏による「村上健司のさすらいお化け探し旅」。

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厨子王、村上健司氏、郡司聡氏(雑誌「怪」顧問)三名による「家のお化けを語れ」。
などなど、妖怪についてもきちんと語られています。

いまさらなのですが面白いですよ。
是非是非(オーツカ・ハル)。

詳細、ご購入は下記リンク先をご確認ください。
お化け大学Fan+校

第5回MOE絵本屋さん大賞2012第3位記念

13/1/21

いるの いないの」(岩崎書店)のイラストを担当された町田尚子先生から小包が届きました。
中身はこちら。
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チロルチョコでした。
箱上部には猫たちが。書かれている文字は第3位 第5回MOE絵本屋さん大賞2012の文字。
記念に町田先生が作ってくださったのです。

箱を開けます。
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遠慮なくど真ん中でした。

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ばらしても存在感ありますね。
オフィスの皆でいただきます。町田先生ありがとうございます(厨子王分は仕事場に直接届いているようです)。


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同梱されていたシール。
チョコで隠れてしまっておりますが町田先生のお宅の白木氏が可愛い(オーツカ・ハル)。

豆狸

13/1/17

今春、『西巷説百物語』の文庫が角川書店さんから刊行予定です。
その表紙に使われる張り子の撮影がおこなわれました。場所は厨子王宅(ソフト館)。
製作はもちろん荒井良氏。
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初公開。豆狸です。
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見事なかぶりっぷり。
ぐるっと後ろから回してかぶっているのですね。

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上から見るとこうです。

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愛嬌のあるお顔。

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「大玉屋」。見事な大玉。

張り子が海外にわたるという噂もあるそうですよ。

またまた大量更新

12/12/19

◎ガベージ
 いったい何が面白いのかわからないのに、いっこうに終わる気配のない平山夢明プレゼンツ東京ガベージコレクション。
 相変わらずゲストで呼ばれ続ける無間地獄な私。しぶしぶ収録に向かうと、そんな意味なし格調なし進歩なしの番組に、水樹奈々さんが来てくださいました。しかも二度目。すごい。
 今月12日に発売されたばっかりの(その時は発売前ですね)ニューアルバム『ROCKBOUND NEIGHBORS』のお話などをお聞きしました。
 もったいない。
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 で、さらに俳優の肘井美佳さんと哲人さんが登場。頭周りがご自慢の哲人さんとその半分くらいの顔の肘井さんは、ともに今月15日から公開中(その時は公開前ですね)の、平山夢明原作映画『いま、殺りにゆきます』(千葉誠治監督)で、ヒドい目にあわせたりヒドい目にあったりした人達なのでありました。
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 無駄にゲストが豪華だと思いました。


◎角川三賞
 山田風太郎賞の選考委員を拝命しているので、贈賞式に行ってまいりました。日本ホラー小説大賞、横溝正史ミステリ大賞の贈賞式も同時に行われます。
 横溝賞の綾辻行人さん、北村薫さん、坂東眞砂子さん、馳星周さん、ホラー大賞の貴志祐介さん、荒俣宏さん、山田風太郎賞の赤川次郎さん、奥泉光さんと、何だかかなり濃い選考委員が並んでおりまして、まあ私もその中の一人。一方、受賞者は若くてさわやかな、冲方丁さん、窪美澄さん(山田風太郎賞)。若くてういういしい小杉英了さんと櫛木理宇さん(ホラー大賞)。若くてたのもしい河合莞爾さんと菅原和也さん(横溝賞)。
 贈賞式の後は懇親会、それからホラー大賞・横溝賞合同二次会(恒例)。毎年、森村誠一さんの心温まる励ましのおことばで始まり、鈴木光司さんの心が飛び込み前転をするようなおことばに引き継がれるというしきたりになっているこの会ですが、今年は鈴木さんがご欠席のため、どういうわけか私が代打。急だったので心ない夢も希望もないような話をしました。
 というわけで受賞者の方と。
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北村さんが角川歴彦会長の名前をくっつけていばっておられたのでへつらってみるの図。
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その後、冲方さんと窪さんの二次会に顔をだしてご挨拶させていただきました。
涼やかな冲方さんと草葉の陰っぽい私。
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◎怪談
 『男たちの怪談百物語』刊行記念の男だらけの怪談大会(通称ふんどし祭)が行われるというので、わざと時間を空けてヱヴァンゲリヲン新劇場版Qを観に行ったのですが、夕方からだから(客として)来いとRがいうのでしぶしぶ帰りがけによってみると、楽屋は男臭がむんむん。黒史郎、水沫流人、安曇潤平、松村進吉、黒木あるじ、小島水青、朱雀門出、怪談社のお二人に、司会は東雅夫編集長。濃いです。だれか薄めてください。
 あまりに濃ゆいので二組に分けて登壇。二度に分けたって濃さは変わりませんけどね。これだけ怪談な男どもが集まってキャラがかぶってないのもスゴイといえばスゴイです。
 というか客席といわず壇上といわず至るところにトイレットペーパーが並んでいるのはどういうわけなんだろう、どんだけトイレ近いんだと思ったら、『眩談』の便所紙でした。しかも一個に一枚、ぺらぺらしたものがついてるし。何なんだコレは。
 最後は何だかわからないけど段に上げられてしまうという恐ろしさ。
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 でもってそのへんにいる人達と記念写真をとりました。長島槙子さんや、天野行雄さん朝宮運河さんもいますね。
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◎異の世界
 中央公論新社主催の『異の世界』公演が行われました。
 手妻師・藤山晃太朗さん、江戸糸あやつり人形の上條充さん、そして長唄三味線は杵家七三さんという豪華な布陣。題して「伝統芸能と江戸怪談の夕べ」。
 司会というか口上はスパ帝こと西村さん。
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 これ、「僕要らないじゃん」と何度も言ったんですが、ダメだと変種Nが怒るので、仕方なく朗読しました。すばらしい芸と芸の間に素人朗読でお恥ずかしい限り。
 それにしても、江戸手妻は何度観てもいいですね。わかっていても観てしまう。というか、単にサプライズだけではないわけですね。
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 あやつり人形は初めて拝見しましたが、これも見事のひとこと。獅子舞の「中の人」まで操る手技には呆然とするしかありません。
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 ちなみに黒子は中公の人達で、黒子衣装も手作り。そういうところは激しく手作りします、あの会社。
 会場は満席。能舞台はお客様との距離が近いので、独特の場が形成されますね。朗読には七三先生の三味線をつけていただいたのですが、リハ1回のほぼぶっつけ本番。いや、すごい緊張感でした。
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ご来場いただいたみなさん、お手伝いいただいたみなさん、ありがとうございました。
 期間限定で配信されていたニコニコ動画も終了してしまいましたが、機会があれば是非ナマで観て聴いていただきたいものでございます。
(写真提供:中央公論新社 撮影:櫻井貴流)

◎妖怪馬鹿おやじ
 第1回が配信中の「それゆけ!妖怪馬鹿おやじ」第5回、第6回の収録をしました。
 それはだからいったい何なんだよという話しなんですが、まあ村上健司・多田克己・そして僕の妖怪馬鹿トリオに怪 特別顧問の郡司聡を加えた妖怪馬鹿ユニットがだらだらお化けの話をするという番組です。
 それだけじゃもたないだろうというので、村上くんが東奔西走、お化けゆかりの地を取材する「村上健司のさすらいお化け探し旅」と、なぜかみんなでものを喰う「郡司シェフの怪的化けグルメ」というコーナーがあるわけで。今回は郡司シェフがカレーを作るということになり。作って喰って話をしたという次第。
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 何故か、カレーを作る郡司シェフの横で、志水アキさんがひとり懸命に京極堂や榎木津の絵を描き続けていたことは秘密です。
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 ちなみに、第2回配信分にはあのM木大先生のありがたいお言葉も収録。来年配信される第3回、第4回は遠野編で、あのM部先生が背景として映っていたり、台湾のご馳走が映っていたりします。

◎水木しげる漫画大全集
 粛々と作業を続けております。しかし、歴史的な大仕事なんですねえ、これは。
 人生の九割を水木漫画と歩んできた水木者としては、ファン冥利に尽きると申しますか。
 でも、だからといって何でもかんでもできるというわけではないわけで。いや、書誌学的正確さが求められるのは当然の(というか大前提になる)ことですが、それだけじゃダメなんですね。水木先生は「大勢の読者を喜ばせる」ことに半世紀以上を費やされていらっしゃるわけですから、やはりそこが何より大事になるなわけで。一人でも多くの方に読んでいただくためには、工夫も要るというもの。その辺の調整が大変になるのであります。それ以前に、水木作品の全貌を把握するだけでも至難の業。冷や汗が出ますです。
 いや、監修というのは責任重大であります、はい。編集委員会の三人とともに、水木プロと水木先生の全面的なご協力をいただきまして、半年後の刊行に向けて尽力いたします。
 と、いうか......この予約特典は僕が欲しいです(まだ秘密)。
 お楽しみに。

◎怪や幽やもろもろ
 『怪0037』『幽18』ともに出来。怪は15年、幽は9年です。しぶといですねえ。
 小説新潮に「ヒトでなし」第3話を載せていただいて、小説すばるに「書楼弔堂」第3話が掲載されたと思ったら、もう小説現代に「右の方に進むべきである」第4回が載るようです。と思ったら「弔堂」第4話の校正があがってくる前だというのに「ヒトでなし」第4話を書いているのはなぜなんでしょう。年を取ると一日が短くていけませんねえ。

◎またガベージ
 とか何とか言ってるうちに今日はまたガベージだそうです。やっぱりしぶしぶ向かいます。
 光陰矢の如し、今年も終わっちゃいますよ。ついこの間門松を立てたばかりのような気がしていたのに、また門松を立てなくちゃあなりません......。

「異の世界」

12/12/13

12月10日(月)に銕仙会能楽研修所にて中央公論新社主催の『異の世界』がおこなわれました。
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「異の世界」イベント素晴らしかったです・・・。
とり急ぎ、その時の模様を写真でチラッとご紹介。
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藤山晃太郎氏による江戸手妻。
藤山氏には厨子王の柴錬賞のパーティーの際にもお世話になっております。
ありがとうございます。

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上條充氏による江戸あやつり人形。

人形の動きに会場が沸いておりました。
写真の獅子舞は必見ですよ。

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三味線演奏家の杵家七三氏の演奏と厨子王の朗読のコラボレーションも。

まだまだ写真はいっぱいあるのですが、出し惜しみ。
このイベントに来ることができなかった方へのお知らせです(もう一度観たいという方にも)。
ニコニコ動画でこのイベントすべてを見ることができます。
ニコニコ動画のアカウントお持ちでない方は新規でアカウントを登録する必要があります。
また、視聴には1,000円の料金がかかります。

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ご興味ある方は下記URLからどうぞ。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv116033516
とてもステキなイベントでしたよ(オーツカ・ハル)。

もろもろ更新です。

12/11/28

◎選考会その1
 金沢に行ってきました。
 着くなり東雅夫幽編集長と合流し、深川てのひら怪談コンテストの選考会。東編集長も最近は東奔西走、お互いになかなか時間がとれないもので、やむを得ずのセッティングであります。
 加門七海さんは電話参加。200篇以上あったので読むのも大変でしたが選考も大変でした。侃々諤々と白熱する金沢の夜。

◎朗読など
 で、一夜明けて石川近代文学館へ。まず常設展示と、『「泉鏡花」という名の幻想』展を見学しました。
波津彬子さんの原画展や、鏡花の好きなもの嫌いなもの展示など盛りだくさん。『いるのいないの』の原画もあったり。
 控室にはどういうわけかあの「ばかうけカレー味」が。というかその横にはライダー的な菓子もあったので、あきらかに出演者カスタマイズしたチョイスですね。
 というわけで、東さんと僕の朗読・トークイベント「たそがれの味」(どのへんがたそがれでどんな味かは不明)がスタート。会場は満員。で、なぜか波津さんがカメラマンになっているという、豪華だけどもったいない不思議な展開。
しょっぱなが僕の『嗤う伊右衛門』の朗読。それから二人で鏡花作品の朗読。東さんが『露宿(抄)』、僕が『怪談女の輪』を読みました。
 それからトークだったわけですが、何だか知りませんけど一時間近く延長しちゃったようです。しゃべりすぎじゃないですか。お客さんに迷惑ですよ。
 東さんは翌日鏡花バスツアーもあったわけで、いろいろ大変であります。遠方からおいでくださったみなさん、地元の皆さん、お世話になった学芸員のみなさん、助っ人のみなさん、ありがとうございました。

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◎展示その1
 『怪』をはじめ妖怪関係でお世話になっている天野行雄さん、『幽』をはじめ怪談関係でお世話になっている山下昇平さん、そして文庫の表紙でお馴染みの荒井良さんの三人展『封』の最終日ギリギリにすべりこんで来ました。
 封じられたもろもろに眩暈がするような展示でありました。
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◎展示その2
 石黒亜矢子さんの個展にも顔を出させていただきました。坂野公一くんや児島都さんも一緒。
 石黒さんには『豆腐小僧』をはじめいろいろと描いていただいてますが、実は講談社版の『豆腐小僧双六道中ふりだし』は、坂野くんの装幀デビュー作(石黒さんも装幀画としては最初だったのかも)。にもかかわらず三人揃うことが過去に一度もなかったので、記念写真を撮りました。お化けがたっぷり詰まった素敵な展示でありました。
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◎インタビュー
 を二件うけた気がします。
 うち一件は、まだ内緒なんだそうで、だから書けないようですね。

◎企画会議
 「怪」0038の企画会議がありました。郡司特別顧問、吉良新編集長、編集員岡田、工作員及川、全日本妖怪推進委員会世話役村上健司くん、同年寄梅沢さんなどと、私。「虚実妖怪百物語」そのまんまな感じですが、小説では死んでしまった吉良さんは生きていました。で、終了後は酉の市に。たまたま酉の日だったんですね。毎年行っていたのに去年は行けず、今年こそということで。
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◎選考会その2
 『幽』怪談文学賞の選考会がありました。例年通り、岩井志麻子さん、高橋葉介さん、南條竹則さん、そしてまた東編集長という顔ぶれ。いつになくエキサイティングな選考会でしたが、残念ながら大賞はナシ。
 レヴェルは確実に底上げされてきている感触があるのですが、その分突出した作品はなく、もろもろ抑制気味という印象でした。技術的水準が上がっている分評価も厳しくなるわけで。苦吟の末、短編賞準大賞二作、佳作二作、長編賞は奨励賞という結果になりました。
 終了後は例によって岩井さんのあぶない独演会。これも恒例。

◎展示その3
 高橋葉介さんの個展を覗いてまいりました。サイン会前だったこともあって人がびっしり。始まって間もないというのにほとんど売約済み。でも、ネームなんかも見られますから、お得な感じ。欲しくなりました。
 その後、角川書店の『怪』編集員・岡田くんのお祝い事に。めでたいのは良いことです。

◎贈賞式と展示その4
 深川てのひら怪談コンテストの贈賞式がありました。またまた東さんと一緒。
 開始前に江戸深川資料館で開催されている特別展示「怪談の時代にみる 江戸・深川の怪異と七不思議」を、北葛飾狸狐さんの案内で見学。かなりつっこんだ展示内容で、興味深く拝見しました。
 奥の間(笑)には、北葛飾さんの作品と、天野・山下作品も展示されていて、妖怪度数高し。SN3M0124.jpg
 その後、受賞者のみなさんが「いっぷく」に集合、贈賞式が行われました。記念品が豪華でうらやましい限り。

◎大全集
 解禁のようなので。
 『水木しげる漫画大全集』第一期の刊行が発表されました。
 もう一年以上前から水面下で準備をしてきたわけですが、これがまあ、なかなかに大変な作業であります。全体像が摑めません。水木大先生、偉大過ぎです。
 監修という大役を仰せ付かった以上はきちんとした仕事をしなければと思うわけでありますが、この期に及んでリストに載っていない短編が発見されたり、未発表原稿が発見されたりいたします。
 世界中の水木ファンに怒られないよう、一所懸命に働きます。
 刊行は来年半ばくらいからの予定であります。
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 出版社の作ったチラシには「甦る」とありますが、「ずっと生きてる」と思うんですけどね......。

◎もろもろ
 そんな中、『怪』0037も無事に校了(あんまり無事ではなかったかも)。まもなく発売です。
 『幽』18もまもなく完了。新連載は「鬼談」であります。いつまで続くのだろう。談。
 『文庫版死ねばいいのに』(講談社文庫)も店頭に並び、『金田一耕助に捧げる七つの狂想曲』(角川文庫)の見本も届きました。
 『眩談』(メディアファクトリー)も間もなく発売。編集Rが、へんなものを作っていますが、そっちはまだ見ていません。しょんぼりするそうです。
 「小説新潮」に「ヒトでなし第三回」、「小説すばる」に「書楼弔堂・探書参 方便」が載りました。
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◎馬鹿おやじ
 ええと、化け大fan+校のオリジナル新コンテンツ、「それゆけ!妖怪馬鹿おやじ」がいよいよ配信開始であります。
 お化けの好きなおじさんたちが、ただだらだらとするだけの番組。でも、なぜかちょっと豪華な感じの人が映っていたりもします。まあ、背景として。
 第一回の配信は30日から。現在、第四回を編集中。詳しくはこちら
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 というわけで、ガベージコレクションの収録に行ってきます。あれも終わりませんねえ。
 三週間の出来事にしては多めだったんじゃいかと。

「」談

12/11/16

『死ねばいいのに』文庫版が講談社文庫より発売になりました。
sinebaiinoni.jpg
張り子はもちろん荒井良氏。妖艶。

アップストアにて『「」談』というアプリケーションも発売しております。
11月30日発売の『眩談』も一足先に読めます。
(iPad・iPhone向けアプリです)

早速私もアップストアに。
検索.jpg
「」談で検索。

一覧.jpg
ありましたありました。


インストール.jpg
アプリケーションをインストールするだけなら無料ですよ。

アイコン.gif
アイコンはこちら。

トップ画面.jpg
「」談トップ画面です。

作品一覧.jpg
こちらは作品一覧画面。
10編購入すると「むかし塚」という短編が無料ダウンロードできます。
一編買うごとに並んでいるロウソクが消えてゆくんですよ。

作品一覧2.jpg
一編85円でご購入いただけます。

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眩談の中の一編「もくちゃん」を立ち読み。

もくちゃん立ち読み.jpg
操作も簡単で、動きもスムーズです。
一編、85円という金額設定もお手頃価格なのではないかと。
このシリーズを読んだことのない人も、ぜひこの機会にお試しくださいませ(オーツカ・ハル)。

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